Menu
 > レビュワー
 > カニ さんの口コミ一覧
カニさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 178
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ファイティング・タイガー
あのキアヌが初監督の題材としてカンフー映画を、しかも実質的にガチの香港映画として撮ってくれたのはすごく嬉しいことです。ですが、既に言われているようにアクションが終始同じテンションで撮られているので徐々に飽きてくるんですよね…。これは全体の演出にも言えることで、王道のストーリーをやるのはいいとしてものっぺりしていて盛り上がりに欠けていたと思います。何より失望したのは一番期待していた対イコ・ウワイス戦が主人公が乗り気で無いために中途半端なまま終わってしまったこと。イコの動きもなんだかギクシャクしていて「ザ・レイド」の時のような凄みが感じられず、せっかく呼んでおいて、この扱いはあんまりだと思いました。キアヌの悪役ぶりはなかなかハマっていましたが、ある程度予想していたとは言えワイヤー丸出しのカンフーには思わず笑っちゃったし…。あとエンドクレジットが北京市街観光ガイドみたいなゆったりしたものなのは何の意図があるんだろう…。
[DVD(字幕)] 5点(2015-06-20 17:25:46)
2.  フィスト・オブ・フューリー 復活!ドラゴン怒りの鉄拳 《ネタバレ》 
今のご時世にパチモンブルース・リー降臨。主役の石天龍はブルース・リーの正統的な後継者などと謳い文句にあるけど、昔流行ったパチモンブルース・リーと大差無しのただのなりきり詐欺師。しかもこのなりきりおっさん、全編に亘って「ホァッ」「アヒョ」「アッヒョォーーッ!」ととにかくうっさい。リーを愚弄しているようにしか見えず腹立ってきます。内容は『ドラゴン怒りの鉄拳』の主人公は実は死んでいなかったという設定で作られた続篇的内容だけど、筋立て自体は殆ど同じで別に後日談でなくてもいいような話だし、おまけになんと『怒りの鉄拳』でノラ・ミャオが演じたヒロインを殺してしまう。ホント何がやりたいんすか…。全体的に悪い意味でチープで同じ70年代功夫映画スタイルの『超酔拳』と比べて低予算ゆえの貧乏臭さばかりが目立つばかりで、「あの頃のカンフー映画が帰ってきた!!」という感動が一切無いのは虚しかった。
[ビデオ(字幕)] 1点(2009-11-23 00:46:38)
3.  少林寺十八銅人
十八銅人と聞いて『少林寺への道』や『食神』に登場した彼らの活躍なぞ、期待することなかれ。ここに登場するのは“十八銅人”というよりは“十八童人”。要するに十八人の子供たちが金粉塗りたくって立ち回りを演じるだけです…って、いたいけな子供にあんたら一体何さらししてんですかっ!?坊主を三人見かける程度で他は子供ばかりという低予算丸出しの少林寺の描写に唖然。その様子はまるでどこかの孤児院です。全体的にテンションの低い内容ですが、途中ブチ切れたビリー・チョウが子供を鷲摑みにしてブン回すという衝撃的なシーンがあり、ヒヤッとさせられます。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-03 23:53:42)
4.  レジェンド 三蔵法師の秘宝 《ネタバレ》 
アドベンチャーモノに不可欠なワクワク感や爽快感が皆無な上にわけの分からないエピソード(カールのマヌケな甥とか「女が来たー!」とか叫んで手下が甲冑を壊したり)が所々に挿入されるので観ていて居心地の悪さを感じる。敵側の行動原理も意味不明。カールは結局敦煌で死にたかっただけなんじゃないか?期待したアクションも大したことなし。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-22 14:06:00)
5.  カンフーハッスル 《ネタバレ》 
男なら誰でも一度はヒーローに憧れたことはあると思いますが、中でも功夫映画で活躍するドラゴンたちの勇姿は少年たちの“強くなりたい心”を活性化させてくれるものでした。 彼らに憧れ、努力に努力を重ねプロの格闘家として大成した人がいる一方、努力が嫌なボンクラ少年たちは本を読めば強くなれるという手軽な通販グッズに飛びつきましたが、彼らは達人となることは出来ませんでした。 チャウ・シンチーという男は映画の中でドラゴンになろうとしましたが、俳優養成所の試験に落第し、デビュー後も鳴かず飛ばず。 ようやく成功を掴んだ作品がコメディであったが故に、彼はドラゴンならぬ喜劇王への道を歩まざるを得なくなってしまったのです。 そんな失敗続きの人生を歩んできたからか、彼の映画は“社会的弱者の成功”という一貫したテーマを描くことに終始しているのですが、そんな彼の念願の功夫映画である本作で彼はかつての自分、そしてボンクラ少年たちの夢をシンという一人のボンクラの物語に注ぐのです。  不幸にも功夫を会得できず、力無き正義に失望してチンピラに身を落としたこの男は、達人たちの活躍を「ちきしょう」と指を銜えて見ていることしか出来ずにいますが、彼も最後の最後で正義の心を取り戻し、とある力で最強の達人となります。 そうです。彼は体を鍛えずに気の力で達人となってしまうのです。 