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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

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101.  おかしな奴(1963)
おかしな奴とは、まさしく渥美清の事を指している。そう思わせるだけの魅力で多くの笑いを提供してくれた渥美清が話せば、本物の咄家にも負けない話芸で楽しませてくれてます。この作品の渥美清の演技には俳優、渥美清としても人間渥美清としての面白さを見せてくれていて、この作品を見ると、これ程の笑いを提供してくれた渥美清の凄さと日本映画界における渥美清の功績、そして、死は多くの映画関係者にとっても痛手である。一度で良いからチャップリンとの共演作品が見たかった。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2016-09-15 22:17:04)
102.  ウルトラマン物語
ウルトラマンタロウの子供の頃から大人のヒーローになるまでの成長過程の中でタロウがどのようにして強くなるか?その描かれ方にウルトラマンファンだけでない全ての男達に向けて、諦めるな!諦めさえしなければ何とかなる。というメッセージをウルトラの父からの特訓で見せるウルトラマンタロウ、子供向けと思わせておいて、実は大人向けとも思わせる作品です。ウルトラマンタロウの他のウルトラ兄弟までも見せてくれてるのでウルトラシリーズのファンなら普通に楽しめる作品になってます。それにしても、子供のウルトラマンタロウとウルトラの母とが一緒に居るだけで、鉄郎とメーテルが居るみたいで、銀河鉄道999ファンの私としては嬉しくなってしまいます。編集変的な感じに対する不満もあるけれどウルトラシリーズファンである者として色んな意味でもウルトラシリーズに対する愛を感じる事が出来るので低い点は付けられませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2016-09-01 20:31:21)(良:1票)
103.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
まずは最初に、舐めてました。評判が良いけど本当?ぐらいにしか思ってませんでした。たまっているポイントで無料で見て来たけど、もう一度観たい。必ずもう一度見に行く。そのぐらい良かった。何が良い?て言われると、夢の中で入れ替わってしまった二人が面白い。そして面白いだけで終わらない刹那さ、前半のコミカルな展開から後半の想像もしてなかった重苦しく、刹那い物語に心を引き裂かれる思いがしました。この作品の凄い所は時間軸の描かれ方、一つの事故、それをどのようにして防ぐか?とても考えられない様な方法での信じられない展開の前にこれは、アニメだからこそ可能な方法で見せる事に成功しています。あんなの実際にやったら、大問題です。所で中身は瀧だけど身体、見た目は三葉になって何度もおっぱいを揉む瀧の気持ちは同じ男として痛い程、解り過ぎて、凄く、刹那い。そういう刹那さを深め、色んな意味でこの作品は刹那さいっぱいの作品です。
[映画館(邦画)] 9点(2016-08-27 16:18:44)
104.  日本侠客伝 花と龍 《ネタバレ》 
マキノ映画で星由里子と二谷英明と珍しい二人が作品の中での大きなキーとして描かれている。どちらも、何となく東宝任侠映画での違和感を覚えなくはないがそれを打ち消してしまうマキノ雅弘監督の演出により、見応えのある作品になっている。いつものマキノ任侠映画組の魅力、主演の高倉健は勿論の事、脇役の魅力、特に山本麟一が素晴らしい。そして、もう一人、藤純子の美しく、格好良い振る舞いに眼を奪われる。自分の腕で刺青を入れ、その刺青を惚れた男(高倉健)の奥さん(星由里子)に見せるシーン、女にしか出来ない素晴らしさ、菊の花で締めくくるラストまでの流れも良い。マキノ映画ならではの迫力のある殴り込みのシーンなど如何にもこれこそマキノ映画というこのシリーズのラストを飾るに相応しい作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2016-06-28 19:26:52)
