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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  アフタースクール
ストーリーは「こぢんまり」しているが、「どんでん返し」が好きな人にはいいのかも。教室という閉ざされた空間でしか生きてこなかった教師と、世間という開かれた?空間を知ったつもりでいる探偵との非難の応酬は興味深いものがあった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-09-20 14:20:36)
2.  暗殺(1964)
原作未読。幕末のある種の「陰鬱」さは伝わってくるものはあるが、清河八郎の内面に迫り切れていない印象で盛り上がりに欠ける。清河八郎については詳しくなかったので勉強にはなったが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-08-24 13:21:54)
3.  青い鳥(2008)
イジメは加害者は忘れるが被害者は忘れない。学校サイドは反省文で決着をつけて「未来」へ進もうとしている。それに抗う主人公の教師。主人公の過去に何があったのか明確には描かれていないのだが、同様のことがあったのかもしれない。罰と責任の違いや関係性がわかりにくかったのだが、罰は受動的で責任は主体的なものなのかなという印象を持った。ストーリーとしては凡庸でやや盛り上がりに欠けるものの、さすがに重松清が原作なだけあって静かな雰囲気の中に視聴者に問いかけてくるものがあるし、阿部寛の演技もよかった。吃音という設定に意味があるのかという疑問もあるようだが、吃音という設定だからこそ、饒舌な他の教師の対比にもなり、存在感が際立つ効果があったのかと。大人の世界にもイジメはあるし、自殺する人もいる。そして罪に問う事が難しい場合もあるし、罰を受ける事もない。その際にまさに「責任」が問われるわけだが、教師の行動に抗議してきた保護者が多いという背景から、「嫌な事は忘れて先に進めばよい」と考える大人が多いという批判的なメッセージにもなっているように思えた。
[DVD(邦画)] 7点(2022-07-08 14:07:17)
4.  アゲイン 28年目の甲子園
泣く子も黙る重松清原作で安定感はある。人生は中々決着をつけることができずに曖昧なまま過ぎていく。それが、心残りになったり後悔となって段々と心の澱として蓄積してくる。それは青春時代の思い出のみならず、その後の仕事や家庭問題等々様々なものがある。そういったものがマスターズ甲子園をキッカケに、解消されていくカタルシスみたいなものが感じられたのはよかった。難点は登場人物が多くて群像劇のようになってしまい、アレコレ盛り込み過ぎた結果、個々のエピソードが深堀出来ずに浅いものになってしまったこと。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-06-07 14:45:16)
5.  秋津温泉
所詮は単なる不倫モノ。岡田茉莉子には魅力を感じるが役にあってない。津山の昔の街並みが見られたのは貴重かな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-05-26 15:28:22)
6.  アルプスの若大将
このシリーズをちゃんと見たのは初めて。まわりが勝手に動いているだけで、ぼうっとしている主人公は何もしていないというのが特徴的で中身は殆どない。突然歌いだすのはちょっとミュージカルっぽいが。見所は星由里子が魅力的なのと昔の東京の町並みぐらい。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-12 12:06:04)
7.  あゝひめゆりの塔 《ネタバレ》 
現代から見れば「戦時中は不幸だった」と言えるだろう。しかしながら戦時中には戦時中の青春がある。そこにはその時代なりの喜びや幸せがある。そういう視点に立てば、戦争映画でありながらも青春映画でもあるという日活らしさがよく出ているとは思う。が、逆に言うと戦争の負の側面の描き方が少々弱いというか基本的に出てくる人々が皆善人で悲惨さというものがあまり伝わってこない。もっと過酷で厳しい状況があったり裏切りや憎しみ等々もあったのではないだろうか。また、50年以上前の作品でもあるし仕方ない部分ではあるが、戦史研究も進んでいないせいか軍部組織との関係や兵器の描き方も不十分や間違いが散見される(ちなみに毒ガスは使用していないようである)。ラストの崖での自決も演出としては大袈裟に思えた。とは言え、やはり伝わってくるものはあり、冒頭のシーンにあるように、生まれる時代は選べないものの、どういう時代に生まれるかによって、「青春」というものは違ったものになるという事を思い知らされる作品ではある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-12 14:30:31)
8.  嵐を呼ぶ男(1957)
