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ハドソン川の奇跡

SULLY
2016年【米】 上映時間:96分
平均点: / 10(Review 34人) (点数分布表示)
ドラマ実話もの
[ハドソンガワノキセキ]
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タイトル情報更新(2016-12-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(


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監督クリント・イーストウッド
キャストトム・ハンクス(男優)チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー
アーロン・エッカート(男優)ジェフ・スカルズ
ローラ・リニー(女優)ローリー・サレンバーガー
ジェイミー・シェリダン(男優)ベン・エドワーズ
サム・ハンティントン(男優)ジェフ・コロジェイ
高島雅羅ローリー・サレンバーガー(日本語吹き替え版)
撮影トム・スターン〔撮影・照明〕
製作クリント・イーストウッド
フランク・マーシャル
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
美術ジェームズ・J・ムラカミ(プロダクションデザイン)
あらすじ
2009年1月、USエアウェイズ1549便はニューヨークの空港を離陸した直後に鳥の大群に遭遇して両エンジンの機能を失うが、機長サレンバーガー(通称サリー)の冷静な判断によって旅客機はハドソン河に不時着して乗客乗員全員が助かる。しかしその後、国内外のメディアなどに英雄視されながらも老練な機長サリーの脳裏にはもし判断を誤っていたら起きていたはずの大惨事の光景がまざまざと去来し、しかも副機長と共に「空港に戻れたはずだ。」とシミレーション結果に基づいて主張する政府当局の追及の矢面に立たされる。
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12
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34.《ネタバレ》 ハドソン川に飛行機を不時着させたニュースはテレビで見て、全員の命を救ったなんて奇跡だなと思った記憶があります。その後、その判断が正しかったか否かで機長たちが苦しんだなんて想像だにしませんでした。クリントイーストウッドの映画は、重厚な雰囲気がありながら、非常に分かりやすく私は大好きです。この映画も機長たちの事故後の苦悩や、ラストの公聴会での逆転劇をドラマチックに分かりやすく描いているとおもいます。よかったです。
ぽじっこさん [映画館(字幕)] 7点(2016-12-24 07:57:34)
33.《ネタバレ》 ハドソン川に不時着させ、未曾有の航空機事故を救った英雄に物言いが。サリーは容疑者か、真実の物語。超ファインプレーにイチャモン付けられ、窮地に立たされるサリー機長を名優トム・ハンクスが好演。やるせなさが滲み出る。だけどイーストウッド監督特有の淡々とした節に重苦しさがあり、感動の流れを止められちまった。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2016-11-12 23:23:03)
32.《ネタバレ》 空を飛ぶ…いや“降下”してくる旅客機。
機内で必死に機器を操作し、声を掛け合い、見つめ、コンクリートジャングルの中に飛び込み爆炎に包まれ、黒いシルエットが起き上がり、朝日が疲れ切った瞳を映し出す。
男は夢の中の「もしも」に苛まれていたが、これから現実の世界で「もしも」について悩み向き合っていくことになる。

こんな恐ろしい始まり方だ。さぞかし切なくなるような、やるせない気持ちになるような映画をまたイーストウッドが撮りやがった(褒め言葉)に違いないと思いながら見ていくと、それは俺の勘違いだったようだ。

何せ飛び交う万の言葉とともに“奇跡”を成し遂げたすべての人々の行動を映し、優しく讃えてくれるようなアクションの映画だったのだから。

短いカットを交互にバシバシ挿入し、“あの日”以前/以後の人々の動向、離陸までのシークエンスを積み重ね、突然現れつぶてのように飛来する鳥の群れ、決断を迫られるパイロットたち、指示を出す管制室、押し寄せる水流の中で血を流すような怪我を押してまで避難を促し続ける客室乗務員、パニックになり恐怖に震えながらも隣人への思いやりを忘れない搭乗客、冷たいハドソン川に駆けつけ救命胴衣を投げまくり川の中から抱きかかえ防寒着をグルグルかけ帽子までくれた救助隊や警官たち、帰りを待つ家族たち、事故直後から何回もシュミレーションを行ってくれた同業者たち…様々な視点から“あの日”の真相に迫っていく。

