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1.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
「優しさ」は「何も考えてなさ」と似ている。 ツネオは何も考えていないからジョゼの家に通ったり一緒に暮らしはじめたりできる。 でも、何も考えていないから優しくできるのかも。 きちんと考えたら他人に優しくなんかできないもの。 優しいふりはできるけれど。 妻夫木はとってもうまかった。 ちょっとちゃらちゃらした普通の何も考えてない男の子らしかった。 池脇千鶴はもうこれくらい当然よ、ってくらいの安定感。 日本の若手の俳優さんたちは上手だね。 日本のテレビドラマには全く期待していないので見ないが 邦画には期待していいのかもしれない。 ツネオが帰ろうとするのをジョゼが引き止めるくだりはとっても切なくて涙が出た。 あとラストも。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-28 20:16:51)(良:3票)
2.  セーラー服と機関銃 《ネタバレ》 
『ねらわれた学園』を劇場で見たときのショックが大きすぎて 以降薬師丸ひろ子の映画は避けていたのですが 30年たった今 薬師丸ブーム(といっても彼女の歌う曲にですが)が自分の中におきていて そのタイミングで見てしまいました。 ここでのレビューで予習していてとても不安だったのですが いやあ とても抒情的に 少女が大人の女になっていこうとする様が丁寧に描かれているではないですか。 あの「カイカン」のシーンは 少女でなくても男でもおばさんでも皆がカタルシスをおぼえる名シーンですよね。 で佐久間にキスしてしまうに至るまでも丹念に積み重ねがあるので 自然に感情移入して涙してしまいました。 角川映画をちょっとこう 斜めに見ていた部分があったのですが 見方が変わりました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-14 20:08:31)(良:2票)
3.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 
ここでのレビューを読んで見に行ってしまったクチです。行ってよかった、みなさんありがとう。今、漫画で『ぼくの地球を守って』を読み続けているのですが、「地球を外から見る」感じ、「切実な【生きたい】という欲求」の感じが重なっていて、自分の中で相乗効果でした。絶望的なことはいつでも起こるんだけれども、それでも生きるんだ、という、根源的なことを描いていて、自分の内側に小さいけれど何かのエネルギーを沸き起こさせる映画でした。
[映画館(字幕)] 9点(2013-12-16 22:32:10)(良:2票)
4.  無限の住人
みなさん結構厳しめ?原作ファンでいらっしゃるのかな?私は原作も知らず木村拓哉ファンでも海老蔵ファンでもなく友人に付き合ってなんとなく観たのですが「映画館で観てよかった」って思いました。殺陣もアクションも風景も素晴らしかったから。そして木村拓哉も海老蔵も大スター感がものすごくてこれを観に来たんだなと思えた。福士蒼汰くんもあまちゃんしか知らず爽やかな先輩だとしか認識していなかったのに淡々と若いのに切れ者のやり手感を出していた。花ちゃんはこれからも作品を観てみたいと思わせる女優さんですね今後がすごく楽しみ。他の出演者の方も印象が変わった方が多い。そして山崎努さんの無駄遣い(笑)カンヌに招待され海外でも上映されることが決まっているそうですが海外でも受けると思う。
[映画館(邦画)] 8点(2017-05-11 20:48:25)(良:1票)
5.  リアル・スティール 《ネタバレ》 
よくできてるしおもしろかったんですよ。 しかしダメージが大きい。 見終わったらsale流して帰るかなんて思ってたのにそういう正月気分さえ吹き飛ばされてしまいとぼとぼ直帰してしまった。 幼いころ『SW』でC-3POとR2-D2が好きになり、ジャンプで『Dr.スランプ』を読んで育ち、初めて買ったレコードが「YMO」だった同世代の方には理解していただけるだろうか。 自分が思った以上にメカメカしいものに対する愛着が激しいことに気付いた。 敵のだろうが主人公のだろうがロボットがボコボコに破壊されていく様子に耐えられなかった。 息子の父親に対する「いらなくなったら(自分と同じようにロボットも)捨てるんだね」というセリフが刺さる。 舞台は近々々々未来。ほんの何年か先。 そこでは生身の人間が闘うボクシングは飽きられてしまい、相手を叩き潰し尽くすまで戦うロボットボクシングが大流行。 無人のステルスが実在する今、作ったひとたちの思いは、未来をこんな時代にしてはいけないというところにあると信じたい。 逆に浅田真央選手や北島康介選手、内村航平選手が生身で過去の記録や技を超えようとしている姿が頭に浮かんだ。 「生身の人間はどこまでいけるの??もう無理しないで」とか考えてしまった。 これが行きすぎてこの映画みたいになったらどうしようと心配になった。 それと作ったひとは本当に日本が好きなんだろうね。 息子が最後の試合で着てたTシャツにまでカタカナで大きく「ロボット」の胸プリントだったし。 「ATOM(このネーミングも日本びいきな気がする)」が息子の動きに合わせて首をかしげるシーンなんか見てて、『ラピュタ』に一機残ってお墓参りするロボット思いだしてしまった。 笑えるところもあります。 息子とATOMのロボットダンス。 ロボットのロボットダンス。シュール。 これはなぜか江口寿史の『KV-201XR』を思い出してしまった。 あとは息子役のダコタ・ゴヨくんが登場してきたとき、あまりのかわいさに『T2』でエドワード・ファーロングが出てきたときを思い出した。 ダコタくんにはぜひ上手に大人になってもらいたい。 俳優を続けようが続けまいが。  
[映画館(字幕)] 7点(2012-01-04 16:26:05)(良:1票)

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