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1.  あの手この手(1952) 《ネタバレ》 
アコちゃん強烈すぎる。 この強烈なキャラに対向するには、振り回される方ももっとコミカルに振り回されて欲しかった。 予定調和のようにほのぼのさせる必要はないと思ったけど、時代背景でこういうのが望まれてたのかな。 まあ、最後しっかり見せきるところは、さすが市川監督ってところ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-11 01:22:02)
2.  ATOM 《ネタバレ》 
 ロボットに人間の心という深いテーマを、展開の早いコメディータッチで軽いノリにされちゃって、違和感ありまくり。   悪人はコミックの典型的な悪人だし、街はメチャクチャ破壊するし、数人の個人的なドラマになっちゃってるし、扱うテーマの大きさをに比べてあまりにもチープなストーリー。   何でもアメリカンなノリにすればいいってもんじゃない。   手塚治虫というビッグネームを背負ってるから余計にそう感じたのかもしれない。「アトム」ではなく全く別のキャラでやってもらえれば、もう少し違和感はなかったかも。   大きなテーマの提示さえなければ、早い展開と派手な画面は、お気軽なCG作品としてそれほど悪くはないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-03 23:01:48)
3.  熱海殺人事件 《ネタバレ》 
 そこそこ面白いのだが、元々舞台用の現実離れしたデフォルメしたシナリオだけに、なんでわざわざ映画にしたの?っていう感じ。   映画ならではの特有の映像表現をしようという努力は、あちこちに感じられるのだが、まだまだ足りてない感じがする。   原作・脚本がつかこうへいという大物、監督がネームバリューのない高橋和男、ということで、映画用に大胆にアレンジできなかったのかもしれない。   役者陣は、舞台でも映画でも通用する芸達者が揃っており、そのおかげで、なんとか、観終わって面白かったと言えるのが救いではある。   音楽が久石譲で、トトロの風の通り道とそっくりのメロディーラインが入ってるのが笑えた。トトロのほうが後だから、もしこれが大ヒットして有名になってたら、トトロの音楽は別のメロディーになってたかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-23 16:33:49)
4.  ああ爆弾 《ネタバレ》 
 自由で、シュールで、馬鹿馬鹿しいのに、何故か凄いと思わせる作品。   狂言、歌舞伎、浪曲、狂言、念仏、雅楽、ジャズまで使ってミュージカル風に仕立ててしまうセンスは、今の感覚でも斬新。時代背景を現代に変えても十分に成立しそうな脚本と演出である。    画面構成や、カメラワークも当時の白黒シネマスコープという独特の制約をむしろ利用したかのように、ストーリ展開のテンポの良さを引き立てていて、岡本監督のうまさが光っている。   黒澤監督のこだわりと方向性は違うが、岡本監督の画面とテンポへのこだわりもひしひしと感じられる。こういう軽いポップな作品は岡本監督の勝ち。 
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-01 02:11:30)(良:2票)
5.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
テーマは軽くないけど、時間関係を交錯させて謎解きの要素を盛り込んだりしたストーリーの展開や見せ方が良く途中でだれることもなく、出演者の演技が抜群で心情描写が素晴らしく、全体を流れる雰囲気も非常に秀逸で、じんわりと心に染み込んでくる。ラストも非常に余韻が残り、スカッと楽しむ作品ではないが、心を打つ作品に仕上がっており、名作を見たという充実感が残った。画面構成、カメラワークも、白黒にして時間的な前後関係を現したり、暗示的な遠景からズームアップしたり工夫は凝らされていて十分に及第点ではあるのだが、画として強烈に印象に残る点がなかったことが惜しい点か。しかし、俳優人気やテレビでの宣伝で評判になるのではなく、中身で評価される映画であることは間違いなく、最近の日本映画もなかなか侮れないと思わせてもらった。
[DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 01:28:30)
6.  赤ひげ 《ネタバレ》 
人情もので3時間はキツイかなぁと思ったが、冒頭から見るものの興味を強く引く見せ方で始まり、一つ一つでも一本の映画ができてしまいそうなエピソードをうまく絡ませながら、若い医者の成長物語という太い幹を完結させるという、見事なシナリオ、展開、演出と得意の映像マジック、役者の演技に全く長さを感じなかった。主役の三船敏郎、加山雄三は演技云々ではなくその存在感でしっかり見るものを魅了し、脇役もすべて名演技でそれぞれの役を完璧にこなし、特に子役の仁木てるみ、頭師佳孝の眼、動きのうまさには舌を巻いてしまった。役者の個性、うまさと黒澤監督の完ぺきな演出、映像作りのなせる業だろう。この時代にシネマスコープなのに白黒にこだわったのも、江戸時代の貧乏な町民の世界の雰囲気を陰影のみで巧みに表現するため、と頷けてしまう。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-23 03:36:36)
