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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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1.  チェ 39歳 別れの手紙
前編『~28歳の革命』がチェ・ゲバラの革命家としての「成功」を描いたものならば、本作は「失敗」そして「死」を描いたもの。大いなる闘志を持ってボリビアへと旅立ったはずのゲバラが、度重なる裏切りと過ちによって敗北し、やがて死に至る姿が、前編と同じくひたすら淡々としたタッチで描かれてゆく。全体的に青がかった色調で描かれた映像が、絶望的なストーリーをより引き立てていたように思います。この2部作を通してソダーバーグ監督が伝えたかったメッセージ、それは「人間たちよ、戦え!」というものではなかったのでしょうか。今や世界中が混乱の渦中にある。戦争、貧困、経済危機、汚職政治家、何より現代人のモラルの低下!しかし、最も世界をそういった状態に陥れているのは、何よりも「それらを『仕方ない』の一言で片付け、諦めてしまう現代人の保守的な考え」なのだと思います。生涯を通して、ひたすら「人間への愛」の為に何もかも捨てて戦い続けたゲバラが映画として生き返ったことは、誰もが闘志を失った現代社会において必然だったのではないかと思います。『ゲバラ「過去」になれない』というタイトルのコラムが新聞に載っていました。タイトルの通り、ゲバラが死んだ後も世界は少しも良くなっていないという内容。いくら綺麗事を並べたところで、ゲバラの遺志を継ぐ人物が現れない限り、これからも世界は平和になる事はないのかもしれません。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-11 22:42:28)
2.  チェ 28歳の革命
ハリウッドの商業映画に毒されてしまっている我々にとって、派手な演出も無くひたすら淡々と描かれる本作が賛否両論分かれるのは仕方ないのかも。とは言え、俺は面白かったです。従来のハリウッド流ではない描き方に最初は戸惑いましたが、見終わるとそれが「ゲバラがどんな人間だったのか?」「ゲバラはどんな行動を起こしたのか?」を描くのに効果的だったんだなと気付きました。ベニチオ・デル・トロの名演は言うに及ばず。彼は紛れも無く、映画の中で「ゲバラを演じる」のではなく「ゲバラとして生きていた」のだと思います。まだまだ書きたい事がありますが、それは『~39歳 別れの手紙』の方で。
[映画館(字幕)] 8点(2009-02-11 22:22:14)
3.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~
映画全体としての印象を一言で表すならば「バラバラのまま組み込まれたパズルのピース」。少し駆け足な感じはあったにせよ、個々のエピソードに関してはしっかり描かれていたと思います。だけどあまりにも時系列をいじくりすぎてそれらのエピソードが一つの物語として成り立っておらず、映画としての全体的なまとまりは悪かった印象です。それでも、見終わった後に確かな満足感が残るのは、音楽の素晴らしさと、マリオン・コティヤールのまるでピアフが乗り移ったような・・・・・という表現さえも陳腐に思わせる素晴らしい熱演のおかげに他なりません。若かりし少女時代から、死が目前に迫った晩年まで、エディット・ピアフという人物をまさに怪演とも言える全身全霊の演技で演じきる姿には、まさに「『女優魂』を見せて貰った!」という感じです。最後にマリオン・コティヤール。アカデミー賞主演女優賞、おめでとうございます。m(_ _)m
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-29 13:45:08)
4.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 
