21. インサイダー
重そうなテーマで長尺だがこの俳優達の戦い、演技を極限に出すためと考えれば妥当な案配。 今となっては何でもこなすインテリ役のクロウ、デカやマフィアでなくとも輝きを放つ熱い報道記者のアルパチーノ。このベストキャストに圧倒される。 この2人あってからこそだが、社会派サスペンスとして傑作。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-27 12:52:49) |
22. いまを生きる
《ネタバレ》 最後のシーン。全員が机に立たなかった。讃えてたのは一部じゃん…。あれじゃあキャプテンの一風変わった教育のせいにされても仕方がない。 まあクラス全員が立っても暑苦しい学園ドラマになっちゃうけどさ。 教育は紙一重。難しい。ニールが死んだのは間違いなく父親のせいだけどね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-12 19:34:47) |
23. 生きる
こんなに後からじわじわとくる映画も珍しい。黒澤が描くヒューマニズムの代表格であり間違いなく不朽の名作。 無気力に生き坦々と過ごす日々の人間にある日死の宣告が訪れる。余命をどう生きるか。誰もがいつかは死ぬわけではあるが、こんなに人生の意味を考えることはないんじゃないか。きっと同じ立場であれば強烈な不安に襲われる。そのなかで明日をどう生きるか。深く考えさせられた。 また、志村喬が迫真。何が凄いって、全体的にボソボソと話すのだが会話要らずの眼の演技。絶望、不安、生命力を眼で表現してる。 エンディングは夕焼けが印象的。モノクロではあるが生き抜いた達成感と哀愁に映え色彩があるようだ。ブランコを見る際、恐らくずっとこの生きるが頭によぎるだろう。それだけの映画。 [DVD(邦画)] 9点(2017-01-11 19:34:06)(良:2票) |
24. イングリッシュ・ペイシェント
《ネタバレ》 一言でいえばただの不倫映画。オプションとしてアカデミー作品賞がつく。 人間の愛や愚かさを北アフリカをバックに壮大に描いただけ。罪の代償だけに幸せになるはずがない。 2人のラブロマンスにスポットがあたっているが心中を図った旦那さんの気持ちを考えてごらんなさい。これを果たして美しい映画として呼べるか疑問。人間の不徳です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-07 00:27:09)(笑:1票) |
25. 硫黄島からの手紙
父親たちの星条旗より全然面白かった。 キャストチョイスが素晴らしい。二宮も良かったけど言動、振舞いが今時の若者って感じで時代背景に合ってなかったような。 渡辺謙と伊原、中村はいつ見てもかっこいい。地味で派手さが無い戦争映画であるがこうもアメリカ人のイーストウッドが日本帝国軍を描けるなんて。流石です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-04 12:35:01) |
26. インセプション
壁を歩きたくなった! [映画館(字幕)] 7点(2015-12-30 12:23:32) |
27. イングロリアス・バスターズ
タランティーノとしてはレザボアに次いで面白かった。 当時の映画館では「面白さタランかったら全額返金しバスターズ」キャンペーン中。どんな自信あんだ!?って思ってたけどパフォーマンスとしてはの最高の娯楽作。 軽快で見やすく飽きない。個人的にはグロいなんて全く感じなかったけど戦争映画と言うよりかはその時代背景の人間模様が楽しかった。 [DVD(字幕)] 8点(2015-12-30 12:20:17) |
28. インデペンデンス・デイ
《ネタバレ》 映画館で観賞したのは中学生の時だっけか?単純に人間が一致団結してエイリアンの侵略を阻むという構図は分かりやすくて楽しめた。UFOに戦闘機で突っ込む親父…かっこいいじゃない。 [映画館(字幕)] 7点(2014-09-07 02:31:51) |
29. インファナル・アフェア
《ネタバレ》 近年ハリウッドでも生み出せなかった刺激的な脚本・ストーリー。 潜入捜査官と善人になろうとするマフィアの対照的な運命が交じり合い、衝突する。 バッドエンドは特に見物。 リメイクのダブルフェイスやディパーテッド両方見たがやはりこれがオリジナル。 [DVD(字幕)] 8点(2014-08-25 14:35:34) |