Menu
 > レビュワー
 > no_the_war さんのレビュー一覧。3ページ目
no_the_warさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 772
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/no_the_war-since2010/
年齢 42歳
自己紹介 ブログでは文字数気にせずレビューしています。
併せてご覧ください(^っ^)b

こんな僕ですが父になりました。しばらくは子育てで映画どころじゃありません。じゃんじゃん笑投票なりなんなりしてください。

2015年1月、ついに700レビューに届きました。記念すべき700レビュー目は・・・『ゲームセンターCXザムービー』うっかりしてたぜとほほ

2018年、今年は12本映画館で観れました。つきいちペースは健康的。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567
>> 通常表示
41.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
やっぱり、映画の本質は「いかにして隠すか」であるということを、きちんと実証してくれる、模範的映画。そのくせとてもおもしろい。
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-10 23:03:26)(良:1票)
42.  ミスト 《ネタバレ》 
『リーピング』と『es』を思い出します。 蟲もおっかないですが、神に救いを求めるために、人間が豹変していく様がやはりおっかない。自分もあのスーパーにいたら、おそらく主人公と一緒に行動するだろう。 教祖が撃たれ、撃った連中が店を離れたあと、スーパーではどうなっていたのだろう。そこが見てみたい。カトリックとプロテスタントみたく2つに分かれて、殺戮が始まるのかもしれない。とても恐怖であるが、映画としてははなはだ滑稽で楽しめそうだ。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-31 00:58:41)(良:1票)
43.  妖怪大戦争(1968)
この質感、ストーリー、クオリティ、総じてこの映画。もうこれから先絶対に登場しないであろう。そういう意味で文化財てきな映画と言っていい。ろくろ首や二面女のエロがあれば、これは文化財ではなく、「重要文化財」になれた。
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-30 00:33:27)(笑:1票)
44.  ミミズバーガー 《ネタバレ》 
死霊の盆踊りとは比較にならないほど脚本はちゃんと作られているように感じた。なによりも、映画後半になるとジジイに感情移入してしまう。悲哀、孤独がしっかりと描けている。そう、『アバター』と同じ効果がきちんと発揮されている。そういう意味では映画になっている。 音楽がいい。70年代のアメリカの街並みに良く合うカントリーな音楽、ミミズを食べる時のなんだかワクワクする音楽なんか秀逸。 ミミズを食べる時、画面いっぱいに口を映してよーくみえるようにしてくれている。この描写は、のちのヤンシュワンクマイエル監督『ルナシー』に受け継がれている。唇=性器という命題を引き合いに出せば、そしてそこにミミズが群がっているのであるから、エロスだ。 ただ残念なのが、ミミズを本当に口に入れてはいるのだが、きちんと噛み切っていない。奥歯ですりつぶしていない。つまり本当に食していない。ここが惜しい。せっかく30年以上も時を越えて語り継がれることになった映画なのだから、ひとつ覚悟をきめて、生ミミズをきちんと食って欲しかった。 
[DVD(字幕)] 2点(2012-06-14 21:41:54)(良:1票)
45.  レター
少年の優しさ、母の悲しさ、大人たちの愚かさ。セリフはないのに感情表現があまりにも上手いです。空飛ぶベランダから眺める夜景が夢があっていい。事あるごとに友人に薦めていこうと思う。
9点(2004-08-01 01:26:46)(良:1票)
46.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
たしかに映画は、日本人のはしくれみたいな俺にも、ルワンダの悲劇を伝えてくれる。 でも映画鑑賞をするには、あまりにも事件が最近過ぎて、笑えない。
[DVD(字幕)] 8点(2007-03-25 01:04:19)(良:1票)
47.  blue 《ネタバレ》 
遠くからの長回し撮影におおいに好感がもてました。ラストのありのままの真っ青な空がすばらしい。小西まなみの想いがそのまま映像に現れている。 しかし、もしこれが、男子校の話だったとしたら、究極の愛だっただろうに。
[ビデオ(邦画)] 9点(2007-07-06 01:39:48)(笑:1票)
48.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 
久しぶりだ、先の展開が読めるんだけどもワクワクする体験は。なんでやねんと突っ込みたくなることばかりだったが、それを振り切って圧倒的に面白いと言わしめるエネルギーがある映画、明日を生きる勇気をもらえる映画。 人がバカスカ殺されてるのに、みんなでゲラゲラ笑いあえるのが映画館の良さ。このよさを「don't think, feeeeel!」  
[映画館(邦画)] 9点(2013-09-29 00:47:10)(良:1票)
49.  靖国 YASUKUNI 《ネタバレ》 
つまらないから観なくてかまわない映画。 なぜつまらないかというと、あえて公平的視線から描こうとしているからだ。 せっかく中国の監督が靖国神社を撮影するんだから、むちゃくちゃ批判的に描いて本気で日本の右翼の人たちをカンカンに怒らせるくらいの映画にしてしまえばいい。映画後半、君が代斉唱に乱入するサカナクンみたいな日本人が、監督による仕込みであるならば評価する。 それと刀匠のおじいさんにはちゃんと許可をとれ。そうしないとまた「これだから大陸の人間は!」って言われちゃうぞ。
[DVD(字幕)] 3点(2009-01-26 00:50:59)(良:1票)
50.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 
まあ、まずは誉めよう。要は「暴力を描くことによって、暴力を批判する」みたいなことを監督は言いたいのであろう。監督の怒りの対象はハリウッド映画とかなのか。てことは、この映画のバイオレンスは我々観客に対してではなく、そういった現在の映画文化に対するクーデターである。つまり我々の前に立ち強力な武器で敵をなぎ倒していく心強い味方ってことだ。(唯ひとつ、我々観客に対して向けられたバイオレンスは「母がライフルで仕返ししたとき」のみ。まあ、まきもどしされるけども。) だとしたら、では監督は我々後ろにいる観客に何を言っているのだろう。リメイクしてまで何を言いたかったんだ。安易に知らない人を家に上げるなってことか?だとしたらまったく伝わってこない。これは映画作家として向いていないということだ。へたくそ。 もしかしたら、ただ単純にわれわれの神経を逆撫でしたかっただけなのか。だとしたら上手い。見事にわれわれの心は穢された。 どちらにしてもこれは覚悟しないとリアルに傷ついてしまう映画だと思うので、要注意。ていうかこんなもん見るな。0点だ0点!
[映画館(字幕)] 0点(2008-12-31 04:12:37)(良:1票)
51.  怪談(2007) 《ネタバレ》 
ううーん、たしかに怖いんだが、「怖がらせる」という映像表現の時点でそもそも『怪談』のもつ怖さとは種類が違うんじゃないか。突然手が出てきたり、流血の海だったりってのは、欧米ウケをねらっとるのか? そうではないだろ。原作が落語なら、落語に学べ。 落語ってのは、練習したオッサンが独りで正座して浪々と語るだけ。そのオッサンが血を流したり鎌をふりまわしたりしないだろ。ではなぜ怖いのか。それは、聞いている人がいろいろ想像するから。人間の想像が一番怖いんだ。そしてこの映画は、そうやって怖がらせる宿命の映画のはずだ。 でもみていて、感じた事は、「怨念」とか「たたり」とかって、人間として大事な道徳観であるということ。そこが欠如しているから犯罪が起こるのではないか、と思った。 
[映画館(邦画)] 7点(2007-08-15 00:05:42)(良:1票)
52.  チョコレート(2001)
今まで観た中でもっとも正当で妥当で納得のいくラブシーンだったです。ハルベリーがすばらしい
8点(2004-02-04 23:09:26)(良:1票)
53.  マトリックス
CG技術の展示。
5点(2003-12-16 13:38:20)(良:1票)
54.  エド・ウッド
自分は映画創りに才能がないかもしれないと不安に感じつつも、飛びぬけたプラス思考と情熱と映画が好きだという気持ちだけでメガホンを握る。どうせ一度の人生ならば、好きなことやって過ごそうぜ、例え誰からも認められなくても、俺は映画を創るぞ!そんな男エドウッド。尊敬します。
9点(2004-11-08 21:42:23)(良:1票)
55.  ノア 約束の舟 《ネタバレ》 
ノアの考えてることに追いつけなかった。まるで「神」に操られているかのようにわけわからねえことをふるまいだすので、ああ監督の悪い癖が出たなあと思った。赤ちゃんを目の当たりにするっていうだけで、あれだけの固い殺害使命感がコロッと折れてしまうものなのだろうか。人間とは、「神」の言うままに、常人では全く理解できないことすらためらいなく出来ちゃうものだ。そういう側面もひっくるめて人間なんだと思う。だからこの映画は、1周回って人間性の否定ともとれる。まあでもあそこで赤ちゃんを殺害しないほうがいいよねそりゃ。そういう人たちの末裔であるならばちょっと自分を誇っていい。   
