21. 教祖誕生
教祖をみんなででっちあげるなら、たけしをその役につかせるでしょうよ、と思って見てみると、教祖は、トボケた若者、萩原聖人で、たけしはまつりあげるほう。そこにむしろ妙なリアリティーを感じた覚えがあります。観たのは相当昔ですが、きわどいネタを案外うまくさばいていた印象。ムフムフと笑えた記憶も。岸部一徳ってかなり面白い俳優?と気づいたのも、この頃からでしたねえ。 6点(2003-12-01 09:20:31) |
22. ギャング・オブ・ニューヨーク
「すごい」映画でしたが、「見たい」映画ではありませんでした。思うに、昔の深作映画のファンなどには大ウケ?かな、というバイオレンスが感じられましたから、宣伝コピーとしては、「これはもう、ニューヨーク黎明期の“仁義なき戦い”だーー!!」とか何とかブチあげたほうが、観客にも喜ばれ、日本の配給会社の興行成績にも貢献したことでしょう。惜しかったですね。 6点(2003-08-05 01:35:28) |
23. 奇跡(2011)
この監督の子供の描き方、彼らを取り巻く大人の描き方はわるくない。・・とは思うのだが、「で?」と聞きたくなる。映画という表現手法を否定したら、映画は成り立たないけど、最近は、映画という表現のその先にあるものに対しての、作り手の無責任さを感じて仕方ない。 [映画館(邦画)] 5点(2013-11-15 22:43:09) |
24. キサラギ
たまたま後半だけ見たとき、「あらすごくいいジャン」と思い、全部見てみたら「あらガッカリ」という、珍しい作品。前半、説明過剰でしょ。残念賞。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-08 23:04:59) |
25. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
前作と比べたら0点をつけたい気分。ウィザースプーンのキュートさに免じて5点にしておきます。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-02 22:29:36) |
26. きれいなおかあさん
同監督の作品「心の香り」がお気に入りだったので、加えてコン・リー主演ならさぞ素晴らしいだろうと思ってしまったのが敗因だったかもしれません。胸を打つものはあるのですが、「心・・」のような抑制が乏しく、肩に力が入りすぎてしまった感じ。 [映画館(字幕)] 5点(2003-10-22 10:15:32) |
27. Kids Return キッズ・リターン
「既視感」があって、つまらなかった。この種のストーリーは定番ですよ。 [映画館(字幕)] 5点(2003-09-30 00:57:22) |
28. 危険な動物たち
「ワンダ・・」があまりに面白いので、あっちを見た人はこっちは見ないほうがシアワセかも。どっちも見てなくて、両方見てみようと思う人には、こちらを先に見ることをお勧めします。そうすれば、そこそこ楽しめるかもしれません。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-03-21 01:39:24) |
29. ギター弾きの恋
ウディ・アレンとショーン・ペンは二人とも苦手なのに、手を出してしまった私がわるいのよねっ、どうせ(;_;)・・。ろくでなしだけど天才的で繊細・・そんな男、いらん。 4点(2004-07-12 00:12:22) |
30. 絆 -きずな-
古臭かった。この手の日本映画は昔からあったような・・。「遠雷」があれだけ斬新だった根岸監督、いったいどうしちゃったの?という感じ。 3点(2003-03-21 01:50:27) |