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1.  奇跡の海
ある本にラストが絶賛してあったので見たが、私の感想は正反対。不快。不愉快。理解不能。受容拒否。まず、あの手ぶれのフィルムが苦痛。ビデオで早回しで見たがそれでも気分が悪い。なんであんな風に撮るんだろうか。それから後半の彼女の行動がもう不快。(あのバスの中のなんて・・・おぇっ)西洋文化を理解してるか、キリスト教を理解してるかなんて問題じゃないです。私一応カトリックです。
0点(2001-12-23 04:47:19)(良:1票)
2.  初恋のきた道
チャン・ツーイーの可愛らしさが、やはりこの映画の魅力の圧倒的な部分を占めてます。可憐、いちず、けなげ。「はにかむ」という言葉は、今はアジアの辺地にしか残っていない、という学者の文章を読んだことがありますが、抑えた中に真情が溢れ出るあの感情表現は、アジアならではのものだと思います。一人の人を一生ずっと愛し続けるという、この単純にして根源的な人間関係を、現代人はどう見るのでしょうか。しかし、この映画は単に二人の恋愛と彼女の一途な純情のみならず、他の部分も圧倒的な説得力をもって迫ります。「ありがとう」も「美味しかった」も「おじゃましました」も「これ、直しておいてくれたのね」もない、アジアならではの表現。欧米的な言語表現に慣れた身から見ると、全てを言葉にしていなくては言語として認めない欧米的コミュニケーションの矮小さを感じます。また、髪留め一つ、器一つで、一生幸せになることもできる、そんなことも感じました。村人が先生に寄せる尊敬。先生の村人に対する献身。そして最後の葬列のシーン。中国の伝統的な「文武」の「文」に対する、そして「師」に対する深い深い尊敬の念を感じて、そこにも涙が止まりませんでした。教師を志す人には全て見てほしいと感じます。最後に、華北の自然の美しさ。荒涼・乾燥・貧しいというイメージが強かったのですが、あの彩り豊かな草原や森、畑を見ていると、黄河広原の豊かさ、その豊かな大地に対する監督の深い深い愛を感じました。
8点(2002-01-02 01:28:18)(良:1票)
3.  旅愁(1950) 《ネタバレ》 
まいったなー、この設定。胸がつぶれそう。ありそうで絶対ない設定。恋愛のSFとすら言えるでしょう。ただ、最初は一夏のイタリアでの出来事と言う、いかにもありそうな感じで軽く見てましたが、その後、互いの愛は深みを増し、同じく恋愛のSFでありながら、一目ぼれだけに終始してしまった「旅情」や「めぐり合い」よりずっと説得力がありました。最初から別れの予感を秘めた二人の関係なのに、その後の展開には、通常予想される罵り合いもなければ、対決もない。夫が生きていることを知って神に感謝する妻、何も聞かない妻、妻に会ったことを言わないマニーナ、そしてアメリカ行きを決意するマニーナ。この頃の映画の方が、恋愛に真剣だったんじゃないですかねー。自分の幸せと相手の幸せとどちらが大切か、自分の成功と相手の幸せとどちらが大切なのか。最近の映画は、恋愛は、目も眩むようなSFXや暴力や奇想天外な展開の添え物になってしまっている。もしくは、離婚・二股・裏切り・不信何でもありの現代で、却って、曖昧模糊としてよーわからん心理劇になってしまっている気がします。宇宙やら暴力やら華やかなビジネスやらの影で、人間は、自分の心やら、本当の幸せって何かと言うことに対峙することを避けてしまっている気がしますね。恋愛こそ(誰でも経験可能な)心の大冒険だと思うのに・・・。主題歌のSeptember Songは、とくに人生の折り返し地点を過ぎると泣けます。
8点(2003-08-04 23:12:31)(良:1票)

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