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1.  さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 《ネタバレ》 
のちに孫悟空が、実はサイヤ人でしたということが明かされても、ほとんど誰も驚かなかっただろう。「うまく設定したなあ」という程度の感想だったはずだ。しかし鉄郎が、ハーロックの同志の息子という特権的地位の持ち主だったことには驚いたというより失望した。一般人に見えた主人公が実は凄い人でしたという後付け設定は珍しいことではないが、使い方には気をつけてほしい。特に鉄郎は、一般人に勇気と行動力と優しさを追加装備した、見る側からすると共鳴性が高い主人公だった。それゆえに漫画テレビ映画への長い旅は支持を集めたのだろう。それを台無しにした黒騎士の設定は、そのあからさまなデザインと立ち位置の不透明さも相まって、この作品をぶち壊しにしたと思っている。なーんだハーロック達が鉄郎を助けたのは昔の連れの子だから義理だったのかーと卑しい深読みをさせるような結果になってしまった。残念だ。 総合的に見ると、作らなければよかった続編ということになってしまうのだろうか。松本零士氏は明かされてない謎が残っていたから作ったというようなことを言っているが、別に明かさなくても誰も文句言わなかったような気もする。鉄郎は単なる少年傭兵のようになってしまった。開始30分の老パルチザンの死後、テンションは著しく落ちる。ゲストのミヤウダーやメタルメナももう少し膨らませてもよかった。サイレンの魔女って何ですか。そして黒騎士。鉄郎の最後の見せ場は石炭投入…。 音楽は素晴らしい。サントラもいいがシンセサイザー全開のイメージアルバムは今聴いても新しい。それに作画も優れていると感じる。だがしかし肝心の核の部分が弱かったと言うしかない。 最後に、メーテルにあんなこと言われたら私は降りる。しかし鉄郎とメーテルが二人で降りても、多分遠くないうちに破綻するだろう。彼等は変化と刺激の中でしか生きていけない人たちだから。 文句が多かったけれど、点数は6点。しかし前作は偏愛により12点なのでその余った2点を付与して結局8点にします。高いかな。
[ビデオ(邦画)] 8点(2015-02-11 22:22:54)
2.  サンセット大通り 《ネタバレ》 
サイコ・スリラーの先駆けかと思わせるような心理サスペンス劇。どこまで演技なんだと思わせるような(全部演技に決まっているけど)女優の迫力に押される。結果論だが、モノクロであるがゆえの怖さも相乗的に効いている。日本でドラマ化するとしたら黒柳徹子氏かなと一瞬思ってしまったのは内緒だ。 個人的には、冒頭でラストシーンを出しそれに向かって進んでいく手法はとらなかった方がよかったのではないかと思う。そのせいで中盤の緊張感が減衰しているような。帰結を明かさず静かに始まってのラスト・イン・ザ・プールにした方が物語としてのインパクトは強かったのではないか。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-04 20:37:41)
3.  サイドウェイ 《ネタバレ》 
人生に疲れ始めた中年男二人が旅に出て…そこで不意に素敵な異性に出会って…再び前を向くきっかけとなって…などと想定しつつ見始めて、だいたいそういう風に進んでいくのだが、思ったよりも友人がかっとんでいて、素敵な異性とは今ひとつうまくいかないし、友人の方は異性にボコボコにされるし(自業自得だが)、全裸の男に追いかけ回されるし、と、予定調和から少し外れた展開が良かった。 ただ、こうした作品を好んで見ること自体、自分が疲れ始めているのだろうかと思ってしまった。それでも、余韻の残るラストにより、マイルスの今後の人生に幸あれと願い、ついでに私の今後の人生にも幸あれと祈る、そんな印象が残る一作。
[DVD(字幕)] 7点(2014-04-06 18:57:15)
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