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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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1.  忘れられない人 《ネタバレ》 
久々に、衛星放送で見た。で、見たのに書いてなかったのはたくさんあるけど、これについてはレビューを書きまくっていた頃に見たものだから、書いたとばかり思っていたので、何て書いてたかなー、と検索。あれれ、書いてなかった! と判明。あと、sayzinさんがメチャおもろいレビューを書いていたことも知り、バカウケ。それから、「好みの近いレビュワー」だけを抽出することができるようになってたのも、初めて気づいた。かなり前からできてた機能なんですかねえ? ごめんなさい、管理人さん。で、ポチっとやってみたら、2人出てきて、かたや8点、かたや3点をつけてらしたので、これも笑えた。あ、で、レビューね。なんせ主演の二人が若くて一番きれいな頃の作品で、しかも純愛、しかも「あー彼は死んじゃったのね」とわかるタイトルだから、予定調和のエンディングに向かって、安心してひたって見てられる。そんな感じ。初めて見た当時なら8点くらいつけてた気もするけど、まあ6点くらいかな?
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-05-12 14:29:31)
2.  スノーデン 《ネタバレ》 
この映画が実話というのはよく知られてると思います。アメリカがネット上の国民の情報を収集して管理しようとしていた驚愕のニュース。 だけど、私も一般人のはしくれ。正直、個人情報に敏感なほうじゃありません。だから、フェイスブックもやるし、ブログも実名で書いています。だから、ニュースも、いまいちピンときてませんでした。スノーデン氏、やるなあ、とは思ったけど。 だけど、アメリカが国ぐるみでどんなふうに個人のデータを収集してたかのリアルを見せつけられたら、私が無邪気に入力してるFBやブログだって、いつこうなるか、いや今こうなのか、真相はわからない、とゾッとしました。スノーデンが見事ゲートをすり抜けたときは、すり抜けるとわかっていてもハラハラしたし、元からリベラル派だった彼女との恋のすれ違いは、恋愛ものとしてだって十分に見ごたえがあったと思います。相手役は私が最近注目してる女優さん。きれいで迫力があって、若手の注目株だと思います。スノーデン役の彼は子役からやってた人なのね。演技上手で、ちょっとした表情にも風情があって、おばさん、グッときちゃいました(笑)。なので、私にはエンタテイメントとしても二重丸でありました。 ちょっと感じたのは、やっぱりいつものオリバー・ストーン節だなあというとこ。クサイほどに「俺は社会派だ!」という自己主張ね(笑) 嫌いな人には、それだけで毛嫌いされるだろうなあ、と。そこが惜しいかな。
[映画館(字幕)] 8点(2017-02-22 09:27:29)
3.  キャロル(2015)
久々に味わう、感動的な恋愛映画でした。ほかの方も仰っていますが、二人の目の演技が素晴らしい。ルーニー・マーラが、『ソーシャル・ネットワーク』や『ドラゴン・タトゥーの女』にも出ていたとは、後から知ってびっくり。女性版ジョニー・デップと言ってもいいくらいのカメレオン女優さんですねー! 次回作は「マグダラのマリア」役とか。ぜひ早く見たいものです。あーそれにしても。元から見たいと思っていたこの作品。たまたま行った大型ショッピングセンターで上映中と知り、入りました。大きな映画館で、平日の昼間でしたので、ガラガラ。そんな中、2列前くらいのはじで、ずーっと身を乗り出して見てたおじさん(と言ってもたぶん私よりは若い人だと思うけど…爆)、1時間くらいたったとき、いなくなってしまいました。トイレかな?…戻ってきませんでした。ハハーン、あなた、ゲスな期待で来ていたのね。残念でしたねー、期待外れの高貴な恋愛映画で。
[映画館(字幕)] 9点(2016-04-27 10:12:48)
4.  不屈の男 アンブロークン 《ネタバレ》 
