1. アイアンマン
《ネタバレ》 これに10点つけなかったら、ハリウッド映画に10点つけるものがない。ってぐらい楽しめた。空を自由に飛んだり、手から波動砲が出たり、子供の頃からの夢をかなえてくれた映画。特にF22との戦闘が格別の味わい。戦争が絡んでいるので多少社会的なメッセージもあるが、それだけに主人公のモチベーションにも説得力がある。男なら、細かいことを気にせずにこれを観ろって。 [映画館(字幕)] 10点(2008-09-28 01:16:50) |
2. “アイデンティティー”
意外にも面白かった。「意外にも」なんて言葉使うと映画に失望してる人みたいで自分が嫌になるが・・。面白い映画は犯人がなんとなく分かっていようと面白い。観客を楽しませようと努力しているのは分かるが、けっして媚びてない。それはしっかりキャラクターが作られているからだと思う。ショーシャンクほどは無理だろうが、後々有名作になりそうな予感。 9点(2004-03-04 21:33:50) |
3. アザーズ
すごく美しい作品だと思う。気高い雰囲気ながら娯楽として十分楽しめた。ニコール・キッドマンのぴりぴりした感じが、よい緊張感を生み出している。 9点(2003-11-28 23:29:47) |
4. 愛が微笑む時
嫌味の無いさわやかなストーリー。オムニバス形式なんだけど、ひとつひとつのエピソードが終わるたびにじわっと来た。全体としてのまとまりも素晴らしい。ロバート・ダウニー・Jrは演技力あるなぁ。 9点(2003-11-28 22:34:05) |
5. アイズ ワイド シャット
《ネタバレ》 これを計算したのか、どうか。ただ最後の1セリフのための長い長い前置き。計算したんだろうなぁ、やっぱり。今まで見たキューブリックの作品の中で最も彼が天才であると納得させられた一本。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-09 19:23:35)(良:2票) |
6. 悪魔のような女(1955)
ホラーやスリラーが好きな人には「恐怖を楽しむ」という人が多いんじゃないかと思う。この作品はそんな映画の原点を感じさせてくれた。遊園地のお化け屋敷でキャアキャア言うような、そんな楽しさ。名作だと断言します。 8点(2004-10-27 15:10:15) |
7. アモーレス・ペロス
「犬好き」としては辛かったが、「犬型」としては共鳴せざるを得ない捨て犬の気持ち。一方的に愛を求めて、それがうまく行っているときは幸せだが、捨てられたときの寂しさは尋常じゃない。野良犬のような自分が悲しくなった。痛いところを突かれた。 8点(2004-03-21 14:01:01) |
8. アンドリューNDR114
ロボットが人間になろうとする話、ただそれだけではない。生きると言う事、死ぬという事、出会い、別れ、喜び、悲しみ。この作品には深い哲学がつまっている。生を受けたことに感謝したい気持ちになった。 8点(2003-12-05 06:33:07) |
9. アパートの鍵貸します
好きな人に気持ちを伝えられないせつなさが画面から溢れてます。「あなた(みたいな人)に恋すれば良かったわ。」ってなんて残酷な言葉でしょう。シャーリーマクレーンは適役だと思う。 7点(2003-12-01 20:03:57) |
10. 穴(1960)
《ネタバレ》 音を使った緊張感とは素晴らしい発想すね。隠れているときに追跡者の足音が響くという演出はよくあるけど、その逆もなかなかいける。徐々に計画が成功に向かうワクワク感もたまらない。名作と言われてしかるべき作品。 7点(2003-11-29 00:14:21) |
11. 明日に向って撃て!
比較する意味はないけど、スティングより圧倒的に好き。負け犬だって吠える権利はあるはず。あきらめず最後までがんばった二人に感動した。 7点(2003-11-28 23:46:10) |
12. あるいは裏切りという名の犬
《ネタバレ》 激しい復讐と憎悪の輪廻。14発(だっけ?)の銃弾を置いて断ち切ることが出来たのは他人を愛でる心を失わなかったからであり、すなわち妻が救い切れなかった男を娘への愛が救ったわけだ。それを持つことができなかったドニは「立派な警官」にはなれなかったわけだが、決して蔑めるものでもあるまい。その悲哀はまるで自分の事のようで怖い。 [映画館(字幕)] 6点(2007-07-20 04:22:42) |
13. 愛と殺意
愛だなんだという自発的な感情で動いているようで、結局事のなりゆきを決めるのは人間ではないように思う。運命にあやつられる、そういう感覚をシニカルに描いている。女の下賤さがリアルにはっきりと浮かび上がる。 [地上波(字幕)] 6点(2007-06-03 17:18:51) |
14. 愛と喝采の日々
すごくうまい。バレエが。バレエ好きならこれだけでも満足できると思う。シャーリーマクレーンのおばさんバージョンをはじめて見たのでショッキングだった。でも気持ちはすごく分かる。人生はひとつだからこそ後悔もたくさんある。 [地上波(字幕)] 6点(2006-02-12 00:20:30) |
15. 悪霊島
金田一はほとんど何もしてないと思うのは気のせいか。まぁ岩下志麻がすごい。これぞ演技力。こういう女性にはひれ伏すしかない。 [地上波(字幕)] 6点(2005-10-30 01:49:53) |
16. 雨に唄えば
ショーの演出があんまり好みじゃないが、やっぱ踊りはめちゃうまやね。すごい。けどストーリーが微妙。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-30 00:47:31) |
17. 愛と哀しみの果て
この物語の味わいは今の自分にはあまり理解できてないが、アフリカの壮大な絶景を楽しめるという点において高く評価したい。飛行機のシーンはうらやましすぎる。 6点(2004-09-19 22:41:06) |
18. アンタッチャブル
デパルマ作品のなかでも1,2を争う人気があるけど、個人的には彼のダークな部分が好きなので、こういう明るい作品に対しては首をひねってしまう。決してつまらないというわけじゃないけど。いやむしろ面白いんだけど、求めてるものがないんだよなぁ。 6点(2004-05-12 06:26:52) |
19. アメリ
ジュネ作品として観れば、新鮮で面白い。でも変にオシャレだのキュートだのと騒がれるとちょっと引いてしまう。知ったかぶりの悲しい性ですな。まぁサントラ買うほどはまったわけですけど。 6点(2003-12-04 08:09:35) |
20. アドレナリンドライブ
石田ひかりも悪くはないが、安藤政信とは似合って無いような・・・。もうちょっと美人であってほしかった。サブキャラはすべて良い。ほのぼの楽しめる一本。 6点(2003-11-29 00:03:43) |