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長谷川アーリオ・オーリオさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 449
性別 男性
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1.  早春(1956) 《ネタバレ》 
なにより全編を通じての言葉の弾むようなリズムが可愛らしくて可笑しい。退屈にも思える日々から、うねりに流れているうちに、ある日突然抜け落ちたものが大事なもの、幸せだったんだなんてよくあることですが、リスタートが蛍の光だなんて人生の春、青春からの卒業ではないか。甘さの残る青春を脱皮し、これから断固とした夫婦になっていくのだろう。なんとこれは成長の物語だった!
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-31 17:35:15)
2.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 
家族にも人生にも悲喜こもごも、繰り返す日々にドラマがあります、色んな思いがあります。変わり行く時代の中でそれを捉え切り取り続けた小津監督はやっぱり偉大だと思います。娘を嫁にやる父と、もはや戦後ではない時代に忘れ去られようとする戦中派が重なり、ひとつの役目を終えた世代への慈しみとペーソスを感じます。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-31 17:34:19)
3.  秋日和 《ネタバレ》 
晩春では娘役だった原節子が母役なのが面白い。こちらのほうがコミカルで楽しいですね。
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-31 17:33:35)
4.  お茶漬の味 《ネタバレ》 
勝手知らぬ台所でお茶漬けの用意をするような過程(家庭!!)を共有すること、妻は慣れない手つきで漬物を切り、夫はそっと袂を持ってやる、そんな思いやりこそ夫婦円満の秘訣なんですね。ツンパートが長かった分、デレパートの愛らしさが凄いです。台詞回しがどれも面白く、2回目に「インティメイト でプリミティブな」が出てきた所なんてもう大笑いでした。パチンコ甘辛人生教室ってのも良いですね。 
[DVD(邦画)] 9点(2012-03-31 17:33:00)
5.  東京物語 《ネタバレ》 
親子だからこその悪意の無い厭らしさも、血縁関係ではないから優しさに覆われる狡さも、それでも孫より子供が可愛いという二人も、何だかとてもやるせなく悲しいのです。大きく否定できないから苦しいです。色々書きたい思いはあるんですが上手くまとまりません。とにかく素晴らしい作品だと思います。
[DVD(邦画)] 10点(2012-03-31 17:31:32)
6.  晩春 《ネタバレ》 
切り取られた日常の会話の面白さ、特に紀子とアヤのやり取りはすごく面白いです。小津を語る時反復という言葉がよく使われますが、反復する当たり前の日常が、娘が嫁に行った後の寂しさを浮かび上げます。最後のシーンは、京都の床の間にあった月明かりに照らされた壷のように孤独で、しかし美しい姿に映ります。
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-25 06:50:51)
7.  彼岸花 《ネタバレ》 
男とは父とはこういうものではないかと思います。広島へ向かう電車で父は流れる景色を見るのでしょうか?車窓から見える景色のように遷り変わっていく時代を切り取ると共に、ライフステージのように多くの駅を経過し続いていく線路に人生を重ねてしまいます。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-25 06:48:18)
8.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 
このど真ん中の青春物語は、本番前夜一人出歩くソンの様に、訳のわからない高揚感で「何か変わりそうで眠れない夜」を過ごしたボクの青春時代を丸々肯定してくれているみたいに感じる。自己解放、自己表現と存在表明のlive(ライブとリブ)に涙がでるのか、それとも彼女らに重ね合わせるように自分の思い出の断片がフラッシュバックするから涙がでるのか。思い返せば中学時代、バンドを組んで初めてのステージは文化祭、曲は「リンダリンダ」に「終わらない歌」に「青空」だった。遠いノスタルジアとプールに浮かぶ香椎由宇の生意気な二つの小山を抱いて、今はただもう眠りたい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-24 13:47:07)
9.  リアリズムの宿
はたしてこれはリアルなのだろうか、その間やぎこちなさ、その状況。リアルにもみえるし、すごく嘘っぽくもみえる。そのどっちとも取れる狭間の面白さというのもみつけられなくはないのですが・・・。リアルリアルリアルリアルリアリズムリアルリアル←この文字列、一語一語は意味を成すのに、うそ臭い意味のわからないものに見えます。そんでもって何だか気持ち悪いでしょ?これと同じ感想です。
[DVD(邦画)] 3点(2012-03-24 08:38:13)
10.  どんてん生活
このようなだらっとした空気感はどうしても受け入れられない。唯一ボクの目が輝いたのはエンドロールでダルビッシュの名前を見つけた時。まさか弟?と思って調べたらそのまさかだった!
