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1.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム 《ネタバレ》 
今一楽しめなかったのは、おそらく私が凡人なためだろうと思う。 ホームズの思考速度についていけなかった。 前作もそうだったが、ワトソンが天才と凡人をつなぐパイプ役として機能してないのではないだろうか。 逆にワトソンがライフルに対して大砲で反撃を試みる機転や、 暗殺者を探すためのポイントをあげていくところは楽しめました。 この映画でのホームズの思考推理表現があわないんでしょうね。 ホームズとワトソンのコンビは嫌いではないので次回作があるなら見るとは思いますけど。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-21 23:37:45)(良:1票)
2.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
おそらくスタークの天才性を超えない限り、アイアンマンの同型機では勝てないんだろう。ということが早い段階で見えてしまったので、あまり危機感は感じられずいまいちでした。ヴァンコさんもアイアンマンもどきなんか製作せずに、復讐を忘れ別のところで才能発揮したほうが良かったのに、なんて思いながら見てました。 スタークの父親が存命で話に介入してくるとぐたぐたになりそうですが、記録映像での父親との関係も良かったです。未来の息子へのメッセージとか結構涙腺に来ますね。 半ば目当てのヨハンセンさんも出番が思ったより多く良かったです。秘書までそつなくこなすとは才女なんですね。ただアベンジャーズの予備知識がないとわかりにくい部分もありますね。ナターシャもそうですが、いきなり眼帯のおっさんが現れても、あんた誰?で終わりそうです。 良いところは結構あると思うのですが、 前作ほどのワクワク感はありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-16 14:57:42)
3.  エルム街の悪夢(1984) 《ネタバレ》 
リメイク鑑賞後、久々にこちらも見てみました。こっちのほうが断然おもしろかったです。 夢オチは安易なものですが、フレディという特異なキャラクターを作り出し、それを全編にわたり悪夢として表現したアイデアが秀逸。 浴槽でのあの場面は恐怖とエロスを合わせ持つ名シーンです。直後に全裸で浴槽に引き込まれる所も興奮ものです。 最初に殺されるティナも血まみれで天井など部屋中を引き回され絶命するところもなかなかショッキングでしたが、さらにそのティナがナンシーを悪夢へといざなうための案内役となり度々あらわれるところも上手いなと思いました。 対決の準備は10分以内でやってたんですね。短すぎないかなどと思いましたよ(母親との会話もあるし)。 最後は強引かなという締め方でしたが、どこから悪夢は始まっていたのか?という余韻は感じられ良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-12 19:51:40)
4.  エルム街の悪夢(2010) 《ネタバレ》 
なんというか地味でした。1作目も見てましたから知ってるというのも原因かもしれません。 それと主人公たちが高校生には見えないなというのがまず思ったことでした(大学生でしたっけ?)。登場人物がやや大人びた印象もあり地味に感じたのかも。 またフレディの顔も能面すぎておもしろみがなかったですね。それとあの爪でもっと嫌な音をたててたイメージがありましたが、そう感じるシーンもなかったです。 殺した人数も少なく後半は殺しのシーンもないので退屈に感じました(1作目もこんな感じだったかな?)。 旧作が見当たらないときに、とりあえず的なものですかね。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-12 19:49:50)
5.  ザ・ウォード/監禁病棟 《ネタバレ》 
レンタル店で物色中、タイトルだけでは内容のわからないものをと選んんだのがこれです。パッケージに写るヒロインらしき人もわりと好みだったので、この人が悲鳴あげる姿でも見てみようかと思ったのも動機の一つ。見終わったあとこの女優さんの出演作を見てみると「ゾンビランド」にも出ていまして、しかもそちらのレビューでも好みと書いてました(笑)。我ながら好みのぶれなさに感心しました。 さて肝心な内容ですが、まずOPの砕け散るガラス片(あるいは鏡?)に写る写真が破片に合わせてばらばらになる演出が想像力をかき立てられ良かったです(すでにある手法かもしれませんが)。隔離された病棟にいわくありげな職員などヒロインが行動的なこともあり、最後まであきずに見ることが出来ました。 ただいないはずの女性が見え隠れする所は良いのですが、見えすぎていてやや萎えてしまう部分もありました。中盤以降は怪力を持つ怪物として半ば具現化したりと直接的すぎで、わりと間接的に影響を及ぼす日本の怨霊の奥ゆかしさに思いをはせてしまいました。 一応納得のできる終わり方なのは悪くなかったです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-12 19:47:52)
