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1.  食人族 《ネタバレ》 
これを“映画”と呼ぶ事自体嫌で、ホントはレビューを書くのも汚らわしくて嫌なんですが…フと頭にこれが浮かんだので書きます。 まず、このような映像を撮ろうと思ったルッジェロ・デオダート監督は、人間として最低ではないか。 人間を食べるシーンは偽物なので良いし、それを主題とした映画を作る事は別に悪くないと思う。しかし、そのためだけに生きている亀を殺す行為は許しがたい。監督は「現地では皆食糧にしている」と反論したそうだが、それは生きていくための手段として、やむを得ず殺し食べているわけである。しかし彼のした行為は、映画という娯楽を創るというため。これが許せない。生きるために殺すのは仕方ないが、別に殺す必要ないのに殺すのは許せない。 「撮影後、ちゃんと食べた」と言っている様だが、食べればいいというものではない。  私は興味本位で本作を観たが、観た事を今でも後悔しているし、自分の中の映画史に最低の汚点をつけてしまったと、思い出すだけで憤りを感じる。観なければよかった。このような映像が存在をすることを、知らないでいたほうがよかった。まぁ映画を観続けていく上で、いずれは存在を知っただろうが…。 これから本作を観ようと思っている人に一言。やめておいたほうがいい。 こういう映画が大好きな人、本物のマニアなどは観るだろうし、観ても楽しめてしまったりするだろうが、ちょっと興味本位で観てみよう、と思っている学生などは、鑑賞しないでおくことをオススメする。 過激なシーンがあるとか、そういったレベルではない。この映像を観てしまうと、一人の人間としての価値が少し薄れてしまう気がする。それほど、最低な映画。
[インターネット(字幕)] 0点(2008-01-27 16:14:08)(良:2票)
2.  ラストサマー 《ネタバレ》 
 高校最後の夏に、友人と海辺で飲んだ帰り、人を轢いてしまった主人公たち。警察に捕まり、人生が台無しになることを恐れた彼らは、その“事”を互いに墓場まで持って行くことを誓い合う。 一年後、大学生になったももの、いまだに例の“事”を気にして過ごしているジュリー(ジェニファー・ラヴ・ヒューイット)。故郷に戻った彼女を待っていたのは、一枚の手紙だった。 “I KNOW WHAT YOU DID LAST SUMMER(去年の夏、何をしたか知っているぞ)”    非常に完成度が良く、綺麗にまとまった感のあるホラー映画ですね。  ただ残念なのが、無関係者が殺人鬼に殺されるシーンは胸にカギヅメが突き刺さったり、喉を掻っ切られるなど、残虐な描写が割とモロに描かれているのに、いよいよ主人公らが一人ひとり殺されていく場面は、いまいち死んだのか(殺されたのか)わからない描かれ方をしていること。 カギヅメが突き刺さる音と悲鳴だけ。まぁ最終的にその疑問は解明するように出来ているわけですが、あのシーンを観る限りでは「もしかしたら横の壁に刺さってるだけかも?」と思ってしまいます。    『ラストサマー2』はまだ観ていないので、本作のラストを観たあとで続編のキャストを見て、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットが続投していることを不思議に思いました。どう考えてもこのラストは、続編作れそうにないんですけど……。    この映画は音楽も良いですね! 全編、BGMに、ヴォーカル付のロックなどが流れています。大抵、映画のBGMってインストゥルメンタルが多いので、珍しいと思いました。 ティーンエイジャー映画らしく、爽やかな曲が多いのも新鮮。まぁ、ホラー映画という点で見たら、ミスマッチな感じしますけどね……(笑)    青春映画が苦手な人は微妙に楽しみにくいかもしれませんが、殺人鬼系のホラー映画として観ると結構面白いです。設定や展開も丁寧で作りこまれています。  どうでもいいけど、この映画を観ていて『ケープ・フィアー』を思い出しました(笑)   かなり飽きやすいので、DVDを買おうと思っている人は考え直して、レンタルにしたほうがいいですよ。ジェニファー・ラヴ・ヒューイットのファンだというなら別ですが。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 18:31:30)(良:2票)
3.  テキサス・チェーンソー 《ネタバレ》 
