1. 板尾創路の脱獄王
悪くはないが、高評価になりにくい作り。 監督板尾創路の個性が大いに発揮されている、94分の尺でもいっぱいいっぱいの感じが出てるのが現状での限界かも。 ちょっと画面が暗すぎるが、脇役の吉本芸人の芸達者ぶりには驚かされる。 世代的にまだ松本や板尾、今田などごっつでのコントで今一度大爆笑させてもらいたい欲求があるのは否めない、早めに一度そういう作品も作ってもらえないだろうか。 [DVD(邦画)] 5点(2012-06-05 09:55:59) |
2. いぬのえいが
映画としては最悪、全然ダメ。でも最後のマリモの話は泣く、そりゃ泣くよ。TVで盲導犬の事やってても泣いちゃうんだから。だからといってこの映画は全く認められない、他に書くことが思いつかない事がこの映画を物語っている。 [DVD(邦画)] 4点(2010-02-28 13:50:36) |
3. インスタント沼
つまらなくはないが、突き抜けてはいない。長くはないが、各シーンで少しずつダレる。小ネタが多すぎるが、最後の大ネタの為だとしたら多少許す。 ヒットはしなかったと思うがこれはかなり手間暇がかかった映画だったろう、結構いろいろ作りこんでいる感じが伝わる、でもその辺はさりげなくやってほしかった。画はいいのに所々アフレコが合っていないようにも感じた。もともとハードルの高くない映画なのに細かいところを気にさせるので普通の評価になっちゃいました。ちょっと残念。 [DVD(邦画)] 5点(2010-02-05 10:31:25) |
4. イングロリアス・バスターズ
あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38) |
5. イキガミ
原作未読。私には受け入れ難いストーリーでした。原作を知らないからなのか、物語の前提に全く理解が得られない。よって突然、死を宣告される人々のテレビドラマ風エピソードのオムニバスに成り下がっている。金が無いのかもしれないが、各セットがしょぼすぎる、設定に無理があるのだからリアリティのあるものを見せないと・・・あんなに暗いデスクじゃ仕事できません、廊下のシーンも事務系の職場なのに人多すぎ。突っ込みどころが多いけど、まあ退屈はしないし、がんばってはいると思う。次の作品に期待します。 [DVD(邦画)] 4点(2009-07-21 11:04:25) |
6. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
ホントにうまいなーとは思う、観ている間は飽きないしあっという間に終わるけど、もう新しいものは何も無い。昔からのインディ、スピルバーグ、ルーカスファンは大目に見るはずだけど、それ以外の人たちは大御所ってこの程度なの?と思っちゃうんじゃないかな、それが悲しい。 [映画館(字幕)] 5点(2008-06-15 22:17:14)(良:1票) |