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カリプソさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 うどんと映画とマーク・ノップラー。これさえあれば幸せです。

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1.  アフタースクール
「前作ほどは...」というような微妙な評価を聞きつつ見つつ、さほど期待せずに鑑賞。それがよかったのかなぁ、とても面白かったですよ。たしかに”運命~”ほど「ええっ~!」とか「なるほど~」という「仕掛け」が少なんだけど、その分、逆算的な部分があまり感じられず、流れが滑らかに感じました。正直、ベッドの下とか、かまえて見てたんですけどねぇ^^。あと、俳優陣もよかったですね。大泉洋の丸味のあるキャラをはじめ、出てくるひとが、みんなうまい。先生とニセ島崎の、価値観のぶつけ合いなんかは、そこだけ別のテーマがあるようでよかったです。まあ、どこまでも喜劇なんですけどね。しかし、冒頭の「もじゃもじゃ」はアドリブっぽかった。あれは、大泉洋そのまんまですもん。
[DVD(邦画)] 8点(2010-01-27 00:28:44)
2.  あおげば尊し 《ネタバレ》 
死=タブーな学校教育のなか、生徒と真摯に向き合い、戸惑いながらも実際の死に触れさせようとする教師の姿には、妙に納得させられました。何事もそうだけど、近づいてみて観察することの方がより理解を深められるのは明白です。慣らすというと語弊があるかも知れないが、自身の感情をコントロールする意味でも、死の予習があってもいいような気がする。堤防で見つけたグズグズのエロ本を、ダンゴ虫を掃いながらめくっていた時代ならいざ知らず、これだけの情報に晒されながら成長する子供たちには、常に身のまわりのアナログ世界を認識させておく必要があると思うし、死に対する無防備な感情(思考)をじわじわといたずらに麻痺させてゆくことのできる感覚的情報世界との境界をつくるためにも、早いうちから死を教え、知っておくべきなのかも知れない。そんな風に考えてみると、この作品はとても有意義に思えました。市川監督らしい、晴れた冬の日のような澄んだ映像に彩られた、実に奥深い作品です。しかし、このタイトル曲が歌われなくなった現状からすると、まだまだ学校教育は難しいのかも知れませんね。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-05 00:17:39)
3.  アヒルと鴨のコインロッカー
アヒルと鴨のコインロッカー。って、どんな題名だよと思ったけどちゃんと意味があるもんだな。  The Essential Bob Dylan。Amazonのマケプレで売ってしまった。なんだか恥ずかしい。  Blowin' In The Wind。今、聴きながら書いている。時々、口ずさむ。  外国人。昔、梅田で道を聞かれ「Go Strait!」なんて片言で教えたもんだからBigMan前の人ごみの中を自転車で突っ切っていった外人さんに唖然としたことがある。  動物。爬虫類までは殺したことがある。子供の頃に。  
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-14 02:16:57)
4.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 
現在と過去を行き来するテーマ性のある話ではあるけれど、現在と過去とのギャップがありすぎて別の人物の物語を見ているようでした。これは幼少期が凄まじ過ぎるのもありますが、いかにも絵の具で書きましたという空に代表される背景セットの質感の違いも大きな要因になっているようです。現在の普通のロケーションに台湾の美しい街並みも織り交ぜるから余計にそう感じます。シリアスなドラマだけにもうちょっと何とかしてほしかったです。執拗な虐待シーンも目一杯暴れてはいるがプロレス的な甘さが目に付くし、どこかでアメとムチというか母の優しさが表現されていなければこのテーマが成立しません。髪をとかすシーンだけでは難しいと思いました。いきなり台湾へ飛んでたり、17才からが描けていなかったり、あげくは娘の忍者ばりの隠密行動といった演出には唖然とすると同時に、脚本にも疑問が残ります。それなりのテーマで望んではみたが、まとめきれずに全てが中途半端に終わったような、ただ原田美枝子だけが際立つ作品でした。
[ビデオ(邦画)] 4点(2008-03-01 00:46:48)
5.  明日、君がいない
