1. コン・エアー
薄っぺらいが代名詞のニコラス・ケイジだが、その中でもコン・エアーは90年代の素晴らしきアクションエンターテイメントに入るだろう。 右も左も凶悪犯だらけのところが楽しい。 運は悪いが家族愛と正義は人一倍。如何にもロードショー向けのハッピーエンド。このむさ苦しいロン毛のオジサン誰?という娘の顔が印象的。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-05 23:39:42) |
2. 恋におちたシェイクスピア
アカデミー作品賞の肩書にしてはそれなりの役者を揃えてもスケールがだいぶ小さいと思いました。 掘っ立て小屋だけで壮大さが物足りない。 「シェイクスピア」、「ロミオとジュリエット」これだけで観なくても大衆の見る目が自然に上がります。 好みの問題だが序盤は寝ちゃいそうでした。あと、シェイクスピアの顔が好かん。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-14 23:38:36) |
3. ゴースト・オブ・ミシシッピー
《ネタバレ》 差別の象徴ミシシッピー州。南北の歴史を引きずり、世界的に恥ずかしい街だね。 黒歴史題材はいつ見ても刺激的。日本文化には到底理解できないからこそです。 実話に基づくということですが、主人公があまり好きになれなかった。 同じ年齢、3人の子供ということだけで妻と離婚してまでミシシッピーに立ち向かうことに懐疑的。もっとわかるような強い動機が欲しかった。 また、陪審員に迫る論弁も特に響きませんでした。 同じ類の「評決のとき」のほうがドラマチックで好みではあります。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-23 23:15:57) |
4. GONIN
《ネタバレ》 平成初期新宿の雰囲気そのままで今なら集まらないであろう役者出演のバイオレンス。 若すぎて今見ると椎名桔平とか言われないとわからなかった。 この手の映画は好みのはずなんだけど、バイオレンス傑作と言われると首をかしげる。 ウリであるはずの個々の狂気がなぜか響かなかった。GONINというタイトルにしては結びつきもドラマ性も浅い。北野武映画の作風に非常に類似しているようにみえるが決定的な違いは死に様の哀愁か。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-09 22:04:47) |
5. 交渉人(1998)
2大スターが交渉人として対峙。 どっちも比較的好きな役者なんだけど名前負けしない緊迫したサスペンスアクションで期待通りのおもしろさ。 思わず横領の冤罪でそこまでやりますかって程の強引な立て篭もりであったが犯人を捜し出すまでクライマックスは軽快。 スケールの大きさはやはりアメリカ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-07-25 19:56:01) |
6. コンゴ
《ネタバレ》 アメリカで飼っていたメスゴリラのエイミーをコンゴに還すという壮大なアドベンチャー。 人が死ななければパニック映画の定義には当てはまらないのでここは当然クルーは次々と白ゴリラに襲われて死んでいく。 ああ。人間は脆い。 エイミーは可愛いかった。ゴリラってあんな懐くの?飼えるの?是非うちにも一頭欲しいわ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-05-28 00:24:39) |
7. ゴースト/ニューヨークの幻
誰でも楽しめる王道ラブストーリーは約30年経っても色褪せてはいない。 この頃のデミムーアはかわいかった、印象的な涙はよりアクセントに。 幽霊役で奮闘のパトリックスウェイジがどうみても悪人面なんだよな。そこがちょっとなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-11 21:31:26) |
8. GODZILLA ゴジラ(1998)
別に「ゴジラ」で無くてよいのでは? 凄くつまらないわけではないのだがリスペクトが足らない。 ハリウッドの乱用。勘違い。安売り。産業ゴジラ。並べるとこんな感じ。 ジャパニーズゴジラをもっと勉強しなさい。 [映画館(字幕)] 4点(2016-11-22 12:09:13)(良:1票) |
9. コンタクト
《ネタバレ》 納得のいかなかった点はSFの世界で妙に科学と宗教が対立するからみに面白さを感じなかったこと、移動装置2台目はそりゃないでしょ、北海道の船室のセンスの無さ、ヴェガの宇宙人がパパは卑怯(誤って変なエイリアンが出てきても一気にB級になるが)。 通信でヒトラーの映像が映るあたりまでは引き込まれるものがあったが残念なシーンが多かった。それでも直向きに夢を追いかけるジョディの熱演に胸を打たれた。 [地上波(字幕)] 6点(2014-10-12 22:16:57) |
10. ゴッドファーザー PART Ⅲ
三作目はコッポラが金に目がくらんでつくってしまった駄作と世間で言われることもしばしばだがとんでもない。三部作の完結に相応しいし個人的には2作目よりは好きだ。 マイケルの後継者として選ばれたアンディガルシアのマフィア像としての貫禄さに参った。ラストにも納得、結局は抗争や悪業で血を流せば不幸は身の回りで必ず起こると言うもの。これでハッピーエンドだったらどうしようもない駄作になってしまいす。アルパチーノは最高です。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-27 01:28:22) |