コンティニューのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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コンティニュー

[コンティニュー]
Boss Level
ビデオタイトル : コンティニュー
2020年上映時間:100分
平均点:5.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-06-04)
アクションSFコメディ
新規登録(2022-05-30)【木村一号】さん
タイトル情報更新(2024-01-16)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督ジョー・カーナハン
キャストフランク・グリロ(男優)ロイ・パルヴァー
メル・ギブソン(男優)クライヴ・ヴェンター大佐
ナオミ・ワッツ(女優)ジェマ・ウェルズ
アナベル・ウォーリス(女優)アリス
ケン・チョン(男優)ブレット
ウィル・サッソー(男優)
ミシェル・ヨー(女優)ダイ・フォン
脚本ジョー・カーナハン
音楽クリントン・ショーター
製作ジョー・カーナハン
フランク・グリロ
配給クロックワークス
あらすじ
元デルタフォース隊員のロイに突然訪れた、毎朝目覚める度に殺し屋に襲われ殺され続ける日々。何度殺されても生き返り同じ日を繰り返すうち、彼は生き残るための手段を学び、生存時間を延ばしつつあった。そしていつしか、この無限のタイムループに陥る前に科学者である元妻と交わした会話の記憶を頼りに、事態の裏に潜む恐ろしい秘密に迫って行くのだった。フランク・グリロ、メル・ギブソン、ナオミ・ワッツ、ミシェル・ヨーら豪華キャストの出演によるSFアクション作品。
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1
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7.今日もまた自分はけしからぬことに、作品にケチをつけようとしているのですが、ココがダメだとか何とかエラそうな事を言ったとて、何か特定の条件に合致したから即、この映画はダメなのである、などという「審査」をしている訳ではなく、見終わってから、面白かったとかツマラナかったとか感じた原因はなんだったんだろうと思い返すと、きっとそれは、作品のこの部分、あの要素、によるものだったんじゃなかろうか、と。
もちろん、見終わってからとは限らず、見てる最中にもそんなことを漠然と感じてたりはしますが、あくまで感覚であって、見終わるまではなかなかそれが明文化された感想には至らないですからねー。それに、作品のラストで印象が一変する可能性もあるし。。。
で、この作品。主人公が目覚めたら、謎の一味に命を狙われ、殺されるとまた(その記憶を持ったまま)元の朝に舞い戻り、また命を狙われ・・・を繰り返す、タイムリープもの。以前にもどこかに書いた気がするけれど、こういう、時間が可逆であるという設定、映画を含め「ドラマ」と言うものに対してあまり向いていない気がしています。人生はすべからく、覆水が盆には返らないもの、取返しのつかないもの。その不可逆性がドラマってものなんじゃないか。それが、何回でもやり直せるだなんて設定、ヌル過ぎないか。
とか言うのなら、そもそもその手の映画を見なきゃいいでしょ、という話。しかし実際には、類似の設定でも、ちゃんと面白い作品があったりする。じゃあ、そういう作品はなぜ面白かったんだろう。この『コンティニュー』はなぜダメだったんだろう。
一言で言えば、この『コンティニュー』という作品、さすがに「ナメ過ぎ」ということなんでは。
今となってはむしろ使い古したような感のあるこのタイムリープなる設定を、もしかして製作者たちは、いまだに「斬新だ」とか思いながらこの作品を作っちゃったんじゃなかろうか? 作品だって特許だって、先に出したもん勝ち。仮にこの作品の企画自体はもっと早くに立てられていたとしても、発表が遅ければ、それは所詮、後続作品の一つに過ぎない訳で。
類似の設定でもちゃんと面白く作られていた過去の他の作品は、設定を活かす工夫がそこに加えられていたように思います。繰り返しの中で生まれる主人公の成長であったり、特異な設定の中で生まれる不安、サスペンスであったり。
しかるにこの作品。設定そのものが「出オチ」みたいになってて、プラスアルファが何もなく、ゲームのような設定をそのまんまゲームのように繰り返すだけ。あるいは、どうせ非現実的でバカバカしい設定なんだから、内容もバカバカしくてOK、と割り切っているんでしょうか。一応、また生き返るとは言え、死ぬ際にはしっかり苦痛を伴うらしいのだけど、能天気なセリフで一応その点に触れるだけ、なもんで、そこには何の実感もない。また振り出しに戻る「面倒くささ」しか、そこには無い。
しまいにゃ主人公も面倒くさくなって毎回死にまくる時間帯などもあったりして、ギャグのつもりなんだろうけれど、曲がりなりにも人の死を、「ゲームの繰り返しの回数」という数字で表現するなんていうセンス、ちょっとついていけません。不謹慎だとか目くじら立てるつもりはないけれど、「そこまで映画を面白く無くして、どうすんだ?」と言いたくなっちゃう。映画を盛り上げるチャンスは実はいくつもあったはずなのに、これは映画じゃなくて単なるゲームですと言わんばかりに、最後までダラダラ感が続きます。
なぜ主人公はこんな時間ループの中に放り込まれたのか、という謎ときが、強いて言うと物語の骨格、ということになるんでしょうが、真相が明らかになったとて、ナルホドとも思わなければ、感動が呼び起こされる訳でもなし。
残念ながら、お寒い出来の作品でした。寒かった理由はたぶん、そんなところかと。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 3点(2024-07-27 07:38:39)
6.《ネタバレ》 なかなかゲームをクリアできない。途中保存を繰り返しながら微速前進。当然、前回クリアした時点まで毎回行けるわけでない。リトライ疲れで一発OUTも。そんな「ゲームあるある」に納得。
それ以外は細かく考えてはいけない。ゲームに…いや、映画に集中出来なくなる。
リニアさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-04 13:16:52)
5.《ネタバレ》 最近流行の(と言いたくなるぐらい散見されますね)タイムループもの。シチュエーション的にはタイムループの定番スタイルを採っていて、ゲーム仕立てに演出することで主人公が死にまくる(時として結構グロく)にも関わらず悲壮感は皆無。基本的にコメディと言って良いかも知れません。主人公が作品中で80年代アーケードゲームに興じるなんてのは結構好きな演出です。

