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コメント数 33
性別 女性

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1.  ロミオとジュリエット(1968)
一体何回観たことでしょう。あっという間に恋に落ちて、後先考えずに突っ走って死んでしまう。愚かとも言えるけれども16歳と14歳、この年齢ならではで、だからこそ哀しい。シェークスピアの戯曲をこれほどまでに瑞々しく、生き生きと映画化したゼフィレッリの演出の素晴らしい。この作品の中の人物は本当に「生きてる」。美術、衣装、音楽すべて完璧なまでに美しい。そしてジュリエットのオリビア・ハッセーの美しさ。初登場シーンでは、演出の巧さもあるけれど公開当時劇場がどよめいたほど。彼女以上のジュリエットはいないでしょう。
10点(2003-10-30 23:34:49)(良:1票)
2.  エバー・アフター 《ネタバレ》 
魔法に頼らず、自分の力で幸福を掴み取るという所がとても良い。王子様を担ぐシーンや意地悪姉をグーで殴るシーンは大好き。ドリューもとても綺麗で、過去の事がウソの様にこのヒロインを違和感無く演じています。この時の好演が今の活躍に繋がっていると思いますね。アンジェリカ・ヒューストンの継母も、夫が亡くなる時自分よりも娘に最後の愛情を向けた事が、ダニエルを疎ましく思った原因かも。何よりこんなはずじゃなかった、という思いだったでしょう。短いシーンですけどそんなことを感じさせましたね。王子の政略結婚の相手のエピソードも微笑ましいし、とにかく何度観ても幸せな気分になります。
9点(2003-10-31 10:38:26)(良:1票)
3.  ウェディング・シンガー
ドリューがまるで赤ちゃんかピンクの子豚ちゃん?のようにプクプクとしていてとっても可愛い。アダム・サンドラーの歌の巧さにびっくり。髪型のせいもあると思うけどこの時が一番素敵かも。ついこの前のことのような80年代がもうこんな風に描かれる時代になったなんて、という感慨もある。映画全体がほんわかと可愛いらしく、美味しいケーキを食べた時のように幸せな気分になれます。
8点(2004-03-19 23:56:46)(良:1票)
4.  ブラザー・サン シスター・ムーン
中学生の時に観て感動して以来、私にとってバイブル的存在の各品。これほど美しくて、清々しい映画は○十年経った今も見当たらない。鑑賞後は魂が洗われたような気分になるので、ことあるごとに観てますね。クレアのセリフ「理解されるより理解したい。愛されるより愛したい」は一番好きな言葉。殺伐とした今の時代にこそ、たくさんの人(特に十代の子達)にこの映画を観てほしいですね。名作として残っていってほしいものです。
10点(2003-11-08 17:27:48)(良:1票)
5.  ムッソリーニとお茶を
若い頃のゼフィレッリの、エネルギッシュで、瑞々しい青春の輝きに満ちた作品にひとかたならぬ思い入れを持っているけれど、年齢を重ねてのこの作品も、地味だけれどもしみじみと本当にいい作品。知っている人が少なそうなのが残念です。美しいフィレンツェの風景や、豪華な女優陣の演技ももちろん見所だけど、個人的には「ロミオとジュリエット」や「ブラザー・サン シスター・ムーン」に触れるエピソードが興味深かったです。父親からの愛情には恵まれなかったかもしれないけれど、こんなに素敵なご婦人達に愛情を注がれて育ったルカ。これがゼフィレリ本人の話だと思うと一際感慨深かくて、彼の映画の美しさの理由が解った様な気がします。
9点(2004-07-14 17:46:49)(良:1票)
6.  キューティ・ブロンド
ブロンドで人の良いお嬢さん育ち、おしゃれ命!てところは「クルーレス」の延長線上だと思うけど、エルが凄いのは超ポジディブ思考で諦めないで頑張るところ。ルックスがかなり回りから浮いてても、自分のスタイルは貫き通す。彼女だけカラフルなノートパソコンに羽のついたペン、教授へも笑顔、のシーンなんかは解かり安すぎて笑ってしまった。今までだったら嫌われたり、バカにされたりだったキャラをリースがキュートに決めてる。軽くみられがちの映画だけど、大切な事は何か、ちゃんと描いてある良い映画だと思います。