好評だった前作から一転。平均点があんまり高くない『バイオ』シリーズ第3弾。いえいえ、十分面白かったと思いますよ。確かにジルやアンジェラはのっけからスルーだし、前作で生き残ったLJやカルロスは途中で死ぬし、何だか『エイリアン3』みたいな雰囲気を漂わせてはおりますが(あーそうか!だから低評価なんだ)このシリーズに求めるべきものはしっかり存在していたと思います。というのもその「このシリーズに求めるべきもの」が何と言っても「ミラ様のアクションシーン」でありまして。個人的な観点で言えば、銃を主に使用しての『Ⅰ』『Ⅱ』とは違い、ククリ刀を主な武器としてのアクション、というのが個人的には良かったと思います。あとⅡのラストで出てきた念動力をうまくアクションシーンに生かしていたのも良かったし(前作で出てきたときは、悪い意味でどうなるかと思いましたが。笑)ただ不満は、そのミラがあまり活躍しない事ですね(--;)生き残った人類なんてどうでもいいんです。このシリーズはミラが見られればそれでいいんですから、もっと無敵にしてもっと画面狭しと暴れまわって欲しかったですね。それから『Ⅳ』は本作以上に原作離れした映画になるでしょうから、ここで終わらせるべき?とも思います。
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 16:57:23)
5.  ボーン・アルティメイタム
先のテレビ放映で予習も完了し、いざ映画館へ出かけてジェイソン・ボーンの活躍の最終章を映画館で見守って参りました。まず平均点8点台という予想以上の高評価にビックリ。しかし見終わって納得!!もうね、ウィル・スミス風に「めちゃおもろい!!!!」・・・・期待以上でしたよ。こんなに完成度の高い”パート3”って、おそらくないです。完結編だけあって、ストーリー、アクション、そしてボーンのカッコよさ、全てがまさにシリーズ最高の出来栄えでした!!本作はストーリーが『~スプレマシー』からの直接的な続きとなっているので、上映が始まったその瞬間からノンストップ!!!一瞬たりとも目が離せませんでした。バスルームでの格闘や、文字通り追いつ追われつの屋根伝いの追跡、そしてクライマックスのカーチェイスなどといったアクションシーンを、通常の4倍(!)のカット数で演出したポール・グリーングラス監督の手腕も光ります(ダグ・リーマンだったら、絶対にこんな凄い仕上がりにはなっていなかったと思う)この映画の格闘シーンには、他とは違って回し蹴りとか飛び蹴りとかの「無駄な動き」が一切ないんですよね。だからその分動きが早すぎて見えませんけど(笑)アクションのスピード感が増してより緊迫感が増すんですよね。そういった意味でこのジェイソン・ボーンシリーズは、今後のアクション映画のスタンダードになっていくのかな、と思いました。とにかく、素晴らしい演出でボーンの活躍を描いたグリーングラス監督&ジェイソン・ボーンというキャラクターを見事に演じきったマット・デイモンに感謝!点数は迷いますが、久々に胸躍るアクション映画を3作続けて見せて頂いたと言う事で、もってけ10点満点!!\(^o^)/せっかく最高のフィナーレを飾ったんだから、美しいままこれで終わるべき・・・・・。あれ?第4作製作決定?
[映画館(字幕)] 10点(2008-03-19 16:45:39)(笑:1票) (良:2票)
6.  あるいは裏切りという名の犬 《ネタバレ》 
凄い!ここまで1時間50分を(良い意味でも悪い意味でも)短いと思った事は未だかつてない。もう何から語って良いのか分かんないけど、あえて書くならばストーリーの面白さに尽きる。男たちの宿命と憎悪と裏切りと復讐と罠。それらの要素が脚本に非常に巧みに練りこまれ、見ている間は画面に食いつくように見ていました。そしてそれらの要素をさらに掻き立てるあの哀愁漂う雰囲気、そして映像!これがもうたまらない。単に銃でバン!で終わらない点は安直なハリウッド映画との違いを見せつけられたようで非常に良かったし、何よりラストで意外な形でドニが殺される展開には舌を巻きました。主演二人の演技も良かった。