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プロフィール
コメント数 621
性別 男性
自己紹介 くだらん作品でも楽しまなきゃね・・・みたいな。

と、いうことで、レビューに1点でも入れていれば、
それだけ、その映画のどこかを楽しんだという事です。
 
ジャンルにこだわらず何でも観ますが
レビューする作品は片寄っています。
 

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ジャッキー作品はやっぱり石丸博也吹き替えで観たいですね。
 
 

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評価順123456
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1.  案山子男(OV)
あなたはレンタル店で観たい映画をお探しの時、他のお客さまの会話を聞いてしまうことってありませんか?それはわたしがレンタル店でいつものように「なんか変なのないかなァ~」とDVDを物色中の時、同じく横でDVDを観ていたカップルがこんな恐ろしい会話をしたのです!彼女「アンザンシって何?」彼氏「え~、しらね。それよりコレ観ね?」。・・・「アンザンシ!」わたしはそれを聞いた時すぐにピンときました。「カカシだろ!」思わずツッコミそうになりましたが、彼氏がちょっと”無茶なことしそうなお方”だったので、心の中でのみのツッコミでカンベンしてやりましたが。あ、で中身の方なんですが、まあ簡単に言えば”ツマラネ”ですね。見所なし!どこを見れば良いか解らないですよ。話はダメ。アンザンシは・・・いやいや案山子男は思いっきり人だし。じゃー肝心の殺しは・・・ショボ!って言うかすべてにおいてショボ!まったく観終わった後、なんでコレを観たかったのか自分が解らなくなりました。だってパッケージの絵はショボイし、アルバトロスだし、解ってたんですよね、ツマラナイの。なのに借りて観て「ツマラナー!」って後悔してるんですもの。で、わたしがなぜ「アンザンシ」と聞いて「カカシ」ってすぐピンと来たかって?それは過去わたしが「アンザンシ」って読んだことあるからですよ。あーあるさ、どーせオレは漢字苦手さ!それから↓へちょちょ星人さんはなんでも観てるんですね・・・頭が下がります。
2点(2003-12-07 04:25:11)(笑:10票)
2.  ヴィデオドローム
これはわたしにとって、とても思いで深い作品なんです。初めて観たクローネンバーグ監督作品であると共に、初めて借りたレンタルビデオ作品でもあるのです。わたしが中学生だった頃はレンタルビデオ店なんか初期の初期で1泊2日で1500円(高!)とか取られる時代だった。 そんな初期のレンタルビデオ店の目玉作品がこの「ビデオドローム」だった。わたしはどうしても見たくて会員費1000円と1泊2日1500円の2500円も払い、この作品を借りたのだった。家に着いた頃はちょうど夕飯時、茶の間にはすでに夕食が並べられていた。ここで普通は、さっさと飯を食って自分の部屋でゆっくり鑑賞したいところなのだが、当時ビデオデッキは大変高価なもの。普通の家なら茶の間に1台しかないのは当たり前の時代だった(多分)。しかし早く見たかったわたしは、そこで何を血迷ったか家族にこう提案した。「今日はレンタルで映画を借りてきたからみんなで観ながら食べよう!」と。家族もレンタルビデオなど初めてだったので快く承知してくれた。早速テープをデッキに挿入、映画が始まった。それから数十分後・・・テープはレンタル店の袋に戻され、テレビの画面にはニュースが映し出され、会話のない気まずい雰囲気だけがそこにあった。それから十数年、最近DVDで鑑賞し、改めてこう思う。クローネンバーグは変態監督で、この作品は家族では観てはいけないと。
7点(2003-11-26 12:26:44)(笑:8票)
3.  マイドク/いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか
とにかく、アホみたいに長いタイトルに圧倒されるダメ映画である。 これを見たのは私が中学3年生の時だったろうか。映画雑誌などでこの作品のことを知っていたわたしはレンタルビデオが出た時は狂喜乱舞したものだ(オーバー)。しかし当時のレンタル料金はメチャクチャ高く(当日返却でも1000円)、一人では大変なので友達と割り勘で見ることを思いつき、みんなに「マイドクって凄く怖い映画見ようぜ」、「パリの映画祭でグランプリ取る位、面白いんだぜ」と皆を唆し、4人も集めることに成功!一番大きなTVのある家に行き、カーテンまで閉めて、みんなで上映会をした。そしてしばらくこの4人が集まることはなかった。
