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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  刑事ジョン・ブック/目撃者
一面に広がる麦畑と緑の草原、この美しい風景はとても刑事が出てくるサスペンスには見えない。どこからかベートーヴェンの交響曲「田園」が聞こえてくるような気分になるくらいだ。しかしこの町から離れたところで事件が起き、小さな男の子がたまたま目撃したことにより、波紋が広がっていく。このあたりの展開がおもしろいし、あれだけ強引だった刑事ジョン・ブックの変わりようも良い。そしてまたアーミッシュと呼ばれる人たちの描き方が何ともすばらしい。いつも大活躍するハリソン・フォードだけど、こんなのもいいんじゃないだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-29 17:55:00)(良:1票)
2.  月曜日のユカ 《ネタバレ》 
私が少年の頃見た映画の中で、強烈な印象が残っているものの一つ。日活100周年と共にHDリマスターとして蘇ってきた。映画の最大の魅力は加賀まりこ、他のレビュアーの皆さんが言われる通りである。日曜日は家族サービスデー、したがって月曜日のユカとなるわけだが、月曜は男にとって仕事の日、このすれ違いが最後になって悲劇を呼ぶ。身体は許してもなぜキッスはダメだったのか、改めて思い知り感慨にふける。だけど50年近く経った今、冷静に点数を付ければやはりこの点数か。(50年前だったら満点だったかも)
[映画館(邦画)] 8点(2013-05-25 06:51:38)
3.  県庁の星
「行政改革とは組織や制度を変えることではない。そこに生きる人間たちの意識を変えることだ」とはよくぞ言ったもの。私は心から拍手を送りたい。 この映画は、何も変わろうとしない行政と、売り上げ向上のためにはコスト削減をも辞さない民間との対比を実に鮮やかに描いている。初めは皮肉をこめたコメディかと思ったが、なかなかの感動作だったと思う。実にいろいろなことを教えられた。なかでも素直に誤りを認め、素直な気持ちで教わる。何かをなすためには協力が必要なこと、当たり前のことだけど私たちが忘れかけていることを思い出させてくれる映画だった。 それにしても、「県庁さん」と「店長さん」がうっかりすると同じように聞こえ、紛らわしかった。
[DVD(邦画)] 8点(2012-06-07 23:41:32)(良:1票)
4.  ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~ 《ネタバレ》 
有名なゲーテの「若きウェルテルの悩み」、想像はつけど実際には読んだことがない。べたなストーリー展開を予想し、まったく期待していなかったが、なかなかどうしての出来。ゲーテが詩人・劇作家のみならず、自然科学者、哲学者、法律家でもあったという。いうならば天才文豪ゲーテなのだが、若き日の情熱的な青春時代を垣間見ることができた。けっこうドラマ性もあり感動を呼ぶ。
[映画館(字幕)] 8点(2012-01-18 14:36:19)
5.  警察日記
三島雅夫さんが署長さんなので、てっきり上司や金持ち、権力者などを皮肉る映画と思ったら、純粋な人情ドラマだった。しかも子どもの頃家族で見たことを思い出した。やっぱり良い映画だ。コメントを書こうと思ったらイニシャルKさんとほとんど同じ思いだった。 デビューしたての新人として、若い巡査を宍戸錠さん演じている。ほっぺたが張ってない若々しい顔だ。二木てるみさんに関しては文句なしの天才子役、早くから映画だけでなくラジオドラマでも活躍していた。 会津磐梯山をふとろに、旧式のバスが走る。大変懐かしい。 
[映画館(邦画)] 8点(2011-12-17 11:06:55)
6.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
何十年も前に子どもの頃に見た映画だが、しっかりと記憶に残っている。それは、主役を演じた子どもがあまりにもかわいかったことと、大変有名になった「マルセリーノの歌」をレコードで何度も聴いたからだろう。 見た当初はなぜマルセリーノが死んだのかよくわからなかったが、神のもとに召されたのだということと、見たことのない母親に会いたいと思っていたことがわかると涙が出て止まらなかった。 大変良い映画である。宗教とか何とか言わないで、素直に見て素直に感動してほしい映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-15 18:06:55)
7.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 
素晴らしいラストシーン、もはやこれは刑事ドラマを超えている。 私は刑事コロンボシリーズはたくさん見たと思うけど、ラストシーンではこれが一番良いと思う。 通常のコロンボは、犯人を追いつめラストに決定的な証拠を突きつけるのが普通だか、この映画ではそうはしなかった。忘れられた往年のスター、彼女は世間から忘れられたスターだったかもしれないが、自分でも今の自分のことを忘れてしまう重い脳障害にかかっていた・・・。 この映画に出てくる人物、殺された彼女の夫、昔の恋人であり共演者であったネッド、そして犯人を確信していたコロンボまでもが、彼女のためにという心遣い・・・。 彼女の夫は自分の病気(手術)は心配していなかった。彼女が芸能界復帰に反対していたのも、お金がかかるからではない、彼女の残された命の長さを知っていたからであろう。だから反対し、世界一周の旅を計画していたのであった。 昔の恋人ネッドはコロンボから真実を知らされた時、自分が身替わりになることを決心した。そして彼女の命が長くても2ヶ月であれば、その2ヶ月を身替わりで頑張ればいいと・・・。 そしてまたコロンボ、彼女を追いつめることなく、ネッドに真実を話してきかせると同時に、ネッドの提案に同意する・・・。 ジャネット・リーの代表作は「サイコ」だが、1949年版の若草物語では長女メグを演じた。またこの映画では「ウォーキング・マイ・べイビー」で、歌い踊る26歳の自分を見ている。
[地上波(吹替)] 8点(2011-03-12 14:17:04)(良:1票)
8.  月光の夏 《ネタバレ》 
佐賀で研究会があった折、ピアノの思い出にまつわる映画が近く公開されるので、ぜひ皆さんにその映画を見てほしいというお誘いがあった。えっ、音楽の研究会でもなかったのに、なぜピアノ?とその時は不思議に思ったのだが・・・。 映画を見ると、それは単なるピアノの思い出話や特攻隊の悲劇ではなく、戦争への怒りを込めたものだということがよくわかった。 特攻隊となって飛び立つ前に「ピアノを思う存分弾きたい・・・」。二人の若者がピアノを弾き、戦地へ飛び立つまでの話であれば、泣けるお話で終わってしまう。だがその後がこの映画のメインなのである。 ピアノを弾いた特攻隊員の一人は、実は飛行機の整備不良で基地へ戻ってくる。しかしたとえ整備不良であっても、当時の日本では、それは戦死した同胞に対して卑怯者・臆病者としか扱われず、許されないことであった。 この映画の中に「振武寮」というものが出てくる。当時は軍の重大秘密とされ、外部に漏らすことが絶対にできなかった恥部。その振武寮での扱いを映画にし、戦争の愚かさを訴えたのがこの映画なのだ。 映画の中にドキュメンタリー作家やラジオ局の記者らが出てくるが、いかに真実を聞き出すことが難しかったかがよくわかる。
[試写会(邦画)] 8点(2011-03-05 13:54:10)
9.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 
昔何度もテレビで放映され、その度見て好きになった映画だと思う。何度も見ることができたのは、ミステリーにありがちな謎解きがすべてではなく、見る者に深い感銘を与えるからであろう。 エイドリアンがワインを愛する心は尋常ではない。本当に愛して愛して、慈しむ心である。その心が故に、義弟の言動を許せなかったのだと思う。 またコロンボも彼を追いつめるのに、ワインの知識だけを学んだのではない。ワインを愛する心を身につけたからこそできたのだと思う。 結末はあざやかであり、爽やかである。欲得で結婚を迫る秘書を排し、友として心が通じたコロンボのもとへと従った。
[地上波(吹替)] 8点(2011-02-09 16:09:36)(良:2票)
10.  劇場版 フランダースの犬
米国映画だったらハッピーエンドとなるのだが、原作(子供の頃の絵本の記憶)どうりのいやそれ以上の映画だった。まさに少年少女世界名作劇場の良品だと思う。素朴な木炭画と本格的な油絵を一緒に審査するのはどうかと思うが・・・
[DVD(邦画)] 7点(2017-05-09 12:39:26)
11.  結婚協奏曲 《ネタバレ》 
何を隠そう、監督はあの「グランドホテル」のエドマンド・グールディング、そしてこの映画もまたオムニバス形式なのだ。州知事の叔父さんが結婚証明を出す判事、その判事さんが任命される前に6組みの結婚を取り仕切ったからさあ大変、この6組の夫婦の結婚が無効になってしまった。1組の夫婦は離婚調停中だったので問題なく解決したが、他の5組は悲喜こもごもの展開となるがこれが実におもしろい。マリリン・モンローの出番は少ないが、ジンジャー・ロジャース、イヴ・アーデン、ザ・ザ・ガボール、ミッツィ・ゲイナーと女優陣は豪華。
[DVD(字幕)] 7点(2012-12-11 18:57:41)
12.  玄海つれづれ節
ショートカットの吉永小百合にまず驚く。お嬢さん役が多かった彼女だが、今までとは断然違う。言い寄る男を手玉に取ったり、借金取りをうまくかわしたり、バイタリティに満ちあふれている。何とこどもの貯金まで失敬したりするほどだ。坊ちゃん育ちの夫が蒸発したのも、多額の借金返済だけが理由ではでなかろう。映画にもスピード感があっておもしろく、楽しませてくれる。 謝金取り立て人役の八代亜紀は当時流行の演歌歌手であり、吉永小百合や風間杜夫とともに3人で歌う挿入曲「キャバレー・フラミンゴ」がまた良い。 
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-20 01:43:01)
13.  ゲンスブールと女たち 《ネタバレ》 
「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」が世に出たときは猥褻かどうか大変問題になった。それを作詞作曲をしジェーン・パーキンと共に歌ったゲンスブール、反体制的で強烈な作風を持つ彼の破天荒な人生を熱く描いている。作曲しているときも、歌っているときも、女性と○○しているときも、ずっとたばこを吸いながら・・・。病気で倒れても、健康に気遣うよう哀願されても一切お構いなしに・・・。 ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、ジュリエット・グレコ、・・・巡り会った女性は数知れず、また大変な有名どころであるが・・・ 彼女らの歌を作り、恋をし、SEXをする。そのたびに数々の話題をまき散らす。もちろん彼の音楽は大変すばらしく、言うことないのだが・・・。 
