真夜中のカーボーイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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真夜中のカーボーイ

[マヨナカノカーボーイ]
MIDNIGHT COWBOY
1969年上映時間:113分
平均点:7.36 / 10(Review 135人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-10-09)
ドラマ青春もの同性愛もの小説の映画化ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-15)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・シュレシンジャー
助監督バート・ハリス(第二班監督)
キャストダスティン・ホフマン(男優)ドブネズミことラッツォ
ジョン・ヴォイト(男優)テキサスのジョー
シルヴィア・マイルズ(女優)キャス
ブレンダ・ヴァッカロ(女優)シャーリー
バーナード・ヒューズ(男優)タウニー
ジェニファー・ソルト(女優)アニー
ルース・ホワイト〔女優・1914生〕(女優)サリー
ボブ・バラバン(男優)ニューヨークの男子学生
ポール・モリセイ[監督](男優)パーティの客
M・エメット・ウォルシュ(男優)バスの乗客(ノンクレジット)
ウォルド・ソルト(男優)TVショーに出てるジョー・パイン(ノンクレジット)
橋本功テキサスのジョー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信ドブネズミことラッツォ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生ダニエル(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
鈴木弘子シャーリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木民夫タウニー(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
田中亮一ニューヨークの男子学生(日本語吹き替え版【テレビ朝日/TBS】)
鳳芳野(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
伊武雅之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
緑川稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麻上洋子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玄田哲章テキサスのジョー(日本語吹き替え版【TBS】)
野沢那智ドブネズミことラッツォ(日本語吹き替え版【TBS】)
戸田恵子シャーリー(日本語吹き替え版【TBS】)
滝沢久美子アニー(日本語吹き替え版【TBS】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三(日本語吹き替え版【TBS】)
島香裕(日本語吹き替え版【TBS】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【TBS】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【TBS】)
巴菁子(日本語吹き替え版【TBS】)
片岡富枝(日本語吹き替え版【TBS】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ジェームス・レオ・ハーリヒー
脚本ウォルド・ソルト
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
主題歌ニルソン"Everybody's Talkin' (うわさの男)"
撮影アダム・ホレンダー
ディック・クラティナ(カメラ・オペレーター)
トム・プリーストリー・Jr(ノンクレジット)
製作ジェローム・ヘルマン
ケネス・ウット(製作補)
衣装アン・ロス〔衣装〕
ヘアメイクディック・スミス(メーキャップコンサルタント)
編集リチャード・P・シリンシオーネ(編集助手)
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
その他フレッド・C・カルーソー(プロダクション・マネージャー助手)
水野晴郎(邦題)
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75.《ネタバレ》 悲しい作品ですね。でも私は嫌いじゃありません。ジョーは都会で成功するという夢をもってやって来ましたが、厳しい現実にぶつかりました。ラッツォも成功とはほど遠く皆から虐げられ、その日暮らしの生活をしていました。それでも二人は出会い親友となる事が出来ました。冷たい都会の中、手に入れるのが難しいのは成功よりも本物の友人かもしれません。二人はそれを手にする事が出来たのです。バスのシーンでラッツォが漏らしてしまい、ジョーが冗談を言って慰めるシーンなどは二人と一緒に泣き笑いをしてしまいそうでした。そしてラストの他人事の乗客たちの冷たい視線に囲まれ、死んでしまったラッツォの肩をしっかりと抱くジョーと、その時に流れた音楽がとても印象的でした。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-11 18:34:13)
74.《ネタバレ》 真夜中にかなり眠気にやられそうだったのだが見始めたらいっきに見てしまった。