6.  ゾンビランド 《ネタバレ》 
主人公のへたれぐあいな容貌は良かった(ひきこもりに見えたかというと疑問でが)。彼の実践するルールも一部ですが範例もあり楽しめました。ルールにかかる行動を起こすと文字で表示されるのもゲーム的でおもしろかったです。 コメディとはいえふざけすぎず、ゾンビ映画としての部分も残し、十分なロケーションを見せてくれました。 ただ4人の絆が深まっくる過程はなかなかおもしろかったのですが、中盤で一応の決着を見てしまうので終盤は少し退屈になりました(約一名の生死は気になりましたけどね)。(蛇足:ウィチタさんよりは406号のお姉さんのほうが好みだったかな)
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-03 17:52:33)(良:1票)
7.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 
期待せずに見たせいか思ったより楽しめましたが、楽しすぎたというほどでもなかったのも事実。まず集められたメンバーのうち、医師、凶悪犯、ヤクザの面々は戦闘のプロとは思えず、なぜ拉致されてきたのか疑問が残ります。 またバラバラだったメンバーがチームとしてまとまっていきプレデターと対決していく展開ならもう少し楽しめたのかもしれない。しかし主人公ロイスはリーダー的位置にいて状況把握もし次の行動を提案するが信頼を勝ち得ず結局成り行きで進んでしまう。いっそのこと一部隊をまるごと連れてきたほうが対プレデターに集中できたのではないだろうか?(そうなると一作目により酷似してしまうかもしれないが…)。 プレデター以外にも異星人は存在してるようなので、そちらと共闘するというのもおもしろいかもしれない(次回作に期待?)。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-03 17:50:14)(良:1票)
8.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
ヒーロー達の個性が強いため仲間割れというのは悪い展開ではなかった。しかし結束に至る過程はわりと安易で盛り上がりに欠けたかなと思います。メンバーの中でも切り札的存在スターク=アイアンマンが戦闘の口火を切ったのはもったいなく、キャプテンのピンチにあらわれるような展開のほうが良かった気がします。 あとはロキがへたれすぎたこと。おもしろい部分でもあったんですが、ヒーロー達の相手としては弱く、ラストも怪物の群れが相手というだけでは物足りなかった。 空母が潜水艦と思わせておいて空を飛ぶのも意外性があった。 ナターシャが美人さんなのもグッドでした(ホークアイとのコンビも良かった)。 各ヒーローに思い入れがあればもう少し点数があがったかもです。
[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 18:53:02)
9.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
「ヤマト」や「ガンダム」など日本の漫画アニメに影響を受けたのではという箇所も少なからずあり(勘違いかもですが)、内容は漫画やアニメを実写映像化したような作品となっており、SFアニメが好きな身としてはとても楽しめました。突っ込み所が満載なのもうなづけます。 開始早々地球型の惑星を発見翌年には5倍の出力を持つ通信システムを開発とかこのナレーションの時点で突っ込み可能だったりする(笑)。それにエイリアンの宇宙船(通信船)が地球の人工衛星とニアミスで壊れたという時点で、「もろすぎだろ」と突っ込んでました。装甲が強固ではないというのが地球側にとっては救いだったりするわけなんですけどね。 序盤の主人公と提督の娘の出会いなどやや単調な展開かなとも思いましたが、エイリアンとの戦闘が始まると、時間を忘れるくらいのめりこんで最後まで一気に見れました。戦艦ミズーリが老兵達の手を借りて動き出すところはなかなかに燃える展開でした。 ただ記念艦に実弾が常備されてたのかが疑問ですかね。おじいちゃん達が運び込んだんでしょうか? 「タイタニック」「パールハーバー」もそうでしたが、船の表現は凄いなと思います。なかなか見ごたえのある海戦作品でした。続編も作れそうな内容でしたが、どうなんですかね?