105.  海よりもまだ深く 《ネタバレ》 
家族の崩壊と夫婦の再生を台風の襲来と共に描く事で起きる希望の様なものを感じる事が出来る。どこまでも駄目だけど同じ男としては、憎めない父親、そんな駄目な父が別れた元嫁の息子とのやり取りと母とのやり取りなど見ていると男という生き方、性質はいつまでたっても変わらない。宝くじに夢を求める姿、息子の為に靴を買う時の姿やらは人間の本質を感じるし、色んな意味でこの作品からは人間の姿、欲などが見る事が出来る。台風のおかげでまた三人がこれからも変わらずに会う事が出来るんだという希望を感じる終わりにこれこそこの作品で言いたかった事だと思う。それにしても、樹木希林演じる母からの息子(阿部寛)への寝たきりになるのとポックリいって夢に出てくるのどっちが良い?には笑ってしまった。
[映画館(邦画)] 8点(2016-06-13 19:29:46)
106.  妖怪百物語
妖怪物で時代劇という組み合わせから駄作の匂い、B級映像的な物を本来なら感じずにはいられないものの、今作品の監督は座頭市シリーズを何本か撮ってたり、大魔神シリーズを撮ってる安田公義監督だけに単なる妖怪物にはしていない。誰もがよく知ってる妖怪を物語に取り入れ、怖さだけでなく、コミカルに描く事に成功している。当時の江戸の雰囲気、長屋の雰囲気、様子なども興味深く描いている点も単なる妖怪物とは違う面白さを感じる事が出来る。また、会談物としても楽しむ事も出来、不気味な音楽と声が聞こえたりと色んな意味で楽しむ事が出来るという意味でも贅沢な作品です。印象的なシーンが沢山、ある中でも障子に写し出される女の長い首と笑い声、池から現れる女の大きな顔と笑い声は一度、見たら忘れられなくなりそうなぐらいのインパクト
[DVD(邦画)] 8点(2016-06-09 17:52:20)(良:1票)
107.  三百六十五夜(1948)
市川崑監督作品で高峰秀子が見る事の出来る数少ない作品の一つで、後に市川崑監督の代表作となる犬神家の一族でも見られる復員してくる男というものが今作品でも描かれている。市川崑監督作品としてはごく普通な出来でこの監督の作品でよく見る事の出来る狂気が感じられないので物足りない。だがしかし、なかなか見る事の出来ない市川崑監督作品での高峰秀子の姿が見る事が出来るという意味では見て損のない作品です。 市川崑監督作品のファンで高峰秀子ファンとしてはもう少しこの監督での高峰秀子出演作品を撮って欲しかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-06-04 09:30:38)
108.  満員電車 《ネタバレ》 
冒頭のどしゃ降りの雨の中、皆が皆、同時に傘を広げ、同時に傘を閉じる。この上なく変な始まりです。変と言えば歯の痛みをこらえて仕事する川口浩が直ぐに仕事終わらせた事に対する会社側の言い分が変で笑える。その後の川口浩の時間に対する拘り、船越英二とのやり取りなど色んな皮肉が散りばめられている。この映画、市川崑監督の社会に対する怒り、サラリーマンの厳しさの様な物を描く中で満員電車の中で映画は大映、満員電車と自分の作品を何気に宣伝する辺りの凄さ、凄いと言えばキャストの選び方に市川崑監督作品では珍しい笠智衆を役所の時間、時計などあてにならないという批判を言わせるという凄さ、時計屋の親父とおふくろ役に杉村春子、何だか小津映画を見ている様だ。市川崑監督が小津映画を好きだと感じる笑いをこの作品から見る事が出来る。
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-28 18:56:52)
109.  競輪上人行状記 《ネタバレ》 
