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コメント数 178
性別 男性

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1.  妖怪道士
今や世界に名を轟かせるアクション監督となったユエン・ウーピン苦労時代の作品。よほどの低予算で作られているのか、スタッフ・キャストの殆どは彼の兄弟たち。まあそんなわけでアクションに関しては安心して見れるレベルではありますが…正直彼の親族ばかりが顔をそろえる映画ってのも辛い。だって皆老け顔なんだもの…。思うに袁家班が古装功夫片で成功できなかったのは、ショウブラザースのようなビックバジェットが無かったことと、劉家班におけるリュー・チャーフィーのようなスターがいなかったところなんじゃないかなぁ。実は根底に常に武道の精髄を据えていた劉家班の作品と比べると、行き当たりばったりの展開の安易さから来るお手軽な作りはあまり楽しめるレベルではありません。火を噴く一つ目巨人のカラクリだとか魔王の手先の妖怪ガマ(人が入っているのがバレバレ)だとか様々なアイディアを出して面白くしようという努力はそれなりに垣間見れますけれど、それらが面白さに繋がっているかと思うと残念ながらそうでもないし。結局のところ、本作に見出せるのは巨匠の下積み時代としての資料的価値ぐらいでしょうかね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-26 23:47:13)
2.  レジェンド 三蔵法師の秘宝 《ネタバレ》 
アドベンチャーモノに不可欠なワクワク感や爽快感が皆無な上にわけの分からないエピソード(カールのマヌケな甥とか「女が来たー!」とか叫んで手下が甲冑を壊したり)が所々に挿入されるので観ていて居心地の悪さを感じる。敵側の行動原理も意味不明。カールは結局敦煌で死にたかっただけなんじゃないか?期待したアクションも大したことなし。
[DVD(字幕)] 4点(2006-02-22 14:06:00)
3.  ドラゴン覇王拳 《ネタバレ》 
馬永貞とは1800年代末期に実在したヤクザで、善悪両方の顔を持ち、武術の腕前もすごぶる強かった彼は上海でシマを広げたが、敵対する斧頭党に卑劣な手段で惨殺されてしまったという伝説の英雄の事であります。  ゴールデン・ハーベスト社のブルース・リーというカリスマに対抗すべく、ライバルであるショウ・ブラザース社が発表した大作がこの人物を題材にした『馬永貞』(邦題:『上海ドラゴン英雄拳』)ですが、そこに台湾のジミー・ウォングが同時期に同じ企画をぶつけるという暴挙に出たのが本作『ドラゴン覇王拳』であります。  さて、いつもは奇抜さで作品をてらうジミーさんですが、この作品はどうしたことか”奇抜”を封印したかのような手堅い演出。…いや、若干変なところもあるっちゃーあるんですが(ヒロインがいつの間にか一人消えていたりとか)、並みのクンフースターでは到底持ち得ないジミーさんの圧倒的な凄みも手伝って、全体としては素晴らしい出来栄えの一大ハードボイルド大作に仕上がっていると思います。  その実態はもっとも馬永貞に近い(笑)ジミーさんですが、彼の馬永貞は善悪二つの顔を持ったヤクザを、ここでは徹底して”正義の味方”として描いておりまして、フラリと上海に現れたジミー版馬永貞は、他人が困っていると、それがどんなに些細なことであっても放ってはおけないらしく、女性を食い物にする組織と闘い、世捨て人や子供を守って悪辣な武術家と戦うという、正に真の英雄を颯爽と演じております。 最後は子供への優しさが仇となって罠に嵌り、義理兄弟の契りを結んだ配達人のホーと共に、無数の斧を体中に浴びて壮絶に朽ち果てという最期を遂げてしまいますが、これこそまさに英雄像ですな。  なんとも劇画的でリアリティの無い話ですが、この“リアリティ”の無さこそがジミーさんならではの“リアリティ”だと私は思う。 この奇妙なリアリティを引っさげ、ショウ・ブラザースとブルース・リーというツワモノと真っ向から勝負して見せたこの気概。 この気概こそがジミーさんの人気の秘訣なのではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-19 18:07:20)
4.  嵐を呼ぶドラゴン
映画にはどのようなジャンルにも“古典”と呼ばれるものがありますが、クンフー映画というジャンルにおいてはこれがそれだと思います。  話自体は実にオーソドックスでシンプルな勧善懲悪ものですし、アクションは後の映画のようなスピード感や派手な演出はありませんが、キメ細かく迫力は充分でして、型の一挙一足が格好良くバシバシと決まっております。  また、ラマ僧や彼らに武術を習ったというチェ将軍の拳法も、少林派が使うそれとは少々個性付けしてあるのも特筆すべき点です。 普通のクンフー映画ならば、空手の衣装なのに格闘スタイルはクンフーというように格好だけというのが定石パターンですから、この演出センスは貴重です。 特に剛健なチェン・カンタイと柔軟なフー・シェンといった対照的な個性の立て方は見事。 武術指導の唐佳、劉家良の技量や監督の演出力の高さが見て取れますね。  とにかく気軽に見るのにうってつけなクンフー映画の良作です。 マカロニウエスタン調のテーマ曲も燃えます!
[DVD(字幕)] 7点(2005-09-06 14:43:56)(良:1票)
5.  忍者大戦
少林寺と忍者集団が陣地をめぐって対立するというストーリーを取っただけでも、あからさまにバカ映画と分かる台湾製忍者映画。どう見てもハリボテにしか見えない水グモや自分はインドから来た高僧だと言い張る黒人。ヌードを披露するためだけに登場し、あっさり忍者に首チョンパされて殺される正体不明&意味不明&必然性ゼロのケバいヒロイン。飲んだくれの親父みたいなダサお忍者の頭領、などなど例によって突っ込みどころ・脱力しどころは満載。アホ描写を突っ込みながら見るのが正しい鑑賞法。ノレなかったら悲惨だけど。
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-28 15:45:12)
6.  サモ・ハン・キンポーの プロジェクトD(デブゴン)
タイトルは『サモ・ハン・キンポーの』となってはいますが、実質上の主役はトン・ワイと言うお方。「誰?」って人に説明すると『燃えよドラゴン』の冒頭でブルース・リーに「考えるな、感じるんだ」と諭されていた少年。 そう、この映画はそのブルース・リーの教えが功を成し、クンフー青年に見事な成長を遂げた少年が先輩格のサモ・ハンを出し抜いて、一枚看板の主役を張って見せた記念すべき映画なのです!! 実に感動的なお話です。 あの言葉を信じてクンフーの修行に励めば、ドラゴンになれるということが証明されたわけであります。(いや嘘ですけど…w) ストーリーの方ですが、もう定番。 とにかくトン・ワイとサモ・ハンを初めとする出演者のコミカルカンフーを楽しみましょう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-01-31 13:48:02)
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