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1.  帰ってきたヒトラー
ヒットラーや取り巻きの数人だけが突出して悪人であったとすることで非難の矛先をかわそうとすることなく、ドイツ人が民主的に選挙で選んだ代表(=ヒトラー)がドイツ人の望みを叶えただけだとする怖い話を突きつける映画。 難民問題に揺れる現在のドイツ社会をも風刺する深いメッセージの込められた作品でもある。  よくぞドイツ人が自らこんな映画を作ったものだ。  これと見比べると、アカデミー賞受賞作の中身の無さがよく分かる。  なお、冒頭のBGMを聞いた瞬間に、「時計仕掛けのオレンジ」の最期のセリフ「これで全ては元通り」が蘇ってきた…
[映画館(字幕)] 9点(2016-08-16 23:05:08)(良:1票)
2.  THE WAVE ウェイヴ 《ネタバレ》 
貧困や社会不安の中でナチスのとった民衆掌握の手法の数々が、何不自由ない現代の若者にもそのまま通用するという設定が少々強引であることと、あそこまで短期間で熱狂していく過程がやや不自然ではありますが、「発言は手を挙げて、私語は禁止、白いシャツに統一、教師に経緯を払う」って、そのまんま日本の中学校の教室風景だし、集団によるイジメなんて、この映画の様子よりひどいかもしれない。すると、日本の中学校システムはファシストの実習体験の場なんだ(ただし、日本の中学校教師に独裁者としての権限は微塵もないのだけれど)、ということにいまさらながら驚き、日本人の集団行動好きや指示待ち姿勢、お上に逆らわない態度などは中学校システムに根っこがあることに気付かされる怖い映画です。確かに私も中学校のクラスの一体感は小学校や高校よりも強く、甘美な思い出として深く記憶の底に根をはっていたりします。ああ、中学校システムとはなんて恐ろしいものなんだ。
[DVD(字幕)] 9点(2010-05-16 00:19:27)(良:1票)
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