1. コンフィデンスマンJP
《ネタバレ》 ドラマのテイストを知っているので、まぁそうなんでしょ?って感じ。 全てをひっくり返すネタバラシまでまさに完パケでした。 それにしても長澤まさみさんのクルクルよく動く表情や挙動はこのシリーズならでは、ますます磨きがかかってなかなかに突き抜けたものを感じさせます。 主演を張りまくったキャリアがついに花開いたんじゃないかなってぐらいの到達ぶりは、さすがです。 ほかのゲスト演者もなかなかに豪華な面々でスペシャル(映画)を彩ってました。 パープルダイヤのくだりも、ウン百億の為なら30億くらい出しちゃうとかって、まんま犬の騙しテクニック(初級扱い)だったりするところはいかにも古沢良太脚本って感じで良かったです。 しかし、それにしても、三浦春馬さん、竹内結子さんの悲しい出来事は、作品にも暗い影を落としてしまいましたね。 この映画のコンフィデンスマンみたいに『なんちゃって!』ってならないのは辛すぎます。 実際、鑑賞に際して、なかなか観ることができませんでした。 少し時間が経ったので、なんとか見届けることができました。 お二人のご冥福をお祈りしたいと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-13 00:44:47) |
2. こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
《ネタバレ》 鹿野さんのお話はドキュメンタリーで知ってました。 なので、それをおさらいするようにこの映画を観ました。 ともすると、映画ではなく、ただのドキュメンタリー作品なのかなって気もしたけど、ところがどっこい映画でしたわ。 大泉洋さん、高畑充希さん、スゴすぎ。 役でやってたんですもんね。 なんか実録かと思うぐらいの演技力。 脚本も丁寧でいて無駄がなく、あざとさも感じさせない素晴らしいものでした。 もちろんレアケースではありますが、これ程人間力を突きつけられる作品はそうはないんじゃないかな。 いやはや、良い作品を観させてもらいました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-11-17 08:25:45) |
3. 孤狼の血
《ネタバレ》 いや、面白かった。 ヤクザ映画してたしてた。 役所さんはご自身の演技力を『役所広司』が邪魔しちゃってる感じがしましたね。あそこまで分かりやすくイイ人にせんでも。。。 まぁ周りが許さないのでしょう。 そーゆー意味では最近は悪役もこなしてる松坂さんはバランス良く前半後半で味わいを出してましたね。 この作品のキャストはなんら問題なく、それなりに魅力を放っていたんですが、やっぱり『仁義』はエグいですね。 改めて見返したくなりました。 そしてまた本作を見直してみたい。 この時代、これを撮るのはしんどかったと思います。 ちゃんと面白かったし、なんか感謝、ですね。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2019-02-07 17:39:21)(良:1票) |
4. 今夜、ロマンス劇場で
《ネタバレ》 加藤剛さんがさすがの貫禄(弱々しさ)で物語に格を与えてくれました。 触れられない愛だなんてファンタジーを描くなら、もっと味つけの楽しい作品でも良かったかな。 でも、まぁそーゆーストーリーなわけで。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-12-17 05:42:29) |
5. こどもつかい
《ネタバレ》 タッキーはジャックスパロウになりたかったのかな? 怖い映画って、怖くないと無価値ってのが可哀想だなと思いつつ、それでも最後まで見れたのは造りのうまさかな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2018-08-19 06:34:53) |
6. この世界の片隅に(2016)
《ネタバレ》 つくづく戦争のやるせなさを感じましたね。 こんな時世でも、みんな出来る限りの生活をしてたのを見て、身につまされました。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2018-03-24 18:42:07) |
7. 言の葉の庭
《ネタバレ》 アニメでやる意味がイマイチわからなかったかな。 とにかくキレイなものだけを集めたかったのか、描写は素晴らしいんだけど、そこを追求しても実写にはかなわない。 秦さんの歌声にしても美しいと思うけど、俺は大江千里さんの歌声の方が好きだな。 クセって大事よ。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-12-19 00:19:10) |
8. 心が叫びたがってるんだ。(2015)
《ネタバレ》 実写版公開の宣伝?放映で、その存在を初めて知ったぐらいでしたが、まぁ良かったかな。 たしかに物語の出だしが『父親のラブホ不倫目撃』とか『ヒロイン放棄』とか『おまえらくっつかないんかい!?』とかいろいろ気になるところはあったけど。 結構タイトルに救われてる感じはあったかな。 心が叫びたかってるんだ。 これはヒキがありますわな。 青春は若い人の特権だし、世相の反映は当然現代のものに合わせて作られるべきだしで、中年のおっさんが覗き見させていただくには十分楽しめました。 [地上波(邦画)] 6点(2017-07-30 08:18:52) |
9. 後妻業の女
《ネタバレ》 いやはや、なんとも不思議な作品でした。 凄惨な? おどろおどろしい? を想定してたら、なんていうか肩透かしというか。 コメディしてましたわぁ。 おこのセンスには脱帽です。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-28 00:59:21) |
10. 高台家の人々
《ネタバレ》 コメディで突っ走ればよいものを。 映画サトラレはみんなに読まれちゃうって能力でしたが、 そちらのほうが話の広がりがありましたね。 斎藤工さんの役は、絶対に『能力』の事を打ち明けちゃダメでしょ。 ま、それじゃ映画になんないけど(笑) [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-23 02:05:37) |
11. コクリコ坂から
《ネタバレ》 これまた悩ましい作品に仕上がってますね。作品の時代背景、世界観、いわゆる美術的な要素はさすがのジブリブランドで抜きんでてるんですが、脚本、演出がまるでダメ。 だいたいからしておもしろくない。いやワハハってゆーおもしろさじゃないにせよ、観客を楽しませようって気概を感じない。作画とかされてる方々からしたらこれほどツライことはないんじゃないかな。。。 子供が観てもおもしろくない、大人が観ても物足りない。。。 いったいだれのために創った作品なんでしょう? もう観るきっかけは『ジブリ』だったとしても、評価の基準に『ジブリ』を持ち出すのはやめたほうがいいんじゃないかとさえ自戒するほど、かつてのジブリの良さは(わたし目線では)なくなってしまった。 [DVD(邦画)] 3点(2012-06-28 13:35:38) |
12. 告白(2010)
娯楽として観れば、ほぼ完璧と言っていいんじゃないでしょうか。 一瞬も目が離せなかったですから。 意見が割れる作品ではあると思いますが! [DVD(邦画)] 9点(2011-01-17 00:23:05) |