そんな反則業で達人と化したシンが活躍する姿はドラゴンに憧れ続けたボンクラ少年たちが求めてやまなかった姿であり夢なのです。 夢をかなえたシンチーの彼らに対するプレゼントなのだと思います。 やっぱりこれはコメディではなく、彼流の功夫映画です。 その後“大いなる責任”が伴う達人の道を歩むことなく、自分の人生を変えたあの日の少女とささやかな幸せに着地する最後も実にシンチーらしいと思います。  最後に。 強くなるのが唐突で強引という批判をよく耳にしますが、ごもっともです。 シンをいじめた不良少年が言うように、本を読んで気の力で達人になることなど不可能ですからね。 だからこそ、ドラゴンになり損ねたかつてのボンクラ少年たちはこの甘美な筋立てで達人と化したシンの勇姿に頬を感動の涙で濡らすのです。 浮浪者から買った胡散臭い通販グッズが実は伝説の技の教則本で、夢を諦めかけた大人になった今達人として覚醒するなんて、なんとも夢のある素敵なお話じゃありませんか。
[映画館(字幕)] 10点(2005-12-29 02:26:27)(良:7票)
6.  少林寺・激怒の大地
正直全く期待しないでレンタルしたんですがこれがなかなかの掘り出し物でした。 個人的に邦題に“少林寺”と付くカンフー映画の中で五本の指に入る傑作! 追う者と追われる者という一切の妥協を許さない関係に生じるサスペンス!主人公とヒャイヤンが荒涼な大地を馬で颯爽と駆け抜ける際の躍動感。(BGMは何故か『宇宙戦艦ヤマト』の「真っ赤なスカーフ」だ!) 主人公絶体絶命のその時、遊牧民の娘たちと散々辱めを受けてきた門弟たちが開放され加勢に駆けつける高揚感。そして観客を全く飽きさせないリズミカルなテンポと『少林寺』にも引けをとらない素晴らしいカンフーアクションの数々。 ハッキリいって映画としての出来栄えは『少林寺』より格段上かもしれないです。 どこかのレンタル店で見かけたら迷わず手にとって欲しい一作。
[DVD(字幕)] 8点(2005-06-18 03:53:25)
7.  阿羅漢
一作目『少林寺』はアクションシーンの演出においては申し分ない、・・・というか最高基準の出来でありましたが、それ以外の演出にはさほど神経を使っていないと思われる凡庸な出来でして、私的にはいささか不満が残る作品でありました。それに比べて本作のストーリーは「南北の少林寺が共に力を合わせて悪の将軍を打ちのめす」という盛り上がりを期待させるストーリーですし、なんといっても監督がカンフー映画の名伯楽ラウ・カーリョンということでかなりの期待を寄せておりました。それで実際に見た結果はといいますと・・・・・正直「うーーーーん」でしたなぁ・・。それほど盛り上がらなかったし、結論から言うと『少林寺』と五十歩百歩でイマイチ感はぬぐえませんでした。但し、カーリョンお得意のシチュエーションであるクライマックスの集団カンフーファイトは全編中出色の出来。恐らく本物の少林寺で撮影を行った映画でいっちゃん面白いのはこれではないかと正直思います。『少林寺』よりも1点高い、7点を献上させていただきます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-06 12:44:43)
8.  少林寺
ある殺陣師が言うには、リアルな功夫を映画で表現すると地味な技も入ってしまい見世物として面白くないのだそうです。 ですから殺陣師は映画用にアレンジした新しい武術や出来るだけ派手な技を加えたりと工夫に工夫を重ね、テンポ良く振付ける必要があるのです。  ですから、リアル指向の功夫を再現しようとした本作はどうしても技に見劣りが生じてしまっています。 演舞シーンは達人たちの体捌きや身体能力の凄みを実感できて、圧巻ではありますが、いざ格闘シーンになると、どうしようもなくテンポ・間の悪さが目立つアクションばかり。終盤の胡堅強VS計春華なんか冗長極まりなく、歯がゆくて見ていられない。 結局の所、正真正銘の功夫が見世物としてどれだけつまらないかを実感できるだけの映画です。  …とは云え登場人物のキャラクターは大好きですし、中国本土という広大なロケ地を感じさせる空間性はそれらの稚拙さを忘れさせるほどの効果を挙げていたと思います。  何はともあれ、映画的演出を一切欠いた本物の功夫を見たい!という方はどうぞ。 まあ私は見世物用にアレンジされた功夫映画の方が何倍も面白いと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2005-01-19 00:38:58)
9.  幻影拳 ザ・マジック・カンフー
ユン・ピョウ、ドニー・イェン競演!!これが最大の売りであるだけど、その期待に全く応えていない作品。二人の絡みを必然的に期待するものだけど、警察署内の乱闘シーンの最中、どさくさにまぎれて拳を交わした程度。というより実質的にはユン・ピョウの単独主演でドニーは助演。正直いなくてもいいキャラ。アクションも陳腐で一秒以下の単位でめまぐるしくカットが切り変わるのは参った。ものすごく見にくい。凡作。
[ビデオ(字幕)] 1点(2004-12-09 22:30:35)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS