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チャーリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552

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1.  喝采の陰で
確かにA・パチーノ版「クレイマー、クレイマー」といった感じですが、映画としては社会派だった「クレイマー、~」と比べればファミリー・ドラマに徹していて好き。劇作家のアーサー・ヒラーが撮った映画だけあって、映画自体も舞台劇みたいだし、主人公の職業も劇作家。ただ映画の組み立てはしっかりしているし、A・パチーノも好演。ですが...やっぱり映画の質は「クレイマー、~」の方が上。
8点(2002-04-10 16:37:28)
2.  ガンシャイ
確かにあまり話しに起伏が無さ過ぎますね。脚本なんて、結構しっかり書かれてそうなんですが、いざ映像化してみたら...って感じで、ラストなんて全然痛快さが無い。リーアム・ニーソンも終始冴えない感じがして、映画の内容に合ってると言えば合ってるんだけれども、やはり今一つ。笑いの要素もドライで少し分かりづらかったですね。
3点(2002-04-03 18:17:13)
3.  カタクリ家の幸福
今日の日本映画界には無い新風を入れつつある三池監督による異色ホラー・コメディー。出演者は豪華ですが、丹波哲郎の存在感がもの凄く大きい。要所でトボけた味を出していて、たっぷり笑わせてくれる。一方で忌野清志郎は狙いすぎかなと私的な意見ですが思いました。意味不明なシーンもありますが、「皆さんも歌って踊って人生楽しく過ごしましょう」ということで頭を空っぽにして楽しみましょう。
8点(2002-02-15 00:54:25)
4.  風花(2000)
少し平均点を上げましょう。この映画は一つ一つのシーンを大切にしていて、なかなか好感が持てます。今の日本映画界には無いと言ってもいいくらい、「正に映画」というくらい1シーンごとの演出がもの凄く丁寧です。確かにストーリー自体は、さほど面白いものではなく全体的に間延びはしているけど、今の映画界の中ではこんなシンプルな映画は貴重だと思う。それだけに監督の急死が惜しまれる。
8点(2002-02-11 14:08:47)(良:1票)
5.  カンゾー先生
チョット僕には“開業医は足だ”というシークエンスが伝わったこなかった。おそらく役者陣がこの映画の特筆すべき事項になると思うが、もっともっと柄本明には走って欲しかった。そしてもっとダイナミックに荒々しくカンゾー先生が走る光景を撮影して欲しかった。ただ今村監督のエネルギッシュな語り口だけで十分魅力あふれる作品になっていることは事実のようだ。
8点(2001-12-03 19:16:25)
6.  ガルシアの首
ペキンパーにしては控え目な作品という印象を受けたが、それでもダメ男の悲哀はさすがに出ていました。土臭いポール・ニューマン(?)といった感じのウォーレン・オーツもいい味を出していて、この映画の魅力を一層引き立てている。
8点(2001-10-14 22:13:23)
7.  勝手にしやがれ
確かに中盤のベッドでのやり取りは物語のテンポ的にダレてる感もあるが、それでも現代でも十分通用する新鮮味溢れる映画。特にラストの撃たれながらもトロトロと逃げ回るベルモンドを執拗に追っていくカメラなんかは、ゴダールの非凡な才能がうかがえる。
8点(2001-10-06 21:13:28)
8.  彼女は最高
バカバカしい物語だと言われればそれまでだが、才人エドワード・バーンズの劇場公開2作目。この映画もホームドラマの様相を見せながら、一つの兄弟を取り巻く人間関係や恋愛群像を見事に描けている。キャメロン・ディアスやジェニファー・アニストンもなかなかの好演です。うん、なかなか好感触の映画だ。
9点(2001-09-29 21:42:46)
9.  カリブの熱い夜
う~ん、正直言って可もなく、不可もなくって感じの作品だと思った。フィル・コリンズの主題歌に聞きほれてしまったので映画の出来が良くうつるのは確か。考え方によっては、この主題歌は「アルマゲドン」のエアロスミス以上に作品の粗を救っている気がする。ただ話しはちょっとばかり複雑で説明不足。あの主題歌がなければおそらく通り過ぎることのなかった映画だろう。
8点(2001-09-06 15:23:22)
10.  カリートの道
(↓)そうそうこの映画のショーン・ペンは全然気づかないかも。「スカーフェイス」の姉妹編なんですが、正直言ってこっちの方がかなりマイルドになり、しかも切ないです。切なさが物語の全編に響き渡っていて、デ・パルマが「スカーフェイス」の時にホントにやりたかった事を描いているようで、いろんな意味で切なくなってきました。90年代のデ・パルマのベストだし、私の中では「アンタッチャブル」をも超えてます。
9点(2001-08-19 19:54:48)
11.  カンバセーション・・・盗聴・・・
1974年度カンヌ映画祭でグランプリを獲得した正に衝撃作。コッポラは当時“ウォーターゲート事件”との関連性を否定したらしいが、中に似たようなエピソードがしっかり紹介されている。ただ確かに主な話しとは事件の関連性は見当たらなかった。というのもこの作品は殺人事件がテーマで、決して政治がらみというわけではない。終盤は主人公ハックマンが妄想に悩まされる。これはある一種のヒッチコックへのオマージュともとれる演出だが、盗聴という現代的なテーマを基に不気味な雰囲気で描かれるのはコッポラらしさが出ている。カンヌで高く評価されているのはうなづける。70年代が輩出した傑作の一つと言えるだろう。
8点(2001-06-16 14:03:49)(良:1票)
12.  カジュアリティーズ
ここ近年のデ・パルマ作品で一番クオリティが高いんじゃないでしょうか?別に激しい長回しがあるわけじゃないし、デ・パルマらしさをあまり感じさせません。でもベトナム戦争のアメリカにとっての恥部をしっかり批判し、さらけ出してるし、ラストも非常に余韻が残って良かった。あと私にとっての収穫は、マイケル・J・フォックスが意外にも良かったこと。てっきりミスキャストと予想してたんですが、そんなことなかったと思い、いい意味で裏切られた。
9点(2001-06-13 22:28:20)
13.  カッコーの巣の上で
これは胸に迫るものがあった。ホントに衝撃のラストです。(こういう展開になるとは思っていなかった)観た後の感想としては「時計じかけのオレンジ」に通じるものがあると思う。しかしこちらの方がソフトなタッチで暖かな眼差しで、ある程度抑えた映画にしているので私はこちらの方が好きである。いやホントに凄かった...。
10点(2001-04-16 23:26:51)
14.  カーラの結婚宣言
役者たちがそれぞれ自分の役どころがキチッとわかっていて、みんないい演技していた。邦画もこういうの作れないかなぁ~?この手の映画が肩身の狭い思いをしてるよーな気がしてとても残念である。
8点(2001-03-20 17:08:20)
15.  カラー・オブ・ハート
まったくの未体験の世界でした。うまい具合に話しができていて、アッという間に時間が過ぎていきました。映画を観て新感覚を味わいたい人にはお勧めです。
8点(2001-02-19 18:04:03)
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