[DVD(字幕)] 7点(2013-05-28 18:46:18)
10.  デッドマンズ・プリズン DEAD MAN'S PRISON 《ネタバレ》 
ウイルス系感染型のお話です。序盤のゲロぶっかけでの感染は良い雰囲気でした。ゾンビも内臓を引っ張り出したりと頑張ってましたし。暴動は鎮圧するがウイルスは管轄外だみたいな台詞を言っていた看守さんがいましたが、「うん、ごもっとも」と思いました。 感染が拡大してからは登場人物が各々勝手な行動をとりゾンビに襲われてと、基本的に建設的な行動をとる人がいないため盛り上がりにかけます。ゾンビ映画を撮りたいというのは伝わってきますが、突き抜ける部分は特に感じられませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2013-05-22 18:30:20)(良:1票)
11.  アナコンダ 《ネタバレ》 
一応、相手に巻きついてみたり、人間を飲み込む(飲み込んだ後の)描写などおもしろい表現だった。足払いや落下する相手を巻きついて捕らえるとかちょいとケレン味がありすぎかなという気もしたけど。ただジョン・ヴォイトの方がアナコンダより怖かったのでまあ5点くらいで。
[DVD(吹替)] 5点(2011-10-19 17:02:23)
12.  エンジェル ウォーズ
正直内容が理解できませんでした。もう少しお馬鹿な感じのアクションを期待していたのですが違っていました(悪いほうに(^^;))。単純なアクションものにならないように一ひねり加えたのかもしれませんが私には伝わってきませんでした。女性が戦うアクションは嫌いではないんですがね…。シンプルなストーリーで良かったのでは?
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-16 22:55:20)
13.  バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 
3Dで見てないせいもあるのでしょうが、あまりおもしろくなかった。 その映像やアクションに重きを置きすぎて中身がすかすかだった印象です。 映画ならではの要素、プロジェクトアリスが全然活かされておらず、 ウェスカーの言葉を信じるなら、もはやアリスはウェスカーの体調維持のえさに過ぎず、 アンブレラにとってアリスの利用価値はないに等しいということになる (追跡はしていたのでまだ利用価値はあるのかなとも思うけど)。 とにかく説明不足過ぎでアンブレラが何をしたいのかわからず、アリスが成り行きで戦っているようにしか見えない。 単発ものならまだしもシリーズ4作目でこれでは続編への期待は薄くなってしまう (俺は特撮ヒロインアクションではなく、バイオホラーが見たかったんだ…)。 またゲームの内容をスパイス程度に使うならニヤリともできるが、 トレースレベルだと笑うに笑えず映画にする必要がないのではと思えてしまう。 今回良かったのはスペンサーロックが可愛かった事くらいでしょうかね(笑)。 
[DVD(吹替)] 3点(2011-04-03 07:45:53)
14.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
まず勧善懲悪ヒーローものの爽快感を求める人は見ないほうが良い作品。 そこから1歩踏み込んで、正義のヒーローの存在意義や、 善悪の基準ってどうやって決めてるの?など疑問を持ち、 追求妄想したことのある人は一見の価値はあるかもしれません。 ウォッチメンのメンバーの中でもドクター・マンハッタンの存在は興味深かった。 他のメンバーが普通の人よりやや優れた程度の存在なのに対して、 ずば抜けた力の持ち主で、その力を使えば恒久的な平和も作れてしまうのではと思えるほど。 しかし人間離れした存在となったゆえに、人類に対しての興味が薄れているようであり、 まさに神に近い存在として書かれているのがおもしろかった。 そしてもう一人、ロールシャッハの揺るがない正義感は格好良かった。 彼は神の存在を否定することで、自らの心の中で善悪を判断することになるが、 マンハッタンとは別の意味で神(正義)の心を手に入れたように思える。 ヒーローらしからぬ風貌がまた心憎いキャラクターだった。 しかしまあ、おもしろい作品だと思うが素直に楽しめたかというと微妙。 ヒーローが現実に存在したらという仲間内の妄想話のレベルのものを、 映像作品化されたものを見せられて、そこまで乗っかれないかなという感じもしました。 原作を含むアメコミを読み込んでいれば、また違った感想を抱いたかもしれませんが… (こちらのレビューを見るまで原作の存在を知りませんでした。 一応ファン向けの映画ということでしょうね)。  
