21. 荒野の1ドル銀貨
モンゴメリー・ウッド=ジュリアーノ・ジェンマ。英語圏でも覚えやすい名前を、との意図だったと聞く。売れるようになるまでは、あれこれと苦労をするものだ。イーストウッドやフランコ・ネロに比べ、うんと甘いマスクで、私は大好きだった。まさに正義の味方といった感じである。マカロニ・ウエスタンを語るとき、忘れてはならない一本。 [地上波(吹替)] 7点(2007-10-02 00:50:19) |
22. 荒野のストレンジャー
異色の西部劇です。映像はなかなか良くて、じっくりと描かれています。しかし、テンポが悪く、ストーリーはそれほど面白いものではありません。「ダーティ・ファイター」で活躍する面々がこの映画に登場していて、ほほえましいです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-10 22:08:23) |
23. 荒野の七人
初見はテレビでした。前後編に分けての放映で、後編までの一週間が待ち遠しかったものです。その後、名画座でしたが映画館の大きなスクリーンで鑑賞する機会を得てラッキーでした。今では信じられないほどの豪華な俳優陣ですね。名曲と共に忘れがたい名作です。 [映画館(字幕)] 10点(2007-04-27 22:10:04) |
24. 殺しのドレス
《ネタバレ》 あまりにも有名で、かえって敬遠し、見ていなかった。この度めでたく鑑賞。で、サングラスの男はどこへ行ってしまったんだ? ま、いいか。デ・パルマ節炸裂! [DVD(字幕)] 7点(2007-03-10 07:41:27) |
25. 交渉人 真下正義
前半は勢いがあり、ものすごく引き込まれた。最後はやはり肩すかしを食った気がした。なかなか面白かったのだが、惜しい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-02-02 01:02:43) |
26. 殺し屋1
浅野忠信が出演したことで間違いなくクオリティが上がりました。エロ・グロ、どんと来いと割り切り、楽しんで見ました。原作を超えてはいませんが、世界観を取り込み、映画作品としてよくまとまっていると思います。二郎・三郎のキャラに松尾スズキを当てたのは、少々はずしてしまった感がありました。 [DVD(邦画)] 8点(2007-01-27 22:25:32) |
27. 地上より永遠に(1953)
《ネタバレ》 この年のオスカーを8部門も受賞した名作。見逃していたが思い切って最近鑑賞した。ハッピーエンドではなかったので驚いた。不器用でも自分の中の誠を貫く人物を、アメリカ人が好ましく思っているのだなと感じた。鑑賞前の期待感と、鑑賞後の虚無感のギャップが大きかった。 [DVD(吹替)] 7点(2007-01-21 00:40:44) |
28. ゴジラ(1954)
恐怖を抱いて怪獣映画を見ていた時代が確かにありました。テーマ曲と共に、忘れえぬ名作。 [地上波(邦画)] 9点(2007-01-08 22:37:02)(良:1票) |
29. コラテラル
マイケル・マン監督、トム・クルーズ主演ということで映画館へ。頼むから俺を感動させてくれ、と念じつつ見るも、期待はずれだった。どこが悪いと指摘するのは難しいが、面白さが足りなかった。ジェイミー・フォックスは好演していた。 [映画館(字幕)] 4点(2007-01-08 14:47:51) |
30. 御用金
《ネタバレ》 本作の前後の作品、「人斬り」、「出所祝い」を私はほめましたが、この作品はいただけませんでした。脚本に難があるので、全編を通じ、ワクワク感に欠けます。それに、鑑賞当時でさえ、御用金を運ぶ舟の模型のちゃちさ加減に腰を抜かしたものですが、現在見るとどんな感想を抱くことになるでしょうか。 [映画館(邦画)] 4点(2007-01-07 20:29:21) |
31. ゴースト&ダークネス
予告編が秀逸で、気になっていたところビデオ化されたので鑑賞しました。古典的な冒険活劇風ハンティング映画でした。面白いところも随所にあるのですが、出来としては傑作の域には残念ながらいたらず、です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-03 17:15:58) |
32. 恋の門
深夜チャンネルを回していたら、ただならぬ気配を感じてロック・オン。なんじゃ、こりゃあぁぁぁ! 皆さんのレビューを読みながら、ゲラゲラ笑って見ました。偶然出会った映画ですが、たいへんもうけた気分になりました。 [地上波(邦画)] 8点(2006-12-30 03:49:30) |
33. 氷の微笑
フランスはパリの映画館で、フランス語吹き替え・英語字幕という特異な環境で鑑賞。あれ、犯人は? 鑑賞環境に問題ありと考え、次にアメリカでビデオ(英語・日本語字幕なし)を購入し鑑賞。あれれ、犯人は?? やはり鑑賞環境に問題ありと考え、次に日本のテレビ(吹き替え)で鑑賞。あれれれ、犯人は??? スッキリしないこの長年のモヤモヤ感を含めて、思い出深い映画です。シャロン・ストーンがもっとも輝いていました。 ちなみにパリの映画館では、休憩時間に場内をアイスクリーム売りのお兄さん達が声を出しながら歩いていました。昔の話です。 [映画館(字幕)] 7点(2006-12-29 02:04:13) |