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1.  プライベート・ライアン
なんでもない台詞やシチュエーションが心に残る・・・。冒頭の上陸用舟艇のシーン。船酔いで吐いてるヤツら。そんな中、装甲車を積んだ一隻が沈む。作戦は中止だろ?え、中止しないの!?生兵(?)だけで砦を陥とせってか!!うーん・・・組織的にはオレの会社と一緒じゃ。
8点(2002-10-05 11:38:26)(笑:2票)
2.  アンダルシアの犬
な~んだ夢で観た映像を繋げていっただけじゃん、と思ってはイケナイ。超現実主義において”夢で観た映像”だとか、”(ある特定の)連想からくる映像の羅列”は重要で立派な”題材”になりうるのデス。だから、この映画を観る前にそれを知っている=映画に限らず、他のアーティスト達の作品に触れた事の有る無しで、受ける衝撃は違ってくるのではないかと・・・。ワタクシがこの作品に触れたのは15年くらい前で無声映画バージョン(これこそがオリジナル版!?)だったので、映画としてよりも単にシュールレアリズムの作品として観る事ができた。けれどそれは映画館で娯楽作品を観るのとは全然違い、動いている連続写真みたいな捉え方だったので、すんなりインプットされて「ふ~ん・・・こういう方法もあるのね」と素直に受け入れる事ができた。内面世界を描けばナンでもあり、誰にでも作れそう(思いつきそう)みたいな表現定義の中で、簡単に忘れる事のできないシーンを作ったのは凄い。こういうのを勉強してる映像作家って、例え娯楽作品を撮ってもきっとインパクトのあるシーンを作る事が可能なんじゃないかな。裁判の判例ではないけど、ちゃんとそういうものを遺した点で9点。決して誰もが観て楽しめるものではない。言ってみりゃ”観劇用途”が違うのだ。実際ワタクシ自身、コレとコクトーの「オルフェの遺言」、トッド・ブラウニング「フリークス」、リンチ「イレイザー・ヘッド」を一度に観なければならない事情があって、長らく記憶の中で作品がゴッチャになってしまっていました・・・凡人ってそんなモンです(笑)
9点(2003-04-05 13:34:27)(良:2票)
3.  タイタス
舞台「ライオン・キング」の(あの動物の動き!!)演出をやった人の監督作って事で期待して観た。やはり原作/他作品を知らないとこの監督が「タイタス・アンドロニカス」をどのように料理したのかがわからんと思う。シェイクスピアなら「オセロ」など四大悲劇の方が有名だけど、昔オリバー・パーカーって人が撮ったマトリックスのローレンス・フィッシュバーンがオセロ演じてるヤツで、「ナンじゃこりゃ!芝居がちっともリアルじゃねーじゃん!!」とうなだれてたら、後から舞台劇を忠実に再現(台詞も場面も)したと知って衝撃を受けた事があった。つまり見慣れている人ならばフムフムと、演じる俳優の力量を比べる・・・といった楽しみもできるワケですね。シェイクスピア作品の映画化という時点で映画としてクセがあります。観客を選びます。ディカプリオのロミオは許せてもこの「タイカス」は許せない人は多い。
5点(2003-02-09 10:37:35)(良:1票)
4.  竜二
ある程度人生経験を積まないと理解できない映画。子供の頃はなんとなく竜二の生き様(昔はガンガンやってました☆的な)に憧れておりましたが、最近は仕事辞めてーなーなんて思う度に、この映画を思い出します。自分の舎弟が伸びていく様子と、現在の自分への不満、焦り・・・そして「本当の自分」。「本当の自分」というのは「自分の理想」とはイコールでない。
6点(2002-11-24 00:56:34)(良:1票)
5.  RETURNER リターナー
かなり作り手の情熱が伝わってくる作品。感想として出てくる”言葉”は違えど、「ガメラ2」を観せられた時の気持ちに似たものを覚える。ここまでCGでできるのなら邦画の未来は明るいんじゃないかと一瞬思った。だが・・・。手放しで喜べないでしょう・・・これは。パクった映画の数も結構なモンだが、パクり方がねぇ。作品に同化していないのよ・・・「ホラ、こうやった方が面白いでしょ」っていうパクり方じゃない。クローンじゃなく、ツギハギの醜い化け物作ってるカンジ・・・。監督の見せたいものというのは解る。伝わってくる。ガンガン、カメラぶんまわしても見せたいものがフレームにちゃんと入ってくる。決めの画造りもされてる。けれど、新しい事は何一つやっていない。クリエイターなら地球上で、誰も見た事のない映像を観客に叩きつけなきゃ。巷に溢れる腐れテクノを聴かされているような・・・元ネタを料理できてない残念感がある。でも「ジュブナイル」より良くなってるし、メチャメチャ期待できる人達だと思う。頑張ってくれー!!
6点(2003-05-17 01:12:50)(良:1票)
6.  ドゥ・ザ・ライト・シング
パブリック・エナミーが好きでねぇ~。タイトル曲を監督がチャック.Dに頼んで作ってもらったって言うだけで観に行こうと決めてた。当時は黒人として監督自身が「何かをしなきゃ!」という気迫に満ちていた。(金も自分で集めに廻ったんだしね)アクセ、ファッション、壁の落書き・・・多数に散りばめたメッセージ。キング牧師かマルコムXかと言えば本音はマルコムXなんだろう(?)けど、もう監督自身は言いたい事を言い切っちゃったのかな。日本の若者がヒロシマ/ナガサキを独自のカルチャーにまぶして表現し、そして次世代に伝えていくって風潮は出てきゃしないのを考えてもアンタはエライ。それにしても最近はどうしちゃったんだ?スパイク・リー・・・。もっともっと「ドゥ・ザ・ライト・シング」しろよ!
7点(2002-10-21 11:40:28)(良:1票)
7.  ケンタッキー・フライド・ムービー
所ジョージ主演「下落合焼き鳥ムービー」の元ネタですね・・・って誰も知らねぇって(笑)これ、お笑いでは済まされんネタが多いですよね。好きなのはメット被って黒人兄ちゃんの間に入っていって「ニガー!!」って叫ぶヤツなんだけど、「ダイ・ハード3」観るといつもそのシーンを思い出すんだよね。監督は後にあの「スリラー」を撮る人物だという片鱗は・・・ありません。人間てわからないモンですね(笑)
3点(2003-03-06 21:24:19)(笑:1票)
8.  となりのトトロ
”いきいきしたこども”を実感したのは(不幸にも?)実写を含めこの作品が始めて。子供が引っ越して来た直後にする事・・・それは探検!!まさにその通り。忘れていた自分の記憶に指をさされた。
6点(2003-02-22 15:02:35)(良:1票)
9.  ダメージ
女は不倫をと言うより、くたびれた年齢のオッサンが自分に対して剥き出しにする性を楽しみ、男は息子のオンナを犯しているという動物的行為に理性を失う・・・。セックスを通して放っているものと受け止めているものの違い。知らぬなら知らないまま一生を送る方が良い猛毒と表裏一体の甘美。
6点(2003-02-14 01:08:26)(良:1票)
10.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 
宣伝では「スパイ・スリラー」なるジャンルの誕生を言うとりましたが、調理方法を間違えて完全に「スパイ・アクション」になっていました。まったく新しい料理を作ろうとして、パスタなのか炒麺なのか、皿うどんなのかわからなくなってしまったようなもんだ。この素材(記憶喪失の男、追ってくる謎の組織)ならば、最後に全てが明かにされる話にすべきだったと思うがどうでしょうか。だって、ボーンが危険を察知するシーン(自宅、イーモン家)の緊迫度はまさにスリラーのそれだったし、最初から敵の親玉が出てたらコイツと決着つけて終わりってのは誰だって想像つくでしょう。魅せる格闘シーンじゃなく、戦闘術(殺人の為の格闘術)で闘ってた点はジェームズ・ボンドより手に汗握った。適役も仕事っぽい戦い方してたしね。惜しいよなぁ・・・。一人倒したら、また別の敵が出てくるっていう少年ジャンプ形式のが楽しめたな、オレは。皆さんの点数の低さが理解できる作品(笑)
5点(2003-07-13 13:12:41)(良:1票)
11.  青い体験(1973)
告白致しますと自分もこのガキに負けないくらいエロかったと思います・・・。この映画のせつなくて甘酸っぱいとところは”幼い(実はそこまで幼くは無い)頃にこの体験”ってとこなんですネ。あんな場所で行う自慰も知る前だからこそだし、大人になってから何人いい女としようが、この時期のあのガキが巡り合わせたシチュエーションほどの貴重さ、うらやましさはない!(力説)人間って上手い具合に都合悪くできてるよなぁ・・・このくらいの時期は性欲は要らない。30越えてからこの湧き水の如くあれば、ワタクシはもっと女性から大切にされていたのではないでしょうか・・・。(しみじみと。妻含む)
5点(2003-02-09 12:16:24)(笑:1票)
12.  ピースメーカー
これねぇ・・・やっぱつくづく映画って音響をないがしろにしちゃイカンと思うですよ。ドリームワークス第一回作品ってだけで劇場まで観に行ったんすけど、すんばらしい音響効果がインプットされてるからそれ以降ショボいテレビ画面で観ても同一映画と思えないんスよ!オープニングの暗殺シーン・・・アレなんかちゃんと5.1chドルビーサラウンドとかで再生すればかなりの迫力ですが、日本語吹き替えと同時に効果音まで再録してるからヒデーのなんのって。あのオープニングで発砲して薬莢が床に落ちる迄の”本当に痛そうな音”の凄さ。確かにストーリー重視の御仁からは批判も出ると思う。音が悪くても面白い映画は面白いと。でもね、音響スタッフのちゃんとした仕事も映像に負けず劣らずスゴイって事を教えてもらいましたよ。あぁ、そう言えば街中のカーチェイスの後、怒りに任せて敵に銃弾を撃ち込むところもスゲー音してたなぁ(TV放映じゃ全然わからんが)
7点(2003-01-02 21:53:55)(良:1票)
13.  グリーン・デスティニー
要らなかったと思うシーン・・・竹やぶ、砂漠の蛮族(?)、そしてラスト。エピソード盛り込み過ぎたんじゃないかな。酒場で暴れるチャン・ツィーが最高にキュート!!
7点(2002-10-05 12:08:19)(良:1票)
14.  十二人の怒れる男(1957)
やはり15年くらい前かなぁ・・・”映画なのに(ほぼ)密室”劇という、どうしてそんな事をするのか理解に苦しむ若き頃の自分がいました。中年の称号にドキッとする今日では、この偉大さ、スゴさ、貴重さがよーくわかります。「じゃあ真犯人は誰なのか?」という事に関してはハナから問題ではないストーリー造りにどうしても抵抗があるのは15年経っても未だ変わらず(笑)おコドモですねぇ・・・オレ。そりゃ、この作品がこれからも語り継がれていくであろう出来なのはわかってますよ。だけどさ、描きたいテーマだけを描ききった、余計なモノは要らんって感じで、ナンだか素晴らしい程、完璧で全てを忘れてって程、のめり込めないんだよなぁ。ココをこうしたら良かったのに・・・って点が殆ど無い。完璧。故にオレ的には面白さが減ってしまうのだ。「オレならあそこでこうするね」なんて、作品に対するツッコミを語り合うのも映画を観る楽しみのひとつなんですよね。
6点(2003-04-05 19:03:22)(良:1票)
15.  ワイルドシングス
この手の映画の”衝撃”とか”恐怖感”を中和(言い方変えれば台無し)してしまう原因が、”慣れ”である事に気づいていないのが惜しい。相当なヒネクレ者ならこれはワザとなんだよと言い張るのだろうが、オレが思うにそれをワザとやってるのって「13日の金曜日」シリーズくらいのもんですな。じゃあツマンナカッタのかって言うと素直に面白かったので、6点。こういうセクシーまぶしなストーリーが好きってのもあるんだろうけど、役者が男も女も「スクリーム」系オンリーならまた違った不満が出てただろうな。好みの問題?
6点(2003-06-21 09:11:04)(良:1票)
16.  トータル・フィアーズ
テロが戦争を誘発する観点だと面白い脚本と言えなくも無いが、ボルティモアの核被害が全くと言っていい程わかりづらい。「こんなヒデぇ事しやがって・・・」的な感情がまったく沸かない。ギャラで全部吹っ飛んでるようにも思えず、全体的にショボい感じがした。世界を救ったのはこのテロ(?)に無関係だったアメリカ、ロシアの両大統領で、主人公ライアンが脇役になってる・・・というのは言い過ぎか?
4点(2002-12-23 00:21:36)(良:1票)
17.  スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
エピソード2を観ていてつくづくアナキンにはクワイ=ガンが必要だと思った。若きオビ・ワンにはアレック・ギネスが演じていた頃の風格がまだ備わっておらず、アナキンをマトモな道に導く力が無い。考えてみれば己が拾った子が後にあんなふうに銀河を震撼させる存在になるワケで途中で死ぬのは監督責任が無さ過ぎってもんだ(笑)あーいうダース・モール?みたいな輩にヒョイヒョイ近付いて命のやり取りなぞしてはイカン!まぁ弟子の前で無様に逃げるのは武芸者(?)として許されないのであれば、せめて肉体が消えるくらいにしておいて(笑)、アナキンが窮地に立たされた際・・・そうだなぁ敵の巨大基地爆破みたいな大役を廻された時なんかに「アナキン・・・フォースを使え」って当たり前のアドバイスを天の声としてしてやるくらいの器量が欲しかったなぁ(笑)でもルーカス、フィギュア売りたいんだもんね。いっぱいキャラ作って、回転良くしないとね。
4点(2003-01-19 00:26:00)(笑:1票)
18.  ビバリーヒルズ・コップ
当時はサントラのセールスが良くて、ワタクシも映画観る前にそっちから入ったほうデス(笑)オープニングとエンディングは聴いてた人なら許せるんじゃないのかな??オフザケなノリの映画かと思いきや、アクセルの友人が殺されるシーンなんか、引いた画でズトーン!!だもんな。しかも「処刑スタイル」だもの。各キャラはシリーズ通して、使える個性は出てるし個人的にはこういうヤツラ大好き。次々に起こるトラブルや難事件の核心に近づいていく方法がヒーローの特殊能力ではなく、エディ起用のキモである「シャベリ」なのがまた良い。元不良少年は優秀なデカになる要素アリってのも説得力がある。
8点(2003-04-05 20:05:49)(良:1票)
19.  リング(1998)
今度やる洋画版との比較で、日本映画のダメさ加減を思い知る事になるのでしょうか。ワタクシはそちらの方が怖くてたまりません・・・。
1点(2002-10-06 00:30:08)(笑:1票)
20.  吉原炎上
左とん平演ずるお兄サンの呼び込みの啖呵やら、入り口でやる当時の風習は勉強になった。遊女として、売られた女として蔑まれる存在でありながら、一方で花魁と呼ばれて一目置かれる特殊な世界でのドラマ。子供の頃はムズカシー(というかハズカシー)と理解する気も無かったが、人間ていろんな世界があるんだなと楽しめました。カンケー無いけど「千と千尋」観るとこれ思い出すんだよね。
7点(2003-05-07 23:23:45)(良:1票)

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