Menu
 > レビュワー
 > 天地 司 さんの口コミ一覧
天地 司さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 79

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  昨日・今日・明日
ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの3部作オムニバス・コメディ。ソフィアファンの私にとって「土臭い」イメージも素敵なのですが、この作品のようにバイタリティあふれる演技とともに可愛らしさ、母性、気取った表情があるともうそれだけで嬉しくなってしまいます。イタリアのコメディは艶話が多いのですがソフィアが演じると嫌味が無くていいですね。と思うのは私のひいき目でしょうか?妊娠していると刑罰を受けないという法律から絶え間なく子作りに励むソフィアはとても元気で、いやらしさがありません。神学生を惑わす売春婦でありながら恥じらいあるストリップをする姿は何ともユーモラス。・・・結局はひいき目ですね(すみません)。鉄格子から夫マルチェロの呼ぶ声に応えるソフィア、いいですねえ。
6点(2003-05-15 13:13:54)
2.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
狼少年にならざるを得なかった主人公の悲しさと虚像をディカプリオが好演しています。子供の心のまま虚構の世界で甘えることに安心感と自分の存在を得ようとする幼さと脆さ。そこには善悪の判断はない。自分を守るために必死なのだ。映画前半、突然崩れ始める安住の世界、そこから走り出す姿は現実逃避であり向かう先は虚構の世界である。そこは彼にとって安住の世界=家庭、の代わりであることが悲しい。父親は現実と虚構をつなぐ心のよりどころか。いや、彼が走り始めたときに両親は追わなかったのだ、追えなかったのだ。追いかけたのは唯一の現実、トム・ハンクス。現実が虚構に追いついたとき彼はようやく自分の居場所に落ち着けたのだろう。父を母を現実として受けいれたのだろう。
8点(2003-04-18 16:40:40)
3.  恐竜100万年
21世紀になり再度くりかえし観ても色褪せることのない最高傑作。CGのリアルさだけでは表現できない「躍動」が伝わってくる。恐竜も原始人たちも異次元の世界の話ではなく宇宙時計で見る少し前の私たちの世界と実感できる。そう、この映画は生命の躍動が根底に熱く流れているのだ。地球上の、宇宙のすべての生命の誕生がそこにある。何よりもラクエル・ウェルチの表情、演技、姿態のすべてが生命の誕生の源である母性そのものを表現している。(すみません。単なる彼女の一ファンでした。) 
10点(2003-01-21 15:39:25)(笑:1票)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
411.27%
545.06%
6810.13%
73037.97%
82329.11%
945.06%
10911.39%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS