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1.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
封切時にはまったく関心がなかったのですが、機内上映で3回も観て、おかげで11時間の飛行も退屈せず、ついでにDVDまで買ってしまいました。海賊が主人公という割に、この主人公のスパロウ船長、実は最初から最後まで、宿敵バルボッサ以外は海賊も含めて一人も殺してないんですね。善人のエリザベスやウィルだってあれだけ海賊を人とも思わず(人じゃないけど)殺してるのに。ま、激しい襲撃シーンや戦闘シーンの時はいつも牢の中だから(笑)、無理もないけど。でも、この設定には感心します。映画館で観てたら、きっと出たとき体をくねくねさせながら歩いているような作品。楽しめました。
8点(2004-03-22 21:01:11)(笑:1票)
2.  ダンテズ・ピーク
セント・ヘレンズ山の大噴火の直後に作られた「セント・ヘレンズ」という映画がありましたが、「ダンテズ・ピーク」は、そのリメークと言える作品のようですね。どちらも協調性に欠ける科学者に子どもを連れた女性との恋愛が絡む(前者は実話通り科学者が死にますが)。もっとも、「セント・ヘレンズ」の特撮がいかにも安易で噴火・山体崩壊のリアリティはまったくなかったのに対して、「ダンテズ・ピーク」のほうは、火山学者が見れば多くの過剰な演出があるでしょうし、災害時に生まれ育った土地を離れられないごく自然な住民感情をお婆さん一人に代表させたところは賛否両論ですが、火山災害の怖さを一般に伝えるには十分と言ってよい迫力と臨場感があります。一連の火山活動自体が現実的で十分にドラマチックなので、敢えてストーリーは先を読みやすくシンプルなものにしたと考えれば制作者の意図も分かります(その点、「ボルケーノ」は突飛すぎて、もう少し脚本で怖さを盛り上げてほしいと感じました)。パニック映画で、パニック自体に脚本がどう関わるかというのは難しい問題ですが、「ダンテズ・ピーク」は、その点で成功している部類ではないでしょうか。
7点(2004-03-24 01:13:17)(良:1票)
3.  ボックス!(2010)
青春映画って、存在自体が大人のメルヘンだから、そこに妙なつじつまやリアリティなんてなくていい、いや、ないほうがいいですね。二人の青年が、お約束のような出会いをして、お約束のように成長し、お約束のように勝って、負けて、お約束のようにいかにも大阪風にきれいに落とす。気持ちいい映画でした(でも、亀はやっぱり邪魔だ)。「ダルビッシュと定岡正二だったら普通にダルビッシュが勝つよな」とか思いながら機内上映で観ましたが、たまたま隣りに座り、学生の氏名丸見えのテスト(ネタバレよりもっとヤバい)を採点しながら観ていた某W大の教授は、「ぶぅぶぅ」の丸野智子ちゃんが死んだところで目を真っ赤にしてました。そういう映画。
[映画館(邦画)] 8点(2010-09-21 20:24:57)(良:1票)

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