21. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 ○「下妻物語」も観ていたが、やはり中島監督作品は不思議な活力があり最後まで一気に見せる。○かわるがわる登場するキャストの数々もすごいが、それぞれにしっかりとインパクトある出番があるのもすごい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-20 20:22:26) |
22. キラー・エリート(2011)
《ネタバレ》 ○この作品もジェイソンボーンシリーズの影響が垣間見える作品だった。どこかハリウッドっぽさを排除しようとしたそんな印象。○ジェイソン・ステイサムはいつも通りだが、デニーロに関してはあんたの演じるキャラじゃないだろうと思うんだが、最近はこういう役もよくやるよね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-21 22:53:49) |
23. 救命艇
《ネタバレ》 ○結局何を描きたかったのか、ちょっとキャストが多い分散漫な印象。○ストーリーの広がりも微妙で中だるみもあった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-21 22:50:55) |
24. キャノンボール
《ネタバレ》 ○レースが始まるまでの長いこと長いこと。レースが始まる前に見るのをリタイアするところだった。○かと言ってレースが始まってから特段面白いわけでもなく…。○結局いろんなキャストを呼ぶことでそのキャストのキャラ頼みの印象。ロジャー・ムーアはセルフパロディでなかなか面白かったが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-21 22:49:01) |
25. キャリー(1976)
《ネタバレ》 ○終盤の15分くらいしか印象に残らない。○キャリーがそこまでいじめられる理由がわからないし、豚の血を使ってまでキャリーを傷つけようとしている理由がわからない。さすがに趣味が悪い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-09-08 21:34:49) |
26. 飢餓海峡
《ネタバレ》 ○タイトルとリンクする場面はあまり感じられなかったが、モノクロ映像も相まってより重厚感溢れる映画になっている。○三国、左、高倉、伴あたりはさすがの存在感。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-23 11:04:48) |
27. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 ○1933年版鑑賞済み。○さすがにちょっと長いかな。もう30分くらい短くしても良かった。○1933年版にはなかったコングとヒロインの間のドラマがしっかり描かれている。コングの死はドラマの描かれた今作と、1933年版の無機質な虚しさは甲乙つけがたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:47:08) |
28. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 ○前作ほどではないがおおむね楽しめた。○ちょっと大人びたキック・アスの普通への憧れ。ヒーローものとしても青春ものとしてもありだとは思う。しかし、前作からヒットガールの活躍ばかりを望んでいる観客(自分)を楽しませてくれるのはやはりアクションシーン。それのない中盤はちょっと退屈。○今作から登場のジム・キャリーがあっさりやられる良い意味での裏切りなどは良いが、悪役が残念だな。金を持っている以外になんかあったか。さすがにそれだけで人を寄せ集められんだろう。むしろジム・キャリーには悪役としての出演を期待していたが残念だった。○エンドロール後に次回作への含みが残されていたが、どうなんだろうか。グダグダにならなきゃいいけど。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-09 20:18:37) |
29. キング・コング(1933)
《ネタバレ》 ○製作が1933年というのが信じがたい出来栄え。ストップモーションといえば「ターミネーター」のイメージだったが、多少荒い画質も手伝ってほとんど違和感なく見られた。○ストーリーとしてはコングが街に連れてこられてからがミソだが、少し物足りないかな。コングとアンの間にもう少しドラマがあればもう少し感動できたかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:08:49) |
30. キッズ・オールライト
《ネタバレ》 ○特殊な形で出会った5人のドラマ。○結果的に駄目な大人3人に、冷静な娘と息子。○駄目な大人たちを尻目にいい大人になりたい娘が良い。堅物と言われ、強引にキスしたり、親へ子離れを説いたり…。しかし最後に親が帰ってしまったのではと心配してしまうシーンが挿入される。非常に応援したくなる娘だ。彼女の成長が楽しみになる。○特にこの5人に焦点を当てているが、みんな演技が素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-05 22:13:34) |
31. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) |
32. キャプテン・フィリップス
《ネタバレ》 ○何という緊張感。さすがポール・グリーングラス。○冒頭から両者の目線で描かれる無駄のない展開。駆け引きの描写も見事で、トム・ハンクスの好演も光る。○後に調べたが、海賊に襲われる船は後を絶たない。武装なしの航行はあまりにも危険に思える。 [映画館(字幕)] 8点(2013-12-08 18:32:18) |
33. キートンのセブン・チャンス
《ネタバレ》 ○キートンの最高傑作。○「静」の前半であるならば、「動」の後半であっただろう。○花嫁に追いかけられる後半が目立つが、前半にも面白いところは満載。7人の女性の断られ方、美容室のシーンなど目が離せない。○そして花嫁のシーン。一体何人花嫁おるんやと言わんばかりの大群が押し寄せる。時間が分からないと言う小さなボケをはさみつつ、ひたすら逃げまくる。○何とか上手くいっちゃういつものオチも冴え、笑と共に、制作された年のことも思うと感慨深いものもある。 [DVD(字幕)] 9点(2013-11-17 16:37:38) |
34. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 現代においてこういう主人公のような人は決して少なくないはず。余計なことは何も望まない姿は憧れに値する。どれだけ今やっていることが大変でも恋愛や自分のしたいことをやっている姿は本当にかっこいい。語らずとも伝わってくるジョニー・デップの演技は素晴らしい。変人を演じることが多いが、この映画における演技が彼の一番。 [DVD(字幕)] 9点(2013-11-17 16:34:11) |
35. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 ○一気に高校時代に引き戻されたようなノスタルジーある作品。○こんな地味な男子いるよな~こんなウザい女子いたな~などなど観ていてにやにやしてしまった。○そんな青春時代の男女が非常にコンパクトに描かれている。○各々の上場人物が抱える問題など考えるのも楽しいし、その登場人物演じる役者たちの将来も楽しみだと感じる。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-10-14 21:55:04) |
36. 危険な遊び(1993)
《ネタバレ》 ○子役としては成功した2人だが、カルキン君よりイライジャウッド君の方が演技面では際立つ印象の今作。○危行に走るカルキン君と、それに振り回され、挙句悪役に仕立て上げられてしまうイライジャウッド君。徐々に胸糞が悪くなってきた。危行に走る理由が徐々に明かされてくるが、カルキン君の心理描写に乏しく、ただただ危ない奴という印象。○ニューシネマ的なオチでなければ、ハッピーエンドでもない中途半端だなという感想。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-03 21:57:06) |
37. キューティ・ブロンド
《ネタバレ》 ○細かい内容はさておき気軽に楽しめるコメディ。○最初は浮いている主人公だが、持ち前の明るさで乗り切っていく姿は観ていて気持ちいい。○リース・ウィザースプーンの絵に描いたような「かわいい女の子」も素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-03 20:47:13) |
38. キートンの白日夢(成功成功)
《ネタバレ》 ○アクションや小道具を使ったアイデアはさすが。○最後がよく分からなかったかな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-17 13:55:44) |
39. キンダガートン・コップ
《ネタバレ》 ○シュワちゃんのコメディは初めて見たが、これはこれでイケるなと思った。安心して見られる。○シュワちゃんが子供相手するなんて。初めて教室に入るシーンで、緊張しているシュワちゃんが最高におもろい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-17 00:08:17) |
40. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 ○タランティーノ作品は「レザボア~」「パルプ~」「ジャッキ~」「イングロリアス~」と見てきたが、「イングロリアス~」並にえげつない作品だな。刺すは斬るはで血のジェット噴射。何度も目を背けてしまった。○タランティーノ作品では長くても時間を長く感じることはないが、これは時間がもともと短いため、あっけなく終わった印象。最後の20~30分は斬ってるだけだしね。○一番のネックは日本語がほとんど聞き取れないこと。日本人のセリフでさえも。てか子供のころから日本にいるはずのルーシー・リューの日本語が下手すぎw○親日家で、これほど日本を出してくれたのは嬉しい。最後に梶芽衣子の歌を出すなんてね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-03-16 23:41:54) |