21. 刑事物語3 潮騒の詩
《ネタバレ》 沢口靖子さんのほっぺの張りたるや、若さをほしいままケラケラ笑う旅館の娘ぶりから、悲劇のヒロイン的なところまで、いやーいいわ。 武田鉄矢さんもシリーズ3作目ともなれば、勝手知ったるもので、安定のおもしろさ。 なんつーか、ツッコミどろこももちろんありながらも、美しい自然と人間ドラマ、格闘アクションなどてんこ盛りで楽しませてもらいました。 今回のチョイ役は関口宏さん、いやー若いね。 参りますな、まったく。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-09 21:28:58) |
22. 健さん
《ネタバレ》 映画俳優、スター、高倉健さんのドキュメンタリー。 もはやこんな人は現れないんだろうなという郷愁を楽しむ作品になっている。 観る方がレンタルやら配信なんかでお手軽になればなるほど、その価値を感じづらくなるのは必然か。 音楽にせよ映画にせよ、お金を落とさずに、懐かしがってちゃいけませんね。 カッコいい健さんは、健さんの努力もそうだけど、作り手も観客もあったればこそ。そんなことを感じました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-18 08:33:43) |
23. 刑事コロンボ/策謀の結末<TVM>
《ネタバレ》 旧シリーズの最終作なんですね。 その数45本とか! 自分のレビュー数見返したら今作で30本目。 まだ結構観てないのあるのねw まだまだ楽しめそうです。 って、いいながら幼い頃に観てるのもあったりするから、 コロンボとの付き合いは長いです(笑) もちろんテレビでやってるときにその都度その都度観るので、 決して順番通りじゃないけど、いつ見ても、何度見ても、何回見ても、面白い。 (そりゃたまにはハズレもあるけどw) それはやはり『吹き替え』の功績が大きいような気がします。 ビーター・フォークや犯人の面々はもちろん魅力的ですが、 日本語で話してくれるからこそ、幼い頃から楽しめたんだと思います。 『うちのかみさんがね…』なんて言い回しも最高。 改めて吹き替えの素晴らしさを再認識しました。 さて、今作レビューですが、 被害者があんなバカでかい本をコートのポケットに入れてるとか 殺人現場のボトルに証拠残しちゃうとか 犯人がいろんなところでころんぼに遇いすぎとか 突っ込みどころ多かったけど、それもよし。 それがコロンボだし。 犯人との軽妙なやりとりが印象的な作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-06-27 10:43:42) |
24. 刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM>
《ネタバレ》 警部対決だけどコロンボの圧勝。 銃弾の指紋ってのは、ちょいと唐突だったけどね。 わりとスタンダードな展開でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-02-01 21:59:00) |
25. 刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆<TVM>
《ネタバレ》 全てが状況証拠、でも、どーせ外交官特権を持った相手ですから、そもそも逮捕は難しい。 ならば! の切り札に痛快な結末でした。 さすがコロンボ! 高圧的な犯人が最終的には「頼むから逮捕してくれ」ときちゃ、笑いがとまらんですね。 トリックやアリバイ崩しは、それなりでしたが楽しめる作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-08 08:25:58) |
26. 刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM>
《ネタバレ》 どこまでウソかホントか、キッチリ犯行の様子を描いていたので『藪の中』ってわけでもない。 スターの哀しき末路と、スターを慕う男の粋?な行動。 コロンボもホダてられたかのような結末。 んー、確かにオトナだ。 だが、しかし、やはり『藪の中』でない以上、受け入れ難い結末です。 人の死ってのは、それほどまでに重いものだと思います。 射撃テストの身代わりを頼むのとはワケがちがいます。 でも、まぁ、長いシリーズ、こーゆー結末の作品があってもいいかなぁ。 複雑な余韻を残す作品でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-07 00:35:40) |
27. 刑事コロンボ/5時30分の目撃者<TVM>
《ネタバレ》 この回のキメ台詞『目撃者はあなた自身なんです!』 犯人の供述を覆すものではあっても犯行の立証には程遠かったなぁ。 こっから初めて犯人と戦っていくんじゃないの?ってところで幕切れ。 なかなか鋭いキメ台詞だっただけに効果的に使って欲しかったなぁ。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-04 00:29:56) |
28. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM>
《ネタバレ》 深みはないものの、死体の隠し場所一点に絞った展開にかなり惹き込まれました。 オチもなかなか効いてるし、奥さん、元奥さんのキャラもいい。 サクッと楽しめるコロンボシリーズはこうでなくっちゃですね! [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-02-22 19:57:15) |
29. 刑事コロンボ/構想の死角<TVM>
《ネタバレ》 いやぁ結構初期の頃の作品ですね。 コロンボの若いことといったら! 落ち着きもあってちょっとダンディ、吹き替えの声も石田さんじゃなかったんですね。 なんか変だなぁとゆーか、やはり初期は石田さんも抑えめの演技だったのかな?って妙なことばかり気にしてたら単なる勘違いでした。 さて作品の方ですが、なかなか面白いトリックでしたね。 本人が電話でハッキリ居場所を言ってるのに殺されたのは違う場所。 それまでの流れも自然で良かったと思いますが、最後がめちゃくちゃあっさりしてましたね。 なんだかもったいない印象が残りました。 結局は本筋とあまり絡まなかった、お店のおかみさんからの脅迫→殺害の件ですが、あれはあれでこの作品の雰囲気を創っていましたね。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-09-07 19:40:16) |
30. 刑事物語5 やまびこの詩
《ネタバレ》 シリーズ打ち止めの第5作目。 転勤に転勤を重ね、朴訥としたキャラクターはずいぶんと不遜になったなぁという印象。 人を助けずにはおれない刑事だったはずが、助けてやってるんだぞと言わんばかりとゆーか、言ってたしw 片桐はいりさん石倉三郎さん江夏豊さんのオープニングアクトじゃ少しコメディに片寄りすぎだけど、あそこから急に本編は異色の様相だったなぁ。 賀来千香子さん鈴木保奈美さんのヒロイン姉妹はさすがの美しさ。 レオタード姿で髪型がなんとなくライオネル・リッチー感を醸すのも時代のなせる業。 そーゆーのコミコミで今回の一挙放送楽しめました。 色褪せてなお色褪せないシリーズだったと思います。 楽しませてもらいました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-05-14 06:54:06) |
31. 検察側の罪人
《ネタバレ》 なんだか大風呂敷広げた割には『なんじゃそりゃ』って感じで惜しかったなぁ。 木村拓哉さん二宮和也さん吉高由里子さん演技の熱量も相まって、面白くなりそうだと思ったら、まー杜撰なこと。狂った道を突き進む最上を際立たせたかったのか?いや、それにしても証拠品やら目撃者やら共犯者(見張り)やらの状況に対して、あまりにテキトーな暴走でしたね。 積年の恨みをもった相手を裁く(それも死刑にする)ために本星を拉致って殺すとか、頭のいい人のすることはよくわかりません。 登場人物のだれかに思いを馳せようとしても、なんだか頼りない、そんな印象がこの作品の観賞後感に繋がったのかもしれません。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-02-18 22:37:41) |
32. 獣道
《ネタバレ》 オリジナルの感じが良かったですね。 この先どーなるかわからない感じがたまらない。 はちゃめちゃな感じでも、クスリと笑わせてくれても、しんみりさせてくれてもいいよと、委ねられる感じが心地よかったです。 伊籐沙莉さん目当てで観ましたが、彼女の魅力が全開だったか否か、見終わって直ぐの今はよくわかりません。 ただこれからも注目すべき女優さんであることは間違いなさそうです。 でんでんさん広田レオナさんは相変わらず強力ですね。 ホント関わりたくないオトナ達ですが、映画ではたまらなく魅力的です(笑) あと意外と(っていっちゃ失礼ですが)アントニーさん良かったですね。 わりとへんてこりんなお話だっただけに、今回のキャスティングはお見事だったかなと。 あ、須賀健太さんもまーまー良かったですよ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-19 04:33:30) |
33. 劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~
《ネタバレ》 話題のアニメなので見てみました。 巨人ウロウロ、人、パックパク。 でも巨人の頸の腱もバッサバサ。 迫力あったけど後編を見に劇場へ!とまではいかなかったかな。 [地上波(邦画)] 5点(2015-06-26 16:04:07) |
34. 刑事コロンボ/さらば提督<TVM>
《ネタバレ》 犯人は誰? ってゆーコロンボでは珍しい展開。 なので犯人をじっくり追い込んでいく様子は観られない。 ま、第一容疑者の容疑者になってしまった理由なんてのは、なかなか良く出来てたと思います。 最終回の予定の作品だったんですね。 みなさんのレビューはホントに勉強になります! [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-02-01 23:41:42) |
35. 刑事コロンボ/黄金のバックル<TVM>
《ネタバレ》 独特の雰囲気、オールドミスの哀しき犯行。 そこに気絶姉さんや絶叫メイドなど、 よくわからない笑いどころが散りばめられています。 トリックよりドラマ性に重きをおいた作品。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-02-01 07:28:05) |
36. 刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM>
《ネタバレ》 ちょっと花飾りだけでは弱いのでは? 車の走行距離でほとんど詰んでましたが。。。 犯人の奥さんへの囁きがなんだか印象的なラストでした。 三谷幸喜の古畑任三郎にもこんな話ありましたね、オマージュってやつでしょうか。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-02-22 21:31:58) |
37. 刑事コロンボ/死の方程式<TVM>
《ネタバレ》 軽いノリな犯人が、軽くキョドって目をつけられ、大いにアセって捕まりました、で、最後は高笑い。 犯人のキャラクターが良かったから最後まで観れたけど、ミステリーとしてはネタが弱かったです。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-11-21 07:02:41) |
38. 劇場版 MOZU
《ネタバレ》 ドラマを一切視ずに挑戦してみましたが、ちと厳しかったかな。 アクションは結構頑張ってたけど、手に汗握るとか、そーゆー感じはありませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-09-11 04:40:09) |
39. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM>
《ネタバレ》 動機不明の犯行で物語は進むのですが、最後の最後で明らかになった『動機』は逮捕の決め手になるほどだったかなぁって気がしました。 そもそも犯行のきっかけになるほどなのかな?とも。 しかし誇り高き闘牛士ってことなら、それもそうなのかな。 いずれにしてもいつもと違うパターンの展開でなかなか面白かったです。 しかし『動機不明』だと、観ている最中はコロンボと犯人の対決がボンヤリしてしまったのも事実かな。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2014-11-09 06:50:29)(良:1票) |
40. 軽蔑(2011)
《ネタバレ》 主演二人はいい仕事してるとは思いますが、なーんも共感無しのストーリーでした。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-05 00:07:23) |