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-18 13:15:45)(良:1票)
15.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
オプティマス達と人間の共存(共闘)がはっきり描かれていてわかりやすかった。 サムとミカエラの活躍も今回のほうがしっくりする感じです。 デバステーターの迫力もなかなか、あきらかにオートボット側に不利だよなあ、 復活したオプティマスにやられるのか?などと妄想してたけど、 まさか米海軍の機密兵器にしてやられるとわ…いやまあいいけど。 空母の撃沈も見ごたえあったかな…反撃か回避のそぶりくらいは見せて欲しかったが。 ただTFたちの敵味方をもう少しわかりやすくしてくれれば良かったかな…。 砂漠での乱戦だとこれは敵なのか?と識別できないまま消えていくのもいたので (メガトロンとスタースクリームは前回からだがフォールンも色味が似すぎだった…)。 下ネタは前作よりは控えめだった気もするので悪くはなかった。 初体験(?)を大学構内で吹聴する母親には殺意を抱いたが(笑)。 というかあのはじけぶりは異常な気が…。 まあなんだかんだでロボット好きの男の子にはたまらん内容でしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-16 05:34:08)(良:1票)
16.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
アリスという少女(というか女性か)が、 他人がひいたレールを歩むのか、自分自身で人生を切り開くのか、 それをワンダーランドの出来事を通して自ら選択をするという内容であるが…。 ジャバウオッキーを殺すことは、予言の書のまま体現する、 他人がひいたレールに乗っかってしまっただけではないのかなという気がする。 バンダースナッチがアリスに心を開いたように、 争いではない何かを見つけるのだろうと予想してはいたけれどどうも違ってました (このエピソードがてっきり伏線だと思ってました)。 自ら決断したかどうかが重要ということでしょうかね。 原作を未読のためアリスにとってワンダーランドがどんな存在なのか、 理解できてない部分もあったとは思います。 でもまあアリスを伝説の勇者に見立てるのは違うんじゃないの?という気がします。 それはそれとして、アリスの体の大きさが変わるたびに、 あれ服は?服はどうなるの?とドキドキしている自分がいました(お恥ずかしい…) (まあディズニー仕様ということで問題はないわけですが)。
[DVD(吹替)] 5点(2010-12-08 06:10:51)
17.  パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 《ネタバレ》 
アメリカでギリシャ神話ってどうなの?とか思いましたが、 日本には聖闘士星矢という傑作があったんですよね(笑)。 まあそれはともかく…、 ミノタウロスの出現シーンとかは良かったし、 メデューサの頭とか気持ち悪くてなかなかでした (CMの印象も強かったしなあ…)。 でも話の中核であろう稲妻が意外としょぼかったのがなんでしたが…。 それと神々もでかいだけで神々しいとか威厳は感じられませんでした (そもそも誰が稲妻を盗んだのか見抜けていたのかどうかという疑問符が)。 さくさく話が進むのも良かったかなと思います。 そのぶん中身に深みはありませんでした (結局、特訓とか訓練とかいってたわりにはやらんかったし…)。 息子の安全のために屑男に身を預けるママンがなんかエロスという感じでしたが…、 そんな妄想を抱くのは私だけかもしれないなあ…。 まあ冗談はともかく(本当か?)、 基本的には今時はやりの健全な(?)冒険ファンタジーです。 
[DVD(吹替)] 5点(2010-12-04 17:39:02)
18.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 
