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1.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 
超一流の美術鑑定士が主人公です。主人公はその立場を悪用して人を騙し不当に安く美術品を買いたたいたり、自分の趣味である美女の絵画を集めているのですが、あまりに手下をおざなりに扱った結果、しっぺ返しを食らってもっとも大切な物を失ってしまうと言う自業自得なお話。しかし、最後、思い出の場所を未練がましく尋ねている場面など、男としては身につまされるものがあり、とても切なく感じられました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-05-12 14:51:23)
2.  マレーナ 《ネタバレ》 
戦争に翻弄されたマレーナという一人の女性を、少年の目から描いた映画のように感じました。様々な要素が含まれていると思いますが、やはり人間の生々しさにはちょっと目眩がしますね。未亡人になったマレーナに手を出そうとした男たちが俗に言うエリート階級の人間だけであったり(あれだけ野次っていた町の男たちは手を出せず)、娼婦に落ちてからようやく町の男たちが手を出せるようになる。最終的にはドイツ軍の軍人まで相手にするようになる。ころころと転落していった後、ドイツ軍の敗北でとうとう女たちの嫉妬が爆発してリンチを受ける。とばっちりを恐れる男たちは傍観するだけ。という転落の構図の悲しさを、性欲と愛情の区別のつかない少年の目から見ることでコメディ的に見せたのは監督の手腕だと思います。最後、リンチをした女たちが市場でマレーナに声をかけますが、娼婦に転落しただけでなく、容姿も衰え、体型も崩れた上に負傷兵である夫を抱えたマレーナが地べたに這いつくばるような立場になって初めて施しという名の受け入れを与える人間の醜悪さ。冒頭、レンズで焼き殺されたアリはマレーナの暗喩ですよね。対等ではまだ足りず、蔑まれるような立場にならなければ受け入れないという場面には嫌悪感しか残りませんでした。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-19 14:08:38)
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