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バッジ373

[バッジサンナナサン]
Badge 373
1973年上映時間:112分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンス犯罪もの刑事もの
新規登録(2003-12-14)【ドラえもん】さん
タイトル情報更新(2009-02-20)【+】さん
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監督ハワード・W・コッチ
キャストロバート・デュヴァル(男優)NY市警刑事 エディ・ライアン
ヴァーナ・ブルーム(女優)モーリン
エディ・イーガン(男優)スキャロン警部
ピート・ハミル(男優)レポーター
トレイシー・ウォルター(男優)配達の男
原作エディ・イーガン(インスピレーション)
脚本ピート・ハミル
撮影アーサー・J・オーニッツ
製作ハワード・W・コッチ
アーウィン・ヤブランス(製作助手)
パラマウント・ピクチャーズ
配給CIC
美術フィリップ・ローゼンバーグ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳高瀬鎮夫
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 本作も『銃犯罪特捜班/ザ。セブン・アップス』と同じく『フレンチ・コネクション』のスピンアウトとみなしてよろしいんじゃないでしょうか。『フレンチ・コネクション』のドイル刑事のモデルとなったエディ・イーガンが原案を出し準主役級で出演までしています。自身をモデルにした主人公キャラはロバート・デュバルが起用されています。 刑事ものにしては妙に社会派ぶったお話しで、悪役はプエルトリコ人のギャングとプエルトリコで革命を起こそうとたくらむ過激派です。ここら辺の事情は、作家のピート・ハミルが脚本に参加しているのが影響しているのかもしれません。ロバート・デュバルが演じるエディ・ライアン刑事が麻薬捜査の手入れで追い詰めたプエルトリコ人のチンピラが転落死してしまい、この手の映画でお約束の停職になるところからスタートです。停職中に相棒刑事が殺害され、拳銃どころかバッジすら持ってないのにライアン刑事は勝手に捜査し始めます。 この映画は脚本だけじゃなく、そもそもロバート・デュバルを主演に持ってきたことが最大の失敗です。もちろんこの人は名優ですけど、刑事役でアクションする柄ではないってことです。考えるに、カーク・ダグラスやバート・ランカスターが盛りを過ぎた70年代は、ハリウッドでアクションがさまになる大物中年男優がほとんどいなかった時代だったんじゃないかな。しいて言えばそのポジションを守っていたのはバート・レイノルズぐらいかもしれませんが、ちょっと小物(失礼)ですよね。この状況は80年代にブルース・ウィリスがブレイクするまで続いたわけです。デュバル本人にやる気があったのかは疑問ですが、犯人を追っかけたりする最低限のアクションも鈍重なんです。またこの刑事にはいい面でも悪い面でも感情移入できる要素が皆無なのが弱みです。唯一のアクション見せ場であるデュバルが運転する路線バスと追う過激派とのカーチェイスも、彼が勝手に乗り込んできて乗客を乗せたまま逃げ回るんですから、乗っている方としてはたまったもんじゃありません。けっきょくバスから引きずり降ろされてボコボコにされてしまうんですから、観ていてほんと疲れます。 社会派的な要素があるのでラストの結末にはカタルシスはゼロ、でもラストショットだけは『ダーティハリー』のモロパクリ、なんとも志の低い映画でした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-03-29 23:43:40)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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