タランティーノ監督といえばキルビルのイメージがあったので、 第一章の静かな始まり方があれなんか違うなという思いと、 もしかして退屈な映画なのか??とも思いましたが、 会話のなかに緊張感を感じるようになり始めるとぐいぐい引き込まれました。 長い上映時間ですが時間を忘れて見入ってました。 最終章直前までは…。 ショシャナの計画にしろバスターズの計画にしろザルすぎるでしょう。 それがお互いの相乗効果で成功するかと思いきや全然そんなことはないし。 スクリーンの裏(?)の山積みのフィルムを見過ごすとか、 ショシャナの相棒が劇場の扉の鍵しめて閂までしてって、 ヒットラーを始めナチスドイツの高官やその家族が集まった場所の入り口なんだから、 警備兵の一人もいないとはちと考えられない。 確かにランダの裏切りがその一因というのもあるかもしれないけど、 そこには緊張は感じられず、ヒットラーの最期にカタルシスは感じられませんでした (あまりにも上手く行き過ぎるのでヒットラーは影武者でしたオチかと考えたくらい(笑))。 レインも自力で脱出したわけではないので最期の印つけも、なんだかなあ…といった感じでした。 女優さんも美人だったし、3本指の話なんかは良かったんですけどねぇ。 そうそう観ていて思ったのが、殺す相手の基準の曖昧さでした。 ランダはショシャナをユダヤ人と見抜けずフランス人だと思っていたし、 酒場でもなまりや習慣でしか相手を判断できなかったりと、 見た目はそれほど違いないのに、○○人だからという理由で殺し殺されるというのは、 恐ろしくも愚かしいことだなと感じました(平和ボケな感想ですかね…)。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-17 21:54:44)(良:1票)
19.  第9地区 《ネタバレ》 
終始既視感を感じる、なんというか不思議な映画でした。 ただ物真似というのではなくきちんと消化され新たな形で作られていたとは思います。 宇宙船を動かすために必要な液体、これを浴びた主人公が宇宙人の姿に変貌していくことに?! (宇宙船を動かすとなくなるらしいので燃料の一種だとは思うのですが…) そんな下手な冗談のようなことなんだけど、主人公は悪夢のような事態に陥ります。 麻酔なしで胸部切開しましょうとか言い出す奴が出る始末。 主人公なんかもそうなんですが、どこで誰が死のうと、 どんな結末でもありうるという先の読めない展開に最期まで興味を持ってみれました。 また主人公を害しようとした人々はことごとく殺されてしまうので、 ちょっとしたカタルシスを感じる事ができました。 全てが語られてはいないので、あれこれと考える余韻があったのも良かったなと思います。 
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-13 20:47:49)
20.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
犬のホームズも楽しめた身としては、今回の作品(新解釈?)も十分楽しめました。 まあ賭け試合へ参加するホームズというのは違和感もありましたけど。 やはりホームズのイメージとしてはやや病的な知性というのがあるので、 ロバート・ダウニー・Jrのホームズはなんか泥臭いというか男臭い感じが強すぎるのか、 最期までロバート・ダウニー・Jrにしか見えませんでした(笑)。 逆にスマートなジュード・ロウのワトソンはかなり良いイメージでした。 それと原作や他のドラマをいくつか見ましたが女っ気はあまりなかった気がしたので、 アイリーンとメアリーの登場はやや違和感がありました。 ストーリーのほうはわりと最期まで楽しんで見れました。 ホームズの観察力はなかなか痺れるものがありました。 一応数々の仕掛け(謎)の答えが用意されていたのも良かったですし、 世界観を壊すような設定や内容がなかったのも好感がもてます。 ただ推理の見せ方にストレスを感じる部分も多かったです。 十分検証したのかどうかもわからぬまま、わりと早く事件現場を立ち去ったりと、 仮に証拠があったとしてもご都合すぎかなと思える場面があったり。 また黒魔術を際立たせるブラックウッド卿の復活の謎を引っ張りすぎたため、 最期まで悶々としてました(笑)。 観る側に黒魔術を印象付けるためだとは理解できるのですが、 例えば死亡診断したワトソンがこの件に関してほとんど興味を示していない事がおかしく思えます。 本当に黒魔術なのか?、トリックがあるのか? 謎解きの云々はともかく、ストーリーの半ばにこの疑問を提示して欲しかったです。 ワトソンにはホームズの名パートーナーというだけではなく視聴者の代弁者でいて欲しいというのがあり、 事件の謎への疑問や好奇心がやや淡白な印象でした。 モリアーティ教授の暗躍も良かったですね、最期にホームズを出し抜いたりして (結果は良でしたが不確定要素満載な手段だったのではとも思いますが…)。
[DVD(吹替)] 7点(2010-10-10 06:55:16)
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