始まって直ぐにこの作品の主人公の東京は恐ろしい所だと言う語りを聞いて本当にそう思えてしまうぐらいこの作品を見ると思わずにはいられなくなります。人、人、人、大勢の人間があの狭い中で生きる為には手段を選ばず、金の為なら何にでも手を出す。教師から坊さんになり、坊さんであれ、金儲けの為にと競輪に手を出す。そこには人間の本能、欲望が見る事が出来る。主人公演じる小沢昭一がはまり役で、この上なく哀れであり、それでいて共感できてしまうのはこの俳優だからといって良いぐらい小沢昭一が凄い。素晴らしい。凄いと言えば、主人公の姉の南田洋子と後半の競輪場で出会う女、渡辺美佐子が怖い。誰も居ない所で一人、悶える怖さ、死んだ犬を焼き鳥屋にしまう怖さ、大勝負で外し、当てた主人公に毒入りの飲み物を飲ませて殺そうとしたり、この二人の女に女の怖さ、恐ろしさを感じずにはいられなくなるぐらいこの作品は女の怖さというものをストレートに描いている。何だか増村作品や川島作品でも見ている感覚、成る程、脚本に今村昌平と名前がある。今村昌平監督と言えば川島雄三監督の弟子であり、同じように今村作品にも川島作品にも出て、毎回、強烈な印象を与える小沢昭一、小沢昭一にとって、数少ない主人公役ではまり役と言える作品です。
[DVD(邦画)] 8点(2016-05-05 11:34:45)(良:1票)
110.  日本侠客伝 昇り龍
どことなく緋牡丹シリーズぽい雰囲気を感じるのは同じ山下耕作監督作品だからか?高倉健を見る藤純子が悲しい。自分の手で高倉健の身体に刺青をと言う気持ちの時の悲しさには女としての悲しさが十分に見る事が出来る。高倉健と藤純子のドラマを描くと同時にヤクザ社会に生きる者の厳しさ、辛さもきちんと描かれていて流石は山下耕作監督だと思う反面、殴りこみのシーンの描き方に不満が残る。このシリーズ全体に言えるヤクザ映画という意味での完成度においては今の俳優などでは考えられない高さを感じる殆ど、この頃の俳優の顔ぶれは凄い。
[DVD(邦画)] 7点(2016-04-23 19:33:49)
111.  クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 《ネタバレ》 
毎年、この時期になると楽しみなしんちゃん映画、そんな今作品に何を求めるかで大きく評価が割れそうです。今までにこれ程の怖さをしんちゃん映画で感じた事はない。家族全員が同じ夢を見る。同じように他の登場人物までも同じ夢を見る。夢の中でおきている恐ろしい事を見て、それが本当に起きたらと思うと物凄く怖い。作品全体に漂う怖さの中でもしんちゃん映画らしい家族の絆と友情とがきちんと描かれていて、そういう意味でしんちゃんを見もせず、教育に悪いと言い張る馬鹿な大人、特に母親に言いたい。この作品のみさえがしんちゃんの為に頑張る姿こそが本当の親の姿であり、そうあるべきだと言いたい。相変わらずの下らないけど馬鹿馬鹿しい笑いもしんちゃんだからこそ許したくなるし、カスカベ防衛隊の仲間の活躍と友情、更にシロの活躍までも見る事が出来たのでそれだけで満足です。最後に言わせてください。これがしんちゃんの父、ひろしとしての最後の作品となってしまった藤原啓治さん、今までありがとうございました。安らかにお眠りください。 訂正2020年4月18日
[映画館(邦画)] 8点(2016-04-19 21:59:22)(良:1票)
112.  家族はつらいよ 《ネタバレ》 
山田洋次監督でつらいよときたひにゃ、寅さんファンにとって見に行くしかないでしょ。誰がなんと言おうが山田洋次監督は寅さんの監督だ!もう、最初の電話のシーン、息子の嫁さんとお父さんのやり取りに大爆笑で、その後も笑いぱなしで、やはり山田洋次は喜劇の監督だ!まさかの奥さんからの誕生日に欲しい物が離婚届けの判という驚きの展開、その理由が浮気ではないのか?と探偵まで用意する中で、そこでの山田洋次監督の演出が凄い。探偵事務所に男はつらいよのポスターと探偵の男がラーメンを食べている。まるで寅さんそのものではないか!平田家の家族全員がお父さんの噂、それも悪口ばかり話している時に現れる間の悪さの面白さ、まさに男はつらいよの世界だ!寅さんファンにとっては寅さんに共通する笑いが色んな所で見る事が出来て大満足です。更に山田洋次監督が如何に小津監督を尊敬しているかもよく解る上に小津作品にも山田洋次監督の代表作である寅さんシリーズにも出ていた笠智衆さんの姿を見る事が出来たのも嬉しい。最近の山田洋次監督作品には不満が多かったけど今回はとにかくこれぞ山田洋次監督作品だという気持ちで見る事が出来た。これからも沢山の山田洋次監督らしい笑える喜劇が見られる事を期待したい。