それは粗探しのためではなくサリーたちの努力を証明するために。酒場のマスターや飲み客たちも、タクシーの運転手も、疑問を投げかけるニュースキャスターたちも手のひら返しを喰らわせるどころかサリーに“ヒント”すら与えてくれる。

そして、サリーはそんな人々の行動に刺激を受け、一人の仕事人として、一人の人間として誇りをかけて“あの日”との決着を付けに行くのだ。
若い頃から師や仕事仲間といった“命”を乗せて様々な飛行機を操縦してきたサリー。1人だろうが155人だろうが変わらない“重さ”の命を。
機が着陸しても沈みそうなら沈む前に最後まで機内を見回り、降りてもしばらく観察を続け、仕事が終わっても制服を中々脱げないくらい打ち込み、何処かへ走り出さずにはいられない根っからの仕事人。いざ休もうとしてもマスコミが押しかけ取り囲まれ、TVを付ければどのチャンネルでも同じ話題で持ちきり、公聴会ですら録音を聞かされ“あの日”に引き戻される。そりゃあ何も聞こえない場所まで走りたくもなりますよ。
でも彼は走ることをやめニュースに耳を傾け、もう一度立ち向かうことを選ぶ。

そこには、計算に計算を重ねた機械以上に精密かつ力強く動き、限界に挑み超えていける人間の姿がある。
それは“あの日”に関わった人々へのエールだけでなく、イーストウッドが尊敬するハワード・ホークスやウィリアム・A・ウェルマンといった飛行機乗りだった映画監督たちへの思いも込められているのではないだろうか。人間の可能性を見つめ続けた先人たちへの。

エンドロールまで讃えに讃えまくって笑顔で締めくくるのだから、まったくまいっちまうよ。
すかあふえいすさん [映画館(字幕)] 9点(2016-11-08 00:28:41)
31.トムハンクスが走ってると、どうしてもフォレストに見えてしまうのは私だけではないはず。全員が助かるのはみんな知ってることなんで、どうやってドラマ化するのか楽しみだったけど、こんなことが起きてたとはびっくり。最後の一言でなんか救われた気がした。ああいう冗談が言えるアメリカが好き。
Skycrawlerさん [映画館(字幕)] 7点(2016-11-04 23:55:06)
30.《ネタバレ》 ○イーストウッド作品にしては短く、あっさりした味付け。○トム・ハンクス対政府当局は、程よく気持ちいいエンディングを迎えた。○幻想シーンにニューヨークのテロから15年経った今も傷が癒えないことを暗示していたが、この映画公開の年に再びテロが起こるとは。
TOSHIさん [映画館(字幕)] 8点(2016-10-29 23:10:52)
29.《ネタバレ》 思った以上によくできた映画だった。ベテラン機長が、両翼のエンジンが止った旅客機を、とっさの判断でハドソン川に不時着させ、全員を救った。この短く明確なよく知られたストーリーに対して、余分な肉づけをすることなく、心揺さぶられる完成度の高い作品に仕上がっている。機長の判断が正しかったのかというサスペンスとその葛藤とともに、NYに残るアメリカの良心をくっきりと浮かび上がらせている。トム・ハンクスもハマり役。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 8点(2016-10-22 17:20:14)
28.《ネタバレ》 さすがのイーストウッド。安定した面白さの佳作でした。
この事件のその後の顛末は知らなかったので、主人公がどうも怪しげなサイドビジネスをしているとか、最初の墜落シーンでの唐突な着水判断とかに、私は見事にだまされて、機長を疑いの目で観てしまい、しっかりサスペンスとしても楽しんでしまった。
乗客に関するエピソードや、船・ヘリの救援隊のエピソードなど、話を膨らまそうとすればいくらでもできそうなのに、それらはあくまで肉付け程度にしか扱わず、とことん機長個人にだけ焦点を合わせていく。画面にトム・ハンクスが出ていない時間が果たしてどれくらいあったか?というくらい。無駄を削ぎ落としたといえばそうなのですが、個人的にはすこし物足りなさを感じてしまった。
せっかくコパイロットのアーロン・エッカートが良い味を出してたので、彼にももう少し活躍してほしかったところですが。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-15 00:48:41)
27.《ネタバレ》 『感動の実話モノ』はどっちかっていえば映画のジャンル的には苦手な自分です。9.11を扱ったO・ストーン監督『ワールド・トレード・センター』なんかも全く入り込めなかったし。この作品を映画館で観たかった理由は、監督がクリント・イーストウッドだからという、ただその一点のみ。ずっと以前からこのヒトの監督作品には、どこか『人間の死』に対する独特の哲学といおうか理論を持っていると思っていました。そのイーストウッド御大が『奇跡の生還』ネタを、どのように演出したのか興味津々でした。結果はこの採点の通り。万人が共感できる角のない無難な作品に仕上がっていました。逆に巧くまとまり過ぎてたのが私には少々不満。結局人間って『死』についての考察を深く突き詰めていくと『生への賛歌』にゆきつくものなのかなあと思ったりして。『実話ネタは人々の記憶が若干薄れた時期を狙って映画化すべし』
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-14 22:00:53)
26.《ネタバレ》 まずは、この骨太の人間ドラマを、迫力ある映画館の大スクリーンで鑑賞できたことがうれしい。公聴会で最後にサリー機長が述べた、この"奇跡"は決して自分一人の力で成し得たものではない、といった言葉が深く心に突き刺さります。それはまるで、クリントイーストウッドという偉大な映画監督が、今まで自らを支えたスタッフや裏方すべてに対する感謝の心を、"映画"という舞台を借りて、サリー機長に代弁させていたようにも感じました。それは同時に、監督としてのある一つの覚悟も感じます。息がつまりそうな展開から一転、副機長のたった一言で映画も私も緊張から解放されて、エンディングでは熱い涙がこぼれました。巨匠の匠の技、無駄もスキもない至高の100分。文明社会を驕ることなかれ、奇跡を呼ぶのはいつも人のこころにあり。クリントイーストウッドよ、ありがとう。ありがとう。
タケノコさん [映画館(字幕)] 9点(2016-10-08 15:27:50)
25.スカイルズ副操縦士のラストの一言は、敵味方なく、その場にいたすべての人の心が一つになる、いわゆる「ノーサイド」の瞬間。 あれがこの映画最大のカタルシスだった。 前作「アメリカンスナイパー」から2年弱。 あの時も書いたけど、このペースならまだまだいけるよ、イーストウッド。 次回作の準備、もう始めてるよね?
チャップリ君さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-08 15:05:46)
24.《ネタバレ》 凡作。つまらない映画ではないが地味。実話に基づいている以上しかたがないが、ドラマ性が弱い。【ネタバレ注意】英雄が容疑者(犯罪の嫌疑を受けていることをあらわす言葉)にされた、といういくらかショッキングなフレーズで宣伝されているが、そこまでのものではない。実際、最善の選択とはいえなかったかもしれない、という程度の話で、しかも“あらかじめ事故が起こると知っていれば他の選択肢があった”という程度の話で、関係者が“ほんとうに”パイロットたちの選択に誤りがあった可能性を考えていたならタダのバカだ。そして、すこし検索してみても、そこまで厳しい追及があったような感じではない。実際のところ、事故が起きたので、その調査のために公聴会が開かれてシミュレーションも行われた、という程度じゃないんだろうか。悪夢にうなされたりするシーンを入れたりして、頑張って“引き”を作ろうとしているのだが、もともと、その程度のドラマ性に弱い事実をもとに映画が構成されているので、無理やり感が否めない。
mohnoさん [映画館(字幕)] 6点(2016-10-06 21:25:49)(良:1票)
23.イーストウッドっぽくない素直にまとめた話ですね。
特に起伏のある話ではなく、前例のない局面での人間のとっさの判断には正解も不正解もないのかもしれません。
映画を単純に見る男さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-03 18:04:50)
22.《ネタバレ》 上映時間が短い映画でしたが、「よくここまで膨らませたな」というのが正直な感想です。映画は単純明快でとても面白いです。後味が悪くなる・見終わって疲れる・いろいろ考えさせられる、のいずれもなかったのですが、広がり・幅を持たせるのは難しいですね。話は変わりますが、この映画もアメリカン・スナイパーも、アメリカ人の9.11の傷跡を感じます。
jcross18さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-02 16:06:35)
21.《ネタバレ》 調べてみるとイーストウッド監督作品を劇場で見るのは97年の「目撃」以来19年ぶり。これほど間が空いたのはどうしても見たいというテーマがなかったからだが、氏の監督作品があまりにも絶賛され続けていたので反発したという理由も少しある。実は今回の「ハドソン川の奇跡」もロン・ハワード作品と勘違いしたまま見に行ったのだ。結果は・・・素晴らしい作品だった。トム・ハンクスの演技も素晴らしい。邦題からするとプロジェクトXのような全編いい話なのかと思いきや、機長の判断の是非が問われるというサスペンスフルな展開に。こんなことがあったとは・・・日本ではほとんど報じられていない事実の連続に驚く。国家運輸安全委員会(日本でいう事故調査委員会)の追及は一見非人道的に思えるがそうではない。彼らは事故の全容を明らかにするためにありとあらゆる可能性を検証しているだけなのだ。彼らも機長同様プロフェッショナルなのだ。そういうところはいかにもアメリカらしいというか、アメリカの良いところだと思う。最後に邦題について。映画のタイトルは本編と同じくらい監督の主張が表れていると思うのだが(ただし邦画はこの限りではない)、「ハドソン川の奇跡」という邦題は安直過ぎないか。確かに事故直後から現地でも"Miracle on the Hudson"というフレーズは使われていた。なのにあえてイーストウッド監督はタイトルを"SULLY"(機長のニックネーム)としたのだ。そこにはイーストウッド監督の明確な意志が込められている。それを尊重しない日本の配給会社は果たして本当に映画を愛しているのか疑問に思う。
MASSさん [映画館(字幕)] 9点(2016-10-02 02:17:41)
20.《ネタバレ》  無事全員生還して結果が良ければ全て良しとして検証はしないよりもキチンとした方がいいが、この間抜けな事故調査委の話が事実というのが驚き。
ぶん☆さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-01 18:44:15)
19.《ネタバレ》 一言、微妙。別に批判したいわけではありません。良い映画か悪い映画かと聞かれれば間違いなく良い映画だ。しかし予定調和で無難にまとまりすぎてて、見ててハラハラすることがありません。肝心の、と言うか不時着のスペクタクルが見たくて見に行った私のような不届きな観客からすると、不時着シーンもぶつ切りであまり見応えがありません。何よりも事故調査委員会のあまりにもお粗末なシミュレーションには呆れるしかない。あんなバードストライクから即飛行場に引き返すなんてあり得ないなんて素人にも分かるでしょう?これで責任を問われるわけがないってのも明らかで、途中から何だか居心地が悪くなった。多くの人の果敢な行動で一人の犠牲者も出さずに済んだのは事実ですが、何だかお尻がムズムズする。何だろう、この違和感は。私がひねくれているだけかもしれませんが。
クリントイーストウッドは「グラン・トリノ」をピークにして、その後の実話ベースのお話は切れがだんだん悪くなっているように思えてます。抑制の効いた演出は相変わらず素晴らしいんですが。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2016-10-01 15:54:03)
18.《ネタバレ》 俳優としても監督としても評価の高いクリント・イーストウッドこの監督の重さ、そういう物が今作品ではさほど無く、そういう意味ではとても見やすいし、他の監督作品程の好き嫌いは分かれない作品になっている。そして、実話というものを上手く表現しており、完成度も高い。主演のトム・ハンクスのこの俳優のはい、泣いてください的なオーバーな演技も無くて良い。そんなトム・ハンクス演じるサリーが決断した自分の意見に自信を持ち、機械の判断ではけして、出来ない人間としての判断が155人全員の命を救う事になる。そういう人間だからこそ出来た救出にこの作品から感じられる監督の想いが伝わりました。人の命を救うには大きな決断が必要だし、大勢の人の協力がないといけない。この作品は人が人を救う事、その為には何が必要なのかという事をきちんと描いている。アメリカ映画がかつて最も得意としていたヒューマニズム、こういう映画がもう少し見たいし、もっと作られる事を期待したい。
青観さん [映画館(字幕)] 8点(2016-09-30 17:58:17)
17.《ネタバレ》 画面が暗くなり、エンドロールが始まったとき、「嘘だろ?」と呟きそうになった。ここで終わるのか、と驚いたのだ。
自宅に帰ったサリーが涙を流す奥さんを抱擁したり、公聴会の日から数ヵ月後にサリーがパイロットとして再び旅客機に搭乗するようなシーンを期待していた。
自分がハリウッド映画に毒されてしまった結果とは言えど、まだ続きがあると思っていた矢先に突然訪れたエンディングには物足りなさを感じた。

しかし!本作のエンドロールにはちょっとしたサプライズがある。
“サリー”ことサレンバーガー機長と妻のローリーさん、そして、あの日、USエアウェイズ1549便に乗っていた人々が登場するのだ。
そこで僕はハッと思い出した。「そうか、これは実話だったのだ」と。
失われるかもしれなかった多くの命がそこにあること。その事実を本当の意味で思い出したのだ。
実話モノにありがちな、感動を押し売りするシーンなんてこの映画に必要なかったということに、そこで気が付いたのである。
顔も名前も知らない人たちだけど、彼らが生きていることに素直に「良かったー!」と思えた。

ベテランパイロットの豊富な経験による英断を称える映画であると同時に、「生きている」ということを祝福する映画でもあると思った。

本作の原題は“Sully”だが、公聴会の場面でサレンバーガー機長は、自分一人が155もの命を救ったのではないと述べる。
映画の中では、「頭を下げて!姿勢は低く!」と連呼し続ける客室乗務員の声や、高ぶる感情を抑えながら1549便に着陸地点の選択肢を与え続ける航空管制官の声が何度か聞かれ、印象に残る。

飛行機に乗っていた人間の、そして、乗っていなかった人間の、『死を回避したい』という意志が、“ハドソン川の奇跡”を引き寄せたのだ。
Y-300さん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-29 19:51:30)(良:2票)
16.《ネタバレ》 「このニューヨークで、飛行機が絡む事件で久々にいいニュースを聞いたよ。」という関係者の台詞。
そして何度か挿入される、飛行機がNYのビル群に衝突する機長の悪夢。
アメリカ市民の心から消え去るこの無い9.11を思い出さざるを得ませんでした。
感動をあおるような演出や音楽はかなり控え目で淡々とハドソン川の奇跡を振り返る。
しかし作品のために本物のエアバス機を購入し、撮影に使われたボートも実際に救出に使われたものが使用されたという。
当時を忠実に再現した、空からはヘリが、沿岸からは船が救出に向かう迫力ある描写や、
これも控え目に挿入される、救出される乗客のドラマも印象に残ります。
近年のイーストウッドはまだそんなに遠くない過去のアメリカや、実在した人物を数多く取り上げていますが、
本作では勇気ある決断を下し英雄となった機長、副機長以外にも、乗務員、乗客、救出に向かった人々など、
ハドソン川の奇跡に関わった、全ての実在する名も無き人々をたたえる。
今回の修羅場を実際に経験した現場の叩き上げの2人に対し、机上の計算を基に査問する最後の公聴会。
その顛末も、副機長のユーモアも、ラストは実に気持ちがいい。
本作はエンドロールが始まってもすぐに席を立たないでください。
当時の実際の映像と、ハドソン川の奇跡に関わった人々の姿が感動的です。
とらやさん [映画館(字幕)] 9点(2016-09-28 15:32:34)(良:1票)
15.同じ日に鑑賞した「怒り」で気分的にやるせない感じになった為、急遽イーストウッドの感動実話で口直し。

もう主演がトム・ハンクスという時点でもうこの映画は成功してると言っていい。とにかく安心して観てられる。
ストーリー的には「アンビリーバボー」などの航空パニックスペシャル!なんかでやれば30分位で終わりそうな話を、よくぞここまでうまく盛り上がるドラマに仕立て上げたなと驚かずにはいられない。イーストウッド監督作品なんだから当たり前か。
ただ、あまりに淡々と進む為、少々あっさりした印象も受ける。ただクライマックスの飛行シミュレーターでの検証シーンはかなりカタルシスを感じられ、そこは熱くグッと来るものがあった。
もちもち丸さん [映画館(字幕)] 7点(2016-09-26 23:23:40)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.59点
000.00%
100.00%
200.00%
312.94%
400.00%
500.00%
6411.76%
71338.24%
8617.65%
9823.53%
1025.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.71点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.71点 Review7人
4 音楽評価 9.00点 Review4人
5 感泣評価 9.60点 Review5人

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