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-16 23:21:02)
14.  刑事コロンボ/死者の身代金<TVM>
テレビで何度か見た映画で、コロンボの推理もさながら女性弁護士とその義理の娘3人の対決が見事である。弁護士だから当たり前なのだけど「証拠がない」とびしっと言うあたりにはすごみを感じる。ちょっと気になったのは、前半の誘拐事件でコロンボが首を突っ込むところ、FBIが担当しているのだったら、すぐ追い返されてしまうのではと思ったのだが・・・。 蛇足ながら娘が朝から見ていたテレビは、フレッド・マクマレイとバーバラ・スタンウィックの「深夜の告白」、保険金詐欺からの夫殺しだけどこの映画の犯人を暗示させるものがある。                        
[地上波(吹替)] 7点(2012-01-29 10:16:01)
15.  原爆の子
長崎の被爆2世である私にとって、避けて通れぬ映画であり胸が痛む。原爆の恐ろしさは投下時の破壊力だけでなく、体内に入り込んだ放射能が一生身体をむしばむこと。私の子どもの頃は、原爆症に苦しみ何年か後に亡くなる人も多かった。 近代映画と民藝の共同製作ということもあり、滝沢修、宇野重吉ら優れた役者が多数出演している。その中にあって、乙羽信子や奈良岡朋子がとても若い。
[DVD(邦画)] 7点(2011-11-16 12:47:04)
16.  刑事コロンボ/秒読みの殺人<TVM>
「あと10秒、987・・・」すごい緊迫感、文字通りの秒読みの殺人である。この緊迫感は事件後も犯人とコロンボの対決という形で続いていたと思う。またドラマの中に出てくる映画は「ザ・プロフェッショナル」もちろん殺し屋のプロだが、事件の犯人はテレビドラマ制作のプロだった。彼女のテレビドラマにかける情熱と腕前はすばらしいものである。しかし残念なことに彼女は犯罪者のプロではなかった。数々のミスを犯している。それを見逃さなかったコロンボは捜査のプロだった。 この映画はコロンボシリーズの中で私が好きなものの一つである。この「秒読みの殺人」はテレビでも何度も放送されたので、映写機の切り替えテクニックなどいろんな場面をよく覚えている。
[地上波(吹替)] 7点(2011-09-17 05:56:49)
17.  刑事コロンボ/逆転の構図<TVM> 《ネタバレ》 
「犯人が余計なことをしなければ、コロンボに悟られることはなかった」ということはよくあること。この映画でも、脅迫状を作った新聞を現場に残したり、奥さんの写真を撮るのに時計を設置したりしなければわからなかったのではと思う。 コロンボが一歩ずつ証言の矛盾を追及する過程はすばらしい。この犯人はそのたびに誤魔化していったが、最後の最後に罠に陥ってしまう。 写真の裏焼きという探偵小説によくある手口が、この映画では犯人ではなく、コロンボが使ったという映画でした。
[地上波(吹替)] 7点(2011-07-14 18:27:48)
18.  刑事コロンボ/ビデオテープの証言<TVM>
この映画は何度も見たことがあり、トリック解明も実に鮮やかで、はっきりと覚えている。コロンボの頃ビデオテープというのは、よほどの金持ちかマニアでなければなかった開発途上の時代、日本デではVHSかベータマックスかで争われる前のことだった。 事件の起こった家は金持ちでありマニアであり両方がそろっていた。その仕組まれたトリックのちょっとしたミスを突いた好作品であり、コロンボシリーズでも私の好きな映画の一つである。 
[地上波(吹替)] 7点(2011-07-02 07:30:24)
19.  刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション<TVM>
皆さんの点数が低いのには驚いたが、私はそれほど悪いできだと思わない。コロンボの追求にも微動だにしないのはさすがに名称軍と言われるだけのことはあるし、目撃者を懐柔してしまうのも容易かったのでは・・・。コロンボだって最初のうちは目撃証言を疑ったほどた。死体の重りがはずれて浮かび上がったのは本当にラッキー。
[地上波(吹替)] 6点(2015-06-08 15:45:24)
20.  刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM>
豪華客船ともなれば広くて大きくて迷子になってしまいそう。その中で短時間での犯罪ともなれば、よほど慣れたものの仕業ということは一目瞭然。疑いをかけられたピアニストにそんな手際の良さは感じられず、彼を犯人に仕立て上げようとするのがどだい無理に思えるし、案の定墓穴を掘ることになる。ナポレオン・ソロのロバート・ヴォーンが登場とあって馴染み深い映画だけど・・・。
[地上波(吹替)] 6点(2014-09-10 10:04:20)
010.04%
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