物語の核となる秘密のマシンについては、その理論が科学的根拠に基づいているようで結構アバウト。なので、本格的なSFタイムループものとして受け止めてはいかんのだと思います。あくまでもエンタメ作品。ありえねー!と叫びたくなるような主人公の活躍ぶりも、これでいいのだ!と理解するべきかと。

テーマ性を前面に押し出した本格SF作品ではなく、あくまでも殆ど悪ふざけに近いノリのコミカルアクション作品として観る限り、非常に楽しい時間を過ごせました。

主人公の愛息役の子役が何とも可愛らしく良い表情でした。でも、個人的にはナオミ・ワッツ様の変わらぬ美しさに出逢えたことが一番の満足点。それもあって甘めの8点献上です。

ちなみに、ラストはあれで良いかと思います。ハッピーエンドもバッドエンドも説明的で野暮になっちゃうでしょう。説明が破綻してしまうでしょうし。(そこに至るまでに相当破綻してはいますが)
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-01-15 11:19:05)
4.何処かで観た設定だが、ここまでくるともはやギャグ。
TERUさん [インターネット(吹替)] 6点(2023-11-30 20:37:00)
3.《ネタバレ》 何度も何度も同じ日を繰り返し、毎回何人もの殺し屋たちに執拗に狙われる元凄腕海兵隊員を描いたタイムループ・アクション。最近流行りのいわゆるループ物なのですが、本作はその中でも基本に忠実な仕様で撮られております。とにかく目覚めては戦って殺されて、また目覚めては戦って殺されての繰り返し……。本当にそれだけです(笑)。でも、自分は『ダークソウル』のような死にゲーが大好きなので、本作もそこそこ楽しんで観ることが出来ました。スタート直後に襲ってくるザコ敵の攻撃をまずかわし、落ちてるアイテムでその次の敵を殺して、道路を通るトラックにタイミングを合わせて窓から飛び降り、そのまま車を奪って……と、ちょっとずつ攻略ルートを見極めて先に進めてゆくとことか、いかにも死にゲーっぽくて大変グッド。銃で撃たれたり車に轢かれたり爆弾で吹っ飛ばされたり刀で首を刎ねられたりと、その殺され方がどれもバラエティに富んでるのもポイント高い。途中の中ボス(女忍者・観音)が主人公を殺すたびに同じキメ台詞を繰り返すとか、死にゲーあるある過ぎて思わず笑っちゃいましたわ。まあそれだけの映画なんで、途中からお話がグダグダになっちゃうのはご愛敬。また、主人公役の俳優さんがいまいちキャラに合ってないようにも感じてしまいました。ここはライアン・レイノルズみたいなもっとアホっぽい人(失礼!)をキャスティングして欲しかったですね。ナオミ・ワッツとラスボスのメル・ギブソンという何気に豪華な役者陣はぼちぼち嵌まってましたけど。最後も投げっぱなしの酷いオチでしたが、アクションシーンも終始キレがあったし殺し屋たちもみなキャラ立ちしていたし、暇つぶしで観る分にはそこそこ楽しめると思います。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2022-11-04 09:39:43)
2.《ネタバレ》 うーん、なんか面白くなかった。面白くなりそうなのに面白くならない。まず、主人公に魅力を感じない。時間の繰り返しの理屈も良くわからなかったし。それにこの設定は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」ですでにやってるので新鮮さもないし。ラストも結局どうなのよって感じで。せめて最後はスッキリさせてよ。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2022-08-03 19:36:51)
1.タイムリープもの。なのに「オール・ユー・ニード・イズ・キル」とは全然違うB級感満載の映画。ともかくリープがしつこい、そしてくどい。そーか、これはまるでテレビゲームのそれなんだと途中から気づいた。だからコンティニューなのね。最後の1分までは楽しめた。で、結果どうなったの?
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-18 23:10:58)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
400.00%
5114.29%
6457.14%
700.00%
8114.29%
900.00%
1000.00%

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