ダニエル・オートゥイユはとにかく渋さがたまらないし、ジェラール・ドパルデューは意地汚い悪役をまさに完璧な演技で演じていたのではないかと。少し欲を言うならば、もう少し主人公二人の過去に関して言及して欲しかった。特にかつて二人が親友だったという筋書きに関しては全く描かれていなかったのでそこはいかがなものかと思いました。とは言え、久々にハリウッド映画以外で素晴らしいと思える作品に出会えたような気がしますね。今までフランス映画は『TAXi』シリーズしか見たことがなくあのコミカルなイメージしかありませんでしたが、本作はフランス映画を見直すきっかけになったのではと思います。最後に邦題に関してですが、粋とは言わないまでも未見の人が興味をそそられる邦題だとは思いますよ、俺は。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-02 21:05:14)(良:1票)
7.  バベル
観終わって一発目の感想は「・・・・・え?終わり?」て感じ。もう、感想はこれに尽きます(笑)正直な話、俺には分からんかったです。いや、誤解しないで下さいよ。俺はこの映画を肯定はしていませんが否定もしていません。クソ映画なんて滅相もございません。何もかもすべて、修行が足りんくせにただレビューを勝手に書き殴ってこんな点数つけて映画通ヅラしてるこのマセガキがいけんのです。俺は「映画に込められたメッセージ」って、読み取れたり、読み取れなかったり~な奴なのですが、残念ながら本作は後者でした(--;)あとで同じく映画ファンの方とメールで意見交換したりして、ああそうなのか~と考え直す部分もありましたが、要するに本作が言いたいのは「他人と他人が分かり合う事の難しさ」でいいんですかね?絶望的なラストと言われましても、あのモロッコの兄弟が・・・・事以外に何が絶望的だったのか分からなかったし、ニュースで話題の某シーンはやっぱりキツかったし。6点はキャストの迫真の演技(菊池凛子は語るまでもなく。ブラッド・ピットも素晴らしかった!)と、見終わった後になぜか残る不思議な余韻に。・・・・・・・・・・・・・・それにしても、傑作揃いだった去年のアカデミー賞レースに比べ、今年は『ディパーテッド』といい本作といい微妙な作品が並んでるような。(汗)
[映画館(字幕)] 6点(2007-05-15 17:07:58)
8.  マンダレイ
フランスの作家ジャン・ポーランが書いた作品で「奴隷状態における幸福」という序文で始まる物語があります。奴隷解放宣言により急に自由の身にされた黒人奴隷たちが、いきなり放り出された自由な環境で何をやって良いのか分からず、前に自分達を雇っていた主人たちに、もう一度奴隷にして欲しい、と懇願します。ところが、その申し出を断られた黒人たちはいきなり暴力的になり、主人やその家族たちを一家惨殺してしまった・・・・・・・・。というお話から作られたのが本作なわけですが、いや~、あのおっさん、またまたやってくれましたわ。「支配された状況にある人間」をここまで論理的に捉えたラースはやっぱり天才だ。人間が誰かの支配下にある時、支配されている人間は身体や、表現や、精神の自由を全て奪われる。そして支配する人間は支配している優越感と、好きなように出来るという力を満喫する。この時点では、支配されている人間は”被害者”で支配する人間は”悪”だ。そしてその状況を打破しようとする者、この映画ではグレースが”善”と捉えられる。それが普遍的な考えだ。・・・・・・・・・・・・でも、本当に”悪”なのは誰?本当に”被害者”なのは?支配されている人間が、自由を奪われる代わりに手にするものとは?誰でも支配されるのは嫌です。でも・・・・・・?前作『ドッグヴィル』で、俺の中に新たな人生観を植えつけてしまったラース。そして本作を見て、俺の中にまた新たな感覚が芽生えたような気がします。そう、まるでマンダレイでまた一つ新たな事を学んだ、グレースのように。そしてマンダレイを逃げ出したグレースが、たどり着いた「ワシントン」で見つけた、真の”人間”とは、果たして・・・・・・?
