21. GODZILLA ゴジラ(1998)
《ネタバレ》 アメリカの映画館で公開初日(金曜日)1回目の上映を鑑賞。ガラガラでした。公開週全米ナンバーワンヒットの実体はこんなもんです。アメリカの新聞評では、「ゴジラが二回しか火を噴かない」と手厳しい論調だった。予告編が期待感を抱かせる素晴らしいものだったのに、本編はちょいとできの悪い怪獣パニック映画にしかすぎなかったと思う。それなりに楽しんで見たのだが、トカゲのようなゴジラに面食らったし、ミサイル打ち込まれたくらいでお陀仏とは。そこから不死身の大暴れをするのがゴジラってもんでしょうが。続編ありきの終わり方だったが、その後の企画はぽしゃったのだろうな。当時、トイザらスで山積みになっていたゴジラ人形は無事にさばけたのだろうか? 2008年6月15日追記;ひょんなことからドイツ語吹き替え版を鑑賞。「ゴズィーラ」の発音は英語とだいたい同じ。ドイツ語を話すジャン・レノが違和感ありまくりだった。でも、日本語吹き替えだって、ネイティブに言わせると、奇妙奇天烈に聞こえるだろうな。言葉はよくわからずとも、映像の力で十分に楽しく見てしまった。忘れているシーンが多かったぞ。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-04-26 11:21:25) |
22. 荒野のストレンジャー
異色の西部劇です。映像はなかなか良くて、じっくりと描かれています。しかし、テンポが悪く、ストーリーはそれほど面白いものではありません。「ダーティ・ファイター」で活躍する面々がこの映画に登場していて、ほほえましいです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-10 22:08:23) |
23. ゴースト&ダークネス
予告編が秀逸で、気になっていたところビデオ化されたので鑑賞しました。古典的な冒険活劇風ハンティング映画でした。面白いところも随所にあるのですが、出来としては傑作の域には残念ながらいたらず、です。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-03 17:15:58) |
24. ゴジラVSビオランテ
ゴジラのライバルにしては、ビオランテがとても怪獣には見えませんでした。私は昭和のゴジラファンなので、怪獣は着ぐるみかロープ吊りでしょう、と思ってしまいます。それはそれとして、なかなか良くできた作品と思いました。好みの問題でちょっと辛めの点数ですが、面白く見ることができました。 [地上波(邦画)] 5点(2011-02-05 11:30:08) |
25. ゴジラ対ヘドラ
公害問題が世の中を賑わしていた昭和ど真ん中の作品です。「ヘドロ」はまさにこの頃のキーワードでした。公開前、少年雑誌に特集が大々的に組まれ、それを読んで見たいと思ったのですが、映画館に行くことができず残念でした。ずいぶんと時間が経ってからのテレビ鑑賞となりました。ヘドラの造形にはなかなか見るべきものがありますね。ただ作品としてのインパクトや面白さには足りないものを感じます。リアルタイムで見ればもう少し点数が高かったかもしれません。 [地上波(邦画)] 5点(2011-02-05 11:21:43) |
26. 五人の軍隊
《ネタバレ》 マカロニウエスタンの怪作です。時はメキシコの革命時代。腕に覚えのある五人の男たちが、革命軍に味方して、政府軍の現金輸送列車を襲撃します。丹波哲郎はその名も「サムライ」です。ちょっとこそばゆさを覚えますが、ビシバシ切りまくって活躍します。この丹波哲郎の若さを見るだけでも価値があるでしょう。なんと音楽はエンニオ・モリコーネです。 かなり本気度は高い映画作りなのですが、しっかりB級作品です。 [地上波(字幕)] 5点(2007-10-05 22:45:58) |
27. 交渉人 真下正義
前半は勢いがあり、ものすごく引き込まれた。最後はやはり肩すかしを食った気がした。なかなか面白かったのだが、惜しい。 [DVD(邦画)] 5点(2007-02-02 01:02:43) |
28. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
歴史的な名作アニメ誕生の予感がして、劇場に足を運んだ。これはある意味、当たっていて、ある意味、大はずれだった。冒頭の20分ほどはその映像美に酔いしれた。しかし話が進むにつれ、昏迷の度合いが増していく。なんだか面白くない。斬新なアニメとは裏腹に、とてもストレートとは言い難い物語。才能ある映画人がよくやることなのだが、どうして勧善懲悪を嫌ったり、クライマックスの盛り上がりをあえて外しにかかったりするのだろう。海外の日本アニメのDVDコーナーには必ずと言っていいほど置かれている本作。絵の魅力はまさにユニバーサルだ。ストーリーもユニバーサルに受け入れられる語り口であって欲しかった。 [映画館(邦画)] 4点(2008-07-29 00:30:36) |
29. ゴシカ
興味津々で見せ物小屋に入ってみたものの、肩すかしを食らったような印象。腑に落ちないことだらけで、消化不良でした。 [地上波(字幕)] 4点(2008-01-05 08:53:12) |
30. コラテラル
マイケル・マン監督、トム・クルーズ主演ということで映画館へ。頼むから俺を感動させてくれ、と念じつつ見るも、期待はずれだった。どこが悪いと指摘するのは難しいが、面白さが足りなかった。ジェイミー・フォックスは好演していた。 [映画館(字幕)] 4点(2007-01-08 14:47:51) |
31. 御用金
《ネタバレ》 本作の前後の作品、「人斬り」、「出所祝い」を私はほめましたが、この作品はいただけませんでした。脚本に難があるので、全編を通じ、ワクワク感に欠けます。それに、鑑賞当時でさえ、御用金を運ぶ舟の模型のちゃちさ加減に腰を抜かしたものですが、現在見るとどんな感想を抱くことになるでしょうか。 [映画館(邦画)] 4点(2007-01-07 20:29:21) |
32. コンボイ
私ごときが付け加えることなど何もありません。他の皆さんがおっしゃるとおり、トラックです。 [ビデオ(字幕)] 3点(2010-08-15 22:23:23) |
33. 恋する惑星
ちょっと安上がりな作りの映画ですね。そこがよいのでしょうが、私はワクワクしながら見ることが難しかったです。役者陣は大変魅力にあふれています。 [DVD(字幕)] 1点(2008-03-02 01:08:52) |