すっきり判り易く良かった。ボイドとホフマンの演技はすごく良く、ホフマンはちょっと臭い演技があんまり好きじゃないとこもあるんだけど、ボイドは地でこういう人なんじゃないの?と思わせるくらい自然だった。アンジェリーナがかなり父親似である事も判ったし(笑)。ラストは結果惨めに見えるかも知れないけど、ニルソンの歌のように何故か明るく感じる。それはラッツォがどーしようも無い人生の最後でジョーに出会い夢であったフロリダへ連れてってもらう事が幸福であると感じたのでは?と思うから。底抜けに素直なジョーを騙したラッツォが文無しになったジョーを助けたのは、過去の自分(転落の人生)を見る思いや綺麗に着飾ったジョーが次第に身なりも心も汚れてゆく事が嫌だったのだと僕は思いました。これはこの作品の随所に出てくる性的な部分が無い同性愛だと感じる。パーティーで誘われて女の住まいで役に立たなかったのは、会場を出る時にラッツォが病気のせいで階段を転げ落ちたのを気持ち的に引きずっていたせいで、女にゲイ?けしかけに反応したのも過去のトラウマとラッツォに対する気持ち的な部分の自己否定と読みます。ラストのバスのシーンでラッツォがもらしてしまったのを気にさせまいとちょっと早めのトイレ休憩しやがってとジョークを言うジョーに感動してしまった。ただ、ラッツォをフロリダに行かせる為に、ホモ親父を痛めつける(殺す?)シーンは余計だと感じた。ここまでのジョーの性格からはしないだろう?と思わせるからだ。その分-1点です。
森のpoohさんさん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-05 08:02:17)
73.ドブネズミみたいに 美しくなりたい♪ていう歌があるけど、この映画のダステイン・ホフマン演じるラッツォ(通称:ドブネズミ)みたいには正直、なりたくないと思った。だって、あまりにも無残です。哀しすぎます。それはさておき、この作品、後に作られた「スケアクロウ」とどことなく似た雰囲気のロードムービーとして、個人的に好きな映画です。ダステイン・ホフマンとジョン・ヴォイトの2人の演技も素晴らしい!またバックに流れるニルソンの音楽も良い雰囲気をかもし出している。近頃のアメリカ映画には無い、観ることの出来ない味わい深い映画です。
青観さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 18:49:51)
72.序盤から流れるウィリー・ネルソンの軽快な音楽で始まり
ジョン・ヴォイド演じる田舎もんの好青年のサクセスストーリーかと思いきや
あれよあれよという間にその日暮らしのドン底生活を見せ付けられて
物凄いリアリティに溢れた作品だ。
ただそのリアリティがあまりにも悲惨で切なく
本当の貧乏とはこういうものなのかと妙に納得させられてしまう。
そしてこんな底辺で生きる若者達にも夢があり
それを実現させようと足掻こうとするが
足掻けば足掻く程にドン底に突き進む。
現代社会に適応しようとして潔く諦めたジョーと
その頚城から抜け切れなかったリコとの対照的な結末に
人の本当の生き方とは何か?辛く哀しい選択だ。
・・・にしても、この頃のヴォイドはアンジェリーナ・ジョリーにそっくりだな。
流石、親娘の血は争えんといった感じだ。
sting★IGGYさん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-07 00:30:49)
71.この映画見た後かなりヘコんだ。これって他人事じゃないかもって思ったから。人生上手くいかないなって思ってる人には絶対お勧めできない。内容は面白いけど。
ゆきむらさん 10点(2005-03-24 20:22:40)
70.この映画は私の人生観に多大なる影響を与えました。この映画を見て良かった、そう思える人生にできたらと思っています。
メロメロさん [地上波(吹替)] 10点(2005-02-28 02:20:53)
69.テキサスのジョーってどこかで見たなぁ、って思ってたらチャンプの人か!!これで納得!!過去に何があったかは、よく分からんが、とっても辛いことだったんだろう。
はりマンさん 7点(2005-02-23 00:26:01)
68.《ネタバレ》 60年代のアメリカ社会風俗の中で、夢を持ち田舎から都会へやってきたが、それをどう実現すればいいか分からず、都会の孤独感に押し流される2人の若者を描いた本作。35年も前の映画なのにも関わらず、この映画から非常に強いメッセージを感じました。明るいカントリーミュージックに乗せて爽快にニューヨークへ向かうカウボーイ姿のジョン・ボイド。清々しすぎます。これまでカッコいい役が多かったダスティン・ホフマン。この映画での彼は今まで俺が見てきた彼とは全然違いました。そりゃカッコいい役でのホフマンも十分良いんですが、意外にもこういう役のほうがより彼の魅力を強く感じました。特にラスト20分での彼の演技は凄すぎです。これほど素晴らしい演技なのにオスカーを取れなかったのは非常に残念ですね。この映画のテーマは主役2人が出逢った事に大きな意味があると思います。もしこの2人が出逢ってなかったら、ジョーはラッツォと同じ運命を辿っていたかもしれないし、ラッツォもジョーが居なければ独り弱っていき、寒いニューヨークの廃れた家で孤独に死を迎えていたかもしれない。だからラッツォはジョーと出逢えて幸せだったと思う。固い絆で結ばれた友人と夢であったフロリダに行けて安らかに死を迎えることができたのだから。その他、良い点もたくさんあります。だけど、唯一悪かったのは随所で入る回想シーンや妄想シーン。あの映像は俺にとって生理的に合わなかったので減点対象になりました。
エージェント スミスさん 8点(2004-09-24 21:49:11)
67.冒頭、ボイドの野望に「コイツ、アホか?」と・・・。しかし、進むうちに随所に出てくる人間臭さにやられ、最後はホロリ。嗚呼、男祭!偽りの現代社会を生きる男たちよ、純粋だったあの頃に戻ろうぜ!滑稽に見えても他人を、自分を信じ続ける人情は寅さんと一緒やなぁ。
小僧さん 10点(2004-08-29 03:01:19)
66.所々に挿入される斬新、というより意味不明な映像はいらなかったんじゃないでしょうか。リズムを乱してまで入れるほどのものとは思えなかったです。ただ、それを外してしまってシナリオだけで見ると、悪くはないけど微妙な出来に…。男同士の友情はいい感じなんですがちょっと軽いように感じます。余談ですがこのころのダスティン・ホフマンはルイ・コスタに似ている。
虚学図書之介さん 5点(2004-07-03 14:28:06)
65.筋肉少女帯が歌っていた・・・。とても痛い映画。痛くて痛くてイタタタターン(byアンジャッシュ)。
マックロウさん 7点(2004-06-18 18:26:31)