7.  アタック・オブ・ザ・キラートマト 《ネタバレ》 
徹底的にくだらねーー(笑)確信犯的にダメダメなシナリオ、チープなセット、馬鹿馬鹿しいギャグで駄作を作ろうと思って作ってるのが判るから、逆に脱力しまくって見ることができて見るのに苦痛はない。最初の歌の馬鹿馬鹿しさで既に脱力状態で、途中もちょっとは捻ったところがあるかなと期待しても全くなし。最後まで馬鹿馬鹿しさのオンパレードで映画として光るところが全くなく終了。ここまで徹底的に作られてしまうと、最高にシュールなコメディ映画として、なんか凄い映画と一瞬錯覚してしまうが、冷静に考えると、やっぱり、超駄作。でも、嫌いじゃない(^^; この映画につけた2点は、0点の映画を作ろうという監督の意図からすると、かなり高得点ということです。 
[DVD(字幕)] 2点(2009-08-23 03:22:28)
8.  アニマトリックス
それぞれ映像表現は奇抜で斬新できらきら光ってはいるのが、それぞれ短く説明不足でマトリックスの世界観、ストーリーを知らずに見ると???の内容がほとんど。そもそも、マトリックスのアナザーストーリー集的な製作意図から仕方がないとは思うが、ストーリーや論理性を無視した感覚に頼る絵作りや見せ方に徹して、単品作品としてもちゃんと凄さが分かるようにして欲しかった。単品でも見ても良さそうなエピソードもあったが、逆にマトリックスの世界観で見るもの感じ方の幅を縛ることになってしまい逆効果なのかもしれない。ま、このような作品の発表の場は少ないこと考えると、これはこれで意味のある映画だったのかもしれない。
[DVD(吹替)] 5点(2009-08-16 19:04:27)
9.  赤毛 《ネタバレ》 
奇想天外なキャラ、コミカルな味付け、テンポ良い場面展開と、岡本監督ならではの娯楽作品。明治維新を農民目線で見せてシニカルに捕らえており、テーマはかなり深いものがあって、それを娯楽映画にしてしまうというところも、岡本監督ならでは。日本の誇る大俳優となった三船敏郎もこの映画撮ってる時、既に50前で見た目の歳は隠せないけど、溌剌とした若さあふれる演技(単純でお人好しというキャラ設定もあるが)で、途中でそれを忘れてしまうのはさすが(でも、やはり、「七人の侍」の頃の三船敏郎であれば、完璧だったのだが、、)。脇役陣も、それぞれのキャラと演技がドンピシャとはまっており、その演技のうまさを引き出す監督、スタッフの技量に感服です。
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-26 23:51:22)
10.  穴(1957)
テンポ良く、シナリオも非常に練りこまれていて、何より京マチ子の絶妙の演技、表情、仕草が軽快なテンポと完全にシンクロして、最初から最後まで画面に釘付け。今まで見た日本映画で最高のサスペンスコメディーかもしれない。サスペンスに必要な論理的展開と、コメディーに必要な有り得ない行動とを、これほどうまくバランスさせるのは至難の業のように思う。かなり複雑なストーリーなのに、スピード感あふれるテンポで見せつつ、コメディータッチのドタバタを入れつつ、破綻することなくしっかり伝わって来て、突飛なシナリオをスピードだけ押し通してしまうようなハチャメチャコメディになっていないのがお見事。白黒のスタンダードサイズだし、題名も地味だけど、日本映画侮りがたし。  
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-26 01:50:10)
11.  アンツ 《ネタバレ》 
ディズニーじゃないだけあって、キャラが可愛くなく、ストーリーも完全子供向けではない。尺が短いのでテンポは良く最後まで飽きずに楽しめたのだが、子供向け娯楽に徹しきってない分、見終わった後によく考えると、各キャラの設定、アリ社会の捉え方とストーリーの整合の粗が気になってしまう。独裁体制対弱者民衆で、体制に疑問を持つ一部の民衆がヒーローとなり民衆を解放するらしいストーリーなのだが、結局ヒーローが支配者側に回っても、アリ社会では一般弱者民衆は何の変化もないのではという疑問が残る。そもそも、アリの社会構造に独裁体制批判を象徴化すること自体無理があったのではないかと、娯楽映画に不要なテーマ性まで考えてしまうのは、中途半端な映画だったということか。
[DVD(吹替)] 5点(2009-07-22 18:44:56)
12.  足にさわった女(1952)
 実にテンポ良く、サクッと楽しめる。シナリオ、演技、テンポの良さは一級品で、市川監督ってコメディの名監督だったのか!と唸ってしまった。まさに、日本のビリー・ワイルダーです。   今まで、ビルマの竪琴とか横溝正史シリーズとかの重く暗い方向の巨匠というイメージしかなかったのは間違いでした。   ドタバタシーンもドタバタ過ぎず、きっちりとしたシナリオと画面構成で、まさにこれぞコメディ映画という感じ。   1952年の時代を白黒で撮った画だけを見ると、暗くて貧くて重いイメージしかないのだが、このように、いいシナリオでいいテンポで見せられると全然明るく感じる。   フィルムの質は悪いし、音声は聞き取りづらいし、多分今より全然低予算で作られてるんだろうけど、今見ても面白い。  
[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-22 13:31:49)
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