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-09 17:26:49)
9.  ディア・ウェンディ 《ネタバレ》 
ラストシーン、「主人公の死」を遠くから描写する手法が、やっぱりラース・フォン・トリアー。一言で表すと「『ボウリング・フォー・コロンバイン』にストーリーとアクションシーンを付けて、過激さとブラックさと皮肉をたっぷりプラスしてみました」って感じかな(え?ちょっと違う?)つまり、いかなる理由があろうとも結局、銃は人殺しの道具には過ぎない、銃にとってはそれが備えられた本能なわけで、正義とかカッコ良さとか堅実な精神とかそんな物は決して得られない、って事なんですよね。正義と称して銃で人を殺しまくるアメリカ人を批判してるんだと思う。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や『ドッグヴィル』と違って、もう少しガツン!と来るような描写やテーマが欲しかったけど、テンポ良くて映画に入り込むことが出来たし、まあ良かったと思いますよ。あ、あとDVDのカバーに「『DITD』を凌ぐ衝撃のラストシーン!」って書いてあったけど、そうですかあ?そんなに衝撃的でもなかったけど。むしろ俺は、アメリカの賛美歌(?)みたいなのが流れてたから「ラースらしい表現やなあ(笑)」って、大笑いしてましたよ(^^;)日本版イメージソングがレミオロメンなのも余計に・・・・・・・・
[DVD(吹替)] 7点(2006-08-18 15:29:53)
10.  TAXI NY 《ネタバレ》 
オリジナル版は既見だったのでストーリーとかはほとんど分かっていた(つもり)けど、それでも面白かった。まず主人公のドライバー(原作ではサミー・ナセリ)を女性にしたのは正解だったと思います。ジム・キャリーとかベン・スティラーとかだったら、オリジナルとの差異が無くて結局ただの焼き直しになってただけかもしれない。クイーン・ラティファは、元トム・クルーズ夫人の家政婦を演じるより、アカデミー賞受賞作品でコワイ看守役(しかもいきなり歌う役)演じるより、こういう感じの役の方が合ってると思った。ジミー・ファロン(ドリューとの新作に期待!)演じるヘボ刑事は、もっと刑事としての見せ場が欲しかったような気がします。ジゼル・ブンチェン(ディカプリオのLOVER)は綺麗だったけど、笑った時の顔は何かエロかった(つーかアンタ笑い過ぎ)まあ個性豊かなキャストが揃ったもんですね(笑)ただ、やはりアクションシーンの迫力はオリジナルに負けたかな。やっぱり、カーアクションの本場はフランスって事なのでしょうか?あと、ラストがいかにも続編製作を拒否するような終わり方なのもちょっと頂けない。個人的には(原作の第4弾も伏せて)続編があったら見てみたいなと思えたのですが。
[DVD(吹替)] 7点(2005-06-14 20:49:56)
11.  TAXi3
まだレビューこそ書いてませんが、実は俺このシリーズは1も2も見ております。まあ両作ともズバ抜けて面白いとは思いませんでしたが、③である本作は何だか、かなり楽しめました。シリーズでは一番好きですね。実はこの映画が製作された時期、フランスの道路事情に障害とかがあったらしいので確かにカーアクションシーンとかは1や2に比べて見所が減ったような気がしますですが、それよりもコメディのシーンが格段にパワーアップしている様な気がします。オープニングの007のパロディに始まって、主役2人の凸凹コンビぶり、署長のドジぶり、でっかいバギーカーが車の上を突っ込んでいく所からラストの出産シーンまで、とにかくクスクスッと笑いたくなっちゃうようなシーンの連続。このノリなら、次回作は映画館で見ても良いかなって思いましたね(笑)あ、あと、スタローンの出演も俺的にはサプライズでございました。
[地上波(吹替)] 8点(2005-04-17 20:58:02)(良:1票)
12.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
面白かった!前作でも同じだったけど、上映中はずっと泣いたり笑ったりできて、全く飽きる所が無くて、ドロドロしてもいなくて。いいですねえ、こういうの。前作も十分面白かったですけど、これはひょっとしたら前作よりも上かも?ラブコメディ&恋愛モノって俺はあんま見ないんですが、本作と前作は例外です。あ、でも、原作ではブリジットがタイの刑務所に入れられる辺りがもうちょっと詳しく描かれていたんですけど、映画では少し短めだったのが減点対象かも。非常に面白く、好きなエピソードだっただけに残念でした。ま、映画ではブリジットとマークの恋愛物語がメインだから仕方ないのかもしれませんけど・・・。【ちなみに】映画をご覧になられた方は原作も読まれることをオススメします。すっごく面白いんで。
8点(2005-03-26 20:58:27)
13.  ヒューマンネイチュア
良い。後半で一気に映画の主題が伝わってくるメッセージ性ももちろん素晴らしいけど、奇抜な展開でテンポ良く進んでいくので、見る者を全く飽きさせない作品に仕上がっていたと思う。メッセージ性のある映画って、メッセージそのものは素晴らしいんだけど、どうしてもシリアスになりがちなんですよね。こういう、少しユーモアを含んだ感じの映画も、あって良いと思います。
[DVD(吹替)] 8点(2005-03-14 23:19:47)
14.  アザーズ
見る前は、内容的にはゾンビとかエイリアンとかジェイソンとか貞子とかが出てきそうな感じじゃなかったから「面白いのかぁ~?」と思ってたけど、まあまあ面白かった。まずはやっぱり、ニコールの美しさでしょう!!!NK、NK、NK万歳!!(笑)演技も上手いしこの役は彼女以外考えられないですね(「パニック・ルーム」の主役候補に上がってたってのも納得!!)もちろんあの雰囲気も、音楽も良かったです(【キュウリと蜂蜜】さんが書いている通り、フィンチャーが撮っても面白かったと思うなあ)ただ、唯一惜しかったのが。。。。ミセス・ミルズの「それじゃあ墓石を見えるようにしましょう」ってセリフで、ラストがある程度読めちゃったのよぉ(;_;)あ、ひょっとしたら!?って感じで。くーっ悔しい!!!!!
