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フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  サブウェイ123 激突 《ネタバレ》 
妙にのほほんとした登場人物や現金輸送車のクラッシュなど、オリジナル版をうまく踏襲しながらも絶妙に換骨奪胎してみせるあたり、面白い仕上がりのリメイクとなった。デンゼルとトラボルタのやり取りは頭脳戦というほど緊迫感のあるものではないが、いつものキリッとした役柄とは違う平凡な出で立ちのデンゼルと、汚らしく罵るトラボルタのキャラクター性で押し切った感がある。浮気疑惑の渦中にある市長という役柄のジェームズ・ガンドルフィーニがまたいい味を出している。サスペンスアクションを期待する向きには不評な本作だが、『ドミノ』でも見せたキャラクター映画としては実に面白く、上映時間もちょうど良い。スコット監督特有の映像加工も本作にはむしろ合っていたように思う。
[DVD(吹替)] 6点(2010-03-22 00:25:15)
22.  ザ・クレイジーズ(1972) 《ネタバレ》 
『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』と『ゾンビ』の中間に位置するミッシングリンク的な作品であり、スケールもちょうど両者の間くらい。細菌兵器の漏洩によって住民の大半が感染し発狂、戒厳令を敷く軍部と全面衝突する。後の『28日後…』シリーズの元ネタにもなっているが、遡れば『処刑軍団ザップ』なるC級映画が本作に直接的な影響を与えている。予算はあまり無さそうで全体的に地味な出来だが、そこはロメロ先生お得意の社会風刺(軍部の杜撰な管理体制をメタクソに貶している)が痛烈に効いている。また、さりげないショットだが、軍人が死体から金品をネコババしたり、暴徒と化した住民と軍隊が激しい銃撃戦を繰り広げる中で、ひとり箒を掃いている女がいたりと、「狂気」の描き方が実に巧い。解毒剤を発見したとはしゃぐ科学者も、本当に発見したのか、彼自身感染しておかしくなっていただけなのか判然としないところが何とも不気味。後味悪いラストにさわやかなエンディングテーマを流すあたり、『博士の異常な愛情』にも匹敵する名作だと思うのだが、知名度が低いのが何とも…。以前発売されたDVDはとっくに廃盤になってオークションで高値をつけられていたのだが、先頃「特別版」が発表されたので、未見の方は是非(メーカーの回し者ではありません)。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-08 09:52:50)
23.  サヨナライツカ 《ネタバレ》 
妖艶な魅力を振りまく中山美穂に異国情緒溢れるタイの風景は見事マッチしており、前半部分は情熱的なラブシーンも含め、非常に素晴らしい出来だった。ところが、25年後になるや、登場人物は急に老け込み(加藤雅也の老人演技がひどすぎて笑ってしまった)、突然不良息子が現れたりして、こちらはもう浦島太郎状態。しかもダラダラと長い。後半をもっとスリムにまとめてもらえば、名作になりえたのに。数年前に行定監督で映画化が進行していたらしいが、彼では前半の濃密な空気は生み出せなかっただろう。その点では今回の韓国人の監督もそう悪くないと思える。
[映画館(邦画)] 5点(2010-01-24 18:30:46)
24.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 
冷静に考えたら、お前のために何人死んでんだよー!って話だが、なかなか骨太な西部劇になっております。それというのも、端整なクリスチャン・ベールとワイルドなラッセル・クロウという二大俳優によるところが大きい。存在感ではラッセル様に軍配が上がる。ガトリングガンまで飛び出す派手な銃撃戦を描きながらも、最後はきっちり泣かせてくれるシナリオのバランス感覚も良い。ラスト、一瞬で仲間を皆殺しにするラッセル様の眼差しに、オレのハートも射抜かれてしまった!
[DVD(吹替)] 7点(2009-11-20 07:25:51)
25.  サイドウェイズ 《ネタバレ》 
小日向さんが相変わらずいい感じに枯れていてとっても素敵なのだが、アメリカに長期滞在しているはずの生瀬さんと京香さんが英語すごい下手。逆に菊地凛子はさすがハリウッドで活躍するだけあるな~と感心しました。オリジナルは随分前に見て、ただの下品なラブコメにしか思えなかったが、リメイクはいい意味で薄味になっていると思う。オープニングから小日向さんのナレーションで始まるが、これがまた長い。本来映像で語るべき映画というジャンルにおいて、必要以上に説明的な言葉を使用するのはマイナスにしかならないと思うのだが?