大きな流れとしてまず結果を描き、それからそこに行き着くまでの経過を淡々と映してゆくという手法。一つのエピソードの中にも登場する人物ごとに視点を変え、同じエピソードを繰り返す。たしかに、そうすることで相関関係もよく判るし、共有している時間も認識し易い。でもこの作品のテーマに対する犯人探し的な見せ方はよく判らなかった。喪失を描くにしても互いの関係は薄く思えるし、斬新だからやってみたかっただけという気がしてならない。ただ一点、2:37分に起こる出来事を真正面から描ききったことは評価できる。これは描写も含め、演ずるという意味でも目を背けたくなるほどのリアルさがあった。邦題から受けるテーマ性と無機質な原題とのギャップはあるだろうが、全体としてはやっぱり若さが目立つ作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-09 16:24:49)
6.  あしたの私のつくり方
重たくも柔らかく優しい気配が漂っているのに寒さを感じるほど澄みきった描写に震えた。今ある様々な問題を背伸びせず、長いスパンを違和感なく描ききったことに改めて力量を感じる。いつものように美しく、情感ある映像も素晴らしかった。校内風景を切り取る映像とテレビ電話の映像に若干違和感も憶えたが、まとまりのあるいい映画だと思いました。次回作が待ち遠しいです。
[DVD(邦画)] 8点(2007-11-10 02:48:23)
7.  穴(1957)
赤線地帯でもそうだったが、京マチ子がセリフの中でしれっと言うアドリブ(たぶん)がたまらなくおもしろい。コミカルでキュートでグラマラス。なんて魅力的なんだ。もちろん物語の面白さもあるけど終始、京マチ子の軽快で小憎たらしい演技に圧倒されました。そんな彼女について少し調べました。80を超え、もう隠居かなと思っていたら、なんのなんの去年は京都南座の舞台で主演されてるではないですか。今年はお休みのようだが行きたかったなぁ。ここならすぐに行けるのに・・。これから南座は要チェックです。そして更に驚いたのは、この歳まで彼女は独身を通したらしいのですよ。信じられません。しかも現在も演技されている。この銀幕のヒロインが現役のうちに是非、その演技を目に焼き付けたい。若尾文子といい香川京子といい、この時代のヒロインたちは今も尚、本当に元気で美しいです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-25 01:40:20)
8.  赤線地帯
何かお化けでも出てきそうな始まりに(おや?いつもと違うぞ)と思いながらコーヒーを啜っていると、どうやら音楽が奇妙なだけでそれからはいつもより少し明るい映像の溝口作品が始まった。吉原遊郭のネオンに彩られた狭い路地をフラフラと行き交う男達を、あの手この手で引っ張り入れる女達の姿を映し出してゆく。面白おかしく表現してはいるが、彼女達一人ひとりの抱える問題は大きく、世間の風当たりも冷たい。器量とずるさが無ければ抜け出せず、そうでない者は年を取り、行き詰まる。何時の世もそうだ。力のある者だけが笑う。だが強い者だけでは生きて行けない。光と影は一体なんだ。弱い者が消えれば、強い者たちから影は生まれる。かっこつけたがそんな感じがするんだ。社会からも身内からも蔑まれながらも空元気で生きていく彼女達の姿が立派だった。現代のクリーンすぎて面白みの無い街づくりや何かにつけ過剰に反応する逃げ道の無い社会批判に警鐘を鳴らされているようでした。それにしてもミッキーを演じた京マチ子のいけいけっぷりには笑ってしまった。「八頭身や」って。そうそうラストであの奇妙な音楽がマッチするシーンがありましたよ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-21 21:33:30)(良:1票)
9.  愛と青春の旅だち
僕にとっては、大都会へ初めて一人で見に行った記念すべき作品であり、それはちょっとした小旅行で、陽の光が差し込む列車の中で切符を握り締め、感動に打ち震えるであろうと勝手に妄想し、梅地下でグルグル迷い、スクリーンに映し出されるコマーシャルにクスクス笑い、マーヨネイズという言葉だけが頭に残った、本当は今一つだったけど無理やり感動に持っていった想い出深い作品なのです。当時はレコードでしたがサントラも買いましたよ。嬉しくて何度も何度も聞いたっけ。とまあ、僕にとっては、ほろ苦い作品となりましたが一つだけ大事なものを残してくれました。それはダイアーストレイツを知ることができたこと。もうそれだけで十分。
[映画館(字幕)] 6点(2007-04-10 14:21:11)
10.  アイコ十六歳
懐かしいな~。中学生の頃、一人で見に行ったんだっけ。もう内容も漠然としか想い出せないが事故のシーンだけは記憶に残っている。みんな新人だったのかな、とても瑞々しい演技をしていたように思う。弓道という設定が良かった。同年代の僕にとってはリアルに共感できた作品。そうそう「グッバイ夏のうさぎ」という書き込みを見て、強烈な懐かしさが込み上げてきましたよ。想い出せないけど・・。青春だな~。
[映画館(邦画)] 6点(2007-02-17 01:13:42)
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