1. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
衝撃のタイタニックから間もなくクランクインしたのをよく覚えてます。 小難しい中世ヨーロッパの歴史劇かと思いきや、まあサクサクみれること。 いつの時代もいる華々しい独裁の王様に不運な兄弟や戦争の犠牲者たち。ちょっと切ないですけどね、見てて飽きなかったです。 この頃のディカプリオはルイ14世に引けを取らないイケイケ感で華があります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-29 22:39:17) |
2. 学校
訳あって満足いく教育を受けなかった、受けられなかった人達の受け皿になれる夜間学校があるって素晴らしい。 下町を走る荒川都電に心地よい音楽、レトロ感たっぷりな風景が人間模様の始まりを期待させてくれる。 年齢や国籍は関係なく学ぶ意欲があれば人は変われるといった希望を持たせるストーリーは時は過ぎても色褪せない。今時の学園ドラマにはない味のある映画です。 「もっと愛されたい」。たまにはこんなくさいのもいいじゃないですか。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-22 23:35:44) |
3. カリートの道
《ネタバレ》 いろいろな任侠映画を見てきたけど堅気になるってことが如何に大変か。人を殺め麻薬を売りさばき恨みをかってきたヤツが簡単に足洗えるか。 偉大であったほどそれは難しい。女と南の島で新しい生活を始める、そんな都合のよい夢をみる不器用な男カリート。借りを返そうとすればハッピーエンドになれるはずは無い。代償は大きかった。 思い通りにいかないカリートの生き様はラストシーンに凝縮。 アルパチーノ史上に残る秀作です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-20 16:06:27) |
4. カジノ
スコセッシ&デニーロのラスト作。 妖艶に光るラスベガスを仕切るデニーロがかっこよすぎる。際立たせるスコセッシも流石というべきか。 3時間はテンポ良くすんなり。全体的には面白いもののノンフィクションからか展開の刺激がやや弱くグッとくるものに乏しかった。 個人的な見解だがサムは女のセンス悪い。金と権力を手にすると光る女を隣に置きたいんだろう。見るからに愛とは無縁の女だしね。そこは共感持てないと言うか成功者しかわからないと言うか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-11 12:50:53) |
5. ガタカ
近未来のSFではあるが哀愁が強いヒューマンストーリーだね。 ジェロームが最後に諾したヴィンセントへの友情は心に迫るものがあった。 [地上波(字幕)] 7点(2015-09-06 23:14:47) |
6. 髪結いの亭主
自分には合いませんでした。こういう淡々としたロマンス映画はやっぱり苦手。 [ビデオ(字幕)] 3点(2014-09-07 02:12:06) |