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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  トリコロール/白の愛
カロルの胸中「何で俺だけ泣かなアカンねん、お前も嫌って言う程泣け」に対してドミニクのは分かり辛い。金に魅力を見いだしたのだろうか。what is love ? やるせない結末ながらその奇抜な復讐單に目が離せなかった作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-06 16:50:19)
2.  トリコロール/青の愛
夫の愛人のいけしゃあしゃあとした物言いに虫唾が走る。夫の同僚の厚かましさにもイライラする。そんな二人に対するジュリエット・ビノシュにも「はぁ???」 おフランスならではの人間関係に呆れるばかり。娘がほったらかしな展開にも腹が立ちます。
[DVD(字幕)] 3点(2023-08-04 07:57:27)
3.  夜明けの祈り 《ネタバレ》 
冒頭に実話であると示される作品。修道女を集団レイプする犬畜生以下のソ連兵。身籠もった事、身籠もった子供を堕胎する事が罪とされる苦しみ、それでも生まれた子供を慈しむ、同じ人間でありながら同じではない修道女の姿を見ました。奮闘するフランス人女医が声高に叫ぶ事無く意志を貫くのが深刻な内容でありながら辛気臭ささが薄まっています。彼女自身がソ連兵に危うい目に遭わされるシーンはわざとらしい演出に思えました。 こういう戦争犯罪もあるのですよと知らしめる、可も無く不可も無しの作品です。
[DVD(字幕)] 5点(2023-07-24 03:18:43)
4.  ダントン
ラストシーンの切なさが堪らない。力「だけ」が正しいと考える二人を演じるジェラール・ドパルデュー&ヴォイチェク・プショニャックの動と静の気迫溢れる台詞回しに惹き込まれた力作を堪能しました。
[DVD(字幕)] 7点(2023-03-17 15:59:47)
5.  PITY ある不幸な男
本編とは無関係ながらギリシア(ポーランドじゃないよね)の海の色の得も言われぬ美しさに+1点。 本郷功次郎を思わせる弁護士の怪演、全編通してニコリともしないアップショットが普通じゃ無いと思えるものでした。 大変ヅラ・しんどいヅラ・忙しヅラ・被害者ヅラは世間に溢れていますが、弁護士の不幸ヅラは強烈でした。 不幸の本質が明らかになってゆき、予感を超えた結末に、いくら映画でも絵空事過ぎるのが何だかなぁといったところ。 音楽の使い方も今一つに感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-03-06 00:55:59)
6.  傷跡
古今東西洋の東西を問わずあるあるな大規模工場誘致問題。舞台が70年代ポーランドというのに当時に出来る精一杯なのだろうと思われる作りで生々しさを感じる作品。妻子の描かれ方が中途半端だったのが惜しまれます。
[DVD(字幕)] 6点(2022-11-14 14:25:21)
7.  隣の影 《ネタバレ》 
隣人トラブルが描かれています。良識はあっても婆さんの暴走を止められない爺さんがもどかしい。元凶の婆さんは最悪の結末に何を思うのだろうか、神経を病んだ疫病神は何とも思わずいけしゃあしゃあとしているのだろう。後味の悪さを噛みしめる。ユーモアセンスは何一つ感じられなかった作品。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-14 16:45:04)
8.  赤い闇 スターリンの冷たい大地で 《ネタバレ》 
スターリンによるウクライナ人大虐殺。死んだ兄の肉を口にしている幼い子供達の虚ろな姿は、外貨獲得目的で食糧を取り上げる手口の鬼畜ぶりが極まるものでした。現地潜入し惨状を伝えようとする青年記者(報復により29歳で死亡)とピュリツァー賞受賞者でありながらスターリンの御用記者(天寿を全う)の姿に、真実を正しく伝える尊さと難しさを見せつけられます。ジョージ・オーウェル、エイダとのロマンスなど詰め込む事で展開がモタついて集中できなかったのが残念なところです。
[DVD(字幕)] 4点(2021-07-24 01:52:45)
9.  COLD WAR あの歌、2つの心
冷戦時代ポーランドが舞台ということで身構えて観ていましたが、某作品名台詞「一緒にいると苦しい 離れては生きられない」男女の普遍的な恋愛模様で響いてくるものは皆無でした。結末に、残された夫と幼い子供を思うとこの女の浅はかさに、後味が胸糞悪さで覆われます。澄んだ歌声でのスラブのしらべに聞き惚れている際の「オヨヨ~」に「えっ? オヨヨって聞こえたけど? 違うよね」都度笑ってしまいました。間違いではなかったようで、この点だけ記憶に残る(+1点)と思われる作品です。
[DVD(字幕)] 4点(2020-01-25 14:15:46)
10.  毛皮のヴィーナス(2013)