むしろ親日映画なんじゃないですか? 日本ひどい、じゃなくて、戦争ひどい、としてちゃんと描かれてましたもの。 アウシュビッツの映画なんてもっと非人道的な映像をこれでもか、って並べ立てる映画はあるし、それはそれで、ちゃんと残していく意義や価値はあるわけだし。 最後の長野オリンピックの映像には、もう号泣。アンジェリーナ・ジョリーへは、完全にリスペクト!です。 大森に水田があったかどうかは、たとえば私の出身地・横浜なんかにはあったと思うので、どちらでもいいんですが、但し水田で農作業してる人たちが南国でかぶってるような藁の三角帽をかぶってたのは、ちょっと気になったかな。関東は南国じゃないし(笑)。 でも、たとえば「ラストサムライ」なんかのような、「ここは日本じゃねー(怒)!」ってのは、今回はあまりなかったし、私の母のように死体をまたいで空襲を逃げ延びた人の体験ともちゃんと重なる映像が出てきたので、時代考証なりリアリティは、戦後生まれの私からはほぼ合格点。 あまり映画の宣伝が目につかないのは、寝た子を起こしたくない、ということかもしれませんが、多くの人にちゃんと見てもらいたい映画の一本であることは、間違いありません。
[映画館(字幕)] 8点(2016-03-16 19:09:11)
5.  靴職人と魔法のミシン 《ネタバレ》 
マッカーシー監督の「扉をたたく人」がすごく好き、アダム・サンドラーのちょっとB級っぽい風情が大好きな私は、いそいそと見に行きました。 スティール写真をチラッとだけ見た限りでは、思い切り地味~な、「扉・・」と同様の社会派作品を想像していたのですが、見に行く直前に、少し前に観たという友人から「笑えた~!!」という情報が入ったので、ますますワクワク。 だいたい、こういうふうに期待してしまうと肩すかしのことが多いものですが、私の期待は裏切られなかったです。一緒に観た友人も「楽しかった~」と言っていました。 「扉・・」も、役者の力量が味わえる作品でしたが、アダム・サンドラーの飄々ぶりは相変わらずチャーミングだったし、かなりなキーマン役である黒人俳優サンの捧腹絶倒な演技もおおいに堪能させてもらいました。彼が白人を脅すシーンがありましたが、あれはいまだに黒人というだけでおびえる白人側の偏見を皮肉っている、というふうに私は見ました。 なぜ隣の床屋さんがブシェーミなのか、なぜホフマンがあの役にキャスティングされているのか、後から思うと、そこも楽しい。 私は大好きです、この映画。
[映画館(字幕)] 8点(2015-08-07 08:37:05)(良:1票)
6.  チョコレートドーナツ
「トーチソングトリロジー」で感じた胸の痛みと近いものを感じました。色々な意味で。字幕でルディのセリフがことごとく女言葉になっているのがいや。これは「 トーチソング・・」でも感じたことです。私は英語はそんなに得意じゃありませんが、意訳が過ぎると思います。ぷんぷん。それと、「 トーチソング・・」のハーヴェイ・ファイアスタインと同じく、ルディ役のアラン・カミングも実生活でもゲイでは?と思ったら、やはりそうらしいですね。本物のゲイの人が演ずるべき、とかそうでないとウソくさい、とは思いませんが、熱のこもり方が違うと感じました。この人は「スパイ・キッズ」のときから、何か独特の過剰さを感じていました。この人でなかったら、私は映画館まで見に行ってなかったかも。彼は、薄味でのっぺりした俳優が多い中では異色。やりすぎは好きじゃないんですが、彼の演技はこれが「ノーマル」で、もし彼がやりすぎな演技をしたら、とんでもないことになるのかも(笑)。本作は、他の出演者のキャラや風俗がちゃんとこの時代の雰囲気を醸していて、実は細かいところまで行き届いた作品だと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2014-07-14 22:12:57)
7.  ビフォア・ミッドナイト 《ネタバレ》 
この二人の醸す空気がいいんですよね。そしてその二人が夫婦になったら今度はどんな感じなの?とワクワクドキドキでした。そう、ほぼ期待は裏切られてないかな。この二人らしさと、夫婦なら誰もが「ある、ある」と思うであろう苦いクスクスのミックス度が、ほどよい。イーサンも心配してたほど老けてなかったし、二人のかけあいのナチュラルさは健在だし、個人的には満足でした。でも、ラストシーンでの心のほっこり感は、前2作のほうがありますね。それで、マイナス1点です。3作未見の方は、ぜひ「ビフォアサンライズ」からどうぞ。(「恋人までの距離(ディスタンス)」なんていうダサイ邦題になってますから、お気をつけて) 