[映画館(邦画)] 9点(2016-03-17 18:51:04)(良:2票)
113.  小さいおうち 《ネタバレ》 
山田洋次監督で不倫物、しかも戦争の話が絡む中での不倫とは異質である。仕事だから、会社命令だからといって見合いをする気がない者に無理やり見合いさせようとする時子の亭主が見ていて腹が立つ。そんな夫を尻目に夫の部下である板倉に想いを寄せる時子とその事を知り、時子の夫に知られないようにとするタキ演じる黒木華の演技が上手い。話の内容からどろどろしてもおかしくないのにさほどどろどろした感じを受けないのは山田洋次監督作品だからといっても良い。ミステリアスな世界、そんな世界を丁寧に描いていて普通に見る事が出来る。そんな中で賠償知恵子のナレーションが説明のし過ぎでそこまでやらないといけない?それは泣く場面もです。ストーリーだけ見て普通に感じ取らせて欲しい。そういう不満を感じての点数です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-06 12:08:50)(良:1票)
114.  うる星やつら 完結篇 《ネタバレ》 
誘拐されたラムを取り戻しに行くものの、喧嘩となり戻って来たあたる、いつまでも喧嘩ばかりしていてもやはりラムの事が忘れられないという叫びがラムの心にも届く追いかけっこのシーンが感動的です。逃げたり、追いかけたりのラムとあたるだけどそんな馬鹿で意地ぱりな二人が繰り広げる世界こそがこのアニメ、うる星やつらの世界である。どこまでも不思議で、変な登場人物ばかり出てくる所もこのアニメの魅力であって、面白い所です。ところで原作者の高橋留美子はルパに拐われたラムをもう一人の偽物のラムを茸を使ったコピーダケなるもので作るところを見るとパーマンの大ファンではないかと思わずにはいられなくなります。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-25 18:37:35)(良:1票)
115.  うる星やつら オンリー・ユー 《ネタバレ》 
エル恐ろしい女だ!自分の欲望の為に男達を食い物にし、愛の冷蔵庫たるものを作っては、99999人もの男、しかも二枚目ばかりをコレクション、もう、エルってよりエス、いや、Sです。あたるといいめんどうといい、それ以外の出てくる男達が皆、M体質でそんな男達が馬鹿だらけな如何にもうる星やつら的な世界を楽しめるものの、映画という意味での不満が残る。映画でしか出来ない様な体験がもう少し見たい。そんな不満を感じながらもうる星やつらファンとしてそれなりに楽しめたので6点ぐらいは付けても良いと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-24 18:43:31)
116.  ガールズ&パンツァー 劇場版 《ネタバレ》 
私の周りで、絶対に見た方が良い。普段、アニメなどほとんど見ない友達までもが熱心に薦める。よし、この目で確かめてやる。そう思って見て来た。 タイトルからは想像も出来ない傑作でした。まず、何よりも迫力ある戦車と戦車の戦車同士の戦いの中で繰り広げられる心理合戦の面白さの前にはタイトルがどうとか、どうでも良く思ってしまえるぐらい、とにかく面白い。単なる可愛い女の子達の話なんかでない作品になってます。個性的なキャラクターが沢山の中で、約束は必ず守るべきと大人達に立ち向かう会長の子や皆から頼りにされているみほという子や怒ってばかりのカチュウシャ、その他、どんな時も落ち着いてる。ロシア語で会話している子やとにかく登場人物が物凄く個性的で飽きさせません。アクションばかりに目が行きそうですがこの作品は会話の面白さと仲間意識の強さ、助け合う気持ちの大切さと、素晴らしさとそのどちらもきちんと描いてるのが素晴らしい。絵柄だけで、単なる萌え系物と勘違いしていて敬遠していた自分に渇を入れたくなりました。それほどの傑作!