2点(2003-10-27 03:04:23)(笑:8票)
4.  レイダース/失われたゾンビ
この映画のビデオパッケージをご覧になった方はいるでしょうか?わたしはレンタル店でこのパッケージを見たとき凄い脱力感に襲われた。それから何年この作品を”手に取っては棚に返し、手に取っては棚に返し”を繰り返したことか。とうとう「これはB級好きの俺への試練」、「俺が借りなければ誰が借りる」と自分に言い聞かせて借りたのだが・・・酷い。何もかもスーパーショボい。挙句に「ゾンビが俺を追ってくる~♪」という歌は酷いを通り越して、ある意味凄いかも・・・でもないか。
1点(2003-10-27 02:43:03)(笑:5票)
5.  北京原人の逆襲
ギラーミン版「キングコング」に、当時小学生だったわたしが、何を求めてじいちゃんに劇場まで連れて行ってもらったかと言えば、それはきっと怪獣映画のノリだった思う。 いや~ギラーミン版「キングコング」よりこっちの方が遥かに面白く感じるんだから、あれから30年近くたつっていうのに、わたしの求めているものはあまり変わっていないようだ。象の大群や人食いトラの襲撃、底なし沼に断崖絶壁とお約束の展開はもちろんだが、それ以上に素晴らしいのは、やはり”金髪の女ターザン”の存在だろう。幼い頃からジャングルで北京原人に育てられた割には身なりがきれい過ぎるなんてどうでもいいことだ。きわどい格好で豹やトラと少女のように戯れるパツキンの女ターザン。見えそうで見えないオッパイのナニを気にしているだけでもどんどん時間は過ぎていくのではないだろうか。 おっと、そして一番肝心なコング、じゃなくて北京原人のシーン。こちらはまさに子供の頃のわたしが求めていた怪獣映画のノリで満足するものだった。ミニチュアなんか、今見てもかなり精巧な出来ではないだろうか。さすが日本から特撮のスタッフを招いて撮っただけのことはある。気になるところと言えば、あの香港特有のいきなりな終わり方だ。数ある香港映画の中でも1,2を争えるほどのいきなりの「終劇」ではないだろうか。
7点(2004-11-07 16:10:24)(良:4票)
6.  女子高生チェーンソー
”女子高生”と”チェーンソー”このありえない組み合わせに一般の方は何を連想されますか?そしてチェーンソーを手にした女子高生のイラストが仄かに「こんなシーン無いんじゃないの?」をアピールしている胡散臭いパッケージにどんな内容を思い浮かべますか。もしや「セーラー服と機関銃」みたいな作品を思い浮かべてるんじゃないでしょうかね・・・そんなわけはないだろ!オレ。とにかくその内容は貴方の想像を遥かに下回るに違いないでしょう。そして「シックス・センス」以上?の予想不可能なラストには、M・ナイト・シャマランも悔しがるのではないでしょうか・・・んなわけない。最後に、この作品を観た後、その気持ち(怒りとも言う)をDVDやビデオテープにぶつけ無いようにしましょうね。そんな価値も無い作品ですから。
5点(2004-09-19 03:15:16)(笑:4票)
7.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー
わたしの中ではブルース・リーの作品の中でも一番好きな作品。その理由をあげるとしたら、それは敵役である。当時は無名だったチャック・ノリスとのコロシアムでの死闘!これは歴史に残る名勝負だろう。本物の空手世界ミドル級チャンピオンであるチャック・ノリスは対戦相手として一番リーを苦しめた相手だったと思うからだ。コロシアムでのロケが許されなくてショボいセットであろうがそんなことはあの2人の死闘で気にはならない。そして序盤カラテでリーを追い詰めて余裕まで見せるノリスが、後半逆転されてからのあの哀愁漂う情けない表情。わたしの中では間違いなくその年のアカデミー助演男優賞に値する演技である。そして忘れてはいけないのがロバート・ウォールとウォン・インシクの凸凹コンビである。特にウォンは韓国人でテコンドーの選手でありながら日本人を演じるという常人では難しいと思われる演技をさらりとこなしている。「おまえはタン・ロンか」と「あいててて」と言う名セリフは今でも耳から離れない。リーで言えば珍しく陽気なキャラクターを演じているところも見所と言えるだろう。とにかくリーが監督と言うことでリーを思う存分堪能できる傑作であると断言できるだろう。
10点(2003-10-15 21:55:15)(良:4票)
8.  青春グラフィティ スニーカーぶるーす 《ネタバレ》 
関係ないけど小学生の頃、わたしのあだ名がマッチだった(近藤真彦より俺の方が先だよ!)。友達が「マッチ」ってわたしを呼ぶと周りの知らない人までわたしを見て「なんだ~」って顔されるのが恥ずかしかった。まあ、当時は”たのきんトリオ”ブームの真っ只中で「ハイティーン・ブギ」だの「ブルージーンズ・メモリー」だの毎年2作品、多い時は3作?くらい公開されていたかな?とにかく人気のアイドルを使って、内容の無い作品がやたら作られていました。この映画もそんな時代の、まさに映画界にとって”何でもあり”の80年代を象徴するような作品の1本だと思います。で、わたしもコレ劇場までおじいちゃんと観に行ったんですけど(おじいちゃん、恥ずかしかったろうに・・・ありがとう)、案の定、劇場内はお姉さん方(わたしは当時小学生だったのでみんなお姉さんに見えた)で満杯、わたしは立ち見になってしまいました。立ち見でしかもモミクチャにされながら90分ちかく観ているのは小学生には辛かったなァ。終盤、たのきんトリオと族の乱闘シーンで敏夫(トシちゃん)がバイクで族の車に激突!マッチとヨッちゃんの腕に抱かれて息を引き取るんです。すると劇場内いっせいに「しくしく」という泣き声や「ズズーッ」と鼻をすする音。でクライマックスは、死んだ敏夫の憧れの場所”甲子園球場”で「スニーカーぶるーす」を熱唱!するとどうでしょう、劇場内でも「ペアで揃えたスニ~カ~♪」・・・う、歌ってる?、ひ弱ではありますが確かに聞こえてくる歌声・・・そしてサビのあたりなんか「ベイビー!スニーカーぶるーす♪」って元気いっぱいだし!ココはコンサート会場か!で画面ではヨッちゃんが涙するんですけど、なぜかわたしも涙目になって、瞬きするのを我慢してます状態に。うーん、パンフレット見ながらコレ書いてたら、なんか無性に観たくなってきた。
5点(2003-12-11 12:40:38)(笑:4票)
9.  ロッキー
実にシンプルで基本中の基本。それだけに「あそこは良いけど、このシーンはダメ」などという細かいことは一切無し!すべてが”好きか嫌いか”に分かれる。もちろんわたしはこの作品が大好きだ。スタローンはこの作品の脚本を自分で書き、劇中のロッキー同様、この映画で一躍スターダムにのし上がったと言う話は有名でしょう。そして名曲「ロッキーのテーマ」?を聞いて燃えない男はいるのか?30回しか出来なかった腕立てふせがこの曲を聴きながらやれば33回位は出来るようになる!マジで・・・いや、多分。
9点(2003-12-01 01:00:21)(笑:4票)
10.  幻の湖 《ネタバレ》 
皆さん、平均点上げてしまってスイマセン。だって面白かったんですもん。”東宝創立50周年記念作品”に、頭のおかしいトルコ嬢の話を上映するなんて、東宝は、なんてイイ度胸をしてるんだろう。こんな凄いセンスの作品は”東宝創立100周年記念作品”にもってくるべきだっただろう。「ファントムではなく、イーグルだ。イーグルはすでに実戦配備についている」トルコ嬢ローザが唐突に発するこのセリフを聞いた時「何だ何だ。実はそっち系の映画なのか?」と思いました。しかし、その後には、わたしの予想を遥かに越える、とんでもない展開が待ち受けていました。特にマラソンによる復讐劇なんか、もうたまりません。クライマックスのレース?シーンの二人の駆け引きなんか「こいつら目的を忘れてる?それともこれがマラソンランナー魂なのか!(そんなもん無いかな?)」状態だし、挙句の果てには「勝った~っ」って、「何にっ!」って、思いっきり画面に突っ込んでしまいましたよ(心の声でね)。いや~面白かった、笑わせてもらった(ある意味コレは苦笑いかもしれない)。それにこの作品、ヘタなホラーより怖い。主人公の道子が怖すぎる。「呪怨」の伽椰子だって、あのヘトヘトで泣きながら走る道子の怖さには敵わないでしょう。あんなのが後ろから走ってきたら、閉まりの無いわたしなんかは間違いなくチビるでしょう。ある意味ジェイソンやフレディと並ぶホラーキャラと言っていいかもしれません(言い過ぎ)。
6点(2005-01-18 12:11:37)(笑:3票)
11.  妖怪大戦争(2005)
わたしも子連れで観てきました・・・と、なるはずだったのに、急に「『ガッシュベル』が観たい!『妖怪大戦争』はDVDでいいよ」と言い出す息子!「何をー!今更ー!オレはスッカリ妖怪モードなんだよー!いーもーん、一人で観に行くから~」という事で1人寂しく観てまいりました(涙)。今回は水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきらのプロデュース&制作費もかなりかかってるみたい&多数の有名人が出演。しかも、あの”年間何本撮ってるんだ?”でおなじみの三池監督が今年はまだ長編はこの「妖怪大戦争」だけときてる。「これはひょっとすると、ひょっとすぞ」なんて淡い期待を抱いていたんですが・・・妖怪がぞろぞろ出てきたあたりから「ひょっとしないかも・・・」さらに話が進むと「うん、やっぱりいつもの三池監督だ」みたいな。考えたらあの「FULL METAL 極道」や「DEAD OR ALIVE 犯罪者」を撮っている監督ですよ。何、変な期待をしていたんでしょう、わたしは。もうバカバカしいというか、いい加減と言いますか。いや、けして悪い意味じゃないんですよ、良い意味とも言いづらいのですが(汗汗)妖怪たちの、そしてストーリーの、さらには三池監督のそれとが合わさり絶妙なハーモニーをかもし出して(この表現もいい加減だなぁ)なんとも力の抜けたバカバカしい”妖怪映画らしい妖怪映画”になっていると思います。しかも全体的にはそのような雰囲気をかもし出しつつも見せる所はシッカリ作っている。特に数千人によるエキストラとCGによる爆発シーンはかなりの迫力を出しています。妖怪たちの造形もまあ、チープかも知れませんが、何か味があり個人的には嫌いではないですし「これなら絶対うちの息子どもは大喜びしただろうなぁ」とホント思いましたねェ(注:うちの息子は同じ三池作品「ゼブラーマン」もお気に入りです)。さらにこの作品には(これは予想外でしたが)驚くべき見所が隠されています。それはアギ役の栗山千明と川姫を演じる高橋真唯の存在です。この二人、とにかく悩ましい・・・。栗山はそのしぐさがなんともエロいし、高橋の方はその濡れた太ももがもうコレでもか!コレでもか!と「はぁ~・・・」状態で、もう予想外の収穫だ・・・いや、そうじゃなくて、これは明らかに三池監督の狙いであって、わたしはまんまとはめられたのだ。クッソーありがとう、三池監督。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-12 02:45:51)(笑:1票) (良:2票)
12.  アルマゲドン(1998)
いいではないかこういう作品も。”滅多に映画見ないけどデートだから見に行く人”とかさ、”時間つぶしに軽い気持ちで何か見たいって人”にはこういう映画も必要だよ。マニアだって、たまにはこういうの見て脳ミソ和らげてやんないとね。そういうのって結構重要だと思いますよ。
6点(2004-11-11 13:53:37)(良:3票)
13.  ショーシャンクの空に
確かに良く出来ているしラストも爽快で面白かったのだが、なぜココまで過剰に高評価されるのかワカリマセン・・・ゴメンナサイ。何かこの作品の良さが判らないと映画ファンとして失格みたいに思われるかと思ってたんですけど、わからんものはワカランのです。あと、この作品数年観てないのでうろ覚えなんですけど、アンディが逃げた牢獄の穴にポスター貼ってありましたけど、あれってどうやって貼ったんでしたっけ?もう一度観ないとダメかなァ・・・でも観るんだったら違う作品観たいしな・・・。
7点(2003-12-09 11:21:55)(良:3票)
14.  デビルマン
ココの評価の低さにビックリ!もう、我慢できなくて見に行きました。2時間ほど前に見終えたばかり。いや~劇場まで見に行ってホント良かった。ちゃんと金払って見てきたんだから(メンズデーで1000円だったけど)思ったことバンバン書かせてもらいますよ。もう点数どうり”ある意味貴重”な作品です。まずねェ説明的なセリフが入りながらの強引な展開に驚かせられます。やっぱり原作を2時間ほどに収めるということが無謀だったことがよ~く表現されています。そして役者が演じる芝居部分。これがもう演技が酷いのか脚本が酷いのか・・・まあ両方酷いんでしょうけど、まあ幼稚なセリフはある意味永井豪作品っぽいと言えばそうなんですが、とにかく、かなりの破壊力です。そしてCMやメイキングで散々見せられたデビルマンやシレーヌ、その他もろもろのCG。まあ、この辺はがんばっていると言えばがんばっているんですけど・・・戦闘アクション少なすぎ!シレーヌは?もう出て来ないの?ジンメンにいたっては・・・。アクション自体もCGの方はいいとして、役者によるアクションがヘタクソで迫力まるでなし!いや~どうしようホントに。ツッコミどころ満載で書ききれないです。はじめに「デビルマン」映画化が決まった時「日本で撮ってくれて良かった」と思ったものだが、今では実際に来ていたハリウッドからのオファーにまかせた方が良かったのかな?と思ってみたりする。さあ皆さん、レンタルなんか待たないで劇場で金を払って見ませんか?そしてココに本音をぶつけましょう♪ 
2点(2004-10-14 15:32:18)(笑:3票)
15.  カンフーハッスル
う~んヤバイ。いい歳こいて、こんなハチャメチャで内容の無い作品が面白い・・・いや、やっぱり言い直す、凄く面白い。幼い少年(わたし)の心を掴んで止まなかった70年代の胡散臭いカンフー映画とスターたち。それがこの自動車が空中を飛び交う時代・・・いや、世の中そこまでは発展しておりませんが、まさかこの2005年の劇場1発目として、こんなアフォな、本物のカンフー映画を見れるなんて。今更カンフー映画?と思われる方も居りましょう。しかし、わたしは今このような映画を撮ってくれたチャウ・シンチー監督に心から感謝したいです。バレバレのCG?良いじゃないですか、あまりにも大げさでありえないCGはリアルな達人たちの生のカンフーアクションと、コンピューターの中で作り出されたアクションを見分けやすくしてみました・・・そんなふうにわたしは勝手に解釈しています。主演のチャウ・シンチーの活躍が少ない?それはきっと他の達人たちの活躍を増やす為、自分は活躍の場を減らしたんだと、チャウ・シンチーのカンフーマスターたちへの愛をまた勝手に感じてなりません。なんでアイツはいつも半ケツを出しているかって?良いじゃないですか、広い世の中、そして中国の長い歴史の中でそんなヤツが1人くらいいても。笑いという面ではこの作品はやや控えめです、と言いますか個人的には笑いはおまけ程度の本格的カンフー映画だと言いたいくらいです。「少林サッカー」を見て香港映画に目覚めた人やチャウ・シンチーに変な期待を持っている貴方、もしかすると痛い目を見るかもしれませんので心して見てください。
10点(2005-01-07 01:05:54)(良:3票)
16.  沈黙の聖戦
セガールの作品にわたしは何を求めているか・・・それは他の作品では味わえない主人公の圧倒的強さではないだろうか。それはどんな極悪人でも、どんな苦しい訓練を受けてきた屈強な戦士たちも、セガール拳(合気道がベース)と流暢な日本語をあやつるセガールの前では赤子のように泣きじゃくる。この”ハラハラドキドキ一切なし”の掟破りのヒーローモノがセガール作品の魅力のすべてだろう。残念ながら今回は沈黙シリーズお馴染みのケイシー・ライバックではありませんが、強い事には変わりありません。だいたいテロリスト?にさらわれた、お年頃の娘さんに「きっとパパが助けに来てくれるから大丈夫マイ・フレンド」(ちょっとウソ)なんて言わせる親がこの世の中に存在するであろうか!(わたしも娘を持つ親として1度で良いからそんな事言ってもらいたいものだ)それはもはやファンタジー。この作品は娘を持つ親にとっても夢を与えるようなファンタジーアクション作品に仕上がっていると言っていい!・・・イイ?しかも今回はタイに乗り込み、立ち技最強のムエタイを相手にセガール拳が大爆発しているのだ、面白くないわけがない。毎回思うのだが、もはやどのあたりが沈黙なのかさっぱりわからないほど大暴れするセガールは気持ちイイ。しかも大砲でも倒せそうにないセガールに敵はとんでもない攻撃を仕掛けてくる!それは・・・呪い。あ、言っちゃった(汗。とにかく今回は監督がチン・シウトンと言うこともあり、アクションもなかなか冴えていて見ごたえは十分。「最近、娘が自分を避けている」そんなちょっと寂しいお父さん方には、ぜひともオススメ?したい作品である、と思う・・・多分。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 14:34:30)(良:3票)
17.  バタリアン