[映画館(字幕)] 7点(2014-03-05 10:54:28)(良:1票)
8.  クラウド アトラス
いやもう、何度も挫折しかかったので、最初の約4分の1は5回くらい見たんですよ、実は。ぼーっと見てるってことをこの映画はゆるしてくれないんですもの。なので、とうとうwebで6つのストーリーのあらましを頭に叩き入れてから、再度見始めました。あら、そしたら、なかなか面白い。そりゃそうかも。何しろ予習しまくりですから(笑)。それでも、最後のほうのあるシーンなんて、アワアワアワでしたから、予備知識なしに見た方は、最後まで到達できても、疲れだけが残ったかも? 私は一度「最後まで見る!」と決意したら、まあ楽しめました。映画ってそれでいいのでは?と。あ、しかし、近未来のソウルって設定の場所が、一部は日本、一部は中国みたいで、韓国らしさはほぼないじゃん、と感じたのは私だけ!? あれ見て、韓国の人は怒らないのかしら・・。
[DVD(字幕)] 7点(2014-01-09 23:07:58)
9.  マンハッタン殺人ミステリー
別れても、もしくは倦怠期の夫婦でも、仲は良い、というのは理想的ではあるわね。最初はミア・ファローのために書かれた役だとわかっていても、引き受けて、ウディ・アレンも引き立てて、自分も輝く、なんて芸当は、ダイアン・キートンだからできることって感じ。私、英語のヒヤリング能力はさっぱりなんですが、字幕を消して二人のしぐさの細かいとこを見つつ、声のかけあいの間合いを聞いていたら、二人のあうんの呼吸、というものを感じ取れて、面白かった。他の出演者のキャスティングもGOOD!  
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-09 18:13:43)
10.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
ほかの登場人物もおもしろいし、役者もよー頑張ってるとは思うが、本作の面白さはチーチにつきますね。また、ふつうの脇役ですよという風情で登場する彼が、だんだんキーマンとなっていく、しかも主役であるデビッド(いかにも平凡な名前!(笑))は焦りまくっていく、一方、チーチは野心とかではなく、おのれの信ずるがままに熱情的にアイデアを吐露していく、というその展開が、愉快痛快。久々に面白い映画を見て、最近の「つまんない映画が多すぎ!」という鬱憤を大いに晴らしてもらいました。
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-15 23:00:30)
11.  リンカーン
ダニエル・デイ=ルイスも、サリー・フィールドも、いつも以上に素晴らしいのに、感じるところが希薄なのは、アメリカの歴史が所詮は他人事だから、なのか。かといって、リンカーンを単なるヒーローとしてないところは、いいとは思うのだが・・。
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-15 22:26:00)
12.  アウトロー(2012)
「見たくなる映画は最近殆どねえ」といつもボヤいているムスコが珍しく「見に行こうかな」と言っていたので、彼のカンに期待して確かめに行ったら、こりゃ意外な掘り出し物。「久しぶりに面白い映画を見たね」と友達も高評価だったので、ここでも絶賛の嵐に違いないと思って来てみたら、皆さん、辛口でビックリ! ・・・と思いきや急に高評価の方々が現れたので、ホッとしました。配役のバランスのよさ、やりすぎてない演出、嘘っぽくなりすぎてないアクション、テンポのよさと、いい点は色々挙げられるけど、一番はキャスティングですね。やっぱり俳優のよしあしで映画は決まってしまうなあ・・ということを改めて感じました。ヒロインも、設定が弁護士というとこは大きなポイントなんですから、大変クールでよろしいし、ロバート・デュバルのような茶目な表情のできるおじいちゃん大好き!
