Menu
 > レビュワー
 > 泳ぐたい焼き さんの口コミ一覧
泳ぐたい焼きさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 110
性別 女性
自己紹介 増税前にブルーレイプレーヤーを購入したにも関わらず、未だブルーレイ未体験の私。
何がブルーレイで観るにふさわしいのか、レンタル屋で果てしなく迷う今日この頃だったりする。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  8月の家族たち 《ネタバレ》 
兎に角、メリル・ストリープの演技が凄まじい。攻撃的で意地悪で痛々しい人物でありつつも、同時に哀れで一瞬悲しみさえ感じさせる演技にはもうすっっごい…!としか言いようがないです、ハイ。今更ですが、凄いですメリル・ストリープ。脇の演者も一流で、その演技合戦を観るだけでも価値があるのではないでしょうか。夏の蒸し暑さや何もない田舎という舞台効果と、密でスピーディーな展開に一瞬とも目が離せず、息が詰まりそうになり。特に葬式後の夕食場面には、家族の秘密と緊張がピークとなり、終盤の口撃はまるで刃の抜き差しがごとくスリリングで、観てるほうも固唾を飲んでしまいました。結局誰も救われることなく、崩壊のエンディングは決して後味がよいものではありませんが、これだけのテンションの高さと巧みな構成、演技は一見の価値あり。音楽も申し分なしです。
[映画館(字幕)] 8点(2014-06-14 22:41:40)
2.  華麗なるギャツビー(2013)
バズ・ラーマン監督も原作も重々分かってたはずなのに。やっぱり監督が合わないのか、原作が好みじゃないのか。多分両方だろうなあ(じゃあなんで観たんだ)。20年代のセレブ~なパーティーの裏で悲恋や空虚さなどが描かれるも、登場人物も含めて、別にコレといって魅力的じゃないというか。雰囲気や音楽に今回も酔えませんでした。まあでも評価したい点は、20年代の素敵な衣装でしょうか。あと、バズ・ラーマン印の、ギラギラした総天然色の色味には、昨今流行?の青みがかった映像やふんわりした映像を見慣れた私にはちょい新鮮でした。
[DVD(字幕)] 3点(2014-05-05 02:09:09)
3.  ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 《ネタバレ》 
エドガー・ライト&サイモン・ペッグ&ニック・フロストということで期待したのですが、期待が大き過ぎたのがいけなかったのか、SFに詳しくない自分がいけなかったのか。前作、前々作に比べると乾いた笑いで終わってしまいました。パブ、UKロックと同じみのフレーバーはあったのに、風呂敷を広げた結果コレかよ!という感じ。いつもの友情エンドも、今回はイマイチ伝わり辛かったです。何だかなあ。しかし90年代はもう中年の青春ソング、懐メロなんですねえ。私もババア、“Loaded”が空しい限り…。
[映画館(字幕)] 4点(2014-05-05 01:39:51)
4.  ワン・デイ 23年のラブストーリー
王道のラブストーリーではありますが、タイトル通り7月15日の2人の軌跡という構成が面白かったり、割と淡々と描かれてたりと、そこそこ楽しめました。が、余韻や残るものがさっぱりなく、全てが想定内で終わっちゃったのにはちょっとガッカリ。主演2人が好演してるだけに、何だか色々と残念です。
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-05 00:30:50)
5.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
甥っ子らとの付き合いで鑑賞。後半の戦闘シーンがこれでもかと長くてビックリでしたが、迫力ありました。監督の描きたい部分は取り合えず、心往くまでトランスフォーマー達を戦闘させてみたってところなのでしょうね(完全な憶測)。3Dの意味が分かったし、まるで遊園地のアトラクション状態で楽しかったです。しっっかし金髪の彼女は自分からさっぱり動かない典型的なアホヒロインでイラッとしました。これがリドリー・スコット監督なら…(妄想)。
[映画館(吹替)] 3点(2013-11-04 01:08:26)
6.  トロン:レガシー
私、初めての3D映画でめちゃ期待したのですが、3D効果をさっぱり感じられなかったのは、ひとえに夜が舞台だからでしょうか。暗い場面で3Dはあんまり飛び出し感がなく、ガッカリしたのが正直なところ。唯一の見所はDaft Punkが“Derezzed”をプレイするクラブシーンのみ…のみかも。
[映画館(字幕)] 2点(2013-11-04 01:01:54)
7.  シリアル・ママ
ジョン・ウォーターズ監督大好き!なにげにDVD化待ってました~。嗚呼もう、殺人犯なのに「行け行けー!」と不謹慎にもつい応援してしまうのはどうしてだろ?ボンクラな息子&思春期(発情期?)過ぎる娘と同程度の私だからでしょうか。本作一番のシーンは「ビデオ巻き戻せ~!」と鬼気迫る場面でしょうか。2000年代の子に分かるのかどうか疑問ですが。そして“アニー”の曲は最高…過ぎます(爆笑)!トゥモロートゥモロー♪
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-04 00:42:26)
8.  カリフォルニア・ドールス
なかなかDVDにならず、自分の中でまぼろしだった今作。嗚呼いいですねぇ~。売れないプロレスラー2人にマネージャーがオンボロ車に乗ってドサ周りのロードームービー、もう胸をグッと掴まれました。文字通り泥んこになりつつも、終盤のキラキラ衣装に身を包んで挑む試合には思わずドールズコールがわき上がりました。 余談ですが、見終わった後、画面に向かって「ドールズありがとー!」と叫んだ観客のおっちゃんにもホッコリしました。いや~映画館っていいですね。 
[映画館(字幕)] 8点(2013-11-04 00:33:39)
9.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
ディズニーが自らをパロディーにする。お得意のベタなアニメーション、ミュージカル、他愛もないハッピーエンド、ベタにヤラれました。特にやっぱり、公園のシーン、掃除シーンはいいですねえ。ジゼルの不思議キャラ(異世界から来たから当たり前だけど)と一途さに、観てるこちらも癒されます。彼女を追いかけてくる王子のアホさも素晴らしい。コテコテだけど、カラフルでハッピーになれて楽しくなる映画ですね。しかしナンシー役のイディナ・メンゼルはトニー賞受賞のブロードウェイ女優だそうで、歌う場面がちょっと観たかったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-11 14:27:13)(良:1票)
10.  ウルフマン(2010)
よかった・・・映画館で観てなくて。お金返してって叫びたくなります。話があまりに薄くてビックリ。父親の狂気の背景とか、主人公の兄に対する鬱屈や父親との軋轢、ヒロインが惹かれていく様を、もう少し描写して欲しかったです。中途半端なドラマのお陰で、アクションと思った以上のグロテスクさが目立った印象。豪華な出演者だからのドラマ性を期待した自分が馬鹿だったのかしら。出演者はいい演技だっただけに、非常に口惜しい気がしました。アンソニー・ホプキンスの静かな狂気は、流石の一言に尽きますね。
[DVD(字幕)] 2点(2011-06-11 14:14:54)
11.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
弱いのよ。頑固で不器用なじいさんが再び人生に気付く話って。加えて、本当は寂しい少年やらドジな犬やら空飛ぶ設定やらと、私的にズバリで、評価も甘くなってしまいます。中盤のダレた展開に冗長な感が否めませんが、旅立つ前、後半のアルバムの下りに涙腺が緩みまくり。終盤のカールじいさんの立ち回りには、頑張れと手に力が入りました。さらにエンディングのアルバムにも、思わずホロリと涙がこぼれました。風船で家を飛ばすなんて、素敵なアイデアですね。絵も本当にキレイ。映画館で観ればよかったなあと、つくづく反省しました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-11 14:07:29)
12.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 
文化人類学な感じでのオープニング&エンディングには好感もてるし、スカヨハが等身大の女性を肩の力を抜いて演じていて、気楽に観れました。大学卒業にあたり進路に迷い悩む下りといい、自分では成し得なかった成功を娘に期待する母親の下りといい、万国共通なんですね。子供と仲良くなる流れに少し物足りなさを感じましたが、クマを通してミセスXにぶちまけるシーンは、観ていてスカッとしたし、ちょっとじんときました。しかしAlicia Keysとスカヨハが並ぶて、贅沢だし豪華だねえ。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-24 18:32:58)
13.  ヒットマンズ・レクイエム 《ネタバレ》 
人種や国へのブラックジョークや、”糞”と評されつつもベルギーの美しさは楽しめたし、演者と役柄はピッタリ合っていたと思う。しかし・・。小男と妊婦の存在がレイの罪の意識を形とっていたことの巧さはあったにせよ、後半の流れはどうにかならんかったのでしょうか。筋を通す云々の前に、話の筋がなんか薄くないかい。何だかなあ、コメディとしてもドラマとしても中途半端だし、バイオレンス?クライム・アクション?の話にしても中途半端。トッテナムにも失礼なくらい中途半端でした。
[DVD(字幕)] 2点(2010-10-24 18:21:10)
14.  プラダを着た悪魔
話も作りも単純なので、肩が凝らずに楽しめました。展開がちょっと甘いというか、もう少し詳細だといいのになあと思った箇所もありましたが、女優陣が非常にいい仕事をしているので、カバーはされてるかなと。嫌でやってる仕事を好きになろうとした瞬間から・・そうだよねえ。ただ、女優らはピタッとハマってる一方、ゲイ役以外の男優陣に物足りなさを感じました。特にアンドレアに関わる2人のカッコよさがよく分からなかったです。まあ、主題は「働く女子」なので、男性イマイチでもいいか。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-24 14:37:59)
15.  (500)日のサマー
Belle&Sebastianの歌詞を卒業アルバムに引用し、The Smith好きが縁になり、Pixiesをカラオケで歌うって、そんな相手や恋愛なんて、勘弁してくれっての。終始、自分の痛い恋愛模様を観るようで、オエッとなりました。しかも同じ女であるはずのサマーの心情はさっぱり分からない一方で、振り回されるトムの気持ちは非常によく分かるという。トム目線での作りなので、彼の気持ちが分かるのは当たり前なのですが。話の内容は、他人とは思えん可哀相な人達の恋愛模様でしたが、作りはモノクロあったりミュージカルあったり時系列混ぜたりと、ポップでキュート。なので、余計に腹立たしかったです。" Here comes your man♪"と歌われても、信じません。自信ないけど。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 14:23:20)(笑:1票)