[映画館(邦画)] 9点(2016-01-25 20:53:09)(良:2票)
117.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 
人生には色んな色がある。あって良いんだというのがこの映画のテーマである。一度は捨てた人生をもう一度やり直すことが出来たら生きてる時にできなかった楽しい学生生活を楽しみたいから母親が頑張って見つけてきてくれた高校受験よりも、自分に初めて出来た親友との約束、大好きな絵を書きたいから違う高校を受験する事を選択した主人公の姿を通して生きるてことの楽しさ、生きる勇気をこの映画から見る事が出来る。友達との友情、自分を思ってくれる周りの人達、父親、母親、兄貴は勿論の事、同じように苛められていた女子生徒やらとにかくこの映画は色んなメッセージで生きろ!人生を真っ当しろ!と言ってる。世の中の今、人生に悩みを抱えてる人達全てに伝えてる。
[DVD(邦画)] 8点(2015-07-04 18:48:16)(良:1票)
118.  海街diary 《ネタバレ》 
ハリウッド映画みたいな大きな見せ場を沢山、用意しなくても、アクションシーンなど無くても良い映画は撮れるし、ハラハラドキドキ出来る事を証明して見せてくれる素晴らしい傑作!良き日本映画、例えるなら小津映画の様な映画です。それぞれ性格の違う四人姉妹の物語が味わい深く、ずっと見ていたいと思わせる雰囲気が心地良い。始まって直ぐに長澤まさみの胸元、足元、脚線美に目が行ってしまう。綾瀬はるかといい、夏帆にしてもエロスを醸し出していて、広瀬すずが加わり、そんな広瀬すずが干してあるブラジャーを見て誰のか?気になってるのと同じように私もあのブラジャーは誰の物なのか?気になって仕方ない。えっ?お前だけだろだって?そうかなあ?男なら解る筈です。この映画、広瀬すずがサッカーしている姿も活き活きしている上に扉全開で風呂上がりにバスタオルを広げる場面のハラハラドキドキ感、下手なハリウッド映画よりもある意味ドキドキします。美人四人姉妹と鎌倉の美しい風景を見てるだけで不思議な心地良さを覚えてなりません。それにしてもこの映画は監督の狙いなのかは分かりませんがお○ぱい好きと脚フェチの為の映画みたいな感じにも思えるぐらい四人姉妹の写し方がそう感じてしまいます。まあ、色々書いて見たものの、とにかく私はこの映画が大好きです。
[映画館(邦画)] 9点(2015-06-25 19:41:18)
119.  乾いた花 《ネタバレ》 
篠田正浩監督と言う人は不思議な人だ。何だか森田芳光監督と同じように当たりと外れがあまりにも激しい監督である様に思えてならない。今作はそんな中にあっては当たりである。まずあのギラギラした雰囲気、タイトルにもある乾いた空気、作品全体に漂う虚無感、これを見ると東映のプロデューサーが池部良を後に高倉健と共演した人気シリーズ「昭和残侠伝」への以来をお願いしたのも納得!十分過ぎる説得力を感じずにはいられないほど、とにかく池部良が凄い。恐ろしい。殺しの場面にしても何も言わずにただじっと構えて、どこか一点だけを見ている様な目つき、加賀まりこがヤク中にされ、殺された事を告げられても、看守から時間だと言われようが俺には関係ないのだと言わんばかりの表情からとにかく全てが乾ききってる。見終わった後の余韻、これが晩年、駄作ばかり撮ってた篠田正浩監督の作品なのか?と疑いたくなる程です。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-13 22:46:12)
120.  映画 ビリギャル 《ネタバレ》 
最初この映画のタイトルを聞いたり、見た時はタイトルからして見る気しなかったのに評判の良さに本当に?自分の目で確かめてみたくなり、見てきたけどあかんわ!あんなにも可愛い有村架純にあんなにも一生懸命頑張る姿を見せ付けられたらもう泣くしかないやろ!可愛い女の子がひたすら頑張る姿は愛しく感じてしまい完全にやられた。またこの映画は母親が素晴らしい。娘を思う母親の姿がこれまた泣ける。何度も学校に呼び出せれてもけして、恥ずかしいとは思わない母親、そんな母親が息子の事だけしか考えてこなかった父親の前で涙ながらに娘の事を言う場面は感動的でというよりは何だか母親の娘への気持ちをよく表していて泣けた。何度も謝りたい気分です。タイトルだけで敬遠するなんて勿体無い映画だ。見て来て本当に良かったと思う。さやかの通ってた塾の先生の台詞、意志のあるところに道は開ける。いやあ、本当にそんな気がしてなりません。
[映画館(邦画)] 9点(2015-05-08 20:55:52)(良:2票)
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