[映画館(字幕)] 8点(2013-02-12 08:19:03)
13.  007/スカイフォール
私の007への期待は、脚本やアクションもさることながら、ジェームズ・ボンドというキャラをどれだけ堪能させてもらえるか、ということ。その点で今作はちょっと残念な感じ。ダニエル・クレイグは歴代のボンド俳優の中ではショーン・コネリーに次いで適役!と私はかねがね思っていましたが、ショーン・コネリーが他作品で歳とってからますます艶っぽくなっていったのと比べて、逆に現役ボンドなのに色気がしぼんできてしまったんですもの。ハビエル・バルデムも、登場シーンはさすがだったけど、終盤での粘り、凄みに欠けて、肩すかし。彼にももっとフェロモンを感じたかったですねえ。何か流れをなぞるのに精いっぱいで、007らしい雰囲気が、音楽以外からは感じられなかったのが残念でした。<追記>ところで、このサム・メンデスって監督はどんなの撮った人なんだっけ?と改めてリストを見て納得。「アメリカン・ビューティー」や「ロード・トゥ・パーディション」じゃあ、私の好みに合うわけなかったんだわ(笑)。
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-07 16:46:25)
14.  ローマの休日
観るチャンスは山ほどあったのに食指が動かなかったんですよ。この夏初めてCSで通しで観ました。やっぱり私には合わなかった。思った通りの結論でした。とはいえ、役を断ったというケーリー・グラントくらい色気のある男優が演じてたら、私の好みの作品になっていたかもしれません。でもそれだとかくも大勢の支持を得る作品にはなってなかったかもね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-26 20:07:11)
15.  ロック・オブ・エイジズ
な、長い。長すぎる。同監督作品『ヘアスプレー』のテンポのよさと比べると、長すぎて、ダレまくり。しかもキャサリン・ゼタ・ジョーンズ は『ヘアスプレー』のミシェル・ファイファーの役どころでいわば二番煎じだし、ミシェルと比べてしまうとどうしても少々、役者不足の感あり。とはいえ、元曲や元ネタがよくわかっていないオバサンでも楽しめてしまうキャラ設定やロックスピリッツ表現の確かさ、脇役のうまさなどなどは、さすがハリウッド製ミュージカル。同じ年頃のバンド小僧を描いた日本の『BECK』なんかどう逆立ちしたって足元にも及ばない。トムとアレック両名の腹ボテ(正確には、トムは胸ボテだったけど。何であんなにボインだったのかしら。あら失礼。ボインなんてもう死語かもね笑)はもちっと抑え気味でも役は十分に成立したんじゃないかと思うけど、元々がギャグ満載といった体の作品で、オジサンたちは若いカップルの引き立て役なんだから、これはこれでいいのかもね。
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-26 19:21:59)
16.  スコルピオンの恋まじない
苦手、苦手と言い続けたウディ・アレンですが、ヘレン・ハントとのバランスが良くて、実はこれが一番好きかも。大上段にかまえた感じがないとこがGOOD! ほかの女優さんが演じたとしたらこの味は出なかった気がしますね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-22 21:27:29)
17.  ミッドナイト・イン・パリ
画面にもワインがたくさん出てきますが、芳醇なワインをしこたま味わった気分になる映画です。ほんとにヘミングウェイやピカソ、ダリはこんな人たちだったんじゃないかと彷彿とするような人物の創り込みと、やりすぎじゃないさじ加減がとにかく素晴らしい。昔はウディ・アレンて苦手だったんですけど、今は「すごーく好き」とまでは言いきれないのですが、この時代にすごーく大事な人、と思っています。長生きしてもらって、まだたくさん作ってほしいですね。ところで、本作は主役のオーウェン・ウィルソンがまた、いいんです。実は、彼が主役と聞かなかったら、私はDVDでいいや~と思ってたかも。