[映画館(邦画)] 5点(2009-11-16 20:42:11)
26.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
てっきり役所広司が大晦日のホテルで起きた大事件を颯爽と解決していく映画だと思ったら、何とも中途半端な群像劇に仕上がっており、主役と思われていた役所さんも格好悪いシーンばかりで見せ場なし。どちらかと言うと、「王様のレストラン」のホテル版を期待していただけに、これは期待はずれと言うか、公開時の評判が良かったせいで(宣伝に力が入っていたのも一因)、見事に騙された感じ。決して駄作とは言わないが、過去の三谷作品と比べても見劣りする。あまりに出演陣が豪華なので、みんなに見せ場を作ろうと張り切りすぎたのかもしれない。笑いのとり方も少々あざとくなってきた。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-29 21:35:14)
27.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
佐藤浩市が出てくるまでは正直「大丈夫か?」という出来だったが、デラ富樫の「ナイフ舐め」からは笑いが止まらなく、最後までハイテンションに突っ走ってくれた。前作「有頂天ホテル」ではせっかくの群像劇が悪い方向にしか作用していなかったが、今回はメインの登場人物をしっかり固定することで作品に安定感をもたせている。基本、この手の「勘違いコメディ」は面白いと思うので、三谷幸喜の面目躍如といったところ。ただ、あまりに笑いに走らせようと頑張るあまり、白けてしまう部分もなきにしもあらず。香取慎吾の出演はどう考えても余計でしょ。  
[映画館(邦画)] 7点(2009-10-29 21:14:11)
28.  ザ・バンク -堕ちた巨像-
クライブ・オーウェンには、未だに『クローサー』のエロ医者のイメージが離れられず、シリアスな作品に出ていると、「ま~た真面目くさった顔して、エロいことしか考えてないんだから」などと思えてしまう。勿論本作は徹頭徹尾真面目な役なのだが、せっかくの激しいアクションシーン(グッゲンハイム美術館での戦いは凄い。いきなりジョン・ウーイズムになる)でも、『シューテム・アップ』のありえね~銃撃戦を思い出しちゃったりして。でもこの人が出ているからついつい観てしまうんだよね。
[DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 19:28:38)
29.  ザ・シークレット・サービス 《ネタバレ》 
アカデミー賞にノミネートされたマルコヴィッチは納得の演技。CIA崩れの暗殺者を見事に演じている(手製のプラスチック銃がいい)。一方、老体を鞭打って頑張るイーストウッドも負けてはいない。ただ、親子ほども年の離れたレネ・ルッソとの恋愛は有り得ないだろ!ウォルフガング・ペーターゼン監督ということで、飽きさせないサスペンス・アクションの佳作。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2009-09-30 23:38:57)
30.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
これが今どきのアニメか~!と膝を打つ素晴らしさ。前作『時かけ』は少々腑に落ちない出来だっただけに、今回は凄い!スタジオジブリもうかうかしてられないな。バーチャル世界でのサイバーテロ(と言っていいのかな?)が現実世界に侵食し、世界滅亡の危機が訪れる。そんな中、田舎の旧家で大祖母の誕生祝に集まっていた一族(と無理矢理巻き込まれてしまった主人公)が一致団結してその危機に立ち向かう。負け戦だと分かっていても人には戦わなければならない時がある。あんたならできる。「まだ負けてない!」ストレートに響く台詞の数々に涙が止まらなかった。ネットショッピングやオンラインゲームが当たり前の世の中、バーチャル世界に依存する危険性を説くと共に、ヲタクを礼賛し、人と人の繋がりに深い信頼を寄せる監督の想いが心地よい。マイベスト・アニメが『海がきこえる』の自分にとって、主人公とヒロインの淡い恋愛モードも甘酸っぱいカルピス味でグッときました。あえてマイナスポイントをあげるとするなら、ストーリーを分かり易くするための配慮なんだろうけど、格ゲー風の展開が多かったこと。花札や暗号解読といった知能戦だけに絞ってほしかったな。
[映画館(邦画)] 8点(2009-08-04 09:27:06)(良:1票)
31.  さらば愛しのやくざ
この頃の陣内は格好良かった。もうヤクザ映画には出ないんだろうか。中学生の頃に何回も観て痺れた。長渕の『オルゴール』よりは血生臭くなくて、爽やかな印象。ギバちゃんとの相性も抜群。またこのコンビでヤクザ映画を作って欲しい。
[DVD(邦画)] 6点(2009-07-02 21:31:37)
32.  サイドカーに犬