石原裕次郎の最高傑作は『陽のあたる坂道』か『あいつと私』だと思っているが、代表作はコレなんだろうな。確かこの前年に「もはや戦後ではない」との白書が出されたハズだが、敗戦から10数年でここまで復興している事に驚かされると共に、日本が第2の青春時代を迎えて高度成長期へと進んでいくその象徴としての石原裕次郎の躍動に時代の熱気とエネルギーを感じる作品ではある。ただし、こういう時代は二度とやってこない。この種の作品を見て育った高齢政治家達はその事がわからずに、昔を懐かしむだけではなく、取り戻そうとするので厄介ではある。その代表者が裕次郎の兄貴なわけだが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-03 14:27:31)
9.  愛と死の記録 《ネタバレ》 
被爆者の恋愛モノの有名作品としては、『黒い雨』や『夕凪の街 桜の国』がある。なのでコレらとの比較になってしまう。主人公は後遺症により若くして命を絶たれるわけだが、若くして命を絶たれる事は原爆以外でも様々な事情で起こりえるわけで原爆である必然性がない。よって原爆ならでは問題としては『夕凪の街 桜の国』で描かれていたように周囲の差別や偏見にあると思うのだが、そういった描写は弱い。原発投下20年後の広島の実情を表しているのかどうか判断できないが、これは舞台が広島であるが故の制約があり、差別や偏見が描きにくかったという構造的要因があるように思われる。とはいえ、悲しい物語である事に変わりはないのだが、最後にヒロインが自殺するのはヤリスギではないのかと。それでも吉永小百合の健気さには惹かれるものがある。それにしても渡哲也追悼としてNHKで急遽放映された作品が、本人が病死してしまうというのはどうなんだろうか。その意図が知りたい。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-22 23:13:01)
10.  あやしい彼女(2016)
多部未華子の演技力により面白可笑しく見る事はできるし、基本的には「よい話」ではあると思う。ただし、冒頭でオチのネタバレしちゃっているのはどうなのか。また、若返り願望を叶えるのはいいとしても、「女は若い方がいいのか?」という問題提起を放置したままになっているのは、結局それを肯定しているようにも思える。もうちょっと年齢を重ねる事の価値みたいなものが提示されるとよかったのではないだろうか。子育ての苦労なんてのは20年程度であり、人生の1/4でしかないわけで、それが人生の全てみたいな考えには基本的に疑問がある。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-18 11:44:16)
11.  アキレスと亀 《ネタバレ》 
売れない芸術家問題を自虐的に描く様はコメディなのか?単なるイタイ人を嘲笑しているのか?中盤は単調でややダレルし、夫婦愛というオチは平凡にも思える。しかしながら、「理解者は1人いればよい」というある種の人生の真実を語っているとも思われ、芸術家に限らず「人生とはなにか」という普遍的なテーマに見事に落とし込んだとも言えるのかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-07-14 11:21:44)(良:1票)
12.  天城越え(1978)<TVM>
映画版は子供の頃に見た記憶があり結構衝撃を受けた覚えがある。今見ると、ミステリーってわけでもなくて、ストーリーとしてはたいした話でもないようにも思えるが、それはオチを知っているからだろうか。ドラマ版は映画版とは内容が多少異なるように思えるが、大谷直子の妖艶さ、佐藤慶の怪演、鶴見辰吾の瑞々しさ等、その他演者も皆素晴らしい。松本清張本人出演はちょっとヤリスギかなとは思うが。で、なんかこのドラマの雰囲気ってどこかで見たような気がするなと思ったら、演出が和田勉だったとは。製作から40年以上が経過しているわけだが、昔のドラマは重厚感があり、見応えがあるとあらためて思う。いくら撮影技術が進化しても追いつけないものがあるのが文芸なのかもしれない。 尚、最近は広島選挙区でやらかした政治家夫婦で話題の「天城越え」だが、数年前に天城トンネルは車で通った事がある。昔と殆ど変わらない姿を留めているのが印象的だった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-06-28 13:49:05)
13.  愛を積むひと
佐藤浩市が演じる役のキャラがイマイチ掴み所がなく、全体的にわかりにくかった。頑固なのか優柔不断なのかわからないし、不器用って感じもあまりしないし、成長・変化も感じられないし。設定の拙さとミスキャストの問題か。樋口可南子のキャラはしっかりしていたと思うが、病気も犯罪も隠し通す妻の行動には疑問も感じるし、あまり夫婦ぽくないのも気になった。少なくとも、苦労を重ねて長年連れ添ったようには見えない。手紙作戦もご都合主義で、映画だからと割り切るのも無理がある。若者2人のキャスティングはよくて、演技にも葛藤が感じられるし中々よかった。逆に言えば、若者2人の瑞々しい活躍と存在感があった分、肝心の夫婦の物語が薄まってしまったようにも思える。もっと娘を絡ませて、家族の物語としてしっかり構成した方がよかったんじゃないのかと。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-06-20 18:01:23)