7点(2005-02-27 00:02:38)
15.  バイオハザードII アポカリプス
個人的には、どうも中途半端さの残る映画だった。まず前作よりも激しくなったとされるアクションシーンですが、確かにミラはカッコよくアクションをこなしているし激しくなったのも納得だけど・・・。でもアクションシーンが終わった後の、スッキリとした満足感がイマイチ足りなかったような気がする。アクションだけでなく作品全体を通して、激しいわりに見た後消化不良感が残ってしまった。作品のテンポも、同じゾンビ君映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」に比べると劣るし。大体この第二弾は、前作よりもアクションだのテンポだのがパワーアップしてるって評判だけど、まだ第二弾なのにここまでパワーアップしちゃうのはどうかと思う。「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」もそうだけどさ。2だったらパワーアップはほどほどにしとかないと、ここまで変わっちゃうと前作が好きな人は戸惑うんじゃない??
6点(2005-01-27 20:45:05)
16.  ニキータ
ハリウッド版「アサシン」は見ていたので(レビュー書いてないけど)どうしてもハリウッド版と比べてしまいアクションシーンの迫力がどうしても落ちたように感じてしまうのですが、銃撃戦自体はまあ格好良かったかな。さっきも書いたようにハリウッド版を見ていたから大体のあらすじを知っていたのでストーリーでは特に驚く部分は無かったし、少し前半が冗長に描きすぎ?とも思いますが全体的にはまあまあでした。でも、ヒロインのアンヌ・パリローにほとんどと言って良いほど魅力が無い。あれじゃハリウッド版のブリジット・フォンダの方が綺麗じゃん。それとラストが少し唐突すぎます。余韻はあると思うけど、やっぱりラストシーンはニキータの姿で幕を下ろして欲しかったような。
6点(2004-11-03 22:18:52)
17.  トランスポーター
なんつーか・・・まさに可も無く不可も無くって感じで期待ほどじゃ無かったな。↓で【Cr8zy soul(old:bibabiba)】さんが書いてらっしゃる通り、前半はカーアクション&銃撃戦&爆発シーンなどがあって面白かったんだけど、その後はテンポも思いっきり悪くなったしアクションシーン自体も何か香港のカンフー映画みたいで正直だるかった。やっぱり俺は前半みたいな、銃撃戦と爆発シーンをもっと見たかった訳よ、分かる?あとさあ、カッコいい~!って思わせるはずのジェイソン・ステイサムに黒ずくめのファッション→水色のTシャツ&短パンって・・・。(汗)エアロビのインストラクターか、あんたは!?(笑)主人公の格好よさが-99.8%だっつーの!こんな格好させるんならいっその事エアロビクス映画にでもしちゃって下さいよ。
6点(2004-10-02 00:04:04)
18.  ショーガール 《ネタバレ》 
実はこの映画、2年前くらいに深夜放送していたのを録画した事があるんすよ。ところが当時はまだナイ~ぶでせ~じつだった私は、この映画がR指定だった事を知ったとたんに罪悪感を感じて消してしまったのです(って真面目すぎじゃあヴォケッ!)しかし今やR指定だろうが何だろうが罪悪感などカケラも無くなり、R指定だという事を少し忘れていた事もあってTSU○AYAを2軒も回ってやっとこの作品をレンタルしました。それで、見た後の感想ですが。これって、バーホーベン流の演出が一番よく現れてる映画じゃあないのかなあ。彼の皮肉的な表現が好きな方なら、きっとこの映画は好きになれるはずですよ。要は、劇中に出てくる日本人客のセリフ「アメリカ人ってのはスケベで困るねェ~」からも分かる通り、「アメリカ人はこんな卑猥なものを楽しみたがるつまらん奴らだ」って事だと思うんですよ。舞台をショービジネス、いわばストリップにする事によって、「アメリカの野郎どもちゅうのは、こんなドス黒くてつまらんもんに高い金払って、夢中になりながら酒飲んでヘラヘラ楽しんどるんや。女も女で、こんなつまらんもんに出たがって、つまらんもんの中でトップになる為にわざわざ争っとんやで。どや、アメリカってのは変な国やろ」って彼に言われている様で、俺は仕方が無かった。それがアメリカの反感を買い、結果的にラジー作品賞に輝いてしまった訳ですが、バーホーベン自身はそういうメッセージがきちんと伝わった事を悟り、笑顔でトロフィーを取りに行った・・。という事ではないのでしょうか。そういう皮肉的な表現の他にも、皆さんの言うとおりG・ガーションは格好いいし、E・バークレーやK・マクラクランも皆さんが言うほど悪くない。エロ版「シカゴ」、一人の女の立派なサクセスストーリーって感じで、俺は楽しませていただきました。
8点(2004-09-01 23:36:18)(良:1票)
19.  氷の微笑
俺は「インビジブル」を見てからずっと、バーホーベン大先生信者でありバーホーベン大先生ファンである。それから俺は「トータル・リコール」「スターシップ・トゥルーパーズ」「ロボコップ」など続々と彼の映画を見まくったが、ただ二つ未見の映画があった!!そう、それが本作「氷の微笑」と「ショーガール」である。大変ス●ベな二作品という事もあり、当時はまだない~ぶでせ~じつだった俺は見たくても手が出せなかったのである。ところが俺は反抗期の到来からか世の中の汚れを知ってしまったからか、だんだんと真面目でおとなしい奴だった俺はあっという間に消え失せ、レビュー内で自分の呼び方も「僕」→「私」→「俺」と変わっていき、「座頭市」「キル・ビル」などとR指定の作品もへーきで見まくるまでに至ってしまった。・・・・さてさて、という訳でやっとレンタルしたこの作品の感想をまず一つ。エロかった(爆)凄かったね。予想以上でしたよ(笑)ん?何?エロくない?何と言っても所詮13のガキでしかもポ●ノビ●オもR-18の映画も未体験な俺にはバリバリエロかったですよ、皆さんと違って。まあそういう部分は置いといていいですから(笑)割と評判悪いですが、本作なりに楽しめました。マイケル・ダグラスが襲われるところとか、ハラハラさせられる所もチョコチョコッとあったし、脚本もサスペンスとしては淡々と展開された様な印象が残りますが、それなりに面白いと思う。さすが我らがバーホーベン!!ん?犯人?一番怪しいシャロン・ストーンって事でいいじゃん!(爆)もう、こういうラストはそういう精神で観るべきっすよ(ん?違う?)んで点数は・・・・。個人的には8点で!
8点(2004-08-26 18:08:11)
20.  告発 《ネタバレ》 
世間では「感動作」として捉えられてる本作。前半は「これは俺にとっては感動というより法廷エンターテイメントかな」って思ってたけど(冒頭陳述のシーンとか、グレン副所長とかとの言い争いのシーンとか、良いシーンはあったんですけど)後半のヘンリーが「有罪にして欲しい」って頼む辺りから自分の中にも「感動作」としての重みが出てきた。当然の事だけど、俺は刑務所に入った事も独房に入った事も虐待された事もない。だけども、K・ベーコンの見事としか言い様の無い演技で、その全てを受け、苦しみ苦しみ苦しみぬいたたヘンリーの痛みは十分に伝わってきた(実話と思うと余計に残酷・・。)C・スレーターとK・ベーコンのコンビも非常にいい。ラスト、ヘンリーがどうして独房の中で死んだのか自分には分からなかったけども、基本的にはいい映画でした。それにしても、友情って本当に素晴らしいよな、と。ジェームスとヘンリーは、会ったのはたった一回だけだったにしても、その絆は何よりも深いものがあり、今でも永遠の友情で結ばれているのだろう。
8点(2004-07-22 20:10:17)
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