16.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 
冒頭のハムスターの下りで、つかみはオッケー。キラキラ眼力にやられちゃいました。実話ベースらしいのですが、そのあまりのラブ&ピースっぷりに今だにケムに巻かれた感じ。砂漠の中でも商売するアメリカ人や業務の果てに騒動の起となる警備会社など、ブラックなユーモアも盛られ、始終飽きなかったです。難を言えば、最後解放する場面が少し唐突で、単にいい人で終わる印象になってしまったところでしょうか。でもまあ、アカデミー男優らがお馬鹿な役を生き生きと真面目に演じていて、本当に楽しそう。ケヴィン・スペイシーは嫌な奴を演じさせると、本当に巧いですねえ。あと“ジュダイ”ということで選ばれた(?)ユアンの声が意外と素敵だと思いました。Superglassに始まり、やっぱりPoisonに終わるなど、音楽もナイスな限り。バカバカしいって、結構大事…かも。
[映画館(字幕)] 8点(2010-09-12 22:17:45)
17.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
カールは私か?と思ってしまったが最後、この映画にまんまと嵌まってしまったようです。少々強引な展開があったり、ジム・キャリーの演技のしつこさが鼻についた部分があったりするものの、自己啓発集会の流れではなく、自分の意志で“No”と伝える最後にホッとしました。「自分も怖い」と告白する場面にはちょっとグッときました。笑えもするけどホロッともする。Eelsの音楽もすごくハマってるし、Superchunkなども使用され、且つZooeyの歌声も聴けて結構お得でした。しかしカールも然ることながら、上司のテンションも高くて素晴らしい(笑)。エクスペリアームス!
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 21:49:03)
18.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 
キュートさと瑞々しさと切なさがギュッとつまったファンタジー。Cat Stevensの歌も合わせて、胸をつかまれちゃいました。ハロルドの葬式ごっこ、ブルジョワだけど空虚で暗い色調のハロルドの家、無気力なハロルド、緑に囲まれたモードの住い、カラフルなモードのファッション、破天荒でチャーミングなモード。そこかしこに生と死と、対称的に意識された作りも素晴らしかったし、何よりかつて死の恐怖の体験と、だからこそ今現在の生を謳歌しようとし、幕を閉じようとするモードと、彼女を通して本当の生と死を知るハロルド、2人に心動かされずにはいられませんでした。彼女の過去に気付き、そっと肩を引き寄せるシーンと、コインを贈って花火を見つめるシーンと、2人の後ろ姿が目に焼き付いて離れません。出来れば20代の時に観たかったような気がします。
[映画館(字幕)] 10点(2010-09-12 21:31:16)
19.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
元の「マーサの幸せレシピ」は鑑賞済みで結構好きな作品なだけに、リメイクか…と本作を訝ってました。じゃあ観るなよという話ですが、母親に付き合って鑑賞。思ったより丁寧で楽しめました。妊婦のアシスタントは元の作品と同じ。キャサリン・ゼタ・ジョーンズもキツくなく、完璧主義のシェフをいい感じに力が抜けて演じていて、好感が持てました。ただニールがイタリア系ではなく、そのせいかイタリア旅行云々の背景と、ちょっとこじつけな感じが気になりました。違う結末はそれはそれで佳かったけど、キスシーンは若干長かったような。しかし本作観た後日、ゾーイではないけど胃を刺激されて、母親と二人パスタを食べに行きました。元も本作も、美味しいそうなのよねえ、あのトマトパスタ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-04 23:56:44)
20.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
原作は読書済み(薄かったし)。ハンナをどうケイト・ウィンスレットが演じるのか、スティーヴン・ダルドリー監督がどう映像化するのか、興味があり観ました。ケイト・ウィンスレットは素晴らしかった、の一言。特に、マイケルと一日郊外へ行く途中に立ち寄ったレストランでメニュー表を前にする場面では、観てるこちらにも彼女の不安がひしひしと伝わりました。裁判の場面でも、あの部屋で圧倒的な存在感で熱さを感じさせた以前のハンナとは異なり、小さく、でも凛と正していた背中を見せていたのには感心しました。しかし、原作ではセピア色に感じていたマイケルの少年期も、本作では結構明るいライティングだったりと、少しガッカリしたのも事実。何より、最後の会話となるハンナとマイケルの電話のシーンや、ハンナがプールの向こうで佇むシーンなど、原作の一部を端折られたのは残念な気持ち。そしてマイケルが、原作にはほとんど登場してない娘に語り次ぐという構成には、なんとなくマイケルが救われたようで、ちょっと納得できなかったです。苦みを抱えて生きるというところに、マイケルの意味はあったと思うんだけどな。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-04 23:35:22)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS