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1.  なごり雪
フォークソングのヒット曲「なごり雪」(伊勢正三 作詞・作曲・唄)をモチー フに、28年前のノスタルジックな風情を残す町「臼杵」を舞台に繰り広げられる 切ないラブストーリー。大林監督の生み出す独特な映像の美しさと唄のモチーフ、 がうまくミックスされ、忘れかけていた日本的良さを呼び起こしてくれる。 あまり実績が無いと目される美少女女優たちを配しながら、その表情を叙情的な 風景に 違和感なく溶け込まして映像にする大林マジックがすばらしい。 28年前のヒロインをみごとに演じる須藤温子さんの演技力も光る。 興行的にはあまり期待ができない企画でありながら、あえて挑戦的に失われたも のへの回帰を追求する大林監督にエールをおくりたい。
9点(2004-01-17 22:08:33)(良:2票)
2.  シベリア超特急
映画づくりの難しさを、自作自演の棒読みで体現したのか? あれで、美術・照明・撮影とかも自分でやってくれると もっとためになる。
0点(2004-01-09 21:27:00)(良:2票)
3.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
あるアメリカ人が、SW好きの子供に、アメリカ軍って帝国軍なの? と聞かれて返答に窮したそうな。 あのナチス・ヒットラーも、歴史的にもっとも民主的と言われた ワイマール共和制から生まれた。 スターウォーズは、一見単純なアドベンチャー・アクションものに見えて、実は、なぜ善なるものや純粋なものが、暗黒面に落ちるのか という難しいテーマを扱った歴史人間ドラマでもある。 または、政治劇とも言えるだろう。 エピソード1とエピソード2は、そういうドラマの一部であって、 前作を含めたすべての集大成は、エピソード3になるはずである。 その集大成には、壮絶な決闘シーンの連続も含まれるわけだが、 その点では相当に期待できる予感がする。壮大なドラマのエンドとして成功裡に終わるのか、それとも観るに耐えない支離滅裂な破綻状態で終わるのかわからないが、その行末も興味深い。   
10点(2004-03-22 03:39:13)(良:2票)
4.  劔岳 点の記 《ネタバレ》 
ドラマとしてのみ評価したら2点くらい。その2点も、史実と原作の力によるものでこの映画の力によるものは皆無。プラス1点は、風景に、さらにプラス1点は、風景と同じようにドラマと無関係に存在するだけで惹きつけられる宮崎あおいに。 つまり、この映画は、史実、原作、山岳風景、宮崎あおいを除けば、0点の超駄作。 はっきり言って、映画とかドラマとかいえるレベルに達していない。 出ている役者は巧い人が多いが、とにかく脚本がとんでもなく酷いので努力が 空回りしていて同情してしまう。軍の無理な命令、山岳会との競争がドラマの中心なのだが、それが際立つためには、剣岳山頂アタックが如何に困難かを示さないといけないが、とにかく歩き回って登頂ルートがないと言っているだけで、剣岳のどこを歩いて どこで断念しているのかさっぱりわからない。 空撮や、地図を示しながらのルート説明、あるいはナレーションなどによって観ている人にわからせる配慮がまったくないので、単に歩き回って、時間切れまじかに突然成功したようにしか見えない。 キーになる行者の言葉や、雪崩に巻き込まれる事故も、ラストの成功に突然繋がった ような気がする。雪崩によって遭難しかけたが、実は、その危険と思われる雪渓にこそ 登頂成功のカギがあるという筋も、うまく展開されていないので、成功しても唐突に見えた。ダメ脚本では、どんなに映像や演技がよくてもダメ映画にしかならないことを見事に表わしている作品。
[映画館(邦画)] 4点(2009-07-02 23:03:14)(良:2票)
5.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
前シリーズの最終作であるだけでなく、映画化された新旧6エピソードのドラマ の時系列上の最終回という意味で「ジェダイの帰還」は特別に感慨深い。近く日 本でも公開される 製作上の最終作になるだろうエピソード3が、シスの復讐という日本語タイトル になっている関係と、ジェダイは復讐はしないという意味でエピソード6の日本 語タイトルは、ジェダイの復讐ではなく、ジェダイの帰還と改められている。 原題のRETURNから直訳してもやはり帰還の方が適切なのだろう。 そもそも、ジェダイは、シスに勝利したのだろうか? 皇帝の暗黒面の力に勝ったのは、ジェダイのフォースではなく、親子の愛情 が呼び戻した善の力だった。そして、帝国の象徴であるデススターに打ち勝った のも原始的な惑星エンドアの原住民?の助けがあったからである。 ジェダイはオビ-ワンも、ヨーダも死んでいるし、元ジェダイのダースベーダー も、暗黒面の呪縛から解かれたとはいっても命と引き換えであり、 生き残ったジェダイは、ルークとその妹のたった2名だけだ。けっして、ジェダ イのフォースが勝利したわけではない。帝国やシスは、滅びるべくして滅びたに すぎない。  ところで、皇帝=シスの暗黒卿ははたして滅びたのだろうか? シスはいずれまたよみがえって、復讐をすることになるのだろう。 エピソード7以降も是非観てみたいが、あまり期待はできないようだ。 それにしても、30年近くにわたって、壮大な連続するエピソードが6作 作られ、しかも、ストーリーの時系列的順番では、旧シリーズ3作より新シリー ズ3作の方が前になるというような映画は空前絶後だろう。当然だが、新シリー ズの結末は、旧シリーズを観ていればおのずとわかってしまうという状況は、ス トーリーテラーとしては不利な条件である。しかし、スターウォーズの場合、こ のことを逆手にとって、その独特な世界観を強く印象付けているような気がする。 過去と未来、善と悪、生と死などは、対立する概念ではなく、らせん階段のようにグ ルグル回っているに過ぎないという輪廻転生のような世界観。スターウォーズの 壮大な叙事詩も、銀河宇宙の時間と空間の中では、昔々の小さな御伽噺にすぎな い。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-06-04 12:46:23)(良:1票)
6.  20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
論評に値しない超駄作。時間の無駄、お金の無駄。 映画館で見る価値0。レンタルも無駄。
[映画館(邦画)] 1点(2009-09-19 20:50:33)(良:1票)
7.  NANA
大河ドラマ篤姫で女優宮崎あおいを知った後に、初めて観た出演映画。いままで、宮崎 あおいの映画をいくつか観たが、NANAが一番の傑作だと思う。ストーリーも面白いし、 宮崎あおいのビビッドでジューシーな存在感と演技が最高。
[DVD(邦画)] 9点(2013-02-05 16:39:48)(良:1票)

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