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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ! 《ネタバレ》 
導入部は、お嬢様と使用人の女性がそれぞれパダヤッパ(=ラジニ様)に気を引かれていくという当たり前のように都合の良い展開で、このままドタバタとすったもんだがあって、最後は使用人の方と結びついてハッピーエンド、かと思いきや、いろいろひねってきてちょっと驚かされてしまう。まず、お嬢様がいつまでたっても善人にならない。そう、今回のラスボスはこのお嬢様だったのだ!しかも、中盤であっという間に使用人と結びついてしまって、さてこの後はどうするのかと思ったら、そこからの展開が凄い。いやこれって、普通に陰湿系ラブロマンスの脚本としても、ありそうでなかったというか、十分斬新ですよ。武力も経済力も社会的支配力もいつも恐れることはないラジニ様が、人の心の動きという武器によって窮地に陥るという皮肉。それでもやっぱり炸裂するダンスとアクションとエキストラ。ボリウッドの懐の深さは底なしだ。
[DVD(字幕)] 7点(2015-10-13 21:25:21)
42.  アルナーチャラム/踊るスーパースター 《ネタバレ》 
主人公のアルナーチャラムが(すなわちラジニカーント様が)いかに格好良く偉大な存在であるかということを語るため「だけ」の冒頭15分(笑)。そこでこの映画のミラクルワールドに入り込んでしまえば、あとはラストまで存分にその熱さと濃さと仰々しさを堪能するのみ。絵に描いたような悪人ももちろん出てくるし、そもそも自分のとこの婆様の方が悪人よりもはるかに怖かったりするのだが、ハッピーエンドなのは分かりきっているので、何の不安もない。30日間で3億ルピーを使い切るという設定には、ハリウッド・コメディ的な要素を感じなくもないが、この作品の重量感と突進力の前には、そんなことはどうでもよくなってくる。ヒロインとの王道ロマンスはもちろんとして、途中から出てくるちょっと欧米チックな彼女(ただし、ダンスの際の速射砲のような動きと腰回りの綺麗なむっちりぶりは、やはりインドだ)も、それなりにラジニカーント様といい雰囲気になってしまう都合の良さ、アクションにおいては下手な香港映画もぶっ飛ぶ切れの激しさ(しかしラジニカーント様は決して危機には陥らない)、挙げ句の果てには、ラジニカーント様を神の福音の伝道者に見立てる黄金の展開。そのブレのなさがあまりにも美しい。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-28 20:52:37)
43.  デリーに行こう! 《ネタバレ》 
インド映画なんだけど、ノリはボリウッドというよりも完全にハリウッド。アクシデントから見知らぬ男女が道中を共にするようになり、そこでさらにアクシデントが重なって云々、という王道パターンです。ちょっと違うのは、恋愛的要素はゼロであること、男は最後まで変な人であること(笑)、そして旅が終わった後の一幕でしょうか。洗練された好作品であることは間違いないのですが、インド映画なんだったら無茶な場面もいろいろ見たいなあ、などと勝手なことも思ったりして。
[映画館(字幕)] 5点(2015-09-24 00:18:04)
44.  ムトゥ/踊るマハラジャ
(1)ラジニ様(が演じる役)は、絶対的な正義の味方である。信仰に厚く、年長者を敬い、人望も高く、そして私利私欲一切なしの聖人のような人格。(2)ヒロインの女優はとてつもなく美人。とにかく美人。(3)本題と関係なく炸裂する(と見せかけて、実はシーンの強調として機能している)歌と踊り。そして長い。(4)しかもその中で、異常なほどの細かいカット割り。どれだけ撮影の手間ひまかけてるんだ。(5)あってもなくてもいいところで、とんでもない数のエキストラ。(6)1時間半くらい話がまったく前に進まなかった割に、そしてその後もあれこれ詰め込んでおきながら、最後の5分で全部解決する。一体どういう進行プランなんだ。・・・と、ボリウッドに求められる要素をすべて最高レベルで具現化した作品。やはりこの作品こそ、ボリウッドの基礎の基礎にして到達点だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2015-09-09 23:37:49)
45.  ボス その男シヴァージ
何というか、出演者の側もスタッフの側も、このテンションの高さ、いや高い低いというよりも爆発力のようなものは、いったいどこから出てくるのでしょうか。中身とほぼ関係ないただ歌って踊るだけのシーンのために巨大なセットと無数の小道具を用意し、至るところでとんでもない数のエキストラが炸裂し、間断なしというくらいにみんなが喋りまくり、カットはめまぐるしく次から次へと入れ替わる。そりゃ、これだけどこを切っても爆発エネルギーが噴出していれば、3時間ないと収まりはつかないでしょう、というもの。つまり、そういう作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-07 21:10:51)
46.  秘剣ウルミ バスコ・ダ・ガマに挑んだ男 《ネタバレ》 
一応は偉人伝の文脈で捉えられることが多いバスコ・ダ・ガマという人物を、思いっきり残虐な悪役に設定した、アジアの視点からはなかなか興味深い作品。ただし、映画としてやっていることはごく単純な復讐決闘譚だったりして、それはそれでなかなか面白い。最後に現在のところに話を持ってくるのも意表を突くが、その後が若干長すぎか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-28 00:16:58)
47.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
前半は人間関係がちょっと分かりづらいのだが、それが整理されてきた中盤以降からは、全体が一体となってドラマが展開する。ただ、テーマへの突っ込みはやはり表層的で浅い。導入部と結実部分で視点が異なっているのも、それを象徴している。それを救っているのは俳優陣の達者な演技。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-10-16 00:42:02)
48.  ガンジー
伝記ものの場合、その人生を忠実に追おうとするあまり、あれもこれも盛り込みすぎて散漫になってしまうことが多いのだが、本作がそのようになっていないのは、現実に主人公が強い理念に即して一生を送っており、それを伝えることによって映画そのものにも理念が宿っているからだろうと思う。ガンジーの提示した自主独立の理念、無抵抗・不服従という手法は、今でもその普遍的な重要性を失ってはいない。ただし、映画としては、イギリスのもともとのインド統治政策の具体的な問題点が示されず、いきなりガンジーが運動に突入しているような印象を受けるので、その点で説得力が弱くなっている部分はある。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-13 14:37:50)
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