ワンシチューエーションの役者二人のみの会話劇。92年の「赤い航路」が甦るエマニエル・セニエは年増のミミといったところ。対するマチュー・アマルリックの「もう、ここが何処だか・・」と言う芝居と現実の境目がなくなる攻守目まぐるしい展開で見せるM性、S性が絶品。「お許し下さい」「そうはさせない」が堪らない。口紅を塗られた姿はポランスキーの化身のようで、この時初めて彼は若きポランスキーに顔かたちが酷似していると気付く。 お互いへの信頼の上に成り立つSMプレイ。そこが抜け落ちている事への監督の警鐘なのか悔恨なのか。80歳にしてこのような作品を作り上げる監督の数奇な運命を背負って生き抜く強さを敬愛して止みません。
[DVD(字幕)] 9点(2018-10-15 10:31:42)
11.  インランド・エンパイア
薬物中毒者が発症時に作ったらこんなのが出来上がるのだろう。この糞映像を3時間観るなら本物の〇〇を3時間眺めるほうがマシかも。 ジェレミー・アイアンズ何で出演した? 心揺さぶられた「エレファント・マン」と同じ人が監督とは・・・・・頭痛と吐き気に見舞われる中で混乱しています。
[DVD(字幕)] 0点(2018-10-06 22:51:05)
12.  カティンの森
残忍なナチスドイツと残忍で厚顔無恥な火事場泥棒ソビエトに踏み躙られたポーランド。ご自身の父上も事件の犠牲となった監督の情念に満ちた遺言に思える作品。家族が帰りを待ちわびる者達の最期があまりにも無残で言葉も無い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-05-04 00:37:50)
13.  杉原千畝 スギハラチウネ
世界を変えたい、この国を良くしたいという外交官としての矜持とは無関係に見えるビザ発給に踏み切った理由を知りたかった。帰国後の外務省の仕打ちに対する夫婦の思いを知りたかった。消化不良な作品なれど、根井三郎の存在と自治三訣の精神を知ったのは収穫。難民の苦汁を味わった人達はパレスチナ難民に対して何を思うのだろうか。
[DVD(邦画)] 5点(2016-08-08 01:24:34)
14.  水の中のナイフ 《ネタバレ》 
妻を前にして内心張り合って火花を散らす夫と青年。何時爆発するのかハラハラさせられていたら、夫婦のほうが爆発するも腐れ縁を続けて行く。湖上のヨットにおける密室劇で描かれる人間模様は夫婦の倦怠のみならず体制対反体制をも浮き彫りにさせるもの。斬新なアングルの瑞々しい映像美、バックに流れるジャズ、妻が歌う歌にも心奪われます。29歳での長編処女作とは、監督の無尽蔵の才能に脱帽します。
[映画館(字幕)] 8点(2013-08-03 21:58:16)
15.  この自由な世界で 《ネタバレ》 
最後まで改心することなく守銭奴の度合いが増してゆくアンジー。どれだけ恥知らずで薄汚い行為も大義名分をつけてやってのける事の「自由」さを見せられ、そうまでして溜めこんだお金が愛息の幸せにつながらない光景が思い浮かび、暗澹とさせられます。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-22 23:00:08)
16.  地下水道
地べたを這いずり回る以上に過酷な下水道を這いずり回る姿。実話ベースなので自由を渇望する3つのグループに一縷の望みも見いだせず、それぞれの結末も救いの無いものでした。ソ連赤軍のした事を知るにつけ二度と観れない作品です。
[映画館(字幕)] 8点(2012-12-20 00:14:32)
17.  夜行列車
もの憂げな面々が織りなすロードムービー。案外と退屈せずに観れました。
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-19 22:58:48)
18.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 
学生時代に一度だけ観ましたがよ~く覚えています。年月を経た今も加点要素が無い作品です。ドイツに替わって居座ったソ連に抵抗する組織の末端でコソコソと人殺しに精を出すマチェック。それは自らの意志での事。国家の為という大義はウスッペラ~イ代物である事が窺えるウエイトレスとの係わり、ソ連兵の手にかかる因果応報な最期までベタな展開。人を殺して灰にした者の灰の中にダイヤモンドなどあるはずがありません。思わせぶりに辟易。全編に亘りナルシスト臭プンプン、キモチワルイ。
[映画館(字幕)] 0点(2009-09-21 16:44:04)(笑:1票) (良:1票)
19.  戦場のピアニスト
「生きて歴史の証人となる」事は値打ちのある事だと感じます。ナチスの所業とドイツ国防軍の存在。ポランスキーがその時代に見聞きしたことなのでしょう。シュピルマンが万感の想いで演奏したように、ポランスキーも万感の想いで作り上げたのでしょう。忘れられない作品です。
8点(2005-01-31 18:09:16)
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