64.ニューシネマの傑作。若者がマスコミの垂れ流すコマーシャルに踊らされることへの警告であり、物質至上主義に偏るアメリカ社会への強烈な皮肉。途中、日本の映像を挿入し、日本社会にも同様の嘲笑の眼差しが向けられていることを恥ずかしく思う。金持ちで、流行の最先端を気取ったステレオタイプのスノッブしか生き残れない社会。こんなに魅力的で可愛い若者が、その実こんな醜悪で頭のおかしい連中に抹殺されてしまうという悲痛なメッセージは、私に、どんなに物質的に恵まれなくとも、自分のスタイルと夢を捨てず、魅力のない肉体を宝石で飾り立てるような滑稽な婆あにだけはなるな、と教えてくれた。この作品は若者に、狡く立ち回って生き残る術を教えている作品では決してないと思う。自分らしく生きられないなら死んだほうがまし、そんな皮肉なメッセージが込められた衝撃作だ。
ちかさん 9点(2004-06-13 22:11:57)(良:2票)
63.これが、理想と現実の難しいところなのか。見終わった後、ジョン・ボイド演じる主人公に立派に生きろよって応援してしまいました。しみじみと心に伝わるものがありました。
カーマインTypeⅡさん 7点(2004-06-10 23:04:17)
62.そりゃーそんなに甘くないわよね。しかし、ツライ・・・。言いようもないつらさが残る映画。
桃子さん 6点(2004-06-03 17:31:03)(良:1票)
61.アメリカン・ニュー・シネマといっても撮ったのが異国人となると一味ちがいます。「ボニー&クライド」や「ブッチ&サンダンス」「イージー・ライダー」も確かに暗い作品ですが、彼らのあの生き様にあこがれる人も多い。しかも、エンタテインメントとしても十分楽しめる作品に仕上ている。ところがこの「ジョー&ラッツォ」には同情しても共感できない部分がありますね。前述した3作のような衝撃のラストシーンも無いしね。でも、だからこそ妙にリアリティを感じます。それにしてもアメリカン・ニュー・シネマの主人公達ってみんな純粋無垢で、そこが魅力的ですよね。
nizamさん 8点(2004-05-21 12:55:21)
60.アメリカン・ニュー・シネマの中では最も心の痛いところにきた映画。ジョン・ボイトは一世一代の演技をしていると思う。
ヒックス111さん 9点(2004-03-27 19:30:33)
59.テーマが暗い。ジョン・ボイドが絶望的なアホで殴りたくなる。ダスティン・ホフマンの油汗がヤバイ。キツイ要素ばっかりだけど深くて考えさせられる。
モチキチさん 7点(2004-03-13 00:45:23)
58.人生を安易に考えている若者二人.. だが、そううまくはいかない.. 田舎者ジョーと社会から取り残されたラッツォ..の荒んだ生活.. なんとか生きようとする姿は、哀れで..情けない..そして二人の結末は... 人生のどん底を見せ付けられ、なんとも言いようのない人生観.. この映画は、見た者に教訓にしろと言いたいのか...
コナンが一番さん 5点(2004-02-26 12:28:30)
57.“東京へ行けば刺激的な出会い(要はやらせてくれる女)が待っているんだ”と信じて上京し、あてもなく深夜の歌舞伎町を彷徨った山出しのバカ者(オレのことだよ)にとっては身につまされる作品。そんなことをしていても寄ってくるのは、同性愛者の方々と宗教の勧誘というところまで一緒。よくこんな地味な題材を退屈させずに描けるものだ。しかし田舎者が都会に持つ幻想は毛唐も変わらないのだなぁ・・シミジミ
皮マンさん 9点(2004-02-23 23:54:17)(良:1票)
56.明るい映画では無いのに、なぜか後味は良い。それは主人公たちが善人でも努力家でもないところだろうか。努力すれば報われる、幸せは自分でつかむなどという綺麗事は一切無い。努力しない人間にも夢を見る権利はあるのだ。そして友達が側にいてくれるということは本当にありがたいことだ。最後に、ジョーは本当に頭が悪いと思った。
ラーションさん 8点(2004-02-07 03:49:41)
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【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 7.36点
000.00%
110.74%
232.22%
310.74%
442.96%
51611.85%
61914.07%
72518.52%
82014.81%
92115.56%
102518.52%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.27点 Review11人
2 ストーリー評価 8.56点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review15人
4 音楽評価 8.87点 Review16人
5 感泣評価 8.25点 Review12人
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【アカデミー賞 情報】

1969年 42回
作品賞 受賞 
主演男優賞ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 
主演男優賞ダスティン・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞シルヴィア・マイルズ候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・シュレシンジャー受賞 
脚色賞ウォルド・ソルト受賞 
編集賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1969年 27回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジョン・ヴォイト候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ダスティン・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞ブレンダ・ヴァッカロ候補(ノミネート) 
監督賞ジョン・シュレシンジャー候補(ノミネート) 
脚本賞ウォルド・ソルト候補(ノミネート) 

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