80年代という微妙に懐かしい近過去を舞台に、父親の愛人と親しくなってしまった少女の夏休みを描く。小動物のような松本花奈ちゃんがとにかく可愛い。竹内結子は女優として一皮むけた感じ。豪快で一本気なヨーコさんを好演している。
[DVD(邦画)] 6点(2009-04-03 12:08:03)
33.  サイクロンZ
『スパルタンX』同様、前半はあまり面白くないが、クライマックスのアクションのクオリティの高さには目を見張る。命知らずなユン・ピョウのアクロバティックなアクション、ジャッキー対ベニー・ユキーデの再戦と、満足度の高い内容。やはりこの頃がジャッキーの最盛期なのだと実感。動きがまるで違う。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 21:25:40)
34.  ザ・コミットメンツ 《ネタバレ》 
てんでバラバラな連中がソウルバンドを始め、レコード会社との契約を結べそうになったところで喧嘩別れをしてしまう。それでも彼らの心にはソウルが残っていた。単なるハッピーエンドではない、このほろ苦い終わり方が印象的。楽屋では喧嘩ばかりしているのに、アンコールがかかれば何食わぬ顔でステージに戻っていき、ソウルフルな演奏をするところがナイス。サントラ最高!大好きな映画です。ちなみに、「ザ・コミットメンツ」解散後、ストリートに戻ったアウトスパンは、15年後、『Once/ダブリンの街角で』で素敵な出会いを果たします。
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-18 09:57:33)
35.  サンゲリア2 《ネタバレ》 
ショッカーみたいなゾンビが高い所や草むらの中から突如飛び出してくる。どこに隠れてるんだよ!お前ら!明らかに『バタリアン』のパクリとしか言いようのないストーリー(『ザ・クレイジーズ』も入ってます)。下手くそな演者、ノリノリのゾンビ達。こういうグダグダのゾンビ映画はいいね。脳味噌が溶けそうなほど暑い日なんかに観たくなる。ちなみに、ルチオ・フルチが監督を降板したというのはあくまで噂ですので…。
[DVD(字幕)] 4点(2008-10-24 23:16:47)
36.  ザ・フィースト 《ネタバレ》 
予測不可能なモンスターパニックというような触れ込みだったが、狙いすぎで逆に白ける出来に。登場人物をわざわざ字幕で解説するのも最初は「おっ」と思ったが、何回もやられると飽きてくるし、そもそも十数人のキャラクターを一気には覚えられない。モンスターとの対決シーンになると映像がブレブレで何やってるんだか分からない。同系統の作品では、『ブロブ』や『トレマーズ』に軍配が上がる。あまり褒めるところのない映画だが、唯一、『バタリアン』のクルー・ギャラガーの雄姿を久々に拝めたのが救いか。
[DVD(吹替)] 4点(2008-08-27 07:33:44)(良:1票)
37.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
エンドロールが流れても、席を立つ人はひとりもいなかった。これは、そういう映画。「世界一の美女」とキスできて良かったね、ニコルソン。
[映画館(字幕)] 7点(2008-05-13 09:40:17)
38.  サッド ヴァケイション
ぼくたちは所詮「幽霊」を探して彷徨っているだけなのかもしれない…。『ヘルプレス』『ユリイカ』に続く北九州三部作の完結篇。最近の青山作品の中ではダントツの面白さ。『ユリイカ』ではまだ幼かった宮崎あおいがすっかり可愛くなってます。浅野さんも独特のオーラを放っていて凄い。ただ、レンタルDVDで観たのだが、登場人物がぼそぼそと喋り、何を言っているのか聞き取れない場面が多々あった。日本映画にも日本語字幕を入れて欲しいものです。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-08 07:03:46)
39.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
まずキャスティングが豪華。よくもまあ、これだけすごい役者を集めたものだ。何よりもジーン・ハックマンの「クソじじい」っぷりが素晴らしい。孫たちに悪さを教える時の楽しそうなことったら!そして、ベン・スティラー親子のジャージ(葬式の時は黒!)。細部にまでこだわったインテリアとファッションに、監督のセンスが光る。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-18 11:32:32)
40.  サウスバウンド
原作をなぞっただけの平板なストーリー展開、クライマックスに至っても全く盛り上がりに欠ける演出。原作を読んだ時の興奮はどこへやら。期待値が高かっただけに、残念な出来。森田監督はどうしちゃったのだろう?堤幸彦監督あたりに好き勝手に撮ってもらった方が面白い作品ができたのではないか?
[DVD(邦画)] 4点(2008-03-13 01:00:04)
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