21. かぐや姫の物語
原作のストーリーは変えずに印象が全く違う作品にしたいという高畑監督の思いは伝わってきますが、誰もが知っている話なので現代風の価値観で脚色されてはいますがあまり意外性が感じられませんでした。絵については竹の子が同じカットでいつの間にか成長している場面や人物のスケッチが背景と一体化したような映像は良かったですが、申し訳ないですが素人には莫大な製作費がかかっているようには見えませんでした。 [映画館(邦画)] 7点(2014-09-19 20:01:43) |
22. カレンダー・ガールズ
面白いお話でした。実話ですか。良いですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-11 20:03:27) |
23. 神様のくれた赤ん坊
《ネタバレ》 「ひょっとして同じことを」というセリフが3回出てくるなかなか面白いコメディドラマでした。3回目のセリフは後味のいいラストを残してくれました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-29 21:42:25) |
24. 怪物はささやく
脚本(原作?)の「気取り」がちょっと気になりますが、意外性のない回りくどい展開にしては少年の演技にすんなり感情移入できます。 [地上波(字幕)] 6点(2020-11-13 22:01:37) |
25. カリートの道
ショーン・ペンの演技の方に目がいってしまいますが、どう見ても本気で足を洗おうとしているようにはみえない主人公。先が読めないのかアバウトなのか、どんどん冒頭のシーンに向かって突き進んでいきます。裏切と死が隣り合わせの世界は当事者でなくても見ているだけで疲れます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-20 11:29:28) |
26. 家族はつらいよ2
可笑しさの中にも全編漂う偽善とデリカシーのなさ。世の中こんな人たちでいっぱいといわれればそうかもしれませんが・・・ [地上波(邦画)] 6点(2018-06-03 08:51:29) |
27. 眼下の敵
《ネタバレ》 まるで相手の動きを予測しながら行う対戦ゲームのような爆雷と魚雷の攻防、英語を話すドイツ軍としょぼい特撮に目を瞑れば、張りつめた心理戦と実写シーンの迫力に引き込まれます。絵にかいたような敬愛精神のラストですが、戦争に騎士道が通用するのはこの頃までですか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-17 22:16:30) |
28. 怪談(1964)
豪華な顔ぶれのスタッフ、キャスト陣が醸し出す日本昔話みたいな怖くない怪談。お金をかけているだけあってスローテンポな映像からは妙なリアル感が伝わってくる。人間の本質に古今東西の違いはないと思っているけど、グローバルな原作者の割にはこの4つの物語は殆ど響かない。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-26 09:03:56) |
29. 隠し砦の三悪人
お姫様の時代劇らしからぬコスチュームにコントみたいな言動。火祭り踊りに至ってはファンタジー映画かと思ってしまうほど。違和感多々あるけれど、三船敏郎の体を張った馬上アクションはお見事。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-09 11:54:38) |
30. 紙の月
顧客の孫とラブホに行く流れが唐突で物語りにすんなり入り込めない。世間が忘れたころに繰り返される銀行員の横領事件を、少女時代の善意の施しに絡めるのにも違和感あり。「八日目の蝉」のように自己中犯罪者に心を動かされることもあるけど、このヒロインは動機が不純でイマイチ響かない。宮沢りえの演技はナイスでした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-24 00:14:19) |
31. ガンズ・アンド・ストレンジャー
麻薬密売が蔓延る町でドゥテルテばりの主人公が悪党どもをバタバタ撃ち殺していく痛快さを伝えたかったのか、ガンアクションだけは見応えがある。ストーリーはいたってシンプルだけどデフォルメされているのか歪んで見える。「犯罪者の人権」などと綺麗事を言っていられるような環境にない人たちの気持ちも分からないでもないが。 [地上波(吹替)] 6点(2016-09-29 17:40:41) |
32. カウボーイ
生活感漂うカウボーイの姿が印象深い。ジャック・レモン演じるフランク・ハリスが原作者なわけね。彼の行動原理は分からなくもないけどいまいちピンとこない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-05 21:44:29) |
33. 顔のないスパイ
CIAやFBIを絡めた描写に現実感が乏しいため緊迫感が削がれます。オチもちゃんとあって面白いストーリーなので、表現の仕方が効果的ならもっと盛り上がると思います。 [地上波(吹替)] 6点(2015-03-19 23:16:39) |
34. 華氏451
発想に芸術的香りがしないわけでもないですが、あまり心に響かない映画です。古い映画なのでリアル感のない未来映像はやむを得ないにしても、登場人物のもっと生々しいキャラクターを感じたかったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-10 18:14:10) |
35. 風の谷のナウシカ
ストーリーはとても面白いのですが、この作品から伝わってくる偏狭的な価値観とも思えるメッセージのようなものに違和感を感じます。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-23 17:06:11) |
36. 華麗なる賭け
マックィーンの富豪役にちょっと違和感を抱きながら見てましたが終わってみればそれも消えていました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-25 19:44:18) |
37. 家族(1970)
共感する部分もそれなりにありましたが、高度成長の時代背景なのかドキュメンタリー風の描写のせいか、あわただしさが印象に残る映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-13 18:38:24) |
38. ガス燈(1944)
イングリッド・バーグマンのガス燈っサスペンスなんですね、ラブストーリーかと思っていました。そこそこに面白い作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-05 19:47:28) |
39. カプリコン・1
アポロ11号月面着陸捏造説をみているような映画ですが、O・Jはどうみても世紀のプロジェクトに選ばれるような宇宙飛行士には見えないし、話が進むにつれてどうしちゃったのかなというくらいアラが目立ってきます。ちょっと残念でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-22 22:10:02) |
40. ガンマン大連合
とぼけた映画も嫌いじゃないですが、マカロニウエスタン黄金期を倣って無理にそれっぽく味付けしているように感じられます。確かに中味もマカロニみたいに空虚ですが。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-11 22:55:05) |