いや、別にファンだったわけじゃないんですけど。ただ、あらすじを聞けば当然ウディ・アレンを投影してるに違いない役じゃないですか。ってことは、いつも演じてるような髪型をバリバリに決めた、お目目パッチリの二枚目キャラとは違う彼が見られるのでは、と期待して足を運んだのです。そしたらまさにその通り。ウディお得意のイジケ・キャラが板についていて、猫背だったり意外と短足だったりしてるとこもこの役にピッタリ。でも何より、どや俺の演技うめーだろ的ないやらしさがないとこが、すごくキュート。一気にファンになっちゃいました。<追記>後日談。一緒に見た友は「あなた笑いすぎ。どこがそんなにおかしかったの?」ですと。僭越ながら、当時の芸術家についての知識があればフツー大笑いしないではいられないと思うんですけどねえ・・。まあ、そういったとこも、ウディ・アレンへの好き嫌いに影響しているのかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 8点(2012-05-30 22:17:28)(良:2票)
18.  セルラー 《ネタバレ》 
以前このサイトで投稿者の数に比べて平均点の高い作品をラインナップしておいたリストから、これと「シビル・アクション」をレンタルしてみました。「シビル・・」は途中で飽きてしまったんですけど、これは抜群に面白かった。意外な掘り出し物。小道具の生かし方のうまさ、これでもかという小ネタのかわいらしさ、面白さ。昔「ダイハード」を初めて見てワワクしたときのような爽快感がありました。前半では「見終わったら見たことを忘れちゃいそうなくらい軽いなあ」と思っていたのですが、どうしてどうして、終盤のオチのつけどころもよかったですね。それに、見逃した小ネタあるかもしれないと思うと、また見ちゃいそう。
[DVD(字幕)] 8点(2012-05-23 23:23:37)
19.  遠い空の向こうに
前に書いたレビューは、何年か前に自粛が適当と判断し自ら削除してたみたいです(実は今日の今日までそのことを忘れてました、私。あれ~おかしいな、書いたはずなのにって。笑)。だけど、かいつまんで、やっぱり言いたい。あまりに既視感のある、定石通りのストーリー展開に私はただただシラケました。仮にそれが実話通りゆえだからということなら、なおさらよくないと感じます。映画づくりの志が低すぎると思うから。ジェイクは好きな俳優なんですけどね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2012-05-18 20:59:37)
20.  トッツィー 《ネタバレ》 
この時期の映画で映画館で見た覚えのないものは、最初にビデオで見たのかテレビで見たのか、実は判然としません。何度か見てるのは確かですが、一番記憶にあるのは吹き替えなので、「テレビ」としておきます。本作はもちろんコメディですが、大志を抱いているのになかなか評価されない中年男性、密かに子育てをしながら女優をしているシングルマザーを配していることが、さらなるハラハラやせつない笑いを促しており、単なるドタバタコメディとは一線を画しているなあと思います。その後のさまざまな映画やドラマでこういった設定は使いたおされてますし、ありがちなパターンと見えなくもないですが、まだこの映画が製作された当時はゲイ文化やシングルマザーが取り上げられること自体が少なかったことを考え合わせると、画期的な作品だったと思います。途中ゲラゲラ笑えるシーンもいいんですが、個人的には、ダスティン・ホフマンがジェシカ・ラングのお父さんに詫びるシーン、二人が仕切り直しといった雰囲気でただ肩を並べて去っていく粋なラストシーンが、今でも好きです。(ところで、この作品のレビューを書いてなかったことを本日まで気付かなかったことは、私にとり「まさか!」でした。まだまだそんな作品もあるかもしれないなあと気付かされました)
[地上波(吹替)] 8点(2012-05-17 01:20:28)
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