 直球って、こういうことを言うんですね(笑)  何の予備要素も無く、ただ“怖がらす”ことだけを考えて作られたホラー映画。  「主人公とヒロイン2人が生き残る」というホラー映画の鉄則を破って、ヒーローキャラをあっけなく(しかも残虐に)殺してしまうのは凄いですね。    『悪魔のいけにえ』も観ましたが、精神的恐怖は『悪魔のいけにえ』のほうが上ですね。ですが、擬似的な肉体的苦痛は本作のほうが強い。  フックに背中を突き刺すシーンの痛み表現は本作のほうがキツい。  しかも本作の製作側は、刺さった状態を持ち上げてもう一度下ろす(つまり傷口に再びフックを突き刺す)というシーンまで作り出してしまうんだから、悪趣味極まりない。  最初のフック突き刺しシーンより、後半に登場する、名付けて“やめろっつってんだろ”シーンのほうが観てて辛い。  「そりゃ痛い~!」と口をひん曲げてしまいました(笑)  原作ではちょびっとした映らなかったフックシーンをここまで膨らませるのは、やはりニスペル監督×マイケル・ベイ パワーかな、と思います。   徹底的にグロい+息できないほど怖いホラーが見たいなら、何を差し置いても本作をオススメします。  男性諸君にとっては、ジェシカ・ビールの素晴らしいスタイルも見所じゃないですかね(笑)
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-09 14:53:47)(良:1票)
4.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 
 非常に作りの良いスプラッター映画だった前作『クライモリ』に感動し、レンタルで前作を観た二日後にまたレンタルして観た続編『クライモリ デッドエンド』  冒頭から血を騒がせてくれます。今時風ネーチャンが唇を食いちぎられ、全身を脳天から真っ二つにされます。「唇を食いちぎられる」なんて、今まで見たことがなかったので、なかなか興味深いシーンでした。おかげで、その後の展開への期待が一気に増幅しました(笑)  その後は、前作の設定をベースにしながらも、独自の展開で物語が進みます。ストーリーとしては、サバイバル娯楽番組の撮影のために"例の森"を訪れた番組スタッフとキャスト。  まさか怪人が棲み付いているとは知らず、その森でゲームをしてしまう。キャストそれぞれが思い思いに森を進む中、一人、また一人と姿を消してゆく……というもの。  いろいろな作品の影響を受けているであろう、センスの良いスプラッター描写と演出は、見ていて気持ちよいほどです。  特に、中盤に登場する、宙吊り男女の眼球を一本の矢で貫くシーンは見事すぎる。ああいうアイデアが浮かぶというのは、経験の豊富さでしょうね。  さらに、スプラッター映画にも関わらず、ランボー気取りの最強ムキムキマンが登場。彼の繰り出すアクションシーンもまたセンス○です。    スプラッター映画マニアはもちろん、前作を観て高評価した人は是非観てみて下さい。胃がムカつくようなグロシーンの連続に、きっと感動する事でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-08 18:25:28)(良:1票)
5.  ネバー・サレンダー 肉弾凶器 《ネタバレ》 
 プロレス団体 WWEが製作総指揮を務め、その団体内のスターであるジョン・シナ主演の超直球型のアクション映画。 少なくとも“単純明快なストーリーと大迫力のアクション”という点で見たら、今までで最高のアクション映画だと思います。ストーリーがつまらないので、映画としては面白くないんですが。 また、キャストも魅力です。アーノルド・シュワルツェネッガー並のバルクを誇るジョン・シナ、『ターミネーター2』で観客を恐怖に凍りつかせたロバート・パトリック。  正直、プロレスファンではないのでジョン・シナなんて名前すら知らなかったんですが、名優 ロバート・パトリックと渡り合っても消えうせない存在感があるので、ザ・ロックといい、つくづくアメリカのプロレスラーって度胸あるな、と思いましたよ。    アクションシーンは、流石に大迫力です。 ジョン・シナの格闘・ガンアクションはもはや王道的な行動・攻撃パターンなので見飽きたものですが、なんといっても爆破が凄まじい。車一台吹き飛ばしただけで、高層ビルも崩れ落ちそうな爆風が起きます。炎も半端じゃない立ち上がり。 「リアルじゃない」「あんな爆発ありえない」といわれたら絶対言い返せない、超誇大爆発です。   監督がCM界の重役 ジョン・ボニートなので、MTVノリのアクション映画だと思っていましたが、最新型の映像の中に、『コマンドー』のようなクラシック・アクションの風味があり、割と嫌えない作品です。まるで『コマンドー』のリメイクか続編のような作品。  「最近のアクション映画はいろいろと込み入りすぎてシンプルさが欠けている」とお嘆きのアクション映画ファンは一見の価値アリです。 久しぶりに、アーノルド・シュワルツェネッガーに匹敵する肉体の持ち主を見ました(笑) ジョン・シナは、これからも映画界で活動していくつもりなのであれば、是非シュワルツェネッガー2世のような活躍を見せてほしいものですね。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-13 08:16:34)(良:1票)

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