この作品、劇場に見に行った時から数えて今回で6回目(5回目かも・・・)の鑑賞になるんですけど、いや~やっぱり面白い。特に序盤のタルを壊してから”新鮮な死体”を始末するところまでなんか何度見ても面白い。とにかく考えられたセリフと間の取り方が実に絶妙で、さすがダン・オバノン、脚本と演出はずば抜けたものがありますね。煙が上がっていく所や地面に雨水がしみ込むシーンなどは、実にわかりやすーく説明してくれる。しかもそのチープな映像が妙に作品にマッチしていて良い感じだし、ラストの投げやり感も実に良いね。あるサイトで知ったのだがこの作品、シリアス路線でいったらロメロの「ゾンビ」には勝てないという事でコメディ路線になったと書いてあったが、わたしもそれは正解だったと思う。とにかくこの作品、ダン・オバノンの監督としての最高傑作と言えるだろう・・・まあ、他に1本しか撮ってないけど。
8点(2004-10-25 02:00:33)(良:3票)
18.  CUTIE HONEY キューティーハニー
いや~おバカな映画ですね。しかし、なかなか良い作品でもある。ハニー役を演じる佐藤江梨子もなかなか良いし、悪くもある。というのも変身前の如月ハニーのノーテンキなヌケた役は実にハマッているように感じたのだが、変身後のキューティー・ハニーのマジメ?な演技になると、どうもシックリ来ないように感じたからだ。まあ、ある意味二役演じているようなものだから大変と言えば大変なわけだが。変身前のハニーは下着姿で出歩くは、ミニスカートできわどいアングルで撮るはと、男性陣にはお楽しみシーンも多いわけだが、わたしはもともと佐藤江梨子って人の顔がどうもダメなもんで、そのせいか全然エロさを感じられなかった。コレがもう少し好みの女優さんだったら、どんなに良かった事かと悲しくなってしまう。それと噂?の、“ハニメーション”だが、これはなかなか良いアイデアだと思いましたね。まだ初めての事だし荒いように見受けられたが、やりようによってはかなり大化けする新しい技術ではないだろうか。ぜひともコレで終わらせないで欲しいものです。
6点(2004-12-04 01:11:49)(笑:1票) (良:2票)
19.  X-MEN:ファイナル ディシジョン 《ネタバレ》 
なんでしょうね。ブライアン・シンガーの前2作の重み?みたいなものはどっかに吹っ飛んでしまった感じですかね。(エスねこさんの言う(作家性ゼロですが…)というところに妙に納得しております。)しかし、それはけして悪いことばかりではないのです。無いという事には、無限の可能性が秘められておるのです・・・よく言えば。軽くなった分テンコ盛りのVFXとミュータントの数で勝負。さらに思い切りの良い展開など、違った面白さがあると思いますのです。また1作目からのアイスマンとパイロによる因縁の対決。一見勝負にならなそうなキティ・プライドとジャガーノートのおっかけっこ。 「驚異的な再生能力」という主人公としては、とても地味な能力がフルに発揮されるフェニックスとのクライマックスなど、能力の特性を生かした対戦の組み合わせは絶妙ではないでしょうか。ちなみにエンドロール後のシーンはかなり重要でしょう。ココだけでも評価1点分の価値はあるかも(言いすぎ?)。でもここを見ると見ないとでは感想変わってくると思うんですよね。特にエグゼビアに対してとか。なので普段エンドロール中に退席する、せっかちさんは我慢して最後まで見ましょうね。
[映画館(字幕)] 8点(2006-09-22 11:15:23)(良:2票)
20.  ショーン・オブ・ザ・デッド
タイトルに「ゾンビ」と入っているだけで見てしまう、わたしのようなちょっと病気の入った貴方。または「もう二度と騙されない!未公開の映画なんか見ない!」と誓った貴方。そんな方々に騙されたと思ってもう一度だけ見てほしい、この作品を。けど「ホントに騙したな!」と言われても困るんで、その時はごめんなさい。でも、数あるゾンビ映画の中でも、これほどロメロゾンビへの愛を感じさせる上質な作品には滅多に出会える事は無いと思うんです。コメディ部分はシッカリ笑わせ、ホラー部分もちゃんと撮っている。それでいて実はロメロ作品同様、人間部分が中心のヒューマンドラマになっているという実に優れた作品だと思うのです。同じイギリスのゾンビ系作品?「28日後...」が日本公開されているというのに、この作品が未公開というのは、いろんな意味で驚かせられます。
9点(2005-03-22 12:14:46)(良:2票)

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