[映画館(字幕)] 7点(2014-06-29 23:10:45)(良:1票)
56.  紀子の食卓 《ネタバレ》 
おおきな特徴は、登場人物の内面(考えていること)を、自分の声でナレーション(独白)しまくっていること。無理やりな設定に放り込まれた登場人物たちに、強力なリアリティを生み出しているので、なんだか乗り物酔いのような気分になる。 また、以前観た同監督『自殺サークル』とも内容がリンクするのも興味深い。『自殺サークル』は意味が良くわからずたいして面白くなかったんだが、『紀子の食卓』を観れば、なんとなく『自殺サークル』の意味が分かったりする。特に”サークル”の意味とか、あああーうまいねえー!と思った。  吹石一恵と吉高由里子とつぐみが、歪んだ家族になっていくんだが、怒鳴りあい泣き叫ぶラストは、ソノシオンとラースフォントリアーにしか撮れないだろう。もうすこしエロければ・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-06 01:45:05)(良:1票)
57.  パフューム/ある人殺しの物語
ありえねえ。でもあの乱交シーンが、その説得力を醸し出している。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-24 01:24:07)(良:1票)
58.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
12人の怒れる男=名作。そして、12人の優しい日本人=贋作。贋作は時として名作を超えて輝くときがある。しかし名作がなければ贋作は輝けない。最初全員無罪だったのをすぐに一人有罪にした落とし前が「ごめんなさい」というせりふ。また、無記名投票の結果が一枚多いのを高い音域でつっこむ豊川。名作のこれらのシーンを思い描きつつこれらのオマージュを観てこそ楽しい。われわれがあらかじめ抱いている名作の世界観にダヨーンのおじさんの顔とか豊川の熱のこもった「おばちゃんは、おばちゃんは、」の叫び、妙にハモって心地よいです。もし名作がこの世に生まれていなくて三谷が世界で始めてこれを書いたとしたら、やはり名作と呼ばれていただろうか???名作は10点に上げました。贋作を9点にするために。
9点(2004-02-09 23:52:48)(良:1票)
59.  凶悪 《ネタバレ》 
週刊誌の記者でなくても、人であるならば、好奇心というか興味本位というか、他人の不幸をやじうま感覚で知りたがる。これは仕方ないことだ。山田の妻(俺たちの池脇)は、家庭を全く省みない山田に対し「あなた、楽しかったんでしょ?こんな狂った事件を追いかけるのが。こんな風に殺される人がいるんだー、こんなに悪い奴がいるんだーって。」のように図星をつく。このせりふは我々への断罪であるのだろうが、池脇の口からこれが出ると、山田の犯した悪の性質の方向が変わる。 池脇は介護にくったくたになり、いつからか手を上げるようにもなっていて、なのに仕事ばかりで介護の手伝いをしない山田に、さきほどのせりふと離婚届を突き出している。だから、池脇はあの最後通牒の時、先ほどのせりふよりも、この目の前の家庭を何ともしようとしていない山田を断罪する方が役として嵌る。  どう修正すればいいのかわからないが、もうひとひねりすることで、「凶悪な本性は、誰の中にも眠っているんだよ、それを自覚しろ」という主題が成功しただろう。そうすれば名作だった。  介護施設のあの職員(なんと、リリーフランキーたちに金になりそうな老人を斡旋していたのだ)が、警察を見て「やべえ」って逃げ出して、トラックにはねられてしまう(結果真実は闇の中)というのはよろしくない。例えばビルの屋上から身を投げたり、もう少し走れば陸橋から死ねる高さで飛び降りれただろうから、脚本段階でこっちにすべきだった。あれだとトラックの運転手がかわいそうだ。  
[DVD(邦画)] 7点(2014-04-06 23:13:57)(良:1票)
60.  自殺サークル 《ネタバレ》 
この時点でソノシオンテイストは完成されていたのだ。だとすると、あいまいな哲学的な表現とかにはさして深い意味を求める必要がないことがわかる。つまり「かっこよさ」を求めているだけな気がする。 冒頭の集団自殺の「かっこよさ」ありきで、そこから後付で作られた映画、ごてごてとつけたしつけたしで作られた映画は、あの皮膚のベルトのようでもある。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-29 18:34:34)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS