丹下左膳(1952)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > 丹下左膳(1952)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

丹下左膳(1952)

[タンゲサゼン]
1952年上映時間:89分
平均点:6.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-08-14)
時代劇モノクロ映画小説の映画化
新規登録(2006-04-14)【青観】さん
タイトル情報更新(2019-12-02)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督松田定次
キャスト阪東妻三郎(男優)丹下左膳
淡島千景(女優)櫛巻お藤
三井弘次(男優)つづみの与吉
加賀邦男(男優)柳生対馬守
藤間林太郎(男優)石川門之丞
村田知栄子(女優)お蓮
戸上城太郎(男優)高大之進
喜多川千鶴(女優)萩野
菅井一郎(男優)愚栄
夏川大二郎(男優)徳川吉宗
大友柳太朗(男優)峰丹波
高田浩吉(男優)柳生源三郎
原作林不忘
脚本菊島隆三
成沢昌茂
音楽深井史郎
撮影川崎新太郎
製作小倉浩一郎
配給松竹
美術角井平吉
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
7.《ネタバレ》 トーキーになって悪声で悩まされた俳優は数多かったらしいが、板妻の声は大好き♪
どんな無理な場面も板妻なら許せちゃう。
刀なしであんなに生き延びられるなんて、と思うが、板妻なら説得力があるね。
現代の時代劇はリアリズムに走り過ぎのきらいがあるね。
もっと伸び伸びやっていいんじゃないかなぁ・・

そして淡島千景さんがきれい。
レビュー読んでたら、「リボンの騎士」のモデルとな!?
うんうん、うなづけます。美人だもの~(惚)

先に同じ松田監督の同素材のリメイク丹下左膳を観てたので、
ストーリーがすんなり入ってきました。
リメイクの方が、子役のこととか分かりやすかったし、壺の秘密が捻っていて、面白かった。

でも板妻だから、本作も好き♪
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2023-03-01 00:05:48)
6.《ネタバレ》 この丹下ものは初めて観ました。ちょっとドタバタ感が思っていたより強いですね。まぁ普通ならまっさきに箱を開けて中の地図を見るでしょうに。ちょっとそこら辺は気になるなぁ。個人的には壺がどうのこうのというより、将軍様の入浴方法や(なにかそれ専用の服を着て?)、バンツマ奥様役の淡島さん美人やわ~、でアリマシタハイ
Kanameさん [DVD(邦画)] 5点(2017-04-05 10:26:36)
5.《ネタバレ》 戦後初めて作られた丹下左膳の映画はこれらしいのですが、製作が松竹で左膳役がバンツマというのが面白い。内容はこけ猿の壺をめぐる騒動で、何度も映画化されているようです。山中貞雄監督の『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』と同じ題材ですが、内容はけっこう違う。たぶんこちらの方が原作に近いと思います。
タイトル音楽を聞くとこれも喜劇タッチかと思わせますし、じっさい笑えるところもありますが、壺をめぐって長屋の住人が斬られたりと基本的にシリアスな展開。それと笑いとがうまくつながらず、ギクシャクしています。本作に関しては、あまり笑いを取らない方がよかったように思います。気の強いお藤さんに左膳がタジタジとなるあたりも、山中版の二番煎じという感じがします。ちょび安をめぐる人情話とか、源三郎と萩野の恋模様とかはまあよかったのですが、本作の萩野さんはちょっとアホっぽいところがあって気になりました。
バンツマの丹下左膳も、どこがどうと言えないのですが、何か物足りない。「姓は丹下、名は左膳」と名乗ってくれるのは嬉しいんですけど。基本的にはチャンバラ映画で、その点は楽しめました。
アングロファイルさん [地上波(邦画)] 6点(2014-08-15 15:43:04)
4.丹下左膳の映画は何本か見たが、この映画もまずまずだ。多少ドタバタが気になるが・・・。やはり阪東妻三郎は時代劇向きなのかなあ。お藤の淡島千景も良い。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2013-04-24 06:20:13)
3.《ネタバレ》 百万両のありかと示す地図が入っている壺を三者が奪い合う話。細かいことには目をつむって楽しむべき痛快時代劇だが、あまりにゆるい脚本のため楽しめないが残念。つっこみどころは満載だ。
せっかく苦労して箱を奪ったのに、誰も箱を開けて壺を見ようともしのは不自然さ。真っ先に地図を確認したいのが人情の筈。それからみんな今壺がどこにあるかを知っているという不思議さ。どうやって知ったのか。最低限のリアリティは守ってほしいものだ。
最終的には地図はガセネタであったことが判明。
代わりに前領主の隠し子を認知する手紙が入っていた。が、その子供は藩主家に入るのを拒否。
丹下左善夫婦との擬似家族の方を選ぶ。何よりも愛情が第一ということで、めでたし、めでたし、とはいえないエンディング。なにしろドタバタ劇なのに多くの人が死んでいるのだ。だからおめでたい気分にはなれない。
結局丹下左善が何者かはよくわからないまま終了した印象がある。
腕の立つ浪人者で、妻の家に居候、気っ風が能く、元住んでいた長屋の人たちに優しい。それくらいしかわからない。片目、片腕を失ったいきさつはなんだろうか。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-05 02:00:46)
2.《ネタバレ》 あまり期待しないでみたのだが、サクサクとした展開や魅力的な登場人物など昔の日本映画の魅力を再確認した。もう50年以上昔の映画だが、庶民の強さも弱さもよく描いており人間は変わらないものだとついついニヤニヤしてしまう。貧乏ながらも助け合っていた長屋の住民が大金が手に入る夢を見て大騒ぎするところや、世の中を変えると正義感に燃える若者などいつの世も人は変わらないのだろう。あと主演の坂東も悪くないのだが、それ以上に妻役の淡島千景がよかった。口は悪いが、人情味あふれるおかみさんを生き生きと演じている。「リボンの騎士」のモデルになったというのも頷ける美貌だ。今まで老婆のイメージしかなかったっす。
パオ吉さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-23 02:48:31)
1.《ネタバレ》 丹下左膳シリーズは幾つもあるけれど、この作品も私が観た中ではとても面白く出来ていて良かった。まずは何と言っても丹下左膳役の阪東妻三郎がかっこ良い。一番最初の登場するところから本当にかっこ良く、またただかっこ良いだけでなく、お茶目な所など観ていて楽しい。そんな阪東妻三郎の妻を演じたこれが時代劇、初出演らしい淡島千景の色気と気は強いけれど、どこか弱いといった一面を見事にこなしている点も見所十分で、丹下左膳が水死したとされ、葬儀をした後に、やって来た丹下左膳に対し、お前さん、成仏しておくれと言って慌てるところなんて笑えたし、その後もピンチの丹下左膳を助けに向う所、そして、一番の盛り上がりの決闘シーン、バックに流れる音楽もこれまた良くて、それにしても一番、驚かされたのは今回は何と悪役という大友柳太郎には初めはかなり違和感を感じたものの、見終わる頃には全然、違和感なく観れたし、いずれにしてもこの作品も面白い作品でした。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-04-22 18:03:00)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5228.57%
6114.29%
7114.29%
8342.86%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS