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皮マンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 225
性別 男性
自己紹介 当方のレビューは全て独断と偏向に満ちております。
「公平・公正なレビュー」などというつもりは金輪際毛頭まったくありませんので、どうぞご安心ください 。

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1.  ファインド・アウト 《ネタバレ》 
「怪人カリガリ博士」と並ぶサイコミステリーの快作! 病的虚言症とも思える主人公の造形のせいで ラストまでその訴えが妄想なのか事実なのか分からなかった。 ヒステリックで嘘つきでしょうもない人だな〜 と終始反発を感じていた主人公にオチの一言で一気に移入した。 そんな初めての感覚を味わせてくれた驚きの作品。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-03-07 09:18:59)
2.  プロメテウス 《ネタバレ》 
映像美には所々見るべきものがあるが、その内容はグズグズ。アンドロイドの性能が全体のメカ描写の中で突出しており、まともなSFとして見ることができない。人間と見分けの付かないアンドロイドは1作目に於いては「びっくり」に必要な要素として許容されるかもしれないが今回はそうはいかない。じじいが乗ってる現在と変わらない4輪デザインの車椅子とあのアンドロイドが共存する世界って発達のバランスが無茶苦茶じゃない?人工の脚とかいくらでも出来そうなもんだけど。怪しい惑星に着いたら、目的地はそこから徒歩15分くらいの近場で探検感はゼロ。あんな隣駅に行くくらいの行程ならいっそ「転送!」でいいんじゃね?物語中盤から一人の女性が突然超人っぽく活躍し始める唐突なシナリオ。そして極めつけは彼女のあの切腹描写。あんなグロテスクで不快なシーンこの作品に必要なんですかね?ちゅうかやっぱりエイリアンがそうだったようにこれも宇宙を舞台にしたホラーなわけ?だったら「人類の起源」なんて大上段に構えたテーマなんか匂わせないで欲しいよ。さらにトドメの「バンゲリスみたいなサウンドで」と注文して作らせたとおぼしきテーマ曲の安さ。いくら真似しても本物には到底及ばない底の浅〜いサウンド。監督、作曲者共に志の低さがモロバレだぞ!
[ブルーレイ(吹替)] 0点(2016-11-01 10:06:26)
3.  ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
つまらない。主人公を含め登場人物すべてがまともに人物設計された気配が無い。そのため語られるエピソードに説得力というものがない。テキトー、場当たり的、ご都合主義。何がどうしてどっちに転ぼうが何の必然性も感じられない。笑えないコントの脈絡無い羅列、最後の最後まで制作者の腹づもりひとつでどうにでもできる話。そのうえで監督は最終的に極めて南部的、保守的なところに着地することを選択している。表層的な鈴木おさむ作品みたいで不快なことこのうえない。 背景に共通点のある「ヤング・アダルト」の深い人間観察をちょっとは見習うべき
[DVD(字幕)] 1点(2013-09-05 09:26:45)
4.  ブラック・スワン
基本「ショーガール」みたいなバカ映画なのに全体に暗すぎじゃなかろうか。終始陰々滅々としていてどこにもカタルシスがない。ヒッチコックみたいに最後の舞台のシーンくらいはぱぁ~っと華やかだったらいいのに。華も迫力もアイデアもない舞台シーンからは「これじゃあもともとそんなに騒ぐほどの公演じゃないんでないの?」という残念感が。淫乱なブラックスワンを演じきれるかどうかというヤマもメークと効果音と表情の違いだけで、踊りの本質的な違いは感じられなかった。あんな一夜干しみたいな女はどう頑張ってもエロくなりようがないか。絶対的に盛り上がるはずの楽曲の使い方もあまりに断片的で中途半端。隔靴掻痒感ばかりが残った。
[映画館(字幕)] 4点(2011-06-28 09:24:32)
5.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 
[あらすじ:ぶっ太い二の腕と巨大な尻という素晴らしい肉体を持つ超美しく、色っぽ~い女の人を豊満好きの男の人二人が交尾権を得ようと殴り合いをする]これはポルノですね。但し寸止めの。あのエロいカラダを見せつけられては誰がいくら発情しても無理はない。彼女の人間性なんかハナから何の意味も持たない。ただただ脂の乗った白ムチのいやらし~いカラダをさわさわ撫でたりむにゅむにゅ揉んだりふがふが嗅いだりれろれろ舐めたりちゅうちゅう吸ったりぐすぐすこすりあわせたりゴクゴク飲み干したり飲ませたりしたい♥…デカパンもでかい尻がより大きく見える効果があってマニア(オレとか)にはたまらない … かように当たり前のことが当たり前におこっているだけ。なにかいろいろおどけているつもりのようだが彼女をモテないタイプと見立てることなど絶絶絶対的に不可能。よってコメディとしてはまったく面白くなく、豊満=滑稽前提がむしろ不快ですらある。
[DVD(字幕)] 1点(2006-01-23 13:01:50)(良:1票)
6.  ブレインストーム 《ネタバレ》 
ナタリー・ウッドとクリストファー・ウォーケンって何か食い合わせの悪いカップルだよね。でも異様な話なのでこの病的なムードはむしろ歓迎したいところ。超現実映画はあまり安心して観ていられるマトモなものより、感覚的にどうかしているくらいの方がスリリングでよい場合があるし。まったりと展開する先の読みづらいストーリーも悪くない。なにしろ‘死んだらどうなる’を疑似体験させてあげましょうという心意気が嬉しいじゃありませんか。あーしかし本作、編集の素人くささが本来あるべきラストのカタルシスを台無しにしてしまっているのだよ。こっちは冥土のイメージに浸ろうとして身構えているのに余計な客観がちょこちょこ挟み込まれているので気が散ってしまい、死のバーチャル体験に至れないではないの。この映画の設定とギミックからいうとそれはないでしょう~。最後を2001年並に主観の固め打ちで圧倒してくれれば(たとえ行った先は大霊界と同じであっても)フェイバリットになったのにぃ。ばかばか致命的なポカだよ。
[映画館(字幕)] 5点(2004-07-02 18:33:46)
7.  ブラックホール(1979) 《ネタバレ》 
9点つけちゃいます・・いえ、気は確かですよ・・死後の世界(ブレインストーム)と無限の彼方(2001年宇宙の旅/キャプテン・ウルトラ)。どちらもどう視覚化しても誰も反論できないが、かといって納得させることも難しい。この手の究極の世界に果敢にチャレンジした作品はその心意気だけでもリスペクトに値する。そこでこの映画。なんと“ブラックホールの中をお見せしちゃいます”というあまりに無謀なテーマに挑戦しているのだ!本作は見所がありすぎなので本題に入る前にこの映画の素晴らしさを箇条書きにしてみました。●全編に漂う不吉なムード(これほんとにディズニー作品か?)●壊れるためにのみデザインされた怪しく耽美な宇宙船(実はこいつが主役です)●サイコ野郎パーキンスのヘタウマ演技●不気味パートと活劇パートとおちゃめパートの乖離●ジョン・バリーの素晴らしいスコア(先の乖離に付き合って一貫性がないけど)●ふざけたデザインのロボット(テレビで竹中直人が吹き替えをあてていたなぁ)●ネモ艦長を邪悪にしたような悪役キャラが魅力的●あまりにも投げやりなエンディング等々・・・これらの要素がなんか覇気のないどよ~んとした演出の中で闇鍋的に現れては消えるのだ。肝心のブラックホールの中身だが、キリスト教圏の奴らが最後にすがる冥土のイメージってことで、先に挙げた[ブレインストーム]と同じ。大霊界と同じ。というわけでひっぱっておいていうのもなんだが真面目に語るべきことは何もない。そう、「まさかブラックホールの中に入ることはないだろうなぁ、あと15分くらいでおわりそうだしなぁ~えっ!やっぱ見せちゃうの?ってだけでもう9割方満足なんです。あとは“中身はお花畑でした(キャプテンウルトラ)”でもなんでもいいんです。どうせ冥土なんだから。視覚化するの無理ですから。そこんとこよろしいでしょうか?というわけで誰が何と言おうと個人的には大満足の傑作なんですよ。
[ビデオ(吹替)] 9点(2004-03-10 00:42:59)(良:1票)
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