21. キャスト・アウェイ
ここでもトム・ハンクスのうまさに感心する。これじゃあ毎年アカデミー候補になっちゃう。その他印象に残ったのは飛行機の墜落シーン。オォ~すご~い迫力!ってな感じ。脚本を練り直せばもっとよくなったのに。少々無駄と冗長な部分があるかなー。 7点(2003-02-23 21:13:07) |
22. キッド(2000)
キテレツな話をウィルスが子供相手に至極真面目にやってるのがおかしい。メルヘンチックのようで案外お説教くさかったりしてやや中途半端な感じがする。 5点(2003-02-22 17:11:04) |
23. キッド(1921)
80年以上前の作品にもかかわらず、ほんの短い台詞と世界共通のボディアクションだけで、チャップリン映画はいまだに見る人を感動させる。見れば分かる・その表現力のすごさは言葉では言い表せない。ジャッキー坊やのボクシング・けんかと、チャップリンと大男のシーン、夢の世界の楽しい飛ぶシーンなど笑えるシーンもいいが、なんといっても貧しいチャーリーと捨て子の坊やの愛情に感動する。可愛いジャッキー坊やの名演技も最高!ハッピーエンドだしとっても幸せな気持ちになれる。 10点(2003-02-22 17:03:31) |
24. ギター弾きの恋
ジャズは分からないけどショーン・ペンのギターさばきはうまかった。「道」のにおいはするけどあんなにインパクトは受けなかった。ほのぼのした佳作という感じ。 7点(2003-02-22 16:55:00) |
25. 奇跡の人(1962)
お話自体が感動的なので舞台・映画と誰がやっても感動して泣けるのだが、「奇跡の人」というとやはりこの作品が一番印象的。アン・バン・クロフト、パティ・デュークの好演が大きい。壮絶な格闘の末の感動 「ウォー・・ウォー・・」と言葉を発するヘレンにいつ見ても泣かされる。 9点(2003-02-22 16:45:47) |
26. 危険な情事
アカデミーに作品でノミネートなんて、この年よほど映画ひでりだったのか・・グレン・クローズの凄さで怖がらせる。浮気男に天罰! 5点(2003-02-22 16:35:11) |
27. ギャング・オブ・ニューヨーク
スコセッシの暴力的な描き方はもともと苦手だった。でも今回監督の意図はニューヨークのルーツ、ひいてはアメリカのルーツを描くことにあったと思った。「この国は暴力ばかりだ」など実は自国の好戦的な部分を告発しているのでは・・ラストのニューヨークの移り変わりをモノクロに近い色彩で見せるのは、最近では傑出のラストシーンです。売り込みのために恋愛映画のようなコピー宣伝したのはまちがい。アメリカのルーツ映画と言えば分かりやすかったのにね。 6点(2003-02-03 20:59:38)(良:1票) |