[DVD(邦画)] 1点(2012-03-24 08:11:36)
11.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
時系列を入れ替え、また視点を変えただけなのになんでこんなに楽しいんでしょう。ヤクザに捕まってもクスクスとなる緩さ、良いのか悪いのか締りはまったく無い。大オチがなんとも気持ちよく、ビリー・ワイルダーあたりを彷彿させる。
[DVD(邦画)] 8点(2012-03-24 07:04:35)
12.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
嘘をつき通すというのは実は結構しんどい、孤独な重みがある。嘘を共有してくれるというのは、真実を明かすのと同じく、その重みを煙のように昇華してくれる。嘘をつくのが上手い人は嘘を見分けるのも上手い。ジャンキーの娘の虚勢を張った嘘もオーギーにはお見通しだった。なんと優しい映画だろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-15 01:11:11)
13.  あぜ道のダンディ 《ネタバレ》 
だいたい親父とはこんなもんだ、かっこつけたいんだ、ダンディとか言っちゃうことがもう親父そのものなんだ。だいたい子どもとはこんなもんだ、何にも考えないでちゃらちゃらしてるようで、内心はちゃあんと親に感謝してるし考えてるんだ。そんなとても普通な彼らは、ぼくらの照れくささを正直に代弁してくれるんだ。照れ隠しに踊ったりなんかしながら。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-08 22:55:56)
14.  仁義なき戦い 《ネタバレ》 
熱と厚さ、説得力のある役者たち。山守さん、玉はまだ残っとるがよ。渋い!
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-05 23:11:40)
15.  ほしのこえ
よくもわるくも個人制作ということだけしかクローズアップできません。YOUTUBEでアップされて評判だとかのレベルなら凄いのですが、商業用の映画ではないです。とはいえ、土曜の深夜とかにテレビで放送されたらまた観たいですね。
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-01 01:06:02)
16.  雲のむこう、約束の場所
長編になった分、ほしのこえより退屈な時間が増えただけのような気がする。新海誠は根本的にSFに向いてないんじゃないでしょうか。日常の場面は良かったです。
[DVD(邦画)] 4点(2012-03-01 00:52:29)
17.  秒速5センチメートル
なんとも童貞を拗らせたような、誇大化したマイナスの妄想。しかし胸が痛いのはなぜだ?俺も不幸ぶりたいのか、こいつよりましだと思いたいのか、やっぱり学生の頃の恋ってのは特別なもんです。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-01 00:46:30)
18.  ヒミズ 《ネタバレ》 
最後死なないって話を聞いていて、それってどうなの?と思っていたがラストの頑張れ!で、ああ、これでいいのかもと思いました。思い返すと原作と違う部分がどれも良かった。時代に合った新しいヒミズでした。(特に印象に残ってるのはおっぱいと太ももです)
[映画館(邦画)] 7点(2012-02-08 21:42:44)
19.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
子供たちの持つ可能性に感動した。歳を重ね、いくつもの可能性を捨ててきた自分には、あまりに眩しく映る。彼らはこれから先、奇跡をいくつも起こすのだろう。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-02 02:04:19)
20.  カラフル(2010)
勇気や、やる気が湧いてくる。考え方ひとつで見える世界は変わる。今を生きる。生きづらい世の中ですが、この映画のメッセージを現実に活かしていけば、確実に前向きになれる。悩んでいる人に勧めたい作品ですね。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-02 01:58:02)(良:1票)
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