14.  アドレナリンドライブ 《ネタバレ》 
逃走始めるまで50分もかかるし、逃走劇としてもテンポが悪いし緊張感もない。逃げてるのに周囲に行き先連絡したりしてコメディとは言え言動がオカシイ。が、この2人はどうなるんだろうという興味から飽きる事なくは見られるが、オチがかなり弱いので最後にシラケル。石田ひかりは悪くはないんだが、安藤政信が魅力に欠ける。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-02-09 11:14:11)
15.  あん 《ネタバレ》 
期待を持たせる前半だったが後半失速した印象。問題が何も解決していない。戦う事もしていない。ドラマがない。「世間って怖いよ。でも世間よりヒドイのは俺だ。守れなかったんだ」という自責の念に駆られるシーンは胸を打つのだが、ならそこから具体的な行動をして欲しかった。でもこれが実際には行動できない人間の弱さの実情なのかもしれないが。慰謝料を肩代わりしてもらっている弱味もあるだろうし、正義を貫く難しさもある。その辺の葛藤の描き方が弱い。 療養所訪ねてアレコレ説明するだけじゃ「差別はいけません」という視聴者への啓蒙作品にしかなっていない。ならドキュメンタリーを見た方がよいわけで。ハンセン病は過去にいくつかドキュメンタリーは見たが、こういう説明的描写では映画は負ける。もう法廃止から20年経過しているわけだから世間との対立や融和を物語にして、現代的な新しい視点が欲しかった。これじゃ昭和の物語にしか思えない。役者の演技は総じてよかった。特に永瀬の演技は沈んだ中での喜怒哀楽表現の使い分けが非常によかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-02-02 12:34:48)
16.  あさひるばん 《ネタバレ》 
まず3人の年齢がバラバラだし、48にも見えないのでそこに終始違和感があった。ストーリーもベタベタで何のヒネリもなく、ただのオッサンドタバタ劇。同じ高校・同じ部活をやっていても30年後には全く違う人生を歩んでいるわけで、そこに軋轢がないわけがない。3人の間で葛藤や諍いが全くないのが不思議。50前にもなれば通常は死を意識して人生の総決算をしなければならない時期だというのに、3人には病弱マドンナを見てもこれまでの後悔や明日は我が身という焦りもない。よって、人生の過程とか経緯を感じる事ができない。父娘の確執も弱い。もっと激しい言い争いがあってもいいのでは。全てが予定調和で退屈だったが、宮崎の風景だけは楽しめた。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2017-01-03 13:05:23)
17.  赤穂浪士 《ネタバレ》 
架空の人物の描写でメインの話が蔑ろになっているような。演技も仰々しいし。時代的に仕方ないのか。でも、脇坂淡路守や上杉家の視点はこれまで気にした事はなかったので少々勉強にはなったかな。史実と違う所もあるようだが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-25 16:47:53)
18.  悪名(1961)
東映任侠に比べると、見劣りするな。役者に魅力を感じない。女優は悪くは無いけど、男優がダメだな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-27 12:09:22)
19.  アルゼンチンババア 《ネタバレ》 
プロットは悪くないし、テーマは家族の崩壊と再生なのだろうが、各々の心情の描き方が浅いので淡々を話が進んで終わってしまった。これだけのキャスト揃えといて勿体ない。肝心の父娘の確執→和解もあっさりしてるし、ババアと娘もいつのまにか仲良くなってるし。鈴木京香は当時40ぐらいなので、子供からみたら充分ババアじゃないですかね。また、奥さんの死に耐え切れず、他の女に走るのは別に悪くはないんですけど、ここは役所の意思・ババアの魅力というよりハチミツ(秘薬?)効果という事なのかなと。子供が生まれて、女は死んで、メデタシメデタシってのもどうも腑に落ちないですね。掘北がカワイイので最後までどうにか見れましたけど。「死ぬときは小さくキタナクなっている」という台詞は印象的でした。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-03-22 11:59:32)
20.  愛と誠(2012)
なんじゃこりゃ???
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-01-02 16:41:26)
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