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コメント数 238
性別 男性

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1.  春の日は過ぎゆく
録音技師のサンウ(ユ・ジテ)と、離婚歴のあるDJの女性ウンスが出会い、別れる様子を、美しい景色を挟みつつ淡々と描いています。セリフはかなり少なくて、パンフレットには場面説明とセリフを採録したシナリオが完全収録されているんですけど、わずか5ページ。しかし、セリフがなくても、じわーっと心にしみてくる場面描写は見事。二人が愛し合うようになっていくシーンはステキ。何気ないキスシーンばかりなんですけど、本当にシアワセそうっていうのが伝わってきて・・。 「1ヶ月会わないことにしましょ」 でも、多くの恋愛がそうであるように、二人はすれ違っていく・・。離れていく彼女の心にとまどう男のダメっぷりのシーンで観ている女性は結構ひいてしまうのでは?とも思ったのですが、映画はまだまだ淡々と・・ ラスト近くの桜並木のシーンで、画像をぼかした演出がまた良いです。そして淡々としたまま終わる映画。観終わった後、心にしんみり残る何かが・・。 一つ一つの何気ない動作に一喜一憂して、まるで擬似恋愛してしまうような映画。心の中に置いておきたい映画です。
10点(2003-11-10 21:25:20)(良:1票)
2.  座頭市(2003)
人がバッタバッタ斬られ、血がドバドバ飛びます。やりたい放題。コミカルなシーンもありますが、かなり残酷な映画。食事時に観る映画ではないかも・・。 おしの・おきぬ姉妹の過去の話など、ちょっと中だるみする所もあった気がするのですが、悪をバッサリやって、最後は格好いいタップダンスでキッチリしめているので、後味は良いです。 賭博場で、座頭市がもめごとを起こすシーンは、さすがに「そんな殺生な!」(笑)と思いました。この映画、劇中で何人死んでいるだろう・・。 ビートたけしと浅野忠信が格好いい。浜辺での2人の決闘シーンもいい感じ。「黒幕」も単純ながら、最後まで分からなかったので、おぉ、と思いました。 ヤクザの親分を演じた岸部一徳が本当に悪そうでハマリ役でした。
7点(2003-11-22 01:44:16)(良:1票)
3.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 
アクションシーンばかりではなく、SWATの新チームのメンバー集め・試験・訓練などのシーンも多いので、ちょっと中だるみ感もあった気もするのですが、うまく1本の映画にまとめています。「飛行機のシーン」はさすがにムチャな気も・・ 「俺を逃がした奴に1億ドルやる」なんて言ってる麻薬王がそれほど強そうでない(ものすごい悪の組織の親分っぽいのに、構成員があんまり助けにきてないような気がしましたし)し、暴動もすぐに収まってしまったので、それほどハラハラしなかったなぁ。今回の悪の主役の元SWAT隊員ももうちょっとがんばって欲しかった。 いきなりある登場人物が裏切って・・というのも、2時間の映画では感情移入できるほどキャラが確立できていなかったかも。 女性初のSWAT隊員を演じているミシェル・ロドリゲスがかっちょいー。 登場人物の紹介は今回ですんだと思うので、是非続編を作って欲しい映画。今回のストーリーを引き継いだ続編も作れるでしょうし、新しい事件があってもいけますよね。
7点(2003-11-22 00:26:46)(良:1票)
4.  火山高
マトリックスばりのSFXという宣伝でしたが、『少林サッカー』の舞台を高校に変えてやったようなものでしょうか? 主人公がロンブーの亮、敵対する先生が石橋蓮司、ヒロインが田中美奈子(若い頃の)に見えて仕方ありませんでした。ヒロインは結構かわいかったです。 中学・高校くらいの時に観たら面白かったのかな。
2点(2003-11-15 02:21:27)(笑:1票)
5.  ラヴソング
最初に観た時はラストシーンの印象がすごく強かったのですが、改めて観てみると、それまでのストーリーもテンポよく進んで良いですね。ヤクザのパウ(エリック・ツァン)やウィリアム・ホールデン好きのおばさんもいいキャラ。 テレサ・テンの曲をバックにしたクライマックスにはジーンときました。そこで終わってもいいのに、反転した「あのモノクロシーン」の余韻にいつもひたってしまいます。 『冷静と情熱のあいだ』はこの映画の影響を受けてるのかも。
10点(2003-11-15 01:32:09)(良:1票)
6.  キャッツ&ドッグス
ネコが好きで観に行ったのですが、悪役だし・・。
5点(2003-12-12 23:55:28)(良:1票)
7.  はつ恋(2000)
入院した母が24年前に出せなかったラブレターを偶然見つけた娘(田中麗奈)が、宛先の人を探し出して二人を引き合わせようとする、という内容。ラブレターの内容を普通なら読んでいる娘か、書いた母の声でナレーションを付けるようなシーンだと思うのですが、内容にはほとんど触れず。入院した母のカルテを見せられ、無言のお父さん・・。だまってオルゴールを直すお父さん。写真を見つめる宛先の男・・。しかし、説明がないからこそ、観る側はイメージをふくらませて物語に入り込んでしまうって事もあるんですね。 娘はダメ男になっていたラブレターの受取人(真田広之)を見つけ出し、身だしなみを整えさせて、思い出の「願い桜」の下で二人を引き合わせようとする・・。クライマックスの桜のシーンは、少し予想外で、せつなかった。ラストは、できれば違って欲しかったけれど、ものすごく余韻の残る終わり方・・。最後に流れるオルゴールの音色がいいのです・・。
9点(2003-11-15 01:27:49)(良:1票)
8.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
原作で涙したので、映画でも開始直後にうっすら涙をうかべてしまいました。 巧(中村獅童)の病気のことは、ちょっと説明不足で、分かりにくいかな。まぁ、この映画では重要な要素ではないでしょうけど。高校時代を演じた浅利洋介が獅童にかなり似てる・・ 佑二を演じた武井証も適役。よく見ると、前髪が不ぞろい。これは巧が切ってるから、という小ネタなんでしょうね。「アーカブイ?」「そうなの?」「ファッチアーモ・ポコポコ」なんてせりふも聞いてみたかったですが。 同級生の美山可恋があまり目立っていませんでしたね。YOU演じる先生はかなり変。「帰っていいよ」・・ってそんな(笑) 原作では「夏なのにスーツが冬物」と指摘できない永瀬さんを市川実日子が好演。 原作に出てくるノンブル先生やアレックス(ヒューウィック?)にも会いたかった気もしますが、小日向文世演じる医師はいい味出してましたね。「ゆっくりでいいんですよ」 親子3人で写真を撮るシーンは、韓国映画『ラスト・プレゼント』の1シーンに似ていました。『ラスト・プレゼント』のパンフレットに「こんな、泣ける話を書きたい」と寄稿していた岡田惠和なりのオマージュだったのでしょうか。ラブレターの詰まった宝箱は韓国映画『ラブストーリー』へのオマージュにも見えます。 一面のひまわりのシーンが印象的。ここは原作では作者の実際の経験に基づく「花火大会のシーン」なんですが、あのキスシーンは素敵すぎる。「大丈夫。」 原作のラストに出てくる「手紙」は別の小道具に変えられています。その為、ちょっと意味合いが違ってしまうのですが、映像的にうまくいっていたと思います。あの澪の「決断」。ズキュンとやられてしまいました・・ ORANGE RANGEの主題歌『花』の歌詞も素敵ですね。エンドロールに「澪が描いた絵本」もかぶさる為、スタッフロールは全然記憶に残りませんでした(まぁ、涙で曇ってもいたんですが・・)。しばらく席から立てない人も続出。 最後に「いま、会いにゆきます」という言葉の意味を知った時、涙が止まりませんでした。 夫から妻への愛、子供から母親への愛、妻から夫への愛、母から子への愛。いくつもの「愛」が作品を優しく包んでいます。 悲しいけれど、優しい涙。この映画を観ると、きっと大切な人に会いたくなるはず。
10点(2004-11-11 23:12:25)(良:1票)
9.  RETURNER リターナー
鈴木杏が14歳ながら地球の未来を背負った女の子を演じていて、これが良いんですよ・・。金城武は素で演技していたみたいだけれど、格好よく見えてくる不思議。「シール爆弾」の一連の内容・セリフが個人的にはヒット。 宇宙船やら宇宙人やらのVFXは確かにすごいですけど、個人的にはそれよりストーリーが良かったと思います(飛行機の変身とかもすごいですけどね)。軽い伏線をうまく使った「ラスト」も観終わった後の感じが良し。 コレが初の悪役という岸谷五朗がとんでもないワルを熱演。『レオン』のゲイリー・オールドマンをほうふつさせるような狂いっぷりで映画に華を添えていました。ワキでは樹木希林の怪演がすごい・・
8点(2003-11-14 20:25:49)(良:1票)

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