1.《ネタバレ》 東京は池袋『新文芸坐』にて鑑賞。
レイトショーで、しかもマニアックな作品ということで、空席が目立った。
しかも、途中退席者がチラホラ。
イビキもチラホラ。
何たることだ!!
そんなら最初から観にこなければいいのに・・・
いかにも、「水俣病に関心を持っているので観に来ました。でも映画は日頃観ていません」的なノリの人達だった。
日頃から映画を観ていない人に、こんなヘビーな3時間ドキュメンタリーなんて無理ってもんですよ!
さて、作品そのものは、ただ事実を記録しただけの内容で、決して面白いとはいえない。
ドキュメンタリー作品は大好きな私でも、途中、飽きがきたほどだ。
しかし、風化しつつあるかつての四大公害問題を、ここまで分かりやすく訴える手段は他にはないであろう内容。
ほんと凄まじいし、残酷な内容だった。
仕事後にレイトショー3時間、しかもヘビーなドキュメンタリーということで、かなり疲れたが、観に来た甲斐はあった。
何しろ、とても貴重な作品なので。