7点(2003-11-25 17:08:10)(良:1票)
7.  たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 
邦画はあまり観ないんですが、とても丁寧に作られているな、というのが第一印象。生活は苦しくても出世欲も無く、男尊女卑でもない清兵衛。だから、一家にそれほど悲壮感は無くて子供達も幸せそう。清兵衛の生き方に♪ボロは着てても~と口ずさみそうになりながら、最後に報われればいいなと観てました。朋江と手を取り合ったところで、よかったね~と思ったのに、そのあと3年で・・なんてラストは喜んでいいのか、悲しんで良いのか、、後日談は無かったほうが良かったと思うんだけど。陽水の歌も浮いてたかなぁ。あと、屋外セットがきれいに作られすぎてて、本当の生活の匂いまで感じられなかったのがちょっと惜しい。宮沢りえもたすきがけのシーンなど着物の所作が美しくて日本女性の美が感じられて良かったです。
7点(2003-12-05 17:18:59)(良:1票)
8.  恋におちたシェイクスピア
大胆にもシェークスピアを主人公にした「ロミオとジュリエットのパロディ」作品のような趣もあるが、あちこちに68年版ロミジュリがだぶって見える。稽古場のシーンでは演劇関係者の情熱を感じ、劇中劇のシーンではこちらまで芝居小屋の観客になって初演に立ち会ったかのような感動。よく知っている話なのにこれが結構新鮮でした。グウィネスはそんなに美人とは思えないけど、クラシカルな衣装がよく似合って全体の佇まいが綺麗だし、もともと持っている雰囲気が商家のお嬢様役にぴったり。「十二夜」へ続く、というふうなラストなのでこちらも知っていればより楽しめるでしょうね。ヴァイオラ役は最初の企画ではジュリア・ロバーツ、その後ウィノナからグウィネスが奪ったとか言われているけれど、ジュリアのコスチュームプレイは想像できないし、ウィノナで観たかった気もするけどお嬢様度でやっぱりグウィネスに軍配が上がるかな。あまり好きとは言えない彼女だけど、これは好演していると思います。
9点(2004-03-21 00:06:06)(良:1票)
9.  ビッグ 《ネタバレ》 
主人公の年齢が12歳なのがミソ。子供の部分が大半だけれど、大人の入り口がもうすぐそこ。男の子のほうが体が小さいこの時期、「おとなにして」の願い事にも納得。この年齢が元にあるからこそ大人になってしまってからの数々のエピソードに女性とのラブロマンスをからめる事ができた。どのシーンもいいけどやっぱり一番は「ピアノ」でしょう。名シーンといえると思います。トムの演技もこれがベストでしょう。アカデミー賞、あげたかった。とっても楽しくて何度観ても飽きないけど、後半ちょっと弱かったような気がするので、この点数です。
8点(2003-11-02 17:21:08)(良:1票)
10.  ロミオ&ジュリエット
ロミオの賛辞の言葉に「え、貴方のほうがその言葉にぴったりよ」と思ってしまった。このジュリエットに「ひとめぼれ」は説得力無いなぁ。あ、薬飲んでてラリってたから惚れたのか。シェークスピアのセルフをしゃべるギャングなんて変だし、大体行き違いにしても電話1本で解決できるじゃない、と突っ込みたくなる。ラストもロミオにキスして「まだ暖かい」って、まだ生きてるって。新しい解釈したつもりかもしれないけど、ヒドイです。色彩もケバすぎるし、ドロ臭い。でもふたりの出会いのシーンなんかはわりと好きなんで、困ってしまう。個人的にはジュリエットをCGで消してディカプリオのロミオだけ、見ていたい。(クレアファンの人、ごめん)
4点